ゼロの使い魔保管庫
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400 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/07(土) 1...
才人は寝ぼけていた。
しかも喉が渇いていた。
だもんで、ルイズの棚を冷蔵庫と間違えても仕方なかった。
さらにもって、その中にある変な薬の瓶を、ペプシの500mlボト...
一気にぐびぐびと飲み干し、ルイズの寝ているベッドに戻る。
あー、寝てる時は可愛いもんだよなあ、とか思いながら、才人...
妙なしゃっくりが出て、その後才人は熟睡した。
ルイズは夢を見ていた。
それは、サイトが自分にベタボレで、他の女の子なんか目もく...
そんな才人が、今目の前に跪いて自分の手に口付けている。
『ああ、愛しのルイズ・フランソワーズ。キミはなんて美しい...
『イヤだわサイトったら。またそんな冗談』
『キミが美しいというのが冗談だというのなら、この世界に真...
『もう、お上手なんだから』
…誰だよコイツ、とかどこかで聞いた声が突っ込みを入れるが、...
『ああルイズ、愛しのルイズ。どうか、ボクだけのものになっ...
『…なら、誓って頂戴。永遠の愛を、この剣に!』
「なー虚無の嬢ちゃーん」
最高の夢は、最悪のタイミングで伝説の剣に一刀両断された。
「なー虚無の嬢ちゃん。夢見がとてつもなく良かったのは認め...
「ななななななにが良かったのよ!アンタのせいで最悪だわ!も...
デルフリンガーの呼びかけで目覚めたルイズは、二重の意味で...
一つは最高の夢を最悪のタイミングで邪魔されたこと。
もう一つは、隣に才人がいないことだった。
最近のルイズの楽しみの一つに、才人より早く起きて、彼の起...
たいていはバカみたいに大口を開けてぐがぐが言っているだけ...
ほら、夢の中までこの犬私に夢中なのよ!メイドなんかメじゃな...
そんな日は、才人が起きるまで彼の胸で寝たフリをして、ひと...
で、メイドの名前なんか呼んだ日には、「何ご主人様より遅く...
でも、今日はその才人がいない。
だもんで夢の邪魔をしたこの棒っきれに怒りの矛先を向けたわ...
401 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/07(土) 1...
「ちょーどいいわ!保護者のサイトもいないことだし、今日が年...
「イヤ目がマジだし…。溶かす前に、相棒からの言伝を聞く気は...
才人からの伝言と聞いては、ルイズも杖を納めざるをえない。
「い、いいわ。溶かすのは聞いてからにしてあげる」
「あー、んじゃ言うぜ。
『愛しのルイズ』」
「溶かすわよ」
「待て待て待て!マジでそう言ったんだって!」
導入からして怪しさ過積載なカンジだったが、どうやらデルフ...
溶かされてまで冗談を言いたがる剣はいないだろう。
…っていうか喋る剣じたいそうそういない気がするけど…。
「続けるぜ。
『キミの美しい寝顔を見ていて気づいた。
オレはキミに相応しくない男だ。
オレは旅に出る。ガンダールヴの力なんかに頼らなくてもキ...
それまで待っていてくれ、愛しのルイズ』
…だってよ。なんか妙な薬でも盛ったか嬢ちゃん」
妙な薬…?
「あーーーーーーーー!」
ピンときて、ルイズは棚に駆け寄る。その足が、ガラスの空き...
それは、モンモランシーから買った惚れ薬。
『胸の大きさだけが戦力の差じゃないってこと思い知らせてあ...
どうやら何かの拍子に、才人はそれを飲んでしまったらしい。
ってことは。
才人が起きた時に気づいてれば、夢は現実のものになってたか...
血の涙を流して、ルイズは杖を振り回す。
「やっぱ溶かす!このボロ剣溶かしてやるっ!」
「わーまて嬢ちゃん!同じ伝説同士仲良くしようじゃないかっ!...
シエスタが騒ぎに気づいて止めに入った時には、デルフリンガ...
402 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/10/07(土) 14:2...
夜勤明けにつきそろそろ限界ッス。
続きは飯食って風呂入って寝たら書きマス。
エロ抜きでいけるかどうか。そこが心配だ<根っからの変態
438 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 0...
「事情はよっっっっっくわかりました」
シエスタは半分呆れた声で、床に正座するルイズを見下してい...
「だ、だって!あの犬タバサにまで手ぇ出したのよ!アンタもな...
「だからって薬を使っていい道理はありません」
正論に、ルイズはしゅんとなる。
「あまつさえ、デルフさんを溶かしていい事にはなりません。...
「まったくもう」
シエスタの声真似をするカベに立てかけられた伝説の剣に、ル...
