ゼロの使い魔保管庫
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開始行:
学院に戻ったルイズ、キュルケ、タバサ。そして応援に駆けつ...
最後に、ルイズしか知らない物の、その正体がフーケであった...
それぞれ褒美を貰い(ルイズは夜間の自由行動をさせてもらえ...
その夜……
「もうそろそろ良い時間かしら?」
生徒たちが寝静まった真夜中。
ルイズは自室を出ると、ロングビルの部屋へと向かった。
無論、自分の物であり、お気に入りのメス犬となったロングビ...
部屋の前まで来た彼女は入り口の扉をノックする。
「はい。どなたで…ッッ!?」
「こんばんわミス・ロングビル。事始めにはうってつけの素敵な...
「……」
扉を開けて顔を出したロングビルは明らかに怯えていた。
「中へ……入れてくれますわねミス?」
「は……はい……、」
部屋に入った彼女は室内を見渡す。
部屋の中にはクローゼットと化粧台、簡素なベッドがあるだけ。
魔法学院の学院長秘書としてはとても質素な部屋と言えた。
ただ、ルイズとしては豪奢な天蓋付きベッドよりも、こういう...
「さて、どうしてこんな時間に貴女の部屋を訪れたか……わかっ...
「く……ああ、イヤでも分かるよ……あたしを犯しに来たんだろ……...
ロングビルの目つきや口調が変わり、フーケの物となった。
敵愾心剥き出しで睨み付けてくる彼女に、ルイズが態度を崩す...
「ご名答。でもそれだけじゃないわ。躾をしに来たの……」
「し、躾だって?」
「そ、私好みの貴女にするためにね……まずは、その口調を改め...
「な、に…?」
「フーケとしての喋り方や性格こそが貴女の本来の物なんでし...
「だ、誰が変える物かい! あたしに命令するんじゃないよ!...
自分という人間を否定するようなルイズの言葉に激昂するロン...
しかし……
「言ったはずよね? 貴女は私の物になったって。主人の命令...
「……ッ!」
ルイズの言葉にロングビルの顔色が真っ青になる。
思い出したのだ。昼に両手足を焼かれたこと、逆らえばどうい...
「ねえ……犬、返事は?ご主人様の言うことが分からないの?」
屈辱的なルイズの言葉だが、悔しさや憎しみなど圧倒的力の差...
故に…
「も、申し訳ございませんミス・ルイズッ、い、以後気をつけま...
彼女はフーケではなくロングビルとなるしかなかった。
「そう、それでいいの。すぐには変えられないでしょうけど貴...
自分の考えを押し付けるルイズではあったが、実の処これは彼...
何故なら盗賊フーケは貴族の屋敷に押し入り盗みを繰り返すば...
その殆どが悪徳貴族であったとはいえ、これは死罪にしても余...
そんなことは百も承知でロングビルを自分の物にしたルイズは...
身体の奥深くまで一つに融けて交わった事で、熱い情が生まれ...
だからこそ何とか彼女に普通の人生を歩ませてあげたい。その...
もしもロングビルの正体がフーケであり、未だ存命中であるこ...
それでも一度抱いた彼女を見捨てたりはしないが、如何にルイ...
最悪二人共に死罪となる可能性とて考えられるのだ。
それはルイズの望むところではないし、ロングビルも嫌だろう。
なればこそ彼女をフーケに戻すことなど有ってはならないし、...
多少酷いことをしてでもフーケという存在、彼女の過去の全て...
「これから貴女はミス・ロングビルとして生きていくのよ……いい...
そう、彼女の名はミス・ロングビルだ。盗賊フーケは死んだし、...
いまここに居る貴女はロングビルという名の別人で私の大切な...
何度も何度も繰り返し彼女に言い聞かせる。時に優しく、時に...
その真剣な表情と瞳で語りかけるように伝えてくるルイズの想...
一体何が彼女をここまで真剣にさせるのか。自分の事を物や使...
嘘偽りのない言葉と射貫くような、それでいて包み込むような...
「は、はい……ミス…ルイズ……」
恐ろしい。怖い。そういう感情はあった。
手足を焼かれて陵辱されて、いつ如何なる時でも自身を殺せて...
しかし、そんな中に見つけた真剣な眼差しが、ロングビルの口...
「素直ね……そういう風に素直にしてれば何も酷いことしないか...
そして一度素直になった以上、ルイズも優しく穏やかな口調と...
素直に従う相手に対して恐怖を与えるような悪趣味はない。そ...
「は…い…、」
「あっ、マントは着ててね。裸マントって結構そそられるの」
ルイズに言われた通り、ロングビルはマントを一枚残して全裸...
本当は自分の手で脱がせる楽しみも味わおうかとも考えたのだ...
その間にルイズも服を脱ぎ捨てて全裸になる。
ただ、ルイズの方はマントも脱いでしまい、所謂生まれたまま...
自分が裸マントになった処で自分の体に興奮するようなナルシ...
豊かな胸とすらりと伸びた長い手足を持つロングビルだからこ...
ただ、ロングビルの方がどういった趣向が好みなのかまだ知ら...
そんな他愛ない事を考えながらベッドにあがってロングビルの...
「うふふ♪ むっちりした長い足……。羨ましいわぁ」
「あ…、ル、ルイズ……も、もう、そんなにも、大きく…なって……...
「ロングビルの理想的な肢体を見せられたら何もしてなくても...
