ゼロの使い魔保管庫
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フーケ探索の折り、ゴーレムの急襲を受けたルイズは共に来て...
何故ならば彼女は一人でも十分闘えるからだ。
昔からどんな呪文を唱えても悉く爆発し、本来の効果を発揮す...
貴族であるというのに魔法が使えないというのはとても恥ずべ...
それもトリステインの大貴族。ハルケギニア全体を見渡しても...
正面切っては言われない悪口陰口の類や哀れみの言葉はそれで...
そんな彼女があるとき近くの森の中にて縋る思いで行った使い...
だがそれすらも爆発を起こし、何も現れることがなかった。
しかし、使い魔は召喚できなかった物の、彼女の左手には使い...
使い魔は召喚できないのにルーンが自分に刻まれるという事象...
フライ、ロック、レビテーション、錬金。
唱えては爆発を起こす魔法。そんな爆発の嵐の中で気付いた。...
ふと杖を持っていた左手を見ると―――彼女の手に浮かび上がった...
あらゆる武器を使いこなす“神の左手ガンダールヴ”
彼女に刻まれたそのルーンは杖を武器として認識していたのだ。
そのことに気付いた彼女は、それこそ死に物狂いで特訓した。
自分の爆発を制御できれば大きな力になる。
爆発しかしないのなら、この爆発を制御してみせると。
その強き想いが実を結んだのか次第に爆発に指向性を持たせる...
流石にそこまでの威力の爆発となれば、五、六発が限界ではあ...
無論、たった一言で巨大な爆発を起こせる自分の魔法が下手を...
だからこそ誰にも知られないよう、度々家を抜け出しては森の...
だが貴族のお嬢様が人気のない森で魔法の練習などしていれば...
時にはオークに襲われ、また野盗や盗賊に襲われたりすること...
死にたくないとの思いで身を守る為に放つ爆発の力は大きく、...
人を殺してしまったとき罪の意識で押し潰されそうになったが...
ガンダールヴの特性を知り、爆発が制御できるようになった今...
こうしてルイズは大きな力を身に付けたのだ。
但し、その引き替えに本来の優しい心と、敵であるなら殺すこ...
無論冷酷な自分というのは滅多に見せない。普段は飽くまで強...
なにせ学院生活で命を脅かしたり、“敵”と見るような相手は居...
自分に対する悪口やいじめも気にならない。
制御された小さな爆発しか知らない者は“ゼロのルイズ”とバカ...
しかし、この相手は違う。明確な敵である。容赦する必要など...
「エア・カッター」
思考を切り替えて呪文を唱えるルイズ。
本来の効果は出ず、大きな爆発が起こっただけ。
だが、その威力は相当な物がありゴーレムの半身はあっさり吹...
それでも吹き飛んだ先から再生していくゴーレムに、彼女はフ...
この杖の使い方は知っている。ガンダールヴのルーンが教えて...
彼女は自らに宿っているガンダールヴの力によって頭の中に浮...
「だ、大丈夫ですかミス・ヴァリエール!!」
ゴーレムが崩れ去ると同時にタイミングを見計らったかのよう...
ルイズにはもう分かっていた。彼女こそがフーケであるという...
余りにもタイミングが良すぎるのだ。フーケの居場所が分かっ...
そのゴーレムが崩れ去ったと同時に姿を現したのも。
「では、破壊の杖をこちらへ……」
「はい……」
そして予想通り、破壊の杖ことロケットランチャーを手渡した...
「私のゴーレムを一撃で吹き飛ばすなんて凄いわね」
そして彼女はルイズにその砲身を向ける。
しかしルイズは冷静だ。破壊の杖が何かというのを知っている...
「盗んだのは良いけど、使い方が分からなくて困ってたの」
フーケは余裕の笑みを浮かべている。
そんな彼女が滑稽で思わず含み笑いを堪えるのが精一杯なルイ...
「魔法学院の誰かを連れて来れば、きっと上手いこと使ってく...
「ふ〜ん、それで破壊の杖を持ち逃げしないで学院に戻ってき...
「そういうこと。教師じゃなくて生徒が来たのは少しアテが外...
「……」
「でもこの状況じゃ勝ち目はないでしょ? それにあれだけの...
フーケはあざ笑うように微笑んで別れの言葉を一言告げ、ルイ...
彼女にとってルイズを殺すことに良心の呵責などない。そもそ...
だから平気で殺せる。何とも思わないのだから当然だ。
しかし、筒から弾は発射されずに虚しい音が鳴り響くだけ。
「な?! ど、どうしてっ!?」
狼狽するフーケにルイズは杖を向けたまま言い放つ。
「生憎と“それ”一発だけで終わりなのよ」
答えを知ったフーケは焦りながら身構えるも一歩遅く、ルイズ...
「あぐゥゥ―――っっっ!!」
足を焼く激痛と衝撃に悲鳴を上げるフーケ。
吹き飛んではいない物の大きな火傷と傷の痛みに、その場で倒...
しかしルイズは容赦なく攻撃を続けた。
「錬金、錬金、錬金、」
「ギャアアアアアアッッ!!!」
左足、右手、左手、次々に爆発して悲鳴を上げながらフーケは...
見たことも聞いたこともない、ただ一言でこの威力の魔法を放...
「ど〜お? 私の爆発のお味は?」
「いぎ、ああ…ッッ!」
倒れ伏すフーケに近寄り、側まで来たルイズは冷酷な笑みを浮...
フーケの顔には得体の知れない力を使うルイズに怯えの表情が...
「は、ぐッ…うう、あ、あたしをどうする……気…ッ、」
「へぇ〜、まだそんな顔できるのねぇ〜? 私がその気ならこ...
「ひぃッッ……!!」
ルイズの言葉にフーケはより一層怯えてしまう。
それはそうだ。今や彼女の命はルイズに握られているのだから。
ここまで来れば彼女も気付く。ルイズもまた自分と同じ側の人...
敵であるのなら平然と殺せるであろうことに。
「この綺麗な顔を吹き飛ばしてあげようかしら?」
「ッッ!?」
「ふふふ、いいわねぇ。その怯えた表情……とってもそそられる...
ルイズはそう言ってフーケの頬を撫でる。
撫でながら顔を近づけ……
「んううッッ?!」
自らの唇でフーケの唇を塞いだ。
「んッ、んむう〜ッ?!」
いや塞いだだけではない。
フーケの口の中に舌を入れて、彼女の舌を絡め取り蹂躙すると...
彼女の湿った唇と、ぬめり気のある舌を味わうように。
舌で歯茎をなぞり、唇を啄みながら丁寧に丁寧に貪る。
「んッ、あむッ、ちゅるッ……ちゅぱッ、」
一方のフーケはルイズからの突然の口付けに驚愕していた。
殺される!死ぬのはイヤだ!死にたくない! そう考えていた...
やがて口内や舌を蹂躙し尽くされた彼女の頬が赤く染まった。
瞳はふやけ、思考がおかしくなる。
そして離れる唇。ルイズとフーケの唇を銀色の糸が繋いで伸び...
二人の唾液が絡まった糸だ。
“ごくん”
思わず唾を飲み込むフーケ。
その唾にはルイズの物も混じっている。
ルイズもまた彼女と同じように自分と彼女の混ざった唾液を飲...
「安心しなさい……こんな綺麗な顔を吹き飛ばすなんて可愛そう...
「あ…くぅぅッ、なにを…ッ、する気…よ……ッ、」
「ちょっと楽しませてもらうだけよ……フーケ……いいえ、ミス・ロ...
ルイズはそう言ってうつ伏せに倒れているフーケの身体を起こ...
爆発を受けた両手足は動かすことができないのでされるがまま...
