ゼロの使い魔保管庫
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601 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/02/23(...
おはようございます。
アンリエッタのお話ができたので投下します。
ゼロ魔のSSは初めてですが、温かい目で読んでいただければ幸...
602 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 04:56:0...
ド・オルニエールの屋敷で平賀才人はある女性と密会をしてい...
相手はトリステインの女王、アンリエッタ・ド・トリステイン...
普段は上品かつ高貴な振る舞いをしている彼女だが、今の彼女...
地下の隠し部屋のダブルベッドの上、アンリエッタは裸になっ...
「くすっ…。相変わらず大きいですね…。この辺りも気持ち良か...
アンリエッタはペニスの裏筋部分をなぞるように舐め上げた。
才人の背筋にぞくっと快楽の電流が走り、彼の鼓動を更に速め...
「姫様…。すごいです…。もう一回お願いします…」
「…わかりました…」
アンリエッタは嬉しそうに先ほどと同じように裏筋を舐め上げ...
昼は王女、夜は娼婦、そんな彼女の二面性を知る男は恐らく自...
才人はこみ上げてくる射精感を必死に抑えながら彼女が与えて...
「姫様…。もう出してもいいですか…?」
才人がアンリエッタに尋ねると、アンリエッタは才人のペニス...
「だ・め・で・す」
恍惚の表情で口角をつり上げるアンリエッタ。
王女の時の彼女からは決して見られないその表情が才人は大好...
「また…ですか?」
「ええ…。今度は才人さんがわたくしを気持ちよくしてください...
ベッドの上に仰向けに寝転がり、脚を軽く開く。
才人はその間に体を滑り込ませ、亀頭の先端を彼女の膣口に合...
「はっ…うん…っ…」
愛液を滴らせた膣にペニスが呑み込まれる。
「姫様っ…」
うねうねと蠢くアンリエッタの膣壁の感触に才人は一気に絶頂...
どくどくと脈打つペニス、子宮に呑み込まれる精液、その感触...
「姫様…。こんなこと本当に続けていいんですか…?」
アンリエッタの中に出すのは初めてではない。
彼女との密会はもう三回目。
肉体関係は二回目の密会の時に持ち、そのときから彼女は中に...
一国の王女だというのに彼女は避妊の意思を全く見せない。
才人も一応貴族とはいえ所詮は平民上がり、貴族としては下っ...
アンリエッタとの身分の差は天と地ほどもあるのに、彼女はそ...
ペニスの脈動が治まったそのとき、大人しかったアンリエッタ...
603 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 04:57:0...
「そんなこと言っても、才人さんだってわたくしの中で出すの...
微笑むアンリエッタの中で才人のペニスが再び力を取り戻す。
「責任感や義務感で心を縛らないで…」
アンリエッタは知っていた。
才人が自分と交わっている時も心の片隅ではルイズのことを想...
だから初めて交わった時から、彼に一時でもいいのでルイズを...
ルイズと彼が恋人同士なのは知っている。
だが才人はルイズを愛することに責任や義務のようなものを感...
初めてこの部屋に来た時に才人を見て感じたことがそれだった。
「責任も義務も今はいりません…。わたくしがしたいこと、して...
この部屋を初めて訪れた際、才人はルイズと喧嘩中だった。
アンリエッタはその時そのことを知っていたわけではなかった...
相手が脆くなっている時につけ込んだような形だが、アンリエ...
それくらいやらなければ彼をルイズから掻っ攫うことなどでき...
更に言えば、アンリエッタは自分が迫ればサイトがなんだかん...
現に今も彼はペニスを自分の中から抜こうとせず、それどころ...
アンリエッタは才人の後頭部に手を回してキスをした。
才人の理性にとどめを刺すキス。
完全に才人の本能にスイッチが入った。
「あっ…!はぁんっ…!!」
アンリエッタが甲高い嬌声を上げる。
ベッドは二人分の体重を支えてギシギシと軋み、ぐちゅぐちゅ...