「元はといえばアンタがサイトが出てく時に起こさないのが悪...
「だってしょうがないじゃんよー。あんなマジな相棒めったに...
おほん、と咳払いするシエスタに、ルイズとデルフリンガーは...
こういう時のシエスタはなんだか強い。
「で、行き先の心当たりはあるんですか?デルフさん」
「まーだいたいはなー」
「で、ミス・ヴァリエール。解除薬はちゃんとあるんでしょう...
「あ、あるに決まってるじゃない。セットで買わされたわよ」
ふむふむ、とシエスタは頷き、ちょっと考えたあと、言った。
「じゃあ、解除薬を持って、その心当たりを当たってみましょ...
異論はないですねお二方とも」
問答無用の笑顔で、シエスタは言い放つ。
「…分かったわよ」
「へーい」
過去に似たようなことをした前科のあるシエスタには、今のル...
さらに、最近才人と仲良くしているタバサという女の子のこと...
…これ以上余計な虫が着く前に、釘を刺しておかないといけない...
実は、既に手遅れだったりするわけだが。
突然の才人の来訪に、アニエスは驚いていた。
たまたま所用があって屋敷に戻っていたから良かったようなも...
でもまあ、可愛い弟子がわざわざ逢いにきたことだし?お姉さん...
「どうしたんだサイト、わざわざお前から逢いに来るなんて珍...
「アニエスさんにお願いがあります」
いつになく真摯な眼差し。
な、なんだコイツ、こんな顔もできるんじゃないか…。
ひょ、ひょっとしてアレか?いつの間にか本気になってました結...
いやまあ確かにキライじゃないしどっちかっていうと好みだし...
なんて想像を逞しくして軽く赤面するアニエスだったが、その...
「オレと、勝負してください」
439 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 0...
二人は木剣を手に、中庭で対峙していた。
「…本気なんだな、サイト」
ヘンな妄想を抱いていた自分をちょっと恥じながら、アニエス...
「はい」
言った才人はしかし、木剣を構えずに、柄の根元を左手で逆手...
なんだあれは?見たことのない…構え、なのか?
才人はそのまま軽く腰を落とし、剣の柄に手を掛ける。
「いつでもどうぞ」
才人は動かない。どうやら、あれで構えが完成しているらしい。
どういった意図を持つ構えなのか分からないが、この構えには...
自分から攻められない。
あの状態から剣戟を放てるのはおそらく一度だけ。初太刀をか...
「その状態で、どうやって攻める気だ?」
その初太刀を見極めるべく、アニエスは自分からは攻め込まな...
ならば。
才人は構えを保ったまま、間合いを詰める。
腰溜めに構えているせいで、アニエスからは才人の剣が見えな...
どこまでが才人の攻撃範囲なのか測れないアニエスは、自分の...
才人はさらに間合いを詰める。
そうこうしているうちに…アニエスは、中庭の隅に追いやられた。
「…なかなか嫌な構えだな。どこから攻めていいのかわからん」
才人は自分の間合いにいる。どうする?攻めるか?
才人の狙いが分からない以上、うかつに攻めるべきではない…が。
負けるわけにはいかない。
そう思った瞬間、アニエスは踏み込んでいた。
この初太刀は囮だ。踏み込むと見せかけて…。
そう考えていたアニエスだったが、踏み込んだ瞬間に、すでに...
予想外の踏み込みの深さと剣閃のスピードに、慌てて木剣を立...
才人の剣は、その防御ごとアニエスを吹き飛ばしていた。
440 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 0...
「だ、大丈夫ですかっ!?」
思い切り吹き飛んで中庭の植え込みに叩きつけられたアニエス...
「つつっ…なんだ今の、間合いもスピードも段違いじゃないか」
アニエスは驚きを隠せない。
「『居合い』っていいます。オレの国の剣術ですよ」
言って、才人は倒れたアニエスに手を差し出す。
アニエスはその手を取り、微笑む。
「そうか。『イアイ』…覚えておこう。
強くなったな、サイト」
認めざるをえないだろう。
自分は今…サイトに負けたのだと。
「私の負けだよ。よくやったな」
にっこり笑い、アニエスは言う。
不思議と悔しさはない。
二人は互いの健闘を称えあい、握手を交わした。
441 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 07:5...
起きたら出勤前でしたーーーー!orz
スマソ、気合で書いたがここまででタイムオーバーです。
ていうかコレどこのバトル小説デスカーーー!!
あれー?甘甘はどこいったのかなー?あれれー?
というわけで仕事いってきますノシ
565 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
才人がアニエスの屋敷から出てくると、そこにはルイズとシエ...