それをいいことに寝かせたフーケのマントの留め具、その内側...
「なに、を…っっ」
「黙って……」
次にファスナーの開いた服を左右に開かせ、露わにされたフー...
「ひゃ、あっ…!」
「ふふ、大きな胸ね……触ったことはないけど、私の二番目の姉…...
「ひゃっ、ひううっ…」
「羨ましいわぁこんなに胸が大きいなんて……私なんか16にな...
そう言うルイズの声に憎しみや妬みの色はない。
唯々フーケの豊満な胸を優しい手付きで揉みし抱いている。
勃起した乳首も弄りはする物の強くいじめるような物ではなく...
「ひわぁ、ひ、アァ、」
「乳首……可愛いわ。赤くなって……まるで照れてるみたい……さぞ...
弄っていた乳首を離したルイズはフーケの胸に顔を埋めると、...
「ひあ、んッ! ち、乳首……っ、吸わない、でっ…っ、」
「んちゅ、いじわるなこと、んっ、言っちゃだめよ…ちゅっ」
「ひ…ぃ…っ、ひゃう、うっ…っ……!」
口に含んだまま乳首を舌で舐めころがしながら、甘く吸い上げ...
右の乳房が終われば左の乳房へ。乳輪を一周する感じで舌を這...
「ちゅうう……れる、」
「んっ! んんうっ! ひぁァァっ!」
ルイズに乳房を弄ばれるフーケの口からは甲高い声が漏れて、...
ここは人気のない場所であるため誰かに聞かれる心配はない。
乳首を吸われるという女しか味わえない感触を、フーケはいま...
胸の奥から何かを吸い上げられるような感覚が酷く心地いい。
知らず知らず感じていたフーケの股間が熱く疼きだす。
可愛がるように優しくされる胸への愛撫に、女として感じ始め...
そしてそれはルイズの情欲を燃え上がらせるには十二分の反応...
「ちゅる……。ん……そろそろ次に行こうかしらね」
「んぁ……つ…ぎ?」
「そ、次よ。だってもう貴女の乳房、私の唾液でびしょ濡れの...
「ふああ!」
そう言って自分の唾液でべちょべちょにした両乳房を優しい手...
「や、やめ、てっ、なにする、の、」
胸を揉みし抱かれて感じていた言いも知れない心地好さと股間...
今またスカートを腰の上までめくりあげられたのだ。何をされ...
「だから黙ってなさいと言ってるでしょ? 殺したり、痛めつ...
不安と驚き、快感と屈辱、様々な感情の入り乱れるフーケに、...
「あ、やぁ……っっ!」
露わになったフーケの秘部。
緑色の陰毛が生え、縦に走った秘裂が心無し左右に開いて膣口...
胸を揉まれて感じたからか彼女の膣口は既に濡れていた。
「綺麗……」
まるで芸術のようだ。
この美しい陰部を見て何もしない、ただ見ているだけというの...
完成された大人の女の“美”がそこにある。
自分のようなまだ未熟な歳。それ以前に未熟な身体とは大違い。
男が大人っぽい女性に惹かれるのも頷ける。
豊満な胸に大きなお尻、更に言うならフーケのような美女がそ...
男を惑わす凶器。女のルイズから見てもそそられる物があるの...
それを確認したルイズは徐に立ち上がると自身のスカートに手...
次いで下着も脱ぎ捨て“あるもの”をさらけ出した。
「なっ!? なに、よっ……そ…れ……っっ?!」
フーケがそれを見て驚愕の声を上げるのも無理はない。
「ふふ、どう? 結構大きいでしょ?」
なにせ下半身裸になったルイズの股間には、ありえない物が付...
そう、本来女性器があるそこに、太くたくましい男性器が付い...
「ああ、一応言っておくけど私は歴とした女だから」
ではなぜ女のルイズに男性器が付いているのかというと、それ...
既に幼い頃、使い魔を召喚していた筈のルイズは「どうせ何も...
自室に戻った彼女が確認してみると、信じられないことに股間...
多少の混乱はした物の、武器ではないというのに何故か反応し...
ルイズが望めば女性器が男性器に、男性器が女性器に早変わり...
当然、この男性器は男の持つ生殖器と全く同じ物で、女性と性...
精巣も備えているため生殖行為すら可能で、女性と交わって子...
ただ一つ問題なのは最初にした――初めてした相手としか出来な...
一度性交をしてしまうとその相手と性交をするとき以外、二度...
言い換えれば初めてした相手以外では普通の女に戻ってしまう...
つまりは事実上の使い捨て。
もちろん、それはそれで大歓迎。
ルイズとしてもこんな恥ずかしい物付けていたくはないのだか...
しかし、有る以上使ってみたくもなるし、どんな感覚が味わえ...
体型や魔法が使えないことで男に相手にされなかったルイズは...
ハルケギニアではめずらしい肩の上で切り揃えられた艶やかな...
腰まで届く燃えるような赤い髪と褐色肌、それに大きく豊かな...
蒼いショートヘアで自身よりも更に小柄な体躯の無口な少女タ...
などが良いと言えばいいのだが、生憎とそんなことを頼めるよ...
タバサに至っては付き合い自体殆ど無い相手だ。
飽くまでも友人関係でありそれ以上でも以下でもなかった。
だが、その悩みを解決できる相手がここにいる。
お尻の辺りで一つに纏められた毛先が膝の少し下まで届く真っ...
鋭い目つきの妖艶さを醸し出す美しい容姿。キュルケほどでは...
自分の物にするには十二分すぎる極上の獲物だ。
それにルイズにとって“敵”であり、自分を殺そうとしたフーケ...
ルイズは身動きできないフーケの足を大きく開かせて、自分の...
「あ、うッ…ッ、や、やめ、てッ……ッ」
「だ〜め、貴女に決めたんだから。それに学院を襲撃したタイ...
そう、もう少し前。ルイズが学院での人生二度目となる使い魔...
一番高い可能性としては貴族と平民という、身分を越えた友人...
無論シエスタには百合の気は無いものの、心優しい彼女ならば...
当然、そこから百合的な関係に進み、愛し合うようになる可能...
次点でキュルケといいたいが、男好きの彼女の場合難しいので...
いずれにせよ現実は違う。現実に関係を結ぼうとしているのは...
皮肉なことにそのお陰でシエスタは道を踏み外さずに済んだと...
「諦めなさいミス・ロングビル……しっかり味わわせてもらうわ……」
そう言いながらルイズは腰を前に出し、宛がった男性器をフー...
つぷり……ずぶぶぶ……
「あアっ……!? あ…ァァァァっ」
腰を前に出した直後、ぬるんと亀頭部が飲み込まれた。
「ああ……すごい……! 女の人の中って……こんなに気持ちがいい...
止まることなく腰を前に出しフーケの中に性器を埋めていくと...
挿入によって押し出される愛液が更なる潤滑油となって、スム...
じゅぶぶぶぶ……
「あ、あああ、ぁぁ……ぁぁぁぁァァっっ!!」
秘裂の中、肉を押し割りながら入ってくる性器の感触に、唯々...
せめて口を閉じて声を出さないようにしたいと思うも、粘膜を...
当然ながらそんなことはルイズも許さない。
フーケには自分を殺そうとした代償として、肉体はもちろんの...
そしてあり得たかも知れないシエスタとの関係を御破算にして...
ちゅぷん
「アア――!」
フーケの秘裂に性器を挿れていくルイズは、竿の中程まで入れ...
停止させたというよりもうこれ以上入らないというのが正しい...
フーケの股間とルイズの股間がぴったり触れ合わされている時...
後は無理やり押して子宮口をこじ開け、亀頭の先端部をその中...