現れた男性器は既に硬く大きく勃起していて目前の花園に包ま...
「さ、ロングビル……身体の力を抜いて」
「っ…」
ルイズの言うとおりロングビルは身体から力を抜く。
逆らったら怖いからという事ではなく、自分と同じ処女――童貞...
「そう、楽にしてるのよ」
ルイズはまだ濡れてもいないロングビルの股間の秘裂に自分の...
緑色の陰毛が亀頭に纏わり付いてぞくぞくするほど気持ちいい。
だが、こんな処で達していたら元も子もない以前に恥ずかしす...
そう考え切っ先を渇いた蜜壺に角度を付けて添えた所でロング...
「お、お待ち下さいミスっ! せめて…っ、せめて前戯を……!」
前戯――つまりロングビルは渇いている膣を指や舌で愛撫してほ...
でなければいきなり逞しいペニスを直で挿れられる事になり痛...
無論それはルイズも分かっていたが、そういった行為をする余...
「そうしてあげたいけれど、生憎私の性器見ての通りこんな状...
「そ、そん、なっ、」
一目見れば分かる物だがルイズのペニスは今にも射精してしま...
もし今、不意打ちでロングビルにペニスを触られでもしたら暴...
ならばこのまま膣に挿入してロングビルの中に出した方が無駄...
「大丈夫……昼よりももっと優しくしてあげるから。ね?」
「で、ですがっ!」
結局ルイズはロングビルを押し切る形で宛がったペニスの切っ...
つぷ…つぷぷぷ…っ
「あ…っ、ァァぁ…アッッ!」
やはり痛みを感じたロングビルは、乾いた膣内を押し割って入...
ゆっくりと秘裂を押し割られる感触を味わわされているのだか...
「ほら、身体が硬くなってきたわ。もう一度力を抜いて……」
「あ…うっ、い、いた、い…です…わ、」
「変に力を入れるからよ。乾いてても身体を楽にしていれば痛...
犬だ躾だの酷い言葉を浴びせておきながらも、ルイズは痛みを...
素直に受け入れるロングビルに苦痛を与えるのは本意ではない...
そんなルイズの気遣いに、大人しく言うとおりにさえしていれ...
自分の事を本当に大切にしようとしてくれているのを理解して...
一方、ロングビルの身体から力が抜けたのを確認したルイズも...
つぷつぷつぷ……
「あっ…ぁぁ…っ、ァァァぁ〜っ!」
徐々に徐々に肉を割る感触が深部へと近づくのを感じているロ...
それでも渇いた膣襞と亀頭の粘膜が擦れ合い、皮を引き剥がさ...
痛みにびっくりした膣は侵入してくるペニスに対し、強張り締...
その状態で無理に押し広げて奥へ奥へと進んでくるのだから、...
だが、自分の自由を奪い、恐怖で縛り付けた後で見せたルイズ...
それが分かるルイズは愉悦の表情を浮かべて根本まで挿入して...
ぢゅぶんっ!
「あぅン!!」
「どう? 私のモノが奥に付いてるのが分かるでしょ……?」
「は、は……い……ル、ルイズ、の……っ、生殖器…が、わた、わたく...
熱い吐息を吐き出しながら自分の感じていることを伝えてくる...
「いま、気持ち良くしてあげるからね……」
といって、腰を前後に動かし、抽挿を開始した。
「ああァ……あっ……ァっ、」
始まるのは女と女の性の交わり。
二人だけの静かな部屋にルイズの息遣いとロングビルの心地よ...
「うっ、んんっ、あ……ァァ……ァァっ……っっ」
ルイズは喘ぐロングビルの秘裂に性器を全て埋めて、まずは最...
元々出そうになっていたのだから僅かな刺激で達するのは当た...
それに一度射精して、膣内を精液で満たしておかなければロン...
「出すわよ…っ」
どくん……どく……どく……
子宮口に口づけるペニスの先から込み上げてきた濃厚な白濁が...
「あっ! ァァァぁぁ――っっっ 熱いィ──ッ!!」
いきなり中に出されたロングビルは拒否も出来ないまま子宮に...
下腹部の奥、秘裂を貫くルイズの男性器。それ自体の熱と感触...
肉の棒がびくびく痙攣するたびに射出される精の迸りを感じな...
また子宮の入り口を無理にこじ開けてどろりとした熱い液体を...
「あ……あ…・…なかに、出て……っ、」
子宮の中にじわじわと広がりゆく生温かい感触。
中に出されている。子宮の中にルイズの精子が溜まっていく。...
だがそれはルイズの嗜虐心を刺激するものでもある。
ロングビルの子宮に精子を注いでやった。
中に出されてショックを受けている。
それでいて彼女の心は膣内射精を受け入れている。
(ああ……そそられるわ……)
刺激される嗜虐心は更に先を求める。
そして嗜虐心に隠された優しい心はロングビルを求めてしまう。
(ああ……ロングビルを孕ませたい……妊娠させたい……でもまだ。...
それはロングビルを孕ませて子供を生ませるというもの。
女同士で子作りをし、孕ませ、生ませるという背徳的な行為。
それを思うだけでルイズはぞくぞくする。
(シエスタだったら流石に出来なかったわね。友達をいたぶっ...
だが、ロングビルならそれが出来るのだ。なにせ彼女は一度自...
昼間たっぷりと自分の存在を刻み込んで、所有物にした訳だが...