「な、なんで?」
「まー結構長いこと相方やってるからな。相棒の考えくらい読...
どうやら才人がアニエスの屋敷に向かったであろうことを教え...
伝言役にしたのは間違いだったか…?
「…サイト」
そんな才人をじっと見つめるルイズ。
その視線を受け止め、才人も同じように見つめ返す。
まるで、何年も逢っていなかった恋人を見つめるような目で。
「ルイズ…」
だんだんルイズの瞳が潤んできた。
才人が一瞬、ぐっ、と拳を握って、何かに耐える仕草をする。
二人の間に、何か甘ったるい空気が流れ始めたその時。
「はいはいそこまでにしましょーねー」
ぱんぱんぱん、と手を叩きながら、二人の間にシエスタが割っ...
何いいとこで邪魔してんのよこのバカメイド、とルイズは視線...
何言ってんですかここに来た目的忘れてませんか、とシエスタ...
そして才人に向かってガラスの小瓶を差し出す。
「はいサイトさんこれ飲んでくださいね」
その中には、解除薬が入っている。
もちろん才人はそれが何かは知らない。
「ごめんシエスタ!気持ちは嬉しいけど、オレはルイズを愛して...
シエスタの目が点になる。
会話が噛みあってない。惚れ薬のせいで、才人のオツムは完全...
「あ、あのーサイトさん?」
「さ、サイト…」
やばいこっちも出来上がってる。
もう完全にラブロマンスモードのルイズが、潤みきった瞳で才...
…まったくもー、どっちも似たもの同士なんだからー…。
とりあえず理性の残ってそうなこっちを。
「ミス・ヴァリエール、ちょっと」
シエスタは、ルイズを引きずって才人から引き離す。
566 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「な、なによ」
「目的、忘れてませんか?この薬をサイトさんに飲ますんですよ」
「わ、わかってるけど…」
「ミス・ヴァリエールが責任を持って飲ませてあげてください...
言って、ルイズの手に薬瓶を握らせる。
目の前に薬瓶があれば、本来の目的を忘れることはないだろう。
シエスタはルイズに瓶を手渡すと、才人の前にルイズを押し出...
「ほらっ、サイトさん。ミス・ヴァリエールがお話があるそう...
「あ、こらっ」
押し出されたルイズは、否応なしに才人の前に立たされる。
自分をじっと熱い視線で見つめる才人に、ルイズの頭の芯がぽ...
しかし、手の中の薬瓶が、ルイズを現実に繋ぎとめていた。
このサイトはサイトじゃない。
「あのね?サイト、そのね?」
「…ダメだルイズ、それ以上言わないでくれ!
キミの声を聞くだけで、オレの決心はぐらついてしまいそう...
声を聞くだけでぐらっとくるときたもんだ。
この状態で、『私だけのものになって』なんて言った日には。
…じゃなくてっ!
あやうく妄想の世界にいってしまいそうになる自分を奮い立た...
で、才人は熱い眼差しで見つめ返してくるわけで。
…ああもうこうなったらっ!
ルイズは薬瓶の蓋を開け、その中身を口に含んだ。
「あー!」
シエスタはルイズが解除薬を飲み干してしまうのではないかと...
ルイズはシエスタの声を無視し、解除薬を口に含んだまま、お...
才人はそんなルイズを抱きしめ、さらに深く口付けるため、舌...
その隙間から、何かが流れ込んできた。
ルイズは、口移しで、才人に薬を飲ませるつもりだったのであ...
そして、ルイズのすることに、今の才人が抵抗するはずもなく。
長い長いキスのあと、二人は身体を離した。
「ななななな、なにやってんですかー!」
ルイズの目論見など知るはずもないシエスタが、目の前で繰り...
567 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
抱き合う二人を無理矢理引き剥がし、シエスタはルイズの肩を...
「黙ってるのをいい事にー!なにやってんですかー!」
「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ!ちゃんと飲ませたわよ!」
そう言ってルイズは才人を指差す。
見ると才人はなにやら不思議そうな顔をして二人のやり取りを...
「あ、あの、サイトさん?」
「…サイト?」
二人はおそるおそる才人に歩み寄る。
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
才人は、ルイズと目が合った瞬間、一気に赤くなり、ガンダー...
そのスピードに、デルフリンガーが感心する。
「おー速い速い」
その場に残されたのは、メイドと虚無の担い手と、一本の伝説...
才人がものすごい勢いですっとんでいったのは、学院の方角だ...
きっと才人は学院に戻っているだろうという予測でもって、二...