「あ…ううぅっ」
「へぇ、ミス・ロングビル……貴女処女だったのね?」
しっかりと結合した膣と男性器の僅かな隙間から赤い血が一筋...
それが意味するのは彼女が処女であったということ。
「丁度いいじゃない……初めての私と初めての貴女。お互いに初...
じゅぶう
「ひアァっ!?」
「美味しく頂くのは私。頂かれるのは貴女……」
ルイズの足にも流れてきた生温かい血。フーケの処女の証であ...
もうフーケを心行くまで貪り尽くさなければ止まれそうもない。
「あっ……あっ……ぁぁ…っっ、」
湿り気のある生温かい彼女の膣内。
自身の男性器を程よく締め付ける感触に、心地好さを感じたル...
このフーケという極上の獲物を味わう為に。
ただし、決して独りよがりな乱暴な突き込みはしない。
ゆっくり、時間を掛けて味わうのだ。
「ミス・ロングビル、貴女の中は最高だわ……程よく締め付けて、...
「あっ、ンンっ……! はああ……ああっっ」
始まる性の交わり。
初めてのセックス。
その甘美な響きと女同士では出来ないはずの、本当のセックス...
「この巡り会いに感謝するわ……貴女のような素晴らしい女を抱...
「アっ、ア……アァ…っっ、」
それら全てがルイズを満たす。
喉の渇きが癒されていく。
欲していた物を手に入れることが出来たような悦びを感じる。
それをもっと味わいたいと、深く抉り込むような抽挿を行う。
それでも優しい動きを変えたりしない。
一分一秒でも長くフーケと交わりたいから。
「ねぇ、分かる……ミス・ロングビル。今、貴女と私は深い処で一...
「んはアァ……!! あ、アァ……っ!」
「奥まで届いてるのが分かるでしょ? 私のモノが貴女の一番...
繰り出される腰の突き込みに、ぱちゅんぱちゅんと音が鳴る。
奥まで突き込まれ、股間が触れ合う度に結合部から愛液が押し...
肉と肉のこすれ合いはフーケから言葉を奪い、彼女は喘ぐこと...
何故ならルイズの性器にこすられる襞の細胞一つ一つが、痺れ...
それは悦びとなって彼女の全身を覆い尽くす。
「私もね、女だからよく分かるの。いま貴女は私に犯されて悦...
「はぁあっ、あっ、あンンっ!! 気持ち良く、なんかっ、ア...
「それはウソ……貴女は悦んでる。素直にならなきゃ……」
「アッ……ンッ! ンアァァ……ッ!!」
フーケは己が秘裂に突き刺さり前へ後ろへと動かされる肉の塊...
身体を貫く未知の感覚。電気的な痺れに知らずと心地良くなっ...
屈辱の行為。それも自分より年下の同性に犯されるという信じ...
ただ分かったのはもう逃げられないということ。
自分を犯しながら愉悦の表情を浮かべているルイズという少女...
そしていま、それはルイズ自身の手によって刻み込まれた。
ドクン…ドクン……ドクン
「ああっ、アァアァぁァァああ―――――っっっ!!!」
根本まで挿入され、亀頭の先で入り口をこじ開けられる感触。
次いで膣内で、子宮口で感じる大きな震え。
開いた子宮口に亀頭の先をねじ込まれ、内部にまで入れられた...
どく…どく……どく……どく……っ、
「んン! はっ、アァアァぁぁぁぁ……!!」
「ふふふ、中に出すのって気持ちいいわ……たっぷり受け取りな...
下腹部に広がるドロリとした熱い感触はじわじわと広がり、フ...
ルイズは全てを出し切ったところで一度動きを止めてフーケの...
「あ…んン……」
「ミス・ロングビル、たったいまから貴女は私の物よ……逃げるこ...
そう宣言したルイズはフーケに口付ける。
「ちゅ、んん……ふむ、うっ……」
深く交わされる口付けは、フーケに契約を迫るもの。
これは契約の口付けなのだ。フーケがルイズの物となることの。
拒否することは許さない。
使い魔の契約はある種強制的だ。
それと同じ、いや、それよりもっと拘束力の強い契約のつもり...
絡み合う舌。交換される唾液。
ルイズはフーケの唾液を少し飲み、逆にフーケには自分の唾液...
どちらが主人か? フーケは誰の物なのか? それをはっきり...
「ん……んむッ、ん…っ……」
フーケの唇に塗られた紫の紅がルイズの唇にも付いた。
それが示すのは契約がなされたということ。
離れる唇の間を繋ぐ唾液の糸は、最初にした口付けのときより...
「ちゅっ」
「ん……」
中々切れないその糸を切るのが勿体なく感じたルイズは、もう...
切ったのではない。互いの唇に染み込ませたのだ。
「さあ、ミス・ロングビル……これで契約は終わり。貴女は本当に...
「ふ、ふざけ、っ、あぅぅ――っっっ!!」
「ふざけてなんかない……」
否定の意を含む言葉を口にしようとしたフーケに、ルイズは容...
一回で理解できないメス犬には二回でも三回でも刻み込んで、...
自分が誰の物なのかしっかり教えてあげなければ。
「逃げようとしたら手足を吹き飛ばして逃げられないようにす...
ずず、じゅぷ、
「んあああっ……! アァァァ……!!」
「ずっと、大切にするからね……」
再開された性の交わり。
亀頭をこすらせる度に上がる切ない喘ぎ。
膣肉と男性器の摩擦により生じる熱。
射精する瞬間の悦びと、それを半ば強制的に受け入れさせてい...
もし、誰かが見ていれば、その目に自分たちはどう映っている...
マントを着たままフーケに覆い被さるルイズは外から見れば下...
同じくマントを着させたまま胸と股間だけ露出させられている...
もちろん人の目がないのは分かっている。
だが、もしもを考えるとゾクゾクするのだ。
スリルを味わう楽しさとでも言うのか?
尤も、行為の邪魔にしかならないことを考えれば、やはり二人...
「これが私の味と匂いよ? しっかり覚えなさい」
どく、びゅくびゅく……っ、
「アァアァアァアァァアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ...
森の中にフーケの悲鳴が木霊する。
それは中に出される女の悦びを感じての物。
女のルイズに犯され、女によって精子を植え付けられる、哀れ...
両手足にあった火傷の痛みはもう感じない。
ルイズに与えられる性の悦びがかき消してしまったのだから。
二度、三度と行われたルイズとフーケの性の交わりは、キュル...
フーケはルイズの手によって何度喘がされ、何度子宮に精を植...
最後の射精を終えたときにはもうフーケの子宮はルイズの精子...
応援として駆けつけた学院の教師に『フーケに攻撃されて負傷...
しかし、身体の奥にはしっかりと刻まれている。ルイズという...
*
「ん……あん……あ、はぁ……!」
こじんまりとした家の中、腰まであるウェーブの掛かったピン...
お尻の辺りで一つに束ねられた、ひざの下まで届く癖のない真...
甘く切ない喘ぎは緑の髪の女から発せられる物で、彼女の股間...
「あ、アァ……っ、ルイ、ズ…っ、」
頬を赤らめ口から涎を垂らしながら、熱い性器に膣を貫かれて...
息も絶え絶えの女はどう見ても余裕がなさそうだ。
「なぁに、ロングビル」
腰の動きを止めずに抽挿を続けるピンクの髪の少女ルイズも、...
ルイズの方はかなり余裕を持っているようで、抽挿しながらロ...
「も、もう、もう……わた、くしっ…っ、」
自分の身体の下で限界を訴えるロングビルに、ルイズは柔らか...
「あッ、あああッッッ!」
ロングビルの膣に根本まで埋没した性器の先は、子宮への入り...