もちろん大切にする。自分の物にした以上たっぷり愛情を注い...
そんな言い訳をしながらも本心ではロングビルを求めているか...
しかし彼女はそれを素直に出せるような人間ではない。だから...
ロングビルもまた同じような物。
自分は望んでもいない相手、それも同性であるルイズに辱めを...
逃げたい。逆らいたい。でもそんなことをすれば爆発魔法で手...
そうやって言い訳しながらルイズに抱かれているいま、心も身...
それはやはりルイズの真剣でありながらも優しい眼差しを視て...
彼女と同じ目を持っていたのは無き両親、反逆罪で処刑された...
あれ以来盗賊に身をやつして生きていた自分に初めて向けられ...
最早マチルダではなくフーケとしてでもない、ロングビルとし...
自分の全てを奪い、そして与えようとしてくれるこの少女の傍...
殺し合いの果てに交わした情交は二人の距離を縮めるどころか...
お互いその事に気付いていながらも素直になれない性分なので...
ルイズは奪い与え、ロングビルは奪われ注がれ、その存在全て...
精子を出し切ったルイズはロングビルを抱き起こして、彼女の...
「な、なに、を……っ」
「ん? 髪をほどくの。ポニーテールもいいんだけど、やっぱ...
そう言ってルイズが髪をほどくと、ロングビルの艶やかな緑色...
「ロングビルの髪の毛は膝の下まで届く長さでしょ? それが...
ルイズはそれを実行に移した。髪をほどいて再び彼女の身体を...
「ああ、綺麗だわ……」
白いシーツの上を扇状に広がる緑。
(別に髪にフェチシズムを感じるような性癖は持ってない筈な...
ロングビルくらい長い髪の持ち主にしか作れない宗教画のよう...
ルイズ自身も腰くらいまである長さだが彼女ほど長くはない。...
緑色の美しい髪。真っ直ぐで、膝の下まで届いている長い長い...
扇状に広がった長すぎる髪はベッドの縁から垂れ落ちてもまだ...
ポニーテールにして纏めているときにはそれほど長く感じない...
逆にそのギャップもまた性的興奮をもたらしているようだ。
「ああ、ロングビル……いいわ……貴女最高!」
そして、その光景を目に収め性の欲望を刺激されたルイズは、...
「あっ…、ああ…っっ、あ、ン…っ、ああっ、ぁァァ…っ」
ルイズの優しい抽挿に甘い声で喘ぐロングビル。呼吸をするた...
「はァっ アっ はァァっ、はぁ…ンっ、」
彼女は地上に打ち上げられた魚のように口をぱくぱく開閉させ...
そんな彼女を目に映しながらルイズはリズム良く腰を突き込み...
「んァァ! アアっっ…っ、アっ…あうう…っ!」
「ねぇ、気持ちいいでしょ?」
「は、はひ…っ、きもち…い……っ、ひうゥ!」
ロングビルは腰の突き込みと性器が膣内を優しく擦る感触に、...
彼女の腰を掴んでいた手を離して上半身を前に倒したルイズは...
喘ぐロングビルの首筋に唇を付けた。
「あ…ンっ、んうっ…!」
ピンク色のクセのある髪がロングビルの頬や胸をなぞり、首筋...
ルイズがロングビルの髪を撫でるのと同じように、宙に手を伸...
「んちゅ、ぴちゅ… 良い味出してるわね……」
凡そ彼女ほどルイズの性欲を満たしてくれる女はこの世にいな...
そもそもにして自分が持つ男性器――ペニスは、一度交わった相...
昼に初めて交わった相手――つまりはロングビル相手にしか使用...
(大切にしなきゃ ロングビルは、私の宝物よ……)
ぢゅぽ ぢゅぽ ぢゅぽっ
淫らに響くのはルイズとロングビルの結合部が激しくこすれ合...
奥まで挿れると混ざり合った二人の液が溢れ出し、互いの股間...
その膝や股間が接触するたびに感じるぬるぬるもまた気持ちが...
じゅぼっ じゅぽっ じゅぶっ
「あァ! はうんっ! ルっ、ルイ…ズっ…っ!」
自分の全てを奪い、犯し、陵辱するルイズの名をロングビルは...
股間に突き立つペニス。熱い精を送り続けるそれはいま膣内を...
子宮の中に溜まった真っ白な精子の入り混じった濃厚で粘り気...
亀頭の先が胎内に通じる入り口に何度もキスをしている。
時々先走りの汁が子宮内に入っては、内部に貯留した精の嵩を...
「ロングビル、貴女は私に抱かれて、私の精子を受け入れて……...
「は、ぁぁっ、あ、あ……あ、あァっ、あァっ、ふっ、うぅっ、」
「私と貴方は……。きっとこうなる運命だったの……」
「うっ、あ…ぁぁ、あっ、アアンっ……ルイっ、ズっ、っっ ルイ...
「私と交わって、子を孕んで……。私は貴女が幸せで有り続ける...
自己陶酔に浸り、それが出来るというのが事実で有りつつ、女...
だが、そんなルイズの言葉に快楽によがり狂うロングビルも(...
「そしてロングビルは私の子供を産むの。私と貴女で子供を育...
「あっ、ぁァ…っ、わたくし…が……っっ、あな、た……の、子を……...
ルイズの股間から生える男の生殖器に、股間の秘裂を深々と刺...
生殖器で膣襞をこすられることで生じる身体を貫く痺れに甘く...