「ああっ…!いい…!!奥が…すごく…っ……!!」
ガンガンと子宮にぶち当るペニスの感触にアンリエッタは快楽...
「姫様…っ…!すごくエロい…っ…!」
本来高貴な身分の彼女を形容する言葉ではなかったかもしれな...
恐らくルイズでは自分ほど彼の前で欲望や快楽に正直にはなれ...
「ひあんっ!!」
ずん!と重い一突きが自分の子宮目がけて繰り出されたが、彼...
「姫様…。姫様の好きなの、いきますよっ…!」
そのまま才人は腰で数字の8の字を描くように動き、アンリエ...
「あっ…!ああああぁぁぁぁっ!!」
理性を失ったアンリエッタの甘い嬌声が隠し部屋の中に響き渡...
膣口から漏れ出る愛液は真っ白に濁り、才人とアンリエッタは...
「「〜〜〜〜〜〜っ!!!」」
声にならない声で二人は絶頂を迎え、お互いの背中に回した腕...
一回目よりも強い脈動と熱い精液の流れを自分の中に感じ、ア...
604 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 04:59:4...
「才人さん、やっぱりわたくしに対する印象は変わりましたか...
まだお互いに熱をもった体でアンリエッタと才人はベッドの上...
アンリエッタがふとそんな質問をしてきたので、才人はどう答...
「うーん…。そうだなあ…」
「そんなに考えなくても、思ったままを率直に答えてくれて構...
アンリエッタが自分の胸に手を重ねてくる。
「じゃあ…、失礼な言い方になると思うんですけど、いいですか...
「ええ」
すっと息を深く吸い込んだ後、才人はゆっくりと口を開いた。
「その…姫様って悪魔みたいな人だなって…」
「…悪魔…」
別にそう言われたからといって気分が悪くなったわけではない...
「なぜそう思うのです?」
才人はアンリエッタにそう言われて少し目を泳がせた。
「別に怒っているわけではありませんよ。ただなぜなのかを聞...
アンリエッタにそう言われ、才人はなぜそう思ったのかの説明...
「だって、俺にはルイズがいることを姫様だって知ってるわけ...
その言い方からしてやはりルイズのことが彼の心からは離れな...
アンリエッタはまだ彼を自分のものにできていないことを感じ...
「ルイズとはまだ喧嘩中なのですか?」
この前聞いたルイズと才人の喧嘩の原因、ルイズの姉であるエ...
元々身分制度の無い世界からやって来た彼にはそういったもの...
「…最近はそうでもないかな…。でもまだルイズは俺が訓練を放...
「…そうですか…。ねえ、才人さん」
「はい?」
「詳しく聞いたことがなかったのですが、才人さんの元いた世...
立場は違えどアンリエッタも王族の責任や義務を煩わしく感じ...
605 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 05:00:5...
「そうですね…」
才人が自分の世界のことを話し始める。
魔法が無い、月もひとつ、身分制度がなく基本的に恋愛も自由...
アンリエッタはおとぎ話を聞いているような気分になった。
幼い子どもが物語の世界に憧れを抱くように。
「…わたくしにとっては夢のような世界ですわね…。もしわたく...
アンリエッタは少し遠い目をして言った。
朝になれば再び王族の責任や義務と向き合う自分の日常が待っ...
「姫様…」
「ごめんなさい、才人さん。でも義務感や責任感で生きていけ...
才人はアンリエッタを抱く腕に少し力を込めた。
少しでも彼女の気分が楽になることを信じて。
「明日の公務もそこまでかかりそうではないので、明日また会...
「…わかりました…」
なぜアンリエッタの誘いを自分は断れないのだろうか。
ルイズへの後ろめたい気持ちを感じながら、消えていく彼女を...
自室に戻ったアンリエッタは自分の部屋のベッドに寝転がり、...
「悪魔…か…」
言われてみればこれほど自分をよく言い表している言葉もない...
親友であるルイズを裏切り、その恋人にも裏切りをそそのかし...