帰ってくるなり手分けして学院の捜索に当たる。
はたしてその予測の通り、才人は学院にいた、のだが。
才人を最初に見つけたルイズは呆れた。
「…またモグラなわけ…?」
ギーシュの使い魔のヴェルダンデとともに、中庭のすみっこに...
「…正直、恥ずか死にそうでしゅ」
穴の淵から見ても、耳まで真っ赤なのが見て取れる。
確かに惚れ薬の効果は抜群で、この丸一日ほどの間、才人の頭...
いや、元々才人のオツムの中はかなりルイズで占められている...
なんていうか、完全に沸いている時の200%増しで、才人のアタ...
ルイズは可愛い=自分はルイズに相応しくない=強くなって帰...
しかも、事もあろうにあんんんなこっぱずかしい台詞の数々…!!
確かにオレルイズ好きだけどさ!惚れてっけどさ!あれはないん...
思い出すだに顔が赤くなる。
568 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「…もう、上がってきなさいよ」
穴の隅っこで小さくなっている才人に、ルイズはそう言うが、...
…少しは、私のキモチわかった?
心の中だけでルイズは才人に問いかける。
自分が惚れ薬を飲んで、才人にベタボレになったとき、そして...
…本当は、嬉しいのも、ちょっとだけ、あったんだけど。
今穴の中で恥じ入っている才人を見ると、その時のことが思い...
あの時も、今回も、悪いのは私、なのよね…。
そう考えたルイズは、穴の淵から身を躍らせると、才人の背後...
「いつまでもこんなトコにいるわけにはいかないでしょ?行くわ...
言って才人の襟をひっつかむ。
が、ルイズの細腕で本気で固まった才人が動くわけがない。
…もう、しょうがないわね。
570 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「…嬉しかった」
ルイズは、そう言うと、おもむろに才人を後ろから抱きしめた。
才人の体が一瞬、ビクン、と震える。
「薬でああなってるってわかってても、サイトが私のことだけ...
日の届かない穴の中だから、言えているのかもしれない。ルイ...
「サイトも、前に私がああなった時、嬉しかった?」
俯いている才人の表情を伺おうとするが、俯いているのと、穴...
「…嬉しかったよ」
搾り出すような声で、才人は応える。
「…でもさ、ルイズはオレにとって大事な人で。そんなコをどう...
「…私も、サイトが大事よ」
言ってルイズは、手を解いて才人に背を向ける。
…きっと自分の顔は今、真っ赤だ。こんな顔、サイトに見せらん...
真っ赤になった顔のルイズの口が勝手に動き、言葉を紡ぎだす。
「…たぶん、きっと、世界で一番大事。一番大事で、一番大切で...
わー、なに言ってんの私!
言ってしまってから思わず自分の発言に心の中で突っ込みを入...
その言葉に、復活した才人が応える。
…少なくとも、ルイズはオレのこと、「大事だ」って思ってくれ...
「オレも、ルイズが大事だ。全力で守りたいって、いつも思っ...
才人の言葉に、ルイズの肩がビクン!と震える。
おそるおそる振り向くと、才人と目が合った。
…もう、そんな目、しないでよ…。
571 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「…言葉だけじゃ信用できないんだから」
言って、才人を抱きしめると、目を瞑ってつい、と顔を上げた。
「ほら、態度で示しなさいよ、サイト…」
…あのつまりあれですか、『キス』で信用させて、って解釈でよ...
才人はルイズを抱きしめると、その柔らかい唇を、自分の唇で...
「ちょっと二人ともナニやってんですかー!」
しかし二人の甘い時間は、穴を発見したメイドの闖入によって...
「ちょっと、邪魔しないでよバカメイド!」
「ちょっと目を離すとすぐこれなんだから!サイトさん、私にも...
「ちょ、サイトから離れなさいよバカメイド!」
「嫌です!サイトさんとするまで離れません!」
「サイトもなんとか言ったらどうなのよ!」
「…非常に言いにくいんだが」
「何よ」
「何ですか?」
「こんな穴の中で暴れたら…」
ぼずずずずずずずず。
才人の掘った急造の穴は容易く崩れ、三人は泥まみれでヴェル...
それはまた別の話。 〜fin
572 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 13:2...
しまった切るトコ間違えたorz
ムダにレス消費してしまいましたゴメンなさいorz
…なんか、当初の予定と大幅に違ってるんですが。
甘いルイズを書こうとしたのにちっとも甘くない気が…orz
ちなみに勝負の決着はいつものエロシーンなので割愛しました...
…リクがあれば書くかもですけど、思い切りアホな内容の3Pな...
では、駄文失礼しましたー。
wikiの件>自分、某ゲームのwikiで書き込みしてたこともある...
終了行:
400 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/07(土) 1...