どくぅぅ! びゅるるる〜!
「あはぁァァアァ〜〜〜ッッ」
びくんびくんと痙攣するルイズの性器からは次々と熱い精が吐...
胎内に溜まっていく白濁を感じながら絶頂の声を上げるロング...
「はあ、ぁぁぁぁ……」
その声は次第に小さくなり、ロングビルは大きく息を吐き出し...
彼女が果てるのを見届けたルイズは最後の一滴まで注いでから...
ぬるっと抜けた性器にはロングビルの愛液と、ルイズの精液が...
一方のロングビルの膣口からは中に出された白い精がとろりと...
「疲れたでしょロングビル」
「はあっ、はあっ、すこ…し……」
ルイズはロングビルの髪を撫でながら彼女にそっと口付ける。
「んっ」
触れ合わせるだけのキスは少し唇を啄むだけの軽いものですぐ...
「ごめんね、ちょっと無理させちゃったかしら?」
「いえ、大丈夫です」
「それならいいんだけど……でも……」
そこで言葉を句切ったルイズは自分たちが抱き合っているベッ...
そのベッドには生後半年になる赤ちゃんがすやすやと眠ってい...
「この子におっぱい飲ませるのはもう少し休んでからの方が良...
「ええ、そうさせていただきますわ」
寄り添う彼女たちの横で寝ているこの赤ちゃんはルイズとロン...
無論ルイズが生んだのではない。
ルイズとの性交で妊娠したロングビルが生んだのだ。
精巣を備え、生殖行為が可能なルイズの男性器だからこそ、交...
そもそも二回目以降は初めてした相手と性交するときにしか発...
となれば、セックスをする相手は初めてした相手フーケ=ロン...
そしてフーケは自分の物。
彼女は毎日のようにフーケを犯し続けた。
フーケの方も、最早ルイズから逃げられないことは分かってい...
逃げれば宣言通り、今度こそ両手足を吹き飛ばされるのだから。
ならばまだ性交を受け入れた方がマシだと思い、身体を重ね続...
ただ、そうやって抱かれる内にフーケの気持ちが揺らいだ。
優しく抱いてくれ、自分を気持ち良くさせてくれるルイズに心...
自分の物だからこそ全力で守ってもくれた。
“逃げちゃダメよ……その代わり―――ずっと大切にするからね……”
という言葉通りに、どのような危機に陥ってもロングビルを優...
ロングビル自身も闘えるがそれでもやはりルイズの方が強く、...
そんな時が続く内にルイズに対する恐怖が次第に薄れ消え行き...
自分のことを本気で守り、そして大切にしてくれるルイズとい...
性別が同じなど関係ない。自分をここまで大事にしてくれる少...
それにルイズとなら子供だって作れるのだから何も問題は無い。
心から惚れてしまったロングビルの“ルイズの子供を生みたい”...
そしてルイズもまた生来の強い執着心で自分の物となったロン...
それも彼女がルイズに恋心を抱いた辺りからフーケを捨て、完...
こうなればもう早い物で、抱き合う度に「好き、好きよロング...
当然ながら同性結婚など認められる訳がない。だから二人だけ...
それも、二人して始祖ブリミルに永遠に愛し合うことを誓うと...
しかし、始祖に誓うというのは一生の契約と同じ。
互いに愛し合うからこそ、その愛が本物でありとてもとても深...
こうして結婚したルイズとロングビルはその日の夜、初夜とい...
だが、これが許されない結婚であるのもまた事実。
だからこそルイズは学院卒業と同時にヴァリエール家を出奔、...
誰にも邪魔されない家庭を築く為に。
「ルイズ」
「なに?」
「私、幸せですわ……愛する貴女と結婚して、貴女の子供を生め...
そう言って微笑むロングビルも自分の髪を撫でてくれるのと同...
「ロングビル……」
「綺麗ですねルイズの髪は……ふわふわして触り心地もよろしい...
「なに言ってるのよ。ロングビルの方こそ膝の下まであるよう...
自分の髪を褒められて照れくさそうに顔を赤くしたルイズは、...
ほどいた髪を手で集めて彼女の左肩から身体の前に垂れさせる...
「ルイズ……くすぐったいですわ」
「我慢なさい。貴女だって私の髪の毛触ってるんだから」
枝毛のない真っ直ぐな緑の髪は膝の少し下まで届いていて、長...
それでもルイズは手触りの良い緑の髪を手櫛で梳いて、指をす...
緑色の髪……。ロングビルと初めてした……二人の関係が始まる切...
ルイズは慈しみを込めて撫でながら呟く。
「ほら綺麗。私ね、ロングビルの髪が大好きなの……始まりの、...
大好きなロングビルの髪を撫で続けるルイズに、彼女もルイズ...
「私はピンクの悪魔を思い出してしまいます」
ピンクの悪魔。いまは彼女の妻である小柄な少女。
「あ、あの時は悪かったわよ……」
「ふふ、でもあの時ルイズが私を襲わなければ、いまは無かっ...
二人は結婚して夫婦のはずなのに共に妻という不思議な関係で...
だが、ロングビルはルイズの子を孕み、そして生んだ……。
女同士で子作りをして妊娠し、出産するという正に奇跡としか...
誰にでも出来ることではない。ルイズとロングビルだからこそ...
ルイズと交われるのは本当に世界で唯一人、ロングビルしかい...
ルイズの子種はロングビルにしか受け取れない。
そういったことを考えれば二人の関係はただの夫婦などではな...
あの小屋の前で交わらなければ、ルイズが他の女としていれば...
だからこそ互いを想う二人の愛情は深く、狂おしいほどに愛し...
笑い合い、互いの髪に指を絡めて弄びながら、ルイズとロング...
「ん、んンっ、あ…ふむぅっ、ちゅっ、」
しっかり舌を絡ませて深いキスを交わした後、ルイズは再びロ...
すると無くなっていた股間の男性器が姿を現した。
それが意味することをロングビルは知っている。
彼女に性交を求めるときだけ現れるのだから用途はそれ以外に...
「だ、ダメですわルイズ……っ、あの子にお乳を飲ませないと……...
「ごめん。もう一回させて、ね?」
「も、もう、貴女は……」
「すぐ終わらせるから。それと私にも貴女のお乳を飲ませなさ...
「そ、それではルイズまで赤ちゃんと同じですわよ……?」
「い・い・の! ロングビルは私の妻なんだから妻の言うことは...
「あっ…っっ」
ロングビルの膣口に触れさせたルイズは裏筋で割れ目を数回擦...
割れ目だけではなく陰毛にも絡ませて自分も彼女も刺激させて...
ロングビルを愛する準備を。
「あっ……うぅ、ン…っ、」
性器で割れ目をこすられたロングビルの口から切ない声が出て...
その声を聞きながら、ルイズは切っ先を膣口に突き立て、一息...
「あっ…ァァァァっっ……!!」
ルイズに身体の奥まで貫かれたロングビルが甘く切ない喘ぎを...
「んっ……んン……こんなに、された、らっ……ああっっ また、妊...
「ねぇロングビル……いっそのこと二人目作らない?」
そこそこ強めに腰を打ち付け絡む膣肉を押し切るルイズ。
彼女は亀頭の先を最奥に叩きつけながら、ルイズに膣奥を突か...
妊娠するなんて言うんだから妊娠させてあげよう。二人目の子...
「あっ……ぁ……ああっ……アアッ……ばかっ、ばかぁ……っ、」
「そんなこと言うんだったら意地でも孕ませてあげるんだから...
そのルイズの意地が功を奏したのか間もなくロングビルは妊娠...