自分の欲望と衝動のまま、快楽を求めて。
「……ふふっ……」
自虐的な笑いが自然とこぼれた。
自分とルイズを比べてみたらその差がよくわかる。
素直ではないが根はまっすぐ純真で責任感や義務感の強いルイ...
実に対照的ではないか。
彼にとっての天使がルイズならば自分は悪魔に他ならない。
―― 面白い…。ならばわたくしは悪魔になろう ――
多くの人にとって国家元首である自分は高嶺の花のように思わ...
才人も元はそんな風に思っていたかもしれない。
だが自分の本性はちがう。
欲望と衝動のまま快楽を貪り、相手には堕落と引き換えに快楽...
自分は悪魔の果実。
自分の体は彼に快楽という甘い味を感じさせる果肉、唾液や愛...
ルイズへの裏切りが、王族としての責務を放棄するような行動...
それでも自分は彼が欲しい。
「ふふ……っ……。あははははっ……」
だだっ広い一人用の寝室にアンリエッタの笑い声がこだました。
606 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 05:01:5...
次の日の夜、才人は再び隠し部屋の鏡の前にいた。
才人が鏡面に触れると、アンリエッタの姿が映った。
胸の部分は隠されているがそこから下の部分は半透明になって...
「こんばんは、才人さん。今夜も楽しみましょうね…」
才人の目の前に現れたアンリエッタは髪を掻きあげながらそう...
もうすっかり夜のモードに入っている。
「姫様…」
才人がアンリエッタをベッドに連れて行こうとすると、アンリ...
そのまま才人とアンリエッタは口内で舌をを絡め合い、唾液の...
「才人さん…」
そのままアンリエッタは才人の前にひざまづくと、才人のズボ...
「才人さん、大きい胸の方が好きですよね…?」
アンリエッタはネグリジェの肩ひもをずらして豊かで美しい乳...
「うわっ…。姫様、それは…」
アンリエッタはそのまま才人のペニスを乳房で挟んで刺激し、...
気崩したネグリジェ姿の王女がパイズリフェラに夢中になって...
その視覚的効果は抜群だった。
「もう入れたい…」
才人はアンリエッタにそう訴えると、彼女はくすっと笑って立...
「そんなに慌てなくてもわたくしは逃げませんよ?でもわたく...
アンリエッタはその場でネグリジェを脱ぎ捨てる。
「…ショーツは才人さんが脱がせてくださいね…?」
甘い悪魔の囁きが才人の理性を蝕んでいく。
才人がアンリエッタのショーツを脱がせると、今度はアンリエ...
一糸まとわない二人は熱のこもった視線で見つめ合う。
「きゃっ?」
才人はアンリエッタを鏡の方へ向かせ、鏡の縁を掴ませて腰を...
「姫様…。今日はこの体勢で…」
「あっ!…ああっ…」
背後から才人はアンリエッタの中にペニスを挿入する。
鏡に映る乱れた二人の姿が二人の情欲をさらに煽る。
607 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 05:02:2...
「姫様っ!すごい締め付けですっ…!!」
「だってこんな体勢で交わるなんて…」
才人のペニスがアンリエッタの子宮を叩く度にアンリエッタの...
鏡に映る二人は獣そのもので、快楽だけが二人を支配した。
才人はアンリエッタの胸を揉みながら腰のピッチを速めた。
「ああっ…んンッ…!」
嬌声が鏡に反射することでより大きく聞こえるらしく、アンリ...
その様子に興奮した才人はアンリエッタの大好きな例のものを...
「あっ…!?」
才人が深く重い一突きを繰り出し、子宮をぐっと圧迫する。
「ああああああああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!」
アンリエッタが涙を浮かべて派手な嬌声を上げる。
才人は腰を数字の8の字を描くように動かし、更に強く強く子...
「いきますよ、姫様っ…!!」
もう何も考えられない。彼女の中に自分の全てをぶちまけたい。
才人はアンリエッタの腰を掴むとそのまま思いっきり中に射精...