この生殖器の存在が示している。自分がルイズの子を孕む可能...
そして言葉通り彼女が自分を孕ませようとしているという事実...
何故なら、いま自分の膣奥深い場所まで差し込まれているのだ...
「昼にした契約の交わりで私は貴女の子宮に精子を注いだわ。...
「つか、いま……っ、」
「そ、使い魔と主はパートナーとして信頼を築いて行かなきゃ...
「あっ……あっ……あァァ……っっ」
「性の交わりを、エッチをいっぱいして ……仲良くなりましょ...
素直に仲良くなりたいとは言えないルイズの下手な言い訳。
抱く想いも、重なる身体も、そして心さえも共有しながら、そ...
そして言葉を受け取るロングビルも意識せずに溢れ出た【パー...
全てを奪われていい。奴隷でも蔑む目でもない。パートナーと...
奪ったルイズと奪われたロングビルは脚を絡ませ、深く深く繋...
「んんっ! んむうっ…ちゅぱ、れるっ、」
強く抱き締め合ったまま唇を重ねて舌を絡めながら熱い想いの...
「ルっ ルイ…ズ、わた…くし…っ、」
「ええ……一緒に……」
微笑みかけたルイズに恍惚の表情を浮かべて限界を告げたロン...
二人はただ微笑み、再度のキスを交わす。
「んちゅ…っ あむっ…」
交換される唾液がねばねば絡み糸を引いて、愛の交合に渇いた...
そして、その瞬間を感じたルイズは最後となる大きな突き込み...
自分の居場所となった彼女の中に入るのを遠慮する必要など何...
子宮の入り口を押し広げて一部が内部にまで入り込んだ切っ先...
「アアアア〜〜〜〜っっ!!!」
入り口を無理やりこじ開けられたロングビルが身体を駆け巡る...
犯し尽くされながらも感じる性の快楽と心地よさは、ロングビ...
ルイズに抱かれ犯されるのは喜ばしいこと。喜びに包まれたロ...
瞬間、重なり溶け合った二人の身体はほぼ同時に訪れた絶頂に...
「で…る…っっ!!」
どくんっ!!
「アア――ッッ!?」
どくんッッ ドビュウ〜〜〜〜〜ッッ!!
「ッッあああァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!...
ロングビルの身体が跳ね、立てていた両足が宙に向かってピン...
熱く煮えたぎる白いマグマは既に半分以上満たされていた彼女...
どくん どく どくっ
「んっ んあァァ…っ ルイズ…っ いっぱ…い 出ております…...
「全部残さず…っ、出してあげる…っ、から…ね…?」
びくっ! びくっ!
と痙攣を繰り返すたびにルイズの体内から送り出される熱い精...
射精する気持ち良さ。中に出すという背徳的な行為に快感を覚...
犯し尽くされ、再び快楽の坩堝に落とされてしまったロングビ...
「ん…っ、んむ…ちゅくっ ちゅくっ…っ、」
時間を掛けて想いのままに性交を交わした二人は、ベッドの上...
身体を繋げたまま深い眠りに就くのであった……。
*
それから暫くして――。
「トリステイン王国王女、アンリエッタ姫殿下のおな――――り―――...
トリステイン魔法学院に響く、この国を統治するやんごとなき...
「ミス・ルイズ。アンリエッタ姫殿下がご来訪になられた様子で...
寝ぼけ眼のルイズが居るのは、本塔玄関の正門前から反対側の...
彼女は今、ファスナー付きのタイトなスカートの職員服と紫の...
「あっそう、生憎だけど世間知らずのお姫様に興味は無いわ」
「まあ、宜しいのですか? そのような事を仰っても」
不敬罪ですわよ?と窘めるロングビルに「どうせ聞いてるのは...
本当はこんな所で寝ていていい筈無いのだが、気分が悪いと仮...
世間知らずのお飾り姫を出迎えるよりも、こうしてロングビル...
「まったく貴女は……。わたくししか居ないからといって不用意...
ロングビルは自分の膝を枕にして休むルイズの、癖のある桃色...
しかし注意しながらも彼女の髪を撫でるロングビルの手付きは...
「いいの。私には姫様よりロングビルとの時間の方が大切なん...
その言葉にもロングビルへの愛情が籠められている。
互いに愛し合う二人はいつでも一緒に居たいのだ。
「ふふ、お上手ですこと」
「本心からよ。それともアンタは嫌だっていうのかしら?」
少し凄む桃色の少女鋭い視線。
だが、何度も身体を重ねて心を通わせたロングビルは、ルイズ...
「それこそまさかですわね……。わたくしもルイズと過ごす時間...
にっこりと大人の色気を感じさせるロングビルの微笑みを受け...
「べ、べ、別に嬉しくなんてないんだからねッ!」
「うふふ…。嘘ばっかり♪」
最近ロングビルは小生意気になったような気がする。
「えいッ!」
「きゃッ!」
ルイズは勢いよく起き上がってロングビルを押し倒す。
「もうッ、生意気なことばっかり言うメス犬には躾が必要ね!...
「あッ あンッ……。いけませんわルイズ…っ このような所で……...
「うるさーいっ!」
服を着たままスカートをたくし上げて下着を脱ぎ捨てると、押...
そして、いつものように雄雄しく猛るペニスを現出させ、彼女...
「ァァ〜〜ッッ!!」
期せずして始まってしまった愛の交わりは、ルイズが満足行く...