才人は寝ぼけていた。
しかも喉が渇いていた。
だもんで、ルイズの棚を冷蔵庫と間違えても仕方なかった。
さらにもって、その中にある変な薬の瓶を、ペプシの500mlボト...
一気にぐびぐびと飲み干し、ルイズの寝ているベッドに戻る。
あー、寝てる時は可愛いもんだよなあ、とか思いながら、才人...
妙なしゃっくりが出て、その後才人は熟睡した。
ルイズは夢を見ていた。
それは、サイトが自分にベタボレで、他の女の子なんか目もく...
そんな才人が、今目の前に跪いて自分の手に口付けている。
『ああ、愛しのルイズ・フランソワーズ。キミはなんて美しい...
『イヤだわサイトったら。またそんな冗談』
『キミが美しいというのが冗談だというのなら、この世界に真...
『もう、お上手なんだから』
…誰だよコイツ、とかどこかで聞いた声が突っ込みを入れるが、...
『ああルイズ、愛しのルイズ。どうか、ボクだけのものになっ...
『…なら、誓って頂戴。永遠の愛を、この剣に!』
「なー虚無の嬢ちゃーん」
最高の夢は、最悪のタイミングで伝説の剣に一刀両断された。
「なー虚無の嬢ちゃん。夢見がとてつもなく良かったのは認め...
「ななななななにが良かったのよ!アンタのせいで最悪だわ!も...
デルフリンガーの呼びかけで目覚めたルイズは、二重の意味で...
一つは最高の夢を最悪のタイミングで邪魔されたこと。
もう一つは、隣に才人がいないことだった。
最近のルイズの楽しみの一つに、才人より早く起きて、彼の起...
たいていはバカみたいに大口を開けてぐがぐが言っているだけ...
ほら、夢の中までこの犬私に夢中なのよ!メイドなんかメじゃな...
そんな日は、才人が起きるまで彼の胸で寝たフリをして、ひと...
で、メイドの名前なんか呼んだ日には、「何ご主人様より遅く...
でも、今日はその才人がいない。
だもんで夢の邪魔をしたこの棒っきれに怒りの矛先を向けたわ...
401 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/07(土) 1...
「ちょーどいいわ!保護者のサイトもいないことだし、今日が年...
「イヤ目がマジだし…。溶かす前に、相棒からの言伝を聞く気は...
才人からの伝言と聞いては、ルイズも杖を納めざるをえない。
「い、いいわ。溶かすのは聞いてからにしてあげる」
「あー、んじゃ言うぜ。
『愛しのルイズ』」
「溶かすわよ」
「待て待て待て!マジでそう言ったんだって!」
導入からして怪しさ過積載なカンジだったが、どうやらデルフ...
溶かされてまで冗談を言いたがる剣はいないだろう。
…っていうか喋る剣じたいそうそういない気がするけど…。
「続けるぜ。
『キミの美しい寝顔を見ていて気づいた。
オレはキミに相応しくない男だ。
オレは旅に出る。ガンダールヴの力なんかに頼らなくてもキ...
それまで待っていてくれ、愛しのルイズ』
…だってよ。なんか妙な薬でも盛ったか嬢ちゃん」
妙な薬…?
「あーーーーーーーー!」
ピンときて、ルイズは棚に駆け寄る。その足が、ガラスの空き...
それは、モンモランシーから買った惚れ薬。
『胸の大きさだけが戦力の差じゃないってこと思い知らせてあ...
どうやら何かの拍子に、才人はそれを飲んでしまったらしい。
ってことは。
才人が起きた時に気づいてれば、夢は現実のものになってたか...
血の涙を流して、ルイズは杖を振り回す。
「やっぱ溶かす!このボロ剣溶かしてやるっ!」
「わーまて嬢ちゃん!同じ伝説同士仲良くしようじゃないかっ!...
シエスタが騒ぎに気づいて止めに入った時には、デルフリンガ...
402 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/10/07(土) 14:2...
夜勤明けにつきそろそろ限界ッス。
続きは飯食って風呂入って寝たら書きマス。
エロ抜きでいけるかどうか。そこが心配だ<根っからの変態
438 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 0...
「事情はよっっっっっくわかりました」
シエスタは半分呆れた声で、床に正座するルイズを見下してい...
「だ、だって!あの犬タバサにまで手ぇ出したのよ!アンタもな...
「だからって薬を使っていい道理はありません」
正論に、ルイズはしゅんとなる。
「あまつさえ、デルフさんを溶かしていい事にはなりません。...
「まったくもう」
シエスタの声真似をするカベに立てかけられた伝説の剣に、ル...
「元はといえばアンタがサイトが出てく時に起こさないのが悪...