「はあああああああっっ!!!!!!」
アンリエッタは中に射精される快楽に膝をがくがくと震わせる。
才人の射精が終わると、アンリエッタはついに床に崩れ落ちた。
才人も立っていられなくなり、床に尻もちをついてしまう。
「「はあ…はあ…」」
二人は荒い息をついている。
アンリエッタは四つん這いになって才人の方に尻を向けている...
膣口からは逆流した精液がどろりと床に流れ落ちている。
だがアンリエッタの膣口はぱくぱくと開閉を繰り返し、まだま...
「…才人さん…」
「はい…」
「今夜はここに泊まっていっていいですか?」
どうやらアンリエッタにはまだまだ快楽が足りないらしい。
才人もアンリエッタをもっと抱きたいのはやまやまだったが、...
彼女の宿泊を許してしまうことは自分の心の最後の砦を打ち砕...
「それは…」
才人が口を開きかけた瞬間、アンリエッタは彼の唇を奪って口...
「いいじゃないですか…。責任感や義務感で恋はできませんよ…...
ああ、やっぱりわかってるんだ…。
才人はアンリエッタのその言葉に自分が抗う術を持たないこと...
アンリエッタが与える堕落の味はあまりに甘美で刺激的だった。
「…やっぱり姫様は悪魔だ…」
「…ふふ…。どこまで堕ちていっても、わたくしだけはずっと一...
再び交わされる口づけ。
ベッドに這い上がった二人はそのまま明け方近くまで何度も交...
本能の赴くまま、才人はアンリエッタを求め続けた。
その様子にアンリエッタは満足そうな笑みを浮かべて彼を受け...
わたくしは悪魔の果実。
彼が求めるならわたくしはいくらでも甘美な快楽を与える。
堕落と引き換えにいくらでも…
608 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/02/23(...
これで終わりです。
個人的にはアン様が好きで、アニメの密会シーンに触発されて...
楽しんでもらえれば幸いです。
それでは失礼します。
終了行:
601 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/02/23(...
おはようございます。
アンリエッタのお話ができたので投下します。
ゼロ魔のSSは初めてですが、温かい目で読んでいただければ幸...
602 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 04:56:0...
ド・オルニエールの屋敷で平賀才人はある女性と密会をしてい...
相手はトリステインの女王、アンリエッタ・ド・トリステイン...
普段は上品かつ高貴な振る舞いをしている彼女だが、今の彼女...
地下の隠し部屋のダブルベッドの上、アンリエッタは裸になっ...
「くすっ…。相変わらず大きいですね…。この辺りも気持ち良か...
アンリエッタはペニスの裏筋部分をなぞるように舐め上げた。
才人の背筋にぞくっと快楽の電流が走り、彼の鼓動を更に速め...
「姫様…。すごいです…。もう一回お願いします…」
「…わかりました…」
アンリエッタは嬉しそうに先ほどと同じように裏筋を舐め上げ...
昼は王女、夜は娼婦、そんな彼女の二面性を知る男は恐らく自...
才人はこみ上げてくる射精感を必死に抑えながら彼女が与えて...
「姫様…。もう出してもいいですか…?」
才人がアンリエッタに尋ねると、アンリエッタは才人のペニス...
「だ・め・で・す」
恍惚の表情で口角をつり上げるアンリエッタ。
王女の時の彼女からは決して見られないその表情が才人は大好...
「また…ですか?」
「ええ…。今度は才人さんがわたくしを気持ちよくしてください...
ベッドの上に仰向けに寝転がり、脚を軽く開く。
才人はその間に体を滑り込ませ、亀頭の先端を彼女の膣口に合...
「はっ…うん…っ…」
愛液を滴らせた膣にペニスが呑み込まれる。
「姫様っ…」
うねうねと蠢くアンリエッタの膣壁の感触に才人は一気に絶頂...
どくどくと脈打つペニス、子宮に呑み込まれる精液、その感触...