終了行:
学院に戻ったルイズ、キュルケ、タバサ。そして応援に駆けつ...
最後に、ルイズしか知らない物の、その正体がフーケであった...
それぞれ褒美を貰い(ルイズは夜間の自由行動をさせてもらえ...
その夜……
「もうそろそろ良い時間かしら?」
生徒たちが寝静まった真夜中。
ルイズは自室を出ると、ロングビルの部屋へと向かった。
無論、自分の物であり、お気に入りのメス犬となったロングビ...
部屋の前まで来た彼女は入り口の扉をノックする。
「はい。どなたで…ッッ!?」
「こんばんわミス・ロングビル。事始めにはうってつけの素敵な...
「……」
扉を開けて顔を出したロングビルは明らかに怯えていた。
「中へ……入れてくれますわねミス?」
「は……はい……、」
部屋に入った彼女は室内を見渡す。
部屋の中にはクローゼットと化粧台、簡素なベッドがあるだけ。
魔法学院の学院長秘書としてはとても質素な部屋と言えた。
ただ、ルイズとしては豪奢な天蓋付きベッドよりも、こういう...
「さて、どうしてこんな時間に貴女の部屋を訪れたか……わかっ...
「く……ああ、イヤでも分かるよ……あたしを犯しに来たんだろ……...
ロングビルの目つきや口調が変わり、フーケの物となった。
敵愾心剥き出しで睨み付けてくる彼女に、ルイズが態度を崩す...
「ご名答。でもそれだけじゃないわ。躾をしに来たの……」
「し、躾だって?」
「そ、私好みの貴女にするためにね……まずは、その口調を改め...
「な、に…?」
「フーケとしての喋り方や性格こそが貴女の本来の物なんでし...
「だ、誰が変える物かい! あたしに命令するんじゃないよ!...
自分という人間を否定するようなルイズの言葉に激昂するロン...
しかし……
「言ったはずよね? 貴女は私の物になったって。主人の命令...
「……ッ!」
ルイズの言葉にロングビルの顔色が真っ青になる。
思い出したのだ。昼に両手足を焼かれたこと、逆らえばどうい...
「ねえ……犬、返事は?ご主人様の言うことが分からないの?」
屈辱的なルイズの言葉だが、悔しさや憎しみなど圧倒的力の差...
故に…
「も、申し訳ございませんミス・ルイズッ、い、以後気をつけま...
彼女はフーケではなくロングビルとなるしかなかった。
「そう、それでいいの。すぐには変えられないでしょうけど貴...
自分の考えを押し付けるルイズではあったが、実の処これは彼...
何故なら盗賊フーケは貴族の屋敷に押し入り盗みを繰り返すば...
その殆どが悪徳貴族であったとはいえ、これは死罪にしても余...
そんなことは百も承知でロングビルを自分の物にしたルイズは...
身体の奥深くまで一つに融けて交わった事で、熱い情が生まれ...
だからこそ何とか彼女に普通の人生を歩ませてあげたい。その...
もしもロングビルの正体がフーケであり、未だ存命中であるこ...
それでも一度抱いた彼女を見捨てたりはしないが、如何にルイ...
最悪二人共に死罪となる可能性とて考えられるのだ。
それはルイズの望むところではないし、ロングビルも嫌だろう。
なればこそ彼女をフーケに戻すことなど有ってはならないし、...
多少酷いことをしてでもフーケという存在、彼女の過去の全て...
「これから貴女はミス・ロングビルとして生きていくのよ……いい...
そう、彼女の名はミス・ロングビルだ。盗賊フーケは死んだし、...
いまここに居る貴女はロングビルという名の別人で私の大切な...
何度も何度も繰り返し彼女に言い聞かせる。時に優しく、時に...
その真剣な表情と瞳で語りかけるように伝えてくるルイズの想...
一体何が彼女をここまで真剣にさせるのか。自分の事を物や使...
嘘偽りのない言葉と射貫くような、それでいて包み込むような...
「は、はい……ミス…ルイズ……」
恐ろしい。怖い。そういう感情はあった。
手足を焼かれて陵辱されて、いつ如何なる時でも自身を殺せて...
しかし、そんな中に見つけた真剣な眼差しが、ロングビルの口...
「素直ね……そういう風に素直にしてれば何も酷いことしないか...
そして一度素直になった以上、ルイズも優しく穏やかな口調と...
素直に従う相手に対して恐怖を与えるような悪趣味はない。そ...
「は…い…、」
「あっ、マントは着ててね。裸マントって結構そそられるの」
ルイズに言われた通り、ロングビルはマントを一枚残して全裸...
本当は自分の手で脱がせる楽しみも味わおうかとも考えたのだ...
その間にルイズも服を脱ぎ捨てて全裸になる。
ただ、ルイズの方はマントも脱いでしまい、所謂生まれたまま...
自分が裸マントになった処で自分の体に興奮するようなナルシ...
豊かな胸とすらりと伸びた長い手足を持つロングビルだからこ...
ただ、ロングビルの方がどういった趣向が好みなのかまだ知ら...
そんな他愛ない事を考えながらベッドにあがってロングビルの...
「うふふ♪ むっちりした長い足……。羨ましいわぁ」
「あ…、ル、ルイズ……も、もう、そんなにも、大きく…なって……...
「ロングビルの理想的な肢体を見せられたら何もしてなくても...