「だってしょうがないじゃんよー。あんなマジな相棒めったに...
おほん、と咳払いするシエスタに、ルイズとデルフリンガーは...
こういう時のシエスタはなんだか強い。
「で、行き先の心当たりはあるんですか?デルフさん」
「まーだいたいはなー」
「で、ミス・ヴァリエール。解除薬はちゃんとあるんでしょう...
「あ、あるに決まってるじゃない。セットで買わされたわよ」
ふむふむ、とシエスタは頷き、ちょっと考えたあと、言った。
「じゃあ、解除薬を持って、その心当たりを当たってみましょ...
異論はないですねお二方とも」
問答無用の笑顔で、シエスタは言い放つ。
「…分かったわよ」
「へーい」
過去に似たようなことをした前科のあるシエスタには、今のル...
さらに、最近才人と仲良くしているタバサという女の子のこと...
…これ以上余計な虫が着く前に、釘を刺しておかないといけない...
実は、既に手遅れだったりするわけだが。
突然の才人の来訪に、アニエスは驚いていた。
たまたま所用があって屋敷に戻っていたから良かったようなも...
でもまあ、可愛い弟子がわざわざ逢いにきたことだし?お姉さん...
「どうしたんだサイト、わざわざお前から逢いに来るなんて珍...
「アニエスさんにお願いがあります」
いつになく真摯な眼差し。
な、なんだコイツ、こんな顔もできるんじゃないか…。
ひょ、ひょっとしてアレか?いつの間にか本気になってました結...
いやまあ確かにキライじゃないしどっちかっていうと好みだし...
なんて想像を逞しくして軽く赤面するアニエスだったが、その...
「オレと、勝負してください」
439 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 0...
二人は木剣を手に、中庭で対峙していた。
「…本気なんだな、サイト」
ヘンな妄想を抱いていた自分をちょっと恥じながら、アニエス...
「はい」
言った才人はしかし、木剣を構えずに、柄の根元を左手で逆手...
なんだあれは?見たことのない…構え、なのか?
才人はそのまま軽く腰を落とし、剣の柄に手を掛ける。
「いつでもどうぞ」
才人は動かない。どうやら、あれで構えが完成しているらしい。
どういった意図を持つ構えなのか分からないが、この構えには...
自分から攻められない。
あの状態から剣戟を放てるのはおそらく一度だけ。初太刀をか...
「その状態で、どうやって攻める気だ?」
その初太刀を見極めるべく、アニエスは自分からは攻め込まな...
ならば。
才人は構えを保ったまま、間合いを詰める。
腰溜めに構えているせいで、アニエスからは才人の剣が見えな...
どこまでが才人の攻撃範囲なのか測れないアニエスは、自分の...
才人はさらに間合いを詰める。
そうこうしているうちに…アニエスは、中庭の隅に追いやられた。
「…なかなか嫌な構えだな。どこから攻めていいのかわからん」
才人は自分の間合いにいる。どうする?攻めるか?
才人の狙いが分からない以上、うかつに攻めるべきではない…が。
負けるわけにはいかない。
そう思った瞬間、アニエスは踏み込んでいた。
この初太刀は囮だ。踏み込むと見せかけて…。
そう考えていたアニエスだったが、踏み込んだ瞬間に、すでに...
予想外の踏み込みの深さと剣閃のスピードに、慌てて木剣を立...
才人の剣は、その防御ごとアニエスを吹き飛ばしていた。
440 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 0...
「だ、大丈夫ですかっ!?」
思い切り吹き飛んで中庭の植え込みに叩きつけられたアニエス...
「つつっ…なんだ今の、間合いもスピードも段違いじゃないか」
アニエスは驚きを隠せない。
「『居合い』っていいます。オレの国の剣術ですよ」
言って、才人は倒れたアニエスに手を差し出す。
アニエスはその手を取り、微笑む。
「そうか。『イアイ』…覚えておこう。
強くなったな、サイト」
認めざるをえないだろう。
自分は今…サイトに負けたのだと。
「私の負けだよ。よくやったな」
にっこり笑い、アニエスは言う。
不思議と悔しさはない。
二人は互いの健闘を称えあい、握手を交わした。
441 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/10/08(日) 07:5...
起きたら出勤前でしたーーーー!orz
スマソ、気合で書いたがここまででタイムオーバーです。
ていうかコレどこのバトル小説デスカーーー!!
あれー?甘甘はどこいったのかなー?あれれー?
というわけで仕事いってきますノシ
565 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
才人がアニエスの屋敷から出てくると、そこにはルイズとシエ...
「な、なんで?」
「まー結構長いこと相方やってるからな。相棒の考えくらい読...
どうやら才人がアニエスの屋敷に向かったであろうことを教え...
伝言役にしたのは間違いだったか…?
「…サイト」
そんな才人をじっと見つめるルイズ。
その視線を受け止め、才人も同じように見つめ返す。
まるで、何年も逢っていなかった恋人を見つめるような目で。
「ルイズ…」
だんだんルイズの瞳が潤んできた。
才人が一瞬、ぐっ、と拳を握って、何かに耐える仕草をする。
二人の間に、何か甘ったるい空気が流れ始めたその時。
「はいはいそこまでにしましょーねー」
ぱんぱんぱん、と手を叩きながら、二人の間にシエスタが割っ...
何いいとこで邪魔してんのよこのバカメイド、とルイズは視線...
何言ってんですかここに来た目的忘れてませんか、とシエスタ...
そして才人に向かってガラスの小瓶を差し出す。
「はいサイトさんこれ飲んでくださいね」
その中には、解除薬が入っている。
もちろん才人はそれが何かは知らない。
「ごめんシエスタ!気持ちは嬉しいけど、オレはルイズを愛して...
シエスタの目が点になる。
会話が噛みあってない。惚れ薬のせいで、才人のオツムは完全...
「あ、あのーサイトさん?」
「さ、サイト…」
やばいこっちも出来上がってる。
もう完全にラブロマンスモードのルイズが、潤みきった瞳で才...
…まったくもー、どっちも似たもの同士なんだからー…。
とりあえず理性の残ってそうなこっちを。
「ミス・ヴァリエール、ちょっと」
シエスタは、ルイズを引きずって才人から引き離す。
566 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「な、なによ」
「目的、忘れてませんか?この薬をサイトさんに飲ますんですよ」
「わ、わかってるけど…」
「ミス・ヴァリエールが責任を持って飲ませてあげてください...
言って、ルイズの手に薬瓶を握らせる。
目の前に薬瓶があれば、本来の目的を忘れることはないだろう。
シエスタはルイズに瓶を手渡すと、才人の前にルイズを押し出...
「ほらっ、サイトさん。ミス・ヴァリエールがお話があるそう...
「あ、こらっ」
押し出されたルイズは、否応なしに才人の前に立たされる。
自分をじっと熱い視線で見つめる才人に、ルイズの頭の芯がぽ...
しかし、手の中の薬瓶が、ルイズを現実に繋ぎとめていた。
このサイトはサイトじゃない。
「あのね?サイト、そのね?」
「…ダメだルイズ、それ以上言わないでくれ!
キミの声を聞くだけで、オレの決心はぐらついてしまいそう...
声を聞くだけでぐらっとくるときたもんだ。
この状態で、『私だけのものになって』なんて言った日には。
…じゃなくてっ!
あやうく妄想の世界にいってしまいそうになる自分を奮い立た...
で、才人は熱い眼差しで見つめ返してくるわけで。
…ああもうこうなったらっ!
ルイズは薬瓶の蓋を開け、その中身を口に含んだ。
「あー!」
シエスタはルイズが解除薬を飲み干してしまうのではないかと...
ルイズはシエスタの声を無視し、解除薬を口に含んだまま、お...
才人はそんなルイズを抱きしめ、さらに深く口付けるため、舌...
その隙間から、何かが流れ込んできた。
ルイズは、口移しで、才人に薬を飲ませるつもりだったのであ...
そして、ルイズのすることに、今の才人が抵抗するはずもなく。
長い長いキスのあと、二人は身体を離した。
「ななななな、なにやってんですかー!」
ルイズの目論見など知るはずもないシエスタが、目の前で繰り...
567 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
抱き合う二人を無理矢理引き剥がし、シエスタはルイズの肩を...
「黙ってるのをいい事にー!なにやってんですかー!」
「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ!ちゃんと飲ませたわよ!」
そう言ってルイズは才人を指差す。
見ると才人はなにやら不思議そうな顔をして二人のやり取りを...
「あ、あの、サイトさん?」
「…サイト?」
二人はおそるおそる才人に歩み寄る。
「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
才人は、ルイズと目が合った瞬間、一気に赤くなり、ガンダー...
そのスピードに、デルフリンガーが感心する。
「おー速い速い」
その場に残されたのは、メイドと虚無の担い手と、一本の伝説...
才人がものすごい勢いですっとんでいったのは、学院の方角だ...
きっと才人は学院に戻っているだろうという予測でもって、二...
帰ってくるなり手分けして学院の捜索に当たる。
はたしてその予測の通り、才人は学院にいた、のだが。
才人を最初に見つけたルイズは呆れた。
「…またモグラなわけ…?」
ギーシュの使い魔のヴェルダンデとともに、中庭のすみっこに...