愛し合うルイズとロングビル。
二人の甘い幸せな生活はまだまだ始まったばかりだ。
終了行:
フーケ探索の折り、ゴーレムの急襲を受けたルイズは共に来て...
何故ならば彼女は一人でも十分闘えるからだ。
昔からどんな呪文を唱えても悉く爆発し、本来の効果を発揮す...
貴族であるというのに魔法が使えないというのはとても恥ずべ...
それもトリステインの大貴族。ハルケギニア全体を見渡しても...
正面切っては言われない悪口陰口の類や哀れみの言葉はそれで...
そんな彼女があるとき近くの森の中にて縋る思いで行った使い...
だがそれすらも爆発を起こし、何も現れることがなかった。
しかし、使い魔は召喚できなかった物の、彼女の左手には使い...
使い魔は召喚できないのにルーンが自分に刻まれるという事象...
フライ、ロック、レビテーション、錬金。
唱えては爆発を起こす魔法。そんな爆発の嵐の中で気付いた。...
ふと杖を持っていた左手を見ると―――彼女の手に浮かび上がった...
あらゆる武器を使いこなす“神の左手ガンダールヴ”
彼女に刻まれたそのルーンは杖を武器として認識していたのだ。
そのことに気付いた彼女は、それこそ死に物狂いで特訓した。
自分の爆発を制御できれば大きな力になる。
爆発しかしないのなら、この爆発を制御してみせると。
その強き想いが実を結んだのか次第に爆発に指向性を持たせる...
流石にそこまでの威力の爆発となれば、五、六発が限界ではあ...
無論、たった一言で巨大な爆発を起こせる自分の魔法が下手を...
だからこそ誰にも知られないよう、度々家を抜け出しては森の...
だが貴族のお嬢様が人気のない森で魔法の練習などしていれば...
時にはオークに襲われ、また野盗や盗賊に襲われたりすること...
死にたくないとの思いで身を守る為に放つ爆発の力は大きく、...
人を殺してしまったとき罪の意識で押し潰されそうになったが...
ガンダールヴの特性を知り、爆発が制御できるようになった今...
こうしてルイズは大きな力を身に付けたのだ。
但し、その引き替えに本来の優しい心と、敵であるなら殺すこ...
無論冷酷な自分というのは滅多に見せない。普段は飽くまで強...
なにせ学院生活で命を脅かしたり、“敵”と見るような相手は居...
自分に対する悪口やいじめも気にならない。
制御された小さな爆発しか知らない者は“ゼロのルイズ”とバカ...
しかし、この相手は違う。明確な敵である。容赦する必要など...
「エア・カッター」
思考を切り替えて呪文を唱えるルイズ。
本来の効果は出ず、大きな爆発が起こっただけ。
だが、その威力は相当な物がありゴーレムの半身はあっさり吹...
それでも吹き飛んだ先から再生していくゴーレムに、彼女はフ...
この杖の使い方は知っている。ガンダールヴのルーンが教えて...
彼女は自らに宿っているガンダールヴの力によって頭の中に浮...
「だ、大丈夫ですかミス・ヴァリエール!!」
ゴーレムが崩れ去ると同時にタイミングを見計らったかのよう...
ルイズにはもう分かっていた。彼女こそがフーケであるという...
余りにもタイミングが良すぎるのだ。フーケの居場所が分かっ...
そのゴーレムが崩れ去ったと同時に姿を現したのも。
「では、破壊の杖をこちらへ……」
「はい……」
そして予想通り、破壊の杖ことロケットランチャーを手渡した...
「私のゴーレムを一撃で吹き飛ばすなんて凄いわね」
そして彼女はルイズにその砲身を向ける。
しかしルイズは冷静だ。破壊の杖が何かというのを知っている...
「盗んだのは良いけど、使い方が分からなくて困ってたの」
フーケは余裕の笑みを浮かべている。
そんな彼女が滑稽で思わず含み笑いを堪えるのが精一杯なルイ...
「魔法学院の誰かを連れて来れば、きっと上手いこと使ってく...
「ふ〜ん、それで破壊の杖を持ち逃げしないで学院に戻ってき...
「そういうこと。教師じゃなくて生徒が来たのは少しアテが外...
「……」
「でもこの状況じゃ勝ち目はないでしょ? それにあれだけの...
フーケはあざ笑うように微笑んで別れの言葉を一言告げ、ルイ...
彼女にとってルイズを殺すことに良心の呵責などない。そもそ...
だから平気で殺せる。何とも思わないのだから当然だ。
しかし、筒から弾は発射されずに虚しい音が鳴り響くだけ。
「な?! ど、どうしてっ!?」
狼狽するフーケにルイズは杖を向けたまま言い放つ。
「生憎と“それ”一発だけで終わりなのよ」
答えを知ったフーケは焦りながら身構えるも一歩遅く、ルイズ...
「あぐゥゥ―――っっっ!!」
足を焼く激痛と衝撃に悲鳴を上げるフーケ。
吹き飛んではいない物の大きな火傷と傷の痛みに、その場で倒...
しかしルイズは容赦なく攻撃を続けた。
「錬金、錬金、錬金、」
「ギャアアアアアアッッ!!!」
左足、右手、左手、次々に爆発して悲鳴を上げながらフーケは...
見たことも聞いたこともない、ただ一言でこの威力の魔法を放...
「ど〜お? 私の爆発のお味は?」
「いぎ、ああ…ッッ!」
倒れ伏すフーケに近寄り、側まで来たルイズは冷酷な笑みを浮...
フーケの顔には得体の知れない力を使うルイズに怯えの表情が...
「は、ぐッ…うう、あ、あたしをどうする……気…ッ、」
「へぇ〜、まだそんな顔できるのねぇ〜? 私がその気ならこ...
「ひぃッッ……!!」
ルイズの言葉にフーケはより一層怯えてしまう。
それはそうだ。今や彼女の命はルイズに握られているのだから。
ここまで来れば彼女も気付く。ルイズもまた自分と同じ側の人...
敵であるのなら平然と殺せるであろうことに。
「この綺麗な顔を吹き飛ばしてあげようかしら?」
「ッッ!?」
「ふふふ、いいわねぇ。その怯えた表情……とってもそそられる...
ルイズはそう言ってフーケの頬を撫でる。
撫でながら顔を近づけ……
「んううッッ?!」
自らの唇でフーケの唇を塞いだ。
「んッ、んむう〜ッ?!」
いや塞いだだけではない。
フーケの口の中に舌を入れて、彼女の舌を絡め取り蹂躙すると...
彼女の湿った唇と、ぬめり気のある舌を味わうように。
舌で歯茎をなぞり、唇を啄みながら丁寧に丁寧に貪る。
「んッ、あむッ、ちゅるッ……ちゅぱッ、」
一方のフーケはルイズからの突然の口付けに驚愕していた。
殺される!死ぬのはイヤだ!死にたくない! そう考えていた...
やがて口内や舌を蹂躙し尽くされた彼女の頬が赤く染まった。
瞳はふやけ、思考がおかしくなる。
そして離れる唇。ルイズとフーケの唇を銀色の糸が繋いで伸び...
二人の唾液が絡まった糸だ。
“ごくん”
思わず唾を飲み込むフーケ。
その唾にはルイズの物も混じっている。
ルイズもまた彼女と同じように自分と彼女の混ざった唾液を飲...
「安心しなさい……こんな綺麗な顔を吹き飛ばすなんて可愛そう...
「あ…くぅぅッ、なにを…ッ、する気…よ……ッ、」
「ちょっと楽しませてもらうだけよ……フーケ……いいえ、ミス・ロ...
ルイズはそう言ってうつ伏せに倒れているフーケの身体を起こ...
爆発を受けた両手足は動かすことができないのでされるがまま...