「姫様…。こんなこと本当に続けていいんですか…?」
アンリエッタの中に出すのは初めてではない。
彼女との密会はもう三回目。
肉体関係は二回目の密会の時に持ち、そのときから彼女は中に...
一国の王女だというのに彼女は避妊の意思を全く見せない。
才人も一応貴族とはいえ所詮は平民上がり、貴族としては下っ...
アンリエッタとの身分の差は天と地ほどもあるのに、彼女はそ...
ペニスの脈動が治まったそのとき、大人しかったアンリエッタ...
603 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 04:57:0...
「そんなこと言っても、才人さんだってわたくしの中で出すの...
微笑むアンリエッタの中で才人のペニスが再び力を取り戻す。
「責任感や義務感で心を縛らないで…」
アンリエッタは知っていた。
才人が自分と交わっている時も心の片隅ではルイズのことを想...
だから初めて交わった時から、彼に一時でもいいのでルイズを...
ルイズと彼が恋人同士なのは知っている。
だが才人はルイズを愛することに責任や義務のようなものを感...
初めてこの部屋に来た時に才人を見て感じたことがそれだった。
「責任も義務も今はいりません…。わたくしがしたいこと、して...
この部屋を初めて訪れた際、才人はルイズと喧嘩中だった。
アンリエッタはその時そのことを知っていたわけではなかった...
相手が脆くなっている時につけ込んだような形だが、アンリエ...
それくらいやらなければ彼をルイズから掻っ攫うことなどでき...
更に言えば、アンリエッタは自分が迫ればサイトがなんだかん...
現に今も彼はペニスを自分の中から抜こうとせず、それどころ...
アンリエッタは才人の後頭部に手を回してキスをした。
才人の理性にとどめを刺すキス。
完全に才人の本能にスイッチが入った。
「あっ…!はぁんっ…!!」
アンリエッタが甲高い嬌声を上げる。
ベッドは二人分の体重を支えてギシギシと軋み、ぐちゅぐちゅ...
「ああっ…!いい…!!奥が…すごく…っ……!!」
ガンガンと子宮にぶち当るペニスの感触にアンリエッタは快楽...
「姫様…っ…!すごくエロい…っ…!」
本来高貴な身分の彼女を形容する言葉ではなかったかもしれな...
恐らくルイズでは自分ほど彼の前で欲望や快楽に正直にはなれ...
「ひあんっ!!」
ずん!と重い一突きが自分の子宮目がけて繰り出されたが、彼...
「姫様…。姫様の好きなの、いきますよっ…!」
そのまま才人は腰で数字の8の字を描くように動き、アンリエ...
「あっ…!ああああぁぁぁぁっ!!」
理性を失ったアンリエッタの甘い嬌声が隠し部屋の中に響き渡...
膣口から漏れ出る愛液は真っ白に濁り、才人とアンリエッタは...
「「〜〜〜〜〜〜っ!!!」」
声にならない声で二人は絶頂を迎え、お互いの背中に回した腕...
一回目よりも強い脈動と熱い精液の流れを自分の中に感じ、ア...
604 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 04:59:4...
「才人さん、やっぱりわたくしに対する印象は変わりましたか...
まだお互いに熱をもった体でアンリエッタと才人はベッドの上...
アンリエッタがふとそんな質問をしてきたので、才人はどう答...
「うーん…。そうだなあ…」
「そんなに考えなくても、思ったままを率直に答えてくれて構...
アンリエッタが自分の胸に手を重ねてくる。
「じゃあ…、失礼な言い方になると思うんですけど、いいですか...
「ええ」
すっと息を深く吸い込んだ後、才人はゆっくりと口を開いた。
「その…姫様って悪魔みたいな人だなって…」
「…悪魔…」
別にそう言われたからといって気分が悪くなったわけではない...
「なぜそう思うのです?」
才人はアンリエッタにそう言われて少し目を泳がせた。
「別に怒っているわけではありませんよ。ただなぜなのかを聞...
アンリエッタにそう言われ、才人はなぜそう思ったのかの説明...