「…正直、恥ずか死にそうでしゅ」
穴の淵から見ても、耳まで真っ赤なのが見て取れる。
確かに惚れ薬の効果は抜群で、この丸一日ほどの間、才人の頭...
いや、元々才人のオツムの中はかなりルイズで占められている...
なんていうか、完全に沸いている時の200%増しで、才人のアタ...
ルイズは可愛い=自分はルイズに相応しくない=強くなって帰...
しかも、事もあろうにあんんんなこっぱずかしい台詞の数々…!!
確かにオレルイズ好きだけどさ!惚れてっけどさ!あれはないん...
思い出すだに顔が赤くなる。
568 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「…もう、上がってきなさいよ」
穴の隅っこで小さくなっている才人に、ルイズはそう言うが、...
…少しは、私のキモチわかった?
心の中だけでルイズは才人に問いかける。
自分が惚れ薬を飲んで、才人にベタボレになったとき、そして...
…本当は、嬉しいのも、ちょっとだけ、あったんだけど。
今穴の中で恥じ入っている才人を見ると、その時のことが思い...
あの時も、今回も、悪いのは私、なのよね…。
そう考えたルイズは、穴の淵から身を躍らせると、才人の背後...
「いつまでもこんなトコにいるわけにはいかないでしょ?行くわ...
言って才人の襟をひっつかむ。
が、ルイズの細腕で本気で固まった才人が動くわけがない。
…もう、しょうがないわね。
570 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「…嬉しかった」
ルイズは、そう言うと、おもむろに才人を後ろから抱きしめた。
才人の体が一瞬、ビクン、と震える。
「薬でああなってるってわかってても、サイトが私のことだけ...
日の届かない穴の中だから、言えているのかもしれない。ルイ...
「サイトも、前に私がああなった時、嬉しかった?」
俯いている才人の表情を伺おうとするが、俯いているのと、穴...
「…嬉しかったよ」
搾り出すような声で、才人は応える。
「…でもさ、ルイズはオレにとって大事な人で。そんなコをどう...
「…私も、サイトが大事よ」
言ってルイズは、手を解いて才人に背を向ける。
…きっと自分の顔は今、真っ赤だ。こんな顔、サイトに見せらん...
真っ赤になった顔のルイズの口が勝手に動き、言葉を紡ぎだす。
「…たぶん、きっと、世界で一番大事。一番大事で、一番大切で...
わー、なに言ってんの私!
言ってしまってから思わず自分の発言に心の中で突っ込みを入...
その言葉に、復活した才人が応える。
…少なくとも、ルイズはオレのこと、「大事だ」って思ってくれ...
「オレも、ルイズが大事だ。全力で守りたいって、いつも思っ...
才人の言葉に、ルイズの肩がビクン!と震える。
おそるおそる振り向くと、才人と目が合った。
…もう、そんな目、しないでよ…。
571 名前:サイトがんばる![sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 1...
「…言葉だけじゃ信用できないんだから」
言って、才人を抱きしめると、目を瞑ってつい、と顔を上げた。
「ほら、態度で示しなさいよ、サイト…」
…あのつまりあれですか、『キス』で信用させて、って解釈でよ...
才人はルイズを抱きしめると、その柔らかい唇を、自分の唇で...
「ちょっと二人ともナニやってんですかー!」
しかし二人の甘い時間は、穴を発見したメイドの闖入によって...
「ちょっと、邪魔しないでよバカメイド!」
「ちょっと目を離すとすぐこれなんだから!サイトさん、私にも...
「ちょ、サイトから離れなさいよバカメイド!」
「嫌です!サイトさんとするまで離れません!」
「サイトもなんとか言ったらどうなのよ!」
「…非常に言いにくいんだが」
「何よ」
「何ですか?」
「こんな穴の中で暴れたら…」
ぼずずずずずずずず。
才人の掘った急造の穴は容易く崩れ、三人は泥まみれでヴェル...
それはまた別の話。 〜fin
572 名前:せんたいさん[sage ] 投稿日:2006/10/09(月) 13:2...
しまった切るトコ間違えたorz
ムダにレス消費してしまいましたゴメンなさいorz
…なんか、当初の予定と大幅に違ってるんですが。
甘いルイズを書こうとしたのにちっとも甘くない気が…orz
ちなみに勝負の決着はいつものエロシーンなので割愛しました...
…リクがあれば書くかもですけど、思い切りアホな内容の3Pな...
では、駄文失礼しましたー。
wikiの件>自分、某ゲームのwikiで書き込みしてたこともある...
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