現れた男性器は既に硬く大きく勃起していて目前の花園に包ま...
「さ、ロングビル……身体の力を抜いて」
「っ…」
ルイズの言うとおりロングビルは身体から力を抜く。
逆らったら怖いからという事ではなく、自分と同じ処女――童貞...
「そう、楽にしてるのよ」
ルイズはまだ濡れてもいないロングビルの股間の秘裂に自分の...
緑色の陰毛が亀頭に纏わり付いてぞくぞくするほど気持ちいい。
だが、こんな処で達していたら元も子もない以前に恥ずかしす...
そう考え切っ先を渇いた蜜壺に角度を付けて添えた所でロング...
「お、お待ち下さいミスっ! せめて…っ、せめて前戯を……!」
前戯――つまりロングビルは渇いている膣を指や舌で愛撫してほ...
でなければいきなり逞しいペニスを直で挿れられる事になり痛...
無論それはルイズも分かっていたが、そういった行為をする余...
「そうしてあげたいけれど、生憎私の性器見ての通りこんな状...
「そ、そん、なっ、」
一目見れば分かる物だがルイズのペニスは今にも射精してしま...
もし今、不意打ちでロングビルにペニスを触られでもしたら暴...
ならばこのまま膣に挿入してロングビルの中に出した方が無駄...
「大丈夫……昼よりももっと優しくしてあげるから。ね?」
「で、ですがっ!」
結局ルイズはロングビルを押し切る形で宛がったペニスの切っ...
つぷ…つぷぷぷ…っ
「あ…っ、ァァぁ…アッッ!」
やはり痛みを感じたロングビルは、乾いた膣内を押し割って入...
ゆっくりと秘裂を押し割られる感触を味わわされているのだか...
「ほら、身体が硬くなってきたわ。もう一度力を抜いて……」
「あ…うっ、い、いた、い…です…わ、」
「変に力を入れるからよ。乾いてても身体を楽にしていれば痛...
犬だ躾だの酷い言葉を浴びせておきながらも、ルイズは痛みを...
素直に受け入れるロングビルに苦痛を与えるのは本意ではない...
そんなルイズの気遣いに、大人しく言うとおりにさえしていれ...
自分の事を本当に大切にしようとしてくれているのを理解して...
一方、ロングビルの身体から力が抜けたのを確認したルイズも...
つぷつぷつぷ……
「あっ…ぁぁ…っ、ァァァぁ〜っ!」
徐々に徐々に肉を割る感触が深部へと近づくのを感じているロ...
それでも渇いた膣襞と亀頭の粘膜が擦れ合い、皮を引き剥がさ...
痛みにびっくりした膣は侵入してくるペニスに対し、強張り締...
その状態で無理に押し広げて奥へ奥へと進んでくるのだから、...
だが、自分の自由を奪い、恐怖で縛り付けた後で見せたルイズ...
それが分かるルイズは愉悦の表情を浮かべて根本まで挿入して...
ぢゅぶんっ!
「あぅン!!」
「どう? 私のモノが奥に付いてるのが分かるでしょ……?」
「は、は……い……ル、ルイズ、の……っ、生殖器…が、わた、わたく...
熱い吐息を吐き出しながら自分の感じていることを伝えてくる...
「いま、気持ち良くしてあげるからね……」
といって、腰を前後に動かし、抽挿を開始した。
「ああァ……あっ……ァっ、」
始まるのは女と女の性の交わり。
二人だけの静かな部屋にルイズの息遣いとロングビルの心地よ...
「うっ、んんっ、あ……ァァ……ァァっ……っっ」
ルイズは喘ぐロングビルの秘裂に性器を全て埋めて、まずは最...
元々出そうになっていたのだから僅かな刺激で達するのは当た...
それに一度射精して、膣内を精液で満たしておかなければロン...
「出すわよ…っ」
どくん……どく……どく……
子宮口に口づけるペニスの先から込み上げてきた濃厚な白濁が...
「あっ! ァァァぁぁ――っっっ 熱いィ──ッ!!」
いきなり中に出されたロングビルは拒否も出来ないまま子宮に...
下腹部の奥、秘裂を貫くルイズの男性器。それ自体の熱と感触...
肉の棒がびくびく痙攣するたびに射出される精の迸りを感じな...
また子宮の入り口を無理にこじ開けてどろりとした熱い液体を...
「あ……あ…・…なかに、出て……っ、」
子宮の中にじわじわと広がりゆく生温かい感触。
中に出されている。子宮の中にルイズの精子が溜まっていく。...
だがそれはルイズの嗜虐心を刺激するものでもある。
ロングビルの子宮に精子を注いでやった。
中に出されてショックを受けている。
それでいて彼女の心は膣内射精を受け入れている。
(ああ……そそられるわ……)
刺激される嗜虐心は更に先を求める。
そして嗜虐心に隠された優しい心はロングビルを求めてしまう。
(ああ……ロングビルを孕ませたい……妊娠させたい……でもまだ。...
それはロングビルを孕ませて子供を生ませるというもの。
女同士で子作りをし、孕ませ、生ませるという背徳的な行為。
それを思うだけでルイズはぞくぞくする。
(シエスタだったら流石に出来なかったわね。友達をいたぶっ...
だが、ロングビルならそれが出来るのだ。なにせ彼女は一度自...
昼間たっぷりと自分の存在を刻み込んで、所有物にした訳だが...
もちろん大切にする。自分の物にした以上たっぷり愛情を注い...