「だって、俺にはルイズがいることを姫様だって知ってるわけ...
その言い方からしてやはりルイズのことが彼の心からは離れな...
アンリエッタはまだ彼を自分のものにできていないことを感じ...
「ルイズとはまだ喧嘩中なのですか?」
この前聞いたルイズと才人の喧嘩の原因、ルイズの姉であるエ...
元々身分制度の無い世界からやって来た彼にはそういったもの...
「…最近はそうでもないかな…。でもまだルイズは俺が訓練を放...
「…そうですか…。ねえ、才人さん」
「はい?」
「詳しく聞いたことがなかったのですが、才人さんの元いた世...
立場は違えどアンリエッタも王族の責任や義務を煩わしく感じ...
605 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 05:00:5...
「そうですね…」
才人が自分の世界のことを話し始める。
魔法が無い、月もひとつ、身分制度がなく基本的に恋愛も自由...
アンリエッタはおとぎ話を聞いているような気分になった。
幼い子どもが物語の世界に憧れを抱くように。
「…わたくしにとっては夢のような世界ですわね…。もしわたく...
アンリエッタは少し遠い目をして言った。
朝になれば再び王族の責任や義務と向き合う自分の日常が待っ...
「姫様…」
「ごめんなさい、才人さん。でも義務感や責任感で生きていけ...
才人はアンリエッタを抱く腕に少し力を込めた。
少しでも彼女の気分が楽になることを信じて。
「明日の公務もそこまでかかりそうではないので、明日また会...
「…わかりました…」
なぜアンリエッタの誘いを自分は断れないのだろうか。
ルイズへの後ろめたい気持ちを感じながら、消えていく彼女を...
自室に戻ったアンリエッタは自分の部屋のベッドに寝転がり、...
「悪魔…か…」
言われてみればこれほど自分をよく言い表している言葉もない...
親友であるルイズを裏切り、その恋人にも裏切りをそそのかし...
自分の欲望と衝動のまま、快楽を求めて。
「……ふふっ……」
自虐的な笑いが自然とこぼれた。
自分とルイズを比べてみたらその差がよくわかる。
素直ではないが根はまっすぐ純真で責任感や義務感の強いルイ...
実に対照的ではないか。
彼にとっての天使がルイズならば自分は悪魔に他ならない。
―― 面白い…。ならばわたくしは悪魔になろう ――
多くの人にとって国家元首である自分は高嶺の花のように思わ...
才人も元はそんな風に思っていたかもしれない。
だが自分の本性はちがう。
欲望と衝動のまま快楽を貪り、相手には堕落と引き換えに快楽...
自分は悪魔の果実。
自分の体は彼に快楽という甘い味を感じさせる果肉、唾液や愛...
ルイズへの裏切りが、王族としての責務を放棄するような行動...
それでも自分は彼が欲しい。
「ふふ……っ……。あははははっ……」
だだっ広い一人用の寝室にアンリエッタの笑い声がこだました。
606 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 05:01:5...
次の日の夜、才人は再び隠し部屋の鏡の前にいた。
才人が鏡面に触れると、アンリエッタの姿が映った。
胸の部分は隠されているがそこから下の部分は半透明になって...
「こんばんは、才人さん。今夜も楽しみましょうね…」
才人の目の前に現れたアンリエッタは髪を掻きあげながらそう...
もうすっかり夜のモードに入っている。
「姫様…」
才人がアンリエッタをベッドに連れて行こうとすると、アンリ...
そのまま才人とアンリエッタは口内で舌をを絡め合い、唾液の...
「才人さん…」
そのままアンリエッタは才人の前にひざまづくと、才人のズボ...
「才人さん、大きい胸の方が好きですよね…?」
アンリエッタはネグリジェの肩ひもをずらして豊かで美しい乳...
「うわっ…。姫様、それは…」
アンリエッタはそのまま才人のペニスを乳房で挟んで刺激し、...
気崩したネグリジェ姿の王女がパイズリフェラに夢中になって...