それをいいことに寝かせたフーケのマントの留め具、その内側...
「なに、を…っっ」
「黙って……」
次にファスナーの開いた服を左右に開かせ、露わにされたフー...
「ひゃ、あっ…!」
「ふふ、大きな胸ね……触ったことはないけど、私の二番目の姉…...
「ひゃっ、ひううっ…」
「羨ましいわぁこんなに胸が大きいなんて……私なんか16にな...
そう言うルイズの声に憎しみや妬みの色はない。
唯々フーケの豊満な胸を優しい手付きで揉みし抱いている。
勃起した乳首も弄りはする物の強くいじめるような物ではなく...
「ひわぁ、ひ、アァ、」
「乳首……可愛いわ。赤くなって……まるで照れてるみたい……さぞ...
弄っていた乳首を離したルイズはフーケの胸に顔を埋めると、...
「ひあ、んッ! ち、乳首……っ、吸わない、でっ…っ、」
「んちゅ、いじわるなこと、んっ、言っちゃだめよ…ちゅっ」
「ひ…ぃ…っ、ひゃう、うっ…っ……!」
口に含んだまま乳首を舌で舐めころがしながら、甘く吸い上げ...
右の乳房が終われば左の乳房へ。乳輪を一周する感じで舌を這...
「ちゅうう……れる、」
「んっ! んんうっ! ひぁァァっ!」
ルイズに乳房を弄ばれるフーケの口からは甲高い声が漏れて、...
ここは人気のない場所であるため誰かに聞かれる心配はない。
乳首を吸われるという女しか味わえない感触を、フーケはいま...
胸の奥から何かを吸い上げられるような感覚が酷く心地いい。
知らず知らず感じていたフーケの股間が熱く疼きだす。
可愛がるように優しくされる胸への愛撫に、女として感じ始め...
そしてそれはルイズの情欲を燃え上がらせるには十二分の反応...
「ちゅる……。ん……そろそろ次に行こうかしらね」
「んぁ……つ…ぎ?」
「そ、次よ。だってもう貴女の乳房、私の唾液でびしょ濡れの...
「ふああ!」
そう言って自分の唾液でべちょべちょにした両乳房を優しい手...
「や、やめ、てっ、なにする、の、」
胸を揉みし抱かれて感じていた言いも知れない心地好さと股間...
今またスカートを腰の上までめくりあげられたのだ。何をされ...
「だから黙ってなさいと言ってるでしょ? 殺したり、痛めつ...
不安と驚き、快感と屈辱、様々な感情の入り乱れるフーケに、...
「あ、やぁ……っっ!」
露わになったフーケの秘部。
緑色の陰毛が生え、縦に走った秘裂が心無し左右に開いて膣口...
胸を揉まれて感じたからか彼女の膣口は既に濡れていた。
「綺麗……」
まるで芸術のようだ。
この美しい陰部を見て何もしない、ただ見ているだけというの...
完成された大人の女の“美”がそこにある。
自分のようなまだ未熟な歳。それ以前に未熟な身体とは大違い。
男が大人っぽい女性に惹かれるのも頷ける。
豊満な胸に大きなお尻、更に言うならフーケのような美女がそ...
男を惑わす凶器。女のルイズから見てもそそられる物があるの...
それを確認したルイズは徐に立ち上がると自身のスカートに手...
次いで下着も脱ぎ捨て“あるもの”をさらけ出した。
「なっ!? なに、よっ……そ…れ……っっ?!」
フーケがそれを見て驚愕の声を上げるのも無理はない。
「ふふ、どう? 結構大きいでしょ?」
なにせ下半身裸になったルイズの股間には、ありえない物が付...
そう、本来女性器があるそこに、太くたくましい男性器が付い...
「ああ、一応言っておくけど私は歴とした女だから」
ではなぜ女のルイズに男性器が付いているのかというと、それ...
既に幼い頃、使い魔を召喚していた筈のルイズは「どうせ何も...
自室に戻った彼女が確認してみると、信じられないことに股間...
多少の混乱はした物の、武器ではないというのに何故か反応し...
ルイズが望めば女性器が男性器に、男性器が女性器に早変わり...
当然、この男性器は男の持つ生殖器と全く同じ物で、女性と性...
精巣も備えているため生殖行為すら可能で、女性と交わって子...
ただ一つ問題なのは最初にした――初めてした相手としか出来な...
一度性交をしてしまうとその相手と性交をするとき以外、二度...
言い換えれば初めてした相手以外では普通の女に戻ってしまう...
つまりは事実上の使い捨て。
もちろん、それはそれで大歓迎。
ルイズとしてもこんな恥ずかしい物付けていたくはないのだか...
しかし、有る以上使ってみたくもなるし、どんな感覚が味わえ...
体型や魔法が使えないことで男に相手にされなかったルイズは...
ハルケギニアではめずらしい肩の上で切り揃えられた艶やかな...
腰まで届く燃えるような赤い髪と褐色肌、それに大きく豊かな...
蒼いショートヘアで自身よりも更に小柄な体躯の無口な少女タ...
などが良いと言えばいいのだが、生憎とそんなことを頼めるよ...
タバサに至っては付き合い自体殆ど無い相手だ。
飽くまでも友人関係でありそれ以上でも以下でもなかった。
だが、その悩みを解決できる相手がここにいる。
お尻の辺りで一つに纏められた毛先が膝の少し下まで届く真っ...
鋭い目つきの妖艶さを醸し出す美しい容姿。キュルケほどでは...
自分の物にするには十二分すぎる極上の獲物だ。
それにルイズにとって“敵”であり、自分を殺そうとしたフーケ...
ルイズは身動きできないフーケの足を大きく開かせて、自分の...
「あ、うッ…ッ、や、やめ、てッ……ッ」
「だ〜め、貴女に決めたんだから。それに学院を襲撃したタイ...
そう、もう少し前。ルイズが学院での人生二度目となる使い魔...
一番高い可能性としては貴族と平民という、身分を越えた友人...
無論シエスタには百合の気は無いものの、心優しい彼女ならば...
当然、そこから百合的な関係に進み、愛し合うようになる可能...
次点でキュルケといいたいが、男好きの彼女の場合難しいので...
いずれにせよ現実は違う。現実に関係を結ぼうとしているのは...
皮肉なことにそのお陰でシエスタは道を踏み外さずに済んだと...
「諦めなさいミス・ロングビル……しっかり味わわせてもらうわ……」
そう言いながらルイズは腰を前に出し、宛がった男性器をフー...
つぷり……ずぶぶぶ……
「あアっ……!? あ…ァァァァっ」
腰を前に出した直後、ぬるんと亀頭部が飲み込まれた。
「ああ……すごい……! 女の人の中って……こんなに気持ちがいい...
止まることなく腰を前に出しフーケの中に性器を埋めていくと...
挿入によって押し出される愛液が更なる潤滑油となって、スム...
じゅぶぶぶぶ……
「あ、あああ、ぁぁ……ぁぁぁぁァァっっ!!」
秘裂の中、肉を押し割りながら入ってくる性器の感触に、唯々...
せめて口を閉じて声を出さないようにしたいと思うも、粘膜を...
当然ながらそんなことはルイズも許さない。
フーケには自分を殺そうとした代償として、肉体はもちろんの...
そしてあり得たかも知れないシエスタとの関係を御破算にして...
ちゅぷん
「アア――!」
フーケの秘裂に性器を挿れていくルイズは、竿の中程まで入れ...
停止させたというよりもうこれ以上入らないというのが正しい...
フーケの股間とルイズの股間がぴったり触れ合わされている時...
後は無理やり押して子宮口をこじ開け、亀頭の先端部をその中...