そんな言い訳をしながらも本心ではロングビルを求めているか...
しかし彼女はそれを素直に出せるような人間ではない。だから...
ロングビルもまた同じような物。
自分は望んでもいない相手、それも同性であるルイズに辱めを...
逃げたい。逆らいたい。でもそんなことをすれば爆発魔法で手...
そうやって言い訳しながらルイズに抱かれているいま、心も身...
それはやはりルイズの真剣でありながらも優しい眼差しを視て...
彼女と同じ目を持っていたのは無き両親、反逆罪で処刑された...
あれ以来盗賊に身をやつして生きていた自分に初めて向けられ...
最早マチルダではなくフーケとしてでもない、ロングビルとし...
自分の全てを奪い、そして与えようとしてくれるこの少女の傍...
殺し合いの果てに交わした情交は二人の距離を縮めるどころか...
お互いその事に気付いていながらも素直になれない性分なので...
ルイズは奪い与え、ロングビルは奪われ注がれ、その存在全て...
精子を出し切ったルイズはロングビルを抱き起こして、彼女の...
「な、なに、を……っ」
「ん? 髪をほどくの。ポニーテールもいいんだけど、やっぱ...
そう言ってルイズが髪をほどくと、ロングビルの艶やかな緑色...
「ロングビルの髪の毛は膝の下まで届く長さでしょ? それが...
ルイズはそれを実行に移した。髪をほどいて再び彼女の身体を...
「ああ、綺麗だわ……」
白いシーツの上を扇状に広がる緑。
(別に髪にフェチシズムを感じるような性癖は持ってない筈な...
ロングビルくらい長い髪の持ち主にしか作れない宗教画のよう...
ルイズ自身も腰くらいまである長さだが彼女ほど長くはない。...
緑色の美しい髪。真っ直ぐで、膝の下まで届いている長い長い...
扇状に広がった長すぎる髪はベッドの縁から垂れ落ちてもまだ...
ポニーテールにして纏めているときにはそれほど長く感じない...
逆にそのギャップもまた性的興奮をもたらしているようだ。
「ああ、ロングビル……いいわ……貴女最高!」
そして、その光景を目に収め性の欲望を刺激されたルイズは、...
「あっ…、ああ…っっ、あ、ン…っ、ああっ、ぁァァ…っ」
ルイズの優しい抽挿に甘い声で喘ぐロングビル。呼吸をするた...
「はァっ アっ はァァっ、はぁ…ンっ、」
彼女は地上に打ち上げられた魚のように口をぱくぱく開閉させ...
そんな彼女を目に映しながらルイズはリズム良く腰を突き込み...
「んァァ! アアっっ…っ、アっ…あうう…っ!」
「ねぇ、気持ちいいでしょ?」
「は、はひ…っ、きもち…い……っ、ひうゥ!」
ロングビルは腰の突き込みと性器が膣内を優しく擦る感触に、...
彼女の腰を掴んでいた手を離して上半身を前に倒したルイズは...
喘ぐロングビルの首筋に唇を付けた。
「あ…ンっ、んうっ…!」
ピンク色のクセのある髪がロングビルの頬や胸をなぞり、首筋...
ルイズがロングビルの髪を撫でるのと同じように、宙に手を伸...
「んちゅ、ぴちゅ… 良い味出してるわね……」
凡そ彼女ほどルイズの性欲を満たしてくれる女はこの世にいな...
そもそもにして自分が持つ男性器――ペニスは、一度交わった相...
昼に初めて交わった相手――つまりはロングビル相手にしか使用...
(大切にしなきゃ ロングビルは、私の宝物よ……)
ぢゅぽ ぢゅぽ ぢゅぽっ
淫らに響くのはルイズとロングビルの結合部が激しくこすれ合...
奥まで挿れると混ざり合った二人の液が溢れ出し、互いの股間...
その膝や股間が接触するたびに感じるぬるぬるもまた気持ちが...
じゅぼっ じゅぽっ じゅぶっ
「あァ! はうんっ! ルっ、ルイ…ズっ…っ!」
自分の全てを奪い、犯し、陵辱するルイズの名をロングビルは...
股間に突き立つペニス。熱い精を送り続けるそれはいま膣内を...
子宮の中に溜まった真っ白な精子の入り混じった濃厚で粘り気...
亀頭の先が胎内に通じる入り口に何度もキスをしている。
時々先走りの汁が子宮内に入っては、内部に貯留した精の嵩を...
「ロングビル、貴女は私に抱かれて、私の精子を受け入れて……...
「は、ぁぁっ、あ、あ……あ、あァっ、あァっ、ふっ、うぅっ、」
「私と貴方は……。きっとこうなる運命だったの……」
「うっ、あ…ぁぁ、あっ、アアンっ……ルイっ、ズっ、っっ ルイ...
「私と交わって、子を孕んで……。私は貴女が幸せで有り続ける...
自己陶酔に浸り、それが出来るというのが事実で有りつつ、女...
だが、そんなルイズの言葉に快楽によがり狂うロングビルも(...
「そしてロングビルは私の子供を産むの。私と貴女で子供を育...
「あっ、ぁァ…っ、わたくし…が……っっ、あな、た……の、子を……...
ルイズの股間から生える男の生殖器に、股間の秘裂を深々と刺...
生殖器で膣襞をこすられることで生じる身体を貫く痺れに甘く...