その視覚的効果は抜群だった。
「もう入れたい…」
才人はアンリエッタにそう訴えると、彼女はくすっと笑って立...
「そんなに慌てなくてもわたくしは逃げませんよ?でもわたく...
アンリエッタはその場でネグリジェを脱ぎ捨てる。
「…ショーツは才人さんが脱がせてくださいね…?」
甘い悪魔の囁きが才人の理性を蝕んでいく。
才人がアンリエッタのショーツを脱がせると、今度はアンリエ...
一糸まとわない二人は熱のこもった視線で見つめ合う。
「きゃっ?」
才人はアンリエッタを鏡の方へ向かせ、鏡の縁を掴ませて腰を...
「姫様…。今日はこの体勢で…」
「あっ!…ああっ…」
背後から才人はアンリエッタの中にペニスを挿入する。
鏡に映る乱れた二人の姿が二人の情欲をさらに煽る。
607 名前:悪魔の果実[sage] 投稿日:2012/02/23(木) 05:02:2...
「姫様っ!すごい締め付けですっ…!!」
「だってこんな体勢で交わるなんて…」
才人のペニスがアンリエッタの子宮を叩く度にアンリエッタの...
鏡に映る二人は獣そのもので、快楽だけが二人を支配した。
才人はアンリエッタの胸を揉みながら腰のピッチを速めた。
「ああっ…んンッ…!」
嬌声が鏡に反射することでより大きく聞こえるらしく、アンリ...
その様子に興奮した才人はアンリエッタの大好きな例のものを...
「あっ…!?」
才人が深く重い一突きを繰り出し、子宮をぐっと圧迫する。
「ああああああああああぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!」
アンリエッタが涙を浮かべて派手な嬌声を上げる。
才人は腰を数字の8の字を描くように動かし、更に強く強く子...
「いきますよ、姫様っ…!!」
もう何も考えられない。彼女の中に自分の全てをぶちまけたい。
才人はアンリエッタの腰を掴むとそのまま思いっきり中に射精...
「はあああああああっっ!!!!!!」
アンリエッタは中に射精される快楽に膝をがくがくと震わせる。
才人の射精が終わると、アンリエッタはついに床に崩れ落ちた。
才人も立っていられなくなり、床に尻もちをついてしまう。
「「はあ…はあ…」」
二人は荒い息をついている。
アンリエッタは四つん這いになって才人の方に尻を向けている...
膣口からは逆流した精液がどろりと床に流れ落ちている。
だがアンリエッタの膣口はぱくぱくと開閉を繰り返し、まだま...
「…才人さん…」
「はい…」
「今夜はここに泊まっていっていいですか?」
どうやらアンリエッタにはまだまだ快楽が足りないらしい。
才人もアンリエッタをもっと抱きたいのはやまやまだったが、...
彼女の宿泊を許してしまうことは自分の心の最後の砦を打ち砕...
「それは…」
才人が口を開きかけた瞬間、アンリエッタは彼の唇を奪って口...
「いいじゃないですか…。責任感や義務感で恋はできませんよ…...
ああ、やっぱりわかってるんだ…。
才人はアンリエッタのその言葉に自分が抗う術を持たないこと...
アンリエッタが与える堕落の味はあまりに甘美で刺激的だった。
「…やっぱり姫様は悪魔だ…」
「…ふふ…。どこまで堕ちていっても、わたくしだけはずっと一...
再び交わされる口づけ。
ベッドに這い上がった二人はそのまま明け方近くまで何度も交...
本能の赴くまま、才人はアンリエッタを求め続けた。
その様子にアンリエッタは満足そうな笑みを浮かべて彼を受け...
わたくしは悪魔の果実。
彼が求めるならわたくしはいくらでも甘美な快楽を与える。
堕落と引き換えにいくらでも…
608 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/02/23(...
これで終わりです。
個人的にはアン様が好きで、アニメの密会シーンに触発されて...
楽しんでもらえれば幸いです。
それでは失礼します。
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