ゼロの使い魔保管庫
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173 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
才人が選んだのは、事の元凶であるタバサだった。
今にも泣きそうな顔で、じっと見つめられては仕方のないこと...
「…犬?どういう事なのか説明してもらいましょうか」
「そうですねえたっぷりと釈明していただきましょうか」
ドス黒いオーラに包まれた嫉妬の女神二人が、ギーシュくらい...
風邪のソレとは違う寒気に、才人は震え上がる。
すると、二人と才人の間に、タバサがつぃ、と割って入った。
「病人の前」
言って、大きな杖で二人をびっ、と指す。
「…いい度胸じゃないチビっこ」
「…サイトさんは渡しませんよ?」
二人の剣幕にしかし、タバサは動じない。
小さくルーンを唱えると、二人の身体がふいっ、と浮き上がっ...
『レビテーション』の魔法である。
「あっこら!なにすんのよ!」
「お、降ろして!降ろしてください!」
しかしタバサは無言のまま、ついっ、っと杖を振った。
そして、バタンと開いた部屋の窓から、二人を魔法で放り出し...
「お、おぼえてらっしゃーーーーい!」
「こ、これで終わったと思わないでくださいよぉぉぉぉ!」
遠くなる二人の声を完全に無視し、タバサは才人のいるベッド...
「た、助かったよシャルロット」
かろうじて一命を取り留めた才人が、シーツの中から礼を言う。
タバサはちょこん、とベッドサイドに腰掛けると言った。
「サイトを守るのは私の役目」
言って、才人を見つめてにっこり笑う。
そして、ローブの下から小さな小瓶を取り出した。
その小瓶には、毒々しい紅い液体が満たされていた。
「これ、呑んで」
それは、出掛けにキュルケからもらった薬だった。
キュルケ曰く、『どんな病人もこれで元気になるわよ!』とのこ...
親友の気遣いに感謝し、タバサはそれを受け取り、才人の許に...
「こ、これは何?」
透き通ったルビー色の液体を見て、才人はちょっと引く。
例えて言うなら、それはカキ氷の苺シロップにそっくりだった。
「元気になる薬」
言ってタバサは蓋を開け、瓶を才人に突き出す。
その薬は、蓋を開けて空気に触れた瞬間、シューっと言う音を...
174 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
「呑んで」
真剣な目でタバサはそう訴えるが、才人には、目の前で湯気を...
しかし、タバサの真摯な目が、『あなたが心配なの』と訴えか...
こんな怪しげなもの、飲みたくない。でも、せっかくシャルロ...
才人がそんな二律背反に苦しんでいると。
タバサは突然、薬瓶を傾け、一気に薬を口の中に入れた。
そして、一瞬の早業で才人の唇を奪うと、薬を一気に才人の中...
「えほっ!えほっ!」
才人は流し込まれた薬を何とか飲み込んだが、奇妙な味に咽こ...
それは例えるなら、液体にしたゴムの味だった。
「変な味」
タバサは舌をぺろりと出して、空気に触れさせていた。少し薬...
「あのなあシャルロット、無理矢理にも程があるぞ…」
咳の収まった才人が、タバサに文句を言う。
「それになんか、マズいし…」
才人も舌をえーっ、と出し、顔中で変な味を表現した。
それを見てタバサがくすりと笑う。
「変な顔」
「あのなぁ…」
怒る気力も元気もない。
才人は仕方なく、大人しく横になっていることにした。
タバサは才人に特に何をするでもなく、ベッドサイドに腰掛け...
正直、才人にはありがたかった。
下手に料理をされたり、体を拭かれたり、添い寝されたりした...
でも、構ってくれないのもなんだかなあ。
ちらりとタバサを見ると、同じようにこちらを見ていたタバサ...
すると、タバサは頬を染めると、慌てて本に視線を戻した。
い、いかん、かわええ。
タバサの意外な少女らしさに、才人のハートが揺さ振られる。
ちょ、ちょっとイタヅラしてみよっかな…。
シーツの裾からそっと手を出し、タバサの小さなお尻めがけて...
あと2センチ、というところで、不意にタバサが手を出し、そ...
あ。ヤベ。
才人の背を一瞬、冷や汗が流れる。
タバサは一瞬、意外そうな顔をしたが、照れたように微笑むと...
視線は本に落としたまま、握った才人の手を離さない。
サイトも手、つなぎたかったんだ…。
自分と才人の心が繋がりあったようで、タバサは嬉しくて本を...
え、えっと、これはどういう意味…?
うしろめたい所もあって、才人は何も言えずに居た。
タバサの行動に困惑しながら、才人はタバサの成すがままにさ...
175 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
しばらくそうしていると、才人の呼吸が規則正しいものに変わ...
どうやら眠ってしまったらしい。
タバサは握っていた手を離すと、才人の手をそっとシーツの中...
少し乱れている才人の前髪を手で漉いて整えて、頬杖を突いて...
寝ている隙にキスしたら怒るだろうか。
ちょっとそんなことを考えて、やっぱりやめておく。
キスで怒りはしないだろうけど、それで風邪がまた私に移った...
思い直したタバサがふと才人の下半身を見ると。
シーツがむっくりと隆起し、才人が勃ち上っていることを教え...
え…?
シーツ越しに想像されるその大きさは、タバサの知っている才...
タバサは気になって、下半身のシーツを捲り上げた。
屹立する力だけでズボンのジッパーを下ろし、それはそこに勃...
赤黒く脈打つそれは、確かに才人から生えていたが、いつもの...
何、コレ…?
何が原因でこうなっているのか、よく考えてみる。
『どんな病人もこれで元気になるわよ!』キュルケの言葉が頭を...
…元気になるって、こういうこと!?
強制的に血液を集められ、才人はいつもより大きく脈打ってい...
…ど、どーしよ。
タバサは慌てて考えてみる。
大きくなったモノを小さくするには、出すしかない。
よ、よし。
タバサは意を決すると、脈打つ才人の先端に口付けた。
そこはすでに大量の先走りで滑っていた。
怒張に舌を這わせ、己が唾液を先走りと混ぜ込み、満遍なく濡...
才人全体が液体に覆われると、タバサはそっと口を開けて、才...
その脳裏に、いつかの行為が思い出される。
上手に、できるだろうか…。
口では、彼を満足させられないかもしれない。そんな不安が、...
実際、ここまでしても才人は寝息をたてるだけで、声すら上げ...
タバサは一旦考えなおすと、スカートの中に手を挿し込み、シ...
まだ興奮するほどの行為はしていないので、タバサの割れ目は...
タバサは才人の胸板の上に身体を密着させて、タバサを大きく...
唾液と先走りの混合物が、タバサを濡らしていく。
「んっ…」
才人を起こしてはいけない。タバサは必死に声を抑え、行為を...
次第に、タバサのそこは、快感を分泌させ始めた。
ぬちゅ、ぬちゅ…。
少しずつ、淫らな水音が大きくなる。
「ふ…」
粘液で十分に自分を汚すと、タバサは立ち上がり、才人自身を...
まだ、才人は起きない。
そういえば、儀式以外で上になるの、初めて…。
はじめての体験に興奮したのか、タバサから溢れる粘液の量が...
そして、タバサはそっと腰を下ろすと、才人の先端を咥え込ん...
…はいった…。
先端が入り口を削る快感に腰を震わせ、少しずつ才人を飲み込...
176 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
「うっ…ふぁっ…」
溢れそうになる嬌声を必死に抑え、タバサは腰を進める。
ぐに。
嘘っ…。
しかし、薬で限界以上に大きくなった才人を飲み込むことは適...
タバサの膣道を全て使って、才人はまだその先を残していた。
先端が子宮口に当たる快感が、タバサを狂わせる。
…熱いの…あたってる…。
身体を上にずらすため、タバサは少し身体を持ち上げようとし...
その瞬間、肥大した才人の返しが、容赦なくタバサの中を削る。
「ひゃぁっ」
その快感に、思わず膝の力が抜け、完全に才人の上に体重をか...
ぐにゅっ!
膣道が引き伸ばされ、子宮口を才人の先端がこじ開けようとす...
その異質な感覚に、タバサの意識は飛びそうになる。
「あはぁっ!」
両手を才人の胸板に置き、必死に身体を支える。
今度はそっと、才人を引き抜くために腰を浮かす。
それでも、才人の返しで削られる快感に、何度もタバサの意識...
だめ、こんなの…ムリだよ…。
しかし火のついた身体は、もっと快感を欲している。
引き抜きかけた怒張を、再びタバサは飲み込む。
「あっあっあっあっ…おっき…おっきいのっ…」
もう既に、声を抑えられなくなっていた。
もう一度奥を突かれ、タバサの膣道が一気に締まる。限界だっ...
「あ、あ、あ、あ、あーーー!」
ビクビクと身体を震わせ、タバサは絶頂に達する。
脱力した子宮口を、才人の先端がこじ開ける。
そしてその瞬間。
どくどくどくどくどくっ!
いつもの数倍もあろうかという迸りが、タバサの中に放たれる。
才人の迸りは、小さなタバサの子宮を満たしきった。
「や、だめ、いって、のに、あ、あ、あああ!」
絶頂に達しながら、子宮に感じた熱さに、タバサは無理矢理高...
ぐったりと体から力が抜ける。
しかし、桁外れの量を放った才人は、まだ静まらない。
貫かれながら体の力が抜けたため、子宮口が押し広げられる。...
すさまじい拡張感。身体を無理矢理押し割られる感覚。それは...
「や、だぁっ、も、ぬい、ぬいてぇっ」
しかし完全に腰が抜けたのか、タバサの体は持ち上がらない。
めりめりと子宮口が広げられ、才人がタバサを引き裂こうとし...
177 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
「ぅぁっ、なんだこれっ…!」
才人が目を覚ました。
目を覚ました才人は、自分に貫かれて、呼吸すらままならない...
引き抜いた瞬間、タバサの中に溢れていた才人の精液が逆流し...
腕の中のタバサはぐったりとしていて、まるで人形のようだ。
「お、おいシャルロット!」
才人が肩を揺さ振ると、タバサはゆっくりと上半身を持ち上げ...
そして、才人に抱きつく。
「怖かったっ…!」
カタカタと震え、才人の肩に顔を押し付ける。
「壊れると思ったっ…」
ひっくひっくとしゃくりあげ、必死に才人の首に抱きつく。
才人はそんなタバサの頭を優しく撫ぜ、慰める。
どうしてこんなことをしていたのか問い詰めたい才人だったが...
しばらくタバサは啼いていたが、腰の辺りに感じる熱に、泣き...
サイト、まだ…。
「で、どうしてあんなことしてたんだ?それに」
才人は自分の下半身で意思に反して脈打つ自分自身を見て、言...
「薬のせい、だと思う」
タバサは言いながら、もう一度才人の上に覆いかぶさる。
「お、おいシャルロット?」
「鎮めないと」
言って、後ろ手に才人を撫で上げる。
「う、うわっ」
今度は、ちゃんと感じてる。
でも…この大きさじゃ、『私』が壊れる…。
だから。
「ゴメン、