「あ…ううぅっ」
「へぇ、ミス・ロングビル……貴女処女だったのね?」
しっかりと結合した膣と男性器の僅かな隙間から赤い血が一筋...
それが意味するのは彼女が処女であったということ。
「丁度いいじゃない……初めての私と初めての貴女。お互いに初...
じゅぶう
「ひアァっ!?」
「美味しく頂くのは私。頂かれるのは貴女……」
ルイズの足にも流れてきた生温かい血。フーケの処女の証であ...
もうフーケを心行くまで貪り尽くさなければ止まれそうもない。
「あっ……あっ……ぁぁ…っっ、」
湿り気のある生温かい彼女の膣内。
自身の男性器を程よく締め付ける感触に、心地好さを感じたル...
このフーケという極上の獲物を味わう為に。
ただし、決して独りよがりな乱暴な突き込みはしない。
ゆっくり、時間を掛けて味わうのだ。
「ミス・ロングビル、貴女の中は最高だわ……程よく締め付けて、...
「あっ、ンンっ……! はああ……ああっっ」
始まる性の交わり。
初めてのセックス。
その甘美な響きと女同士では出来ないはずの、本当のセックス...
「この巡り会いに感謝するわ……貴女のような素晴らしい女を抱...
「アっ、ア……アァ…っっ、」
それら全てがルイズを満たす。
喉の渇きが癒されていく。
欲していた物を手に入れることが出来たような悦びを感じる。
それをもっと味わいたいと、深く抉り込むような抽挿を行う。
それでも優しい動きを変えたりしない。
一分一秒でも長くフーケと交わりたいから。
「ねぇ、分かる……ミス・ロングビル。今、貴女と私は深い処で一...
「んはアァ……!! あ、アァ……っ!」
「奥まで届いてるのが分かるでしょ? 私のモノが貴女の一番...
繰り出される腰の突き込みに、ぱちゅんぱちゅんと音が鳴る。
奥まで突き込まれ、股間が触れ合う度に結合部から愛液が押し...
肉と肉のこすれ合いはフーケから言葉を奪い、彼女は喘ぐこと...
何故ならルイズの性器にこすられる襞の細胞一つ一つが、痺れ...
それは悦びとなって彼女の全身を覆い尽くす。
「私もね、女だからよく分かるの。いま貴女は私に犯されて悦...
「はぁあっ、あっ、あンンっ!! 気持ち良く、なんかっ、ア...
「それはウソ……貴女は悦んでる。素直にならなきゃ……」
「アッ……ンッ! ンアァァ……ッ!!」
フーケは己が秘裂に突き刺さり前へ後ろへと動かされる肉の塊...
身体を貫く未知の感覚。電気的な痺れに知らずと心地良くなっ...
屈辱の行為。それも自分より年下の同性に犯されるという信じ...
ただ分かったのはもう逃げられないということ。
自分を犯しながら愉悦の表情を浮かべているルイズという少女...
そしていま、それはルイズ自身の手によって刻み込まれた。
ドクン…ドクン……ドクン
「ああっ、アァアァぁァァああ―――――っっっ!!!」
根本まで挿入され、亀頭の先で入り口をこじ開けられる感触。
次いで膣内で、子宮口で感じる大きな震え。
開いた子宮口に亀頭の先をねじ込まれ、内部にまで入れられた...
どく…どく……どく……どく……っ、
「んン! はっ、アァアァぁぁぁぁ……!!」
「ふふふ、中に出すのって気持ちいいわ……たっぷり受け取りな...
下腹部に広がるドロリとした熱い感触はじわじわと広がり、フ...
ルイズは全てを出し切ったところで一度動きを止めてフーケの...
「あ…んン……」
「ミス・ロングビル、たったいまから貴女は私の物よ……逃げるこ...
そう宣言したルイズはフーケに口付ける。
「ちゅ、んん……ふむ、うっ……」
深く交わされる口付けは、フーケに契約を迫るもの。
これは契約の口付けなのだ。フーケがルイズの物となることの。
拒否することは許さない。
使い魔の契約はある種強制的だ。
それと同じ、いや、それよりもっと拘束力の強い契約のつもり...
絡み合う舌。交換される唾液。
ルイズはフーケの唾液を少し飲み、逆にフーケには自分の唾液...
どちらが主人か? フーケは誰の物なのか? それをはっきり...
「ん……んむッ、ん…っ……」
フーケの唇に塗られた紫の紅がルイズの唇にも付いた。
それが示すのは契約がなされたということ。
離れる唇の間を繋ぐ唾液の糸は、最初にした口付けのときより...
「ちゅっ」
「ん……」
中々切れないその糸を切るのが勿体なく感じたルイズは、もう...
切ったのではない。互いの唇に染み込ませたのだ。
「さあ、ミス・ロングビル……これで契約は終わり。貴女は本当に...
「ふ、ふざけ、っ、あぅぅ――っっっ!!」
「ふざけてなんかない……」
否定の意を含む言葉を口にしようとしたフーケに、ルイズは容...
一回で理解できないメス犬には二回でも三回でも刻み込んで、...
自分が誰の物なのかしっかり教えてあげなければ。
「逃げようとしたら手足を吹き飛ばして逃げられないようにす...
ずず、じゅぷ、
「んあああっ……! アァァァ……!!」
「ずっと、大切にするからね……」
再開された性の交わり。
亀頭をこすらせる度に上がる切ない喘ぎ。
膣肉と男性器の摩擦により生じる熱。
射精する瞬間の悦びと、それを半ば強制的に受け入れさせてい...
もし、誰かが見ていれば、その目に自分たちはどう映っている...
マントを着たままフーケに覆い被さるルイズは外から見れば下...
同じくマントを着させたまま胸と股間だけ露出させられている...
もちろん人の目がないのは分かっている。
だが、もしもを考えるとゾクゾクするのだ。
スリルを味わう楽しさとでも言うのか?
尤も、行為の邪魔にしかならないことを考えれば、やはり二人...
「これが私の味と匂いよ? しっかり覚えなさい」
どく、びゅくびゅく……っ、
「アァアァアァアァァアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ...
森の中にフーケの悲鳴が木霊する。
それは中に出される女の悦びを感じての物。
女のルイズに犯され、女によって精子を植え付けられる、哀れ...
両手足にあった火傷の痛みはもう感じない。
ルイズに与えられる性の悦びがかき消してしまったのだから。
二度、三度と行われたルイズとフーケの性の交わりは、キュル...
フーケはルイズの手によって何度喘がされ、何度子宮に精を植...
最後の射精を終えたときにはもうフーケの子宮はルイズの精子...
応援として駆けつけた学院の教師に『フーケに攻撃されて負傷...
しかし、身体の奥にはしっかりと刻まれている。ルイズという...
*
「ん……あん……あ、はぁ……!」
こじんまりとした家の中、腰まであるウェーブの掛かったピン...
お尻の辺りで一つに束ねられた、ひざの下まで届く癖のない真...
甘く切ない喘ぎは緑の髪の女から発せられる物で、彼女の股間...
「あ、アァ……っ、ルイ、ズ…っ、」
頬を赤らめ口から涎を垂らしながら、熱い性器に膣を貫かれて...
息も絶え絶えの女はどう見ても余裕がなさそうだ。
「なぁに、ロングビル」
腰の動きを止めずに抽挿を続けるピンクの髪の少女ルイズも、...
ルイズの方はかなり余裕を持っているようで、抽挿しながらロ...
「も、もう、もう……わた、くしっ…っ、」
自分の身体の下で限界を訴えるロングビルに、ルイズは柔らか...
「あッ、あああッッッ!」
ロングビルの膣に根本まで埋没した性器の先は、子宮への入り...
どくぅぅ! びゅるるる〜!
「あはぁァァアァ〜〜〜ッッ」
びくんびくんと痙攣するルイズの性器からは次々と熱い精が吐...
胎内に溜まっていく白濁を感じながら絶頂の声を上げるロング...
「はあ、ぁぁぁぁ……」
その声は次第に小さくなり、ロングビルは大きく息を吐き出し...
彼女が果てるのを見届けたルイズは最後の一滴まで注いでから...
ぬるっと抜けた性器にはロングビルの愛液と、ルイズの精液が...
一方のロングビルの膣口からは中に出された白い精がとろりと...
「疲れたでしょロングビル」
「はあっ、はあっ、すこ…し……」
ルイズはロングビルの髪を撫でながら彼女にそっと口付ける。
「んっ」
触れ合わせるだけのキスは少し唇を啄むだけの軽いものですぐ...
「ごめんね、ちょっと無理させちゃったかしら?」
「いえ、大丈夫です」
「それならいいんだけど……でも……」
そこで言葉を句切ったルイズは自分たちが抱き合っているベッ...
そのベッドには生後半年になる赤ちゃんがすやすやと眠ってい...
「この子におっぱい飲ませるのはもう少し休んでからの方が良...
「ええ、そうさせていただきますわ」
寄り添う彼女たちの横で寝ているこの赤ちゃんはルイズとロン...
無論ルイズが生んだのではない。
ルイズとの性交で妊娠したロングビルが生んだのだ。
精巣を備え、生殖行為が可能なルイズの男性器だからこそ、交...
そもそも二回目以降は初めてした相手と性交するときにしか発...
となれば、セックスをする相手は初めてした相手フーケ=ロン...
そしてフーケは自分の物。
彼女は毎日のようにフーケを犯し続けた。
フーケの方も、最早ルイズから逃げられないことは分かってい...
逃げれば宣言通り、今度こそ両手足を吹き飛ばされるのだから。
ならばまだ性交を受け入れた方がマシだと思い、身体を重ね続...
ただ、そうやって抱かれる内にフーケの気持ちが揺らいだ。
優しく抱いてくれ、自分を気持ち良くさせてくれるルイズに心...
自分の物だからこそ全力で守ってもくれた。
“逃げちゃダメよ……その代わり―――ずっと大切にするからね……”
という言葉通りに、どのような危機に陥ってもロングビルを優...
ロングビル自身も闘えるがそれでもやはりルイズの方が強く、...
そんな時が続く内にルイズに対する恐怖が次第に薄れ消え行き...
自分のことを本気で守り、そして大切にしてくれるルイズとい...
性別が同じなど関係ない。自分をここまで大事にしてくれる少...
それにルイズとなら子供だって作れるのだから何も問題は無い。
心から惚れてしまったロングビルの“ルイズの子供を生みたい”...
そしてルイズもまた生来の強い執着心で自分の物となったロン...
それも彼女がルイズに恋心を抱いた辺りからフーケを捨て、完...
こうなればもう早い物で、抱き合う度に「好き、好きよロング...
当然ながら同性結婚など認められる訳がない。だから二人だけ...
それも、二人して始祖ブリミルに永遠に愛し合うことを誓うと...
しかし、始祖に誓うというのは一生の契約と同じ。
互いに愛し合うからこそ、その愛が本物でありとてもとても深...
こうして結婚したルイズとロングビルはその日の夜、初夜とい...
だが、これが許されない結婚であるのもまた事実。
だからこそルイズは学院卒業と同時にヴァリエール家を出奔、...
誰にも邪魔されない家庭を築く為に。
「ルイズ」
「なに?」
「私、幸せですわ……愛する貴女と結婚して、貴女の子供を生め...
そう言って微笑むロングビルも自分の髪を撫でてくれるのと同...
「ロングビル……」
「綺麗ですねルイズの髪は……ふわふわして触り心地もよろしい...
「なに言ってるのよ。ロングビルの方こそ膝の下まであるよう...
自分の髪を褒められて照れくさそうに顔を赤くしたルイズは、...
ほどいた髪を手で集めて彼女の左肩から身体の前に垂れさせる...
「ルイズ……くすぐったいですわ」
「我慢なさい。貴女だって私の髪の毛触ってるんだから」
枝毛のない真っ直ぐな緑の髪は膝の少し下まで届いていて、長...
それでもルイズは手触りの良い緑の髪を手櫛で梳いて、指をす...
緑色の髪……。ロングビルと初めてした……二人の関係が始まる切...
ルイズは慈しみを込めて撫でながら呟く。
「ほら綺麗。私ね、ロングビルの髪が大好きなの……始まりの、...
大好きなロングビルの髪を撫で続けるルイズに、彼女もルイズ...
「私はピンクの悪魔を思い出してしまいます」
ピンクの悪魔。いまは彼女の妻である小柄な少女。
「あ、あの時は悪かったわよ……」
「ふふ、でもあの時ルイズが私を襲わなければ、いまは無かっ...
二人は結婚して夫婦のはずなのに共に妻という不思議な関係で...
だが、ロングビルはルイズの子を孕み、そして生んだ……。
女同士で子作りをして妊娠し、出産するという正に奇跡としか...
誰にでも出来ることではない。ルイズとロングビルだからこそ...
ルイズと交われるのは本当に世界で唯一人、ロングビルしかい...
ルイズの子種はロングビルにしか受け取れない。
そういったことを考えれば二人の関係はただの夫婦などではな...
あの小屋の前で交わらなければ、ルイズが他の女としていれば...
だからこそ互いを想う二人の愛情は深く、狂おしいほどに愛し...
笑い合い、互いの髪に指を絡めて弄びながら、ルイズとロング...
「ん、んンっ、あ…ふむぅっ、ちゅっ、」
しっかり舌を絡ませて深いキスを交わした後、ルイズは再びロ...
すると無くなっていた股間の男性器が姿を現した。
それが意味することをロングビルは知っている。
彼女に性交を求めるときだけ現れるのだから用途はそれ以外に...
「だ、ダメですわルイズ……っ、あの子にお乳を飲ませないと……...
「ごめん。もう一回させて、ね?」
「も、もう、貴女は……」
「すぐ終わらせるから。それと私にも貴女のお乳を飲ませなさ...
「そ、それではルイズまで赤ちゃんと同じですわよ……?」
「い・い・の! ロングビルは私の妻なんだから妻の言うことは...
「あっ…っっ」
ロングビルの膣口に触れさせたルイズは裏筋で割れ目を数回擦...
割れ目だけではなく陰毛にも絡ませて自分も彼女も刺激させて...
ロングビルを愛する準備を。
「あっ……うぅ、ン…っ、」
性器で割れ目をこすられたロングビルの口から切ない声が出て...
その声を聞きながら、ルイズは切っ先を膣口に突き立て、一息...
「あっ…ァァァァっっ……!!」
ルイズに身体の奥まで貫かれたロングビルが甘く切ない喘ぎを...
「んっ……んン……こんなに、された、らっ……ああっっ また、妊...
「ねぇロングビル……いっそのこと二人目作らない?」
そこそこ強めに腰を打ち付け絡む膣肉を押し切るルイズ。
彼女は亀頭の先を最奥に叩きつけながら、ルイズに膣奥を突か...
妊娠するなんて言うんだから妊娠させてあげよう。二人目の子...
「あっ……ぁ……ああっ……アアッ……ばかっ、ばかぁ……っ、」
「そんなこと言うんだったら意地でも孕ませてあげるんだから...
そのルイズの意地が功を奏したのか間もなくロングビルは妊娠...
愛し合うルイズとロングビル。
二人の甘い幸せな生活はまだまだ始まったばかりだ。
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