この生殖器の存在が示している。自分がルイズの子を孕む可能...
そして言葉通り彼女が自分を孕ませようとしているという事実...
何故なら、いま自分の膣奥深い場所まで差し込まれているのだ...
「昼にした契約の交わりで私は貴女の子宮に精子を注いだわ。...
「つか、いま……っ、」
「そ、使い魔と主はパートナーとして信頼を築いて行かなきゃ...
「あっ……あっ……あァァ……っっ」
「性の交わりを、エッチをいっぱいして ……仲良くなりましょ...
素直に仲良くなりたいとは言えないルイズの下手な言い訳。
抱く想いも、重なる身体も、そして心さえも共有しながら、そ...
そして言葉を受け取るロングビルも意識せずに溢れ出た【パー...
全てを奪われていい。奴隷でも蔑む目でもない。パートナーと...
奪ったルイズと奪われたロングビルは脚を絡ませ、深く深く繋...
「んんっ! んむうっ…ちゅぱ、れるっ、」
強く抱き締め合ったまま唇を重ねて舌を絡めながら熱い想いの...
「ルっ ルイ…ズ、わた…くし…っ、」
「ええ……一緒に……」
微笑みかけたルイズに恍惚の表情を浮かべて限界を告げたロン...
二人はただ微笑み、再度のキスを交わす。
「んちゅ…っ あむっ…」
交換される唾液がねばねば絡み糸を引いて、愛の交合に渇いた...
そして、その瞬間を感じたルイズは最後となる大きな突き込み...
自分の居場所となった彼女の中に入るのを遠慮する必要など何...
子宮の入り口を押し広げて一部が内部にまで入り込んだ切っ先...
「アアアア〜〜〜〜っっ!!!」
入り口を無理やりこじ開けられたロングビルが身体を駆け巡る...
犯し尽くされながらも感じる性の快楽と心地よさは、ロングビ...
ルイズに抱かれ犯されるのは喜ばしいこと。喜びに包まれたロ...
瞬間、重なり溶け合った二人の身体はほぼ同時に訪れた絶頂に...
「で…る…っっ!!」
どくんっ!!
「アア――ッッ!?」
どくんッッ ドビュウ〜〜〜〜〜ッッ!!
「ッッあああァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!...
ロングビルの身体が跳ね、立てていた両足が宙に向かってピン...
熱く煮えたぎる白いマグマは既に半分以上満たされていた彼女...
どくん どく どくっ
「んっ んあァァ…っ ルイズ…っ いっぱ…い 出ております…...
「全部残さず…っ、出してあげる…っ、から…ね…?」
びくっ! びくっ!
と痙攣を繰り返すたびにルイズの体内から送り出される熱い精...
射精する気持ち良さ。中に出すという背徳的な行為に快感を覚...
犯し尽くされ、再び快楽の坩堝に落とされてしまったロングビ...
「ん…っ、んむ…ちゅくっ ちゅくっ…っ、」
時間を掛けて想いのままに性交を交わした二人は、ベッドの上...
身体を繋げたまま深い眠りに就くのであった……。
*
それから暫くして――。
「トリステイン王国王女、アンリエッタ姫殿下のおな――――り―――...
トリステイン魔法学院に響く、この国を統治するやんごとなき...
「ミス・ルイズ。アンリエッタ姫殿下がご来訪になられた様子で...
寝ぼけ眼のルイズが居るのは、本塔玄関の正門前から反対側の...
彼女は今、ファスナー付きのタイトなスカートの職員服と紫の...
「あっそう、生憎だけど世間知らずのお姫様に興味は無いわ」
「まあ、宜しいのですか? そのような事を仰っても」
不敬罪ですわよ?と窘めるロングビルに「どうせ聞いてるのは...
本当はこんな所で寝ていていい筈無いのだが、気分が悪いと仮...
世間知らずのお飾り姫を出迎えるよりも、こうしてロングビル...
「まったく貴女は……。わたくししか居ないからといって不用意...
ロングビルは自分の膝を枕にして休むルイズの、癖のある桃色...
しかし注意しながらも彼女の髪を撫でるロングビルの手付きは...
「いいの。私には姫様よりロングビルとの時間の方が大切なん...
その言葉にもロングビルへの愛情が籠められている。
互いに愛し合う二人はいつでも一緒に居たいのだ。
「ふふ、お上手ですこと」
「本心からよ。それともアンタは嫌だっていうのかしら?」
少し凄む桃色の少女鋭い視線。
だが、何度も身体を重ねて心を通わせたロングビルは、ルイズ...
「それこそまさかですわね……。わたくしもルイズと過ごす時間...
にっこりと大人の色気を感じさせるロングビルの微笑みを受け...
「べ、べ、別に嬉しくなんてないんだからねッ!」
「うふふ…。嘘ばっかり♪」
最近ロングビルは小生意気になったような気がする。
「えいッ!」
「きゃッ!」
ルイズは勢いよく起き上がってロングビルを押し倒す。
「もうッ、生意気なことばっかり言うメス犬には躾が必要ね!...
「あッ あンッ……。いけませんわルイズ…っ このような所で……...
「うるさーいっ!」
服を着たままスカートをたくし上げて下着を脱ぎ捨てると、押...
そして、いつものように雄雄しく猛るペニスを現出させ、彼女...
「ァァ〜〜ッッ!!」
期せずして始まってしまった愛の交わりは、ルイズが満足行く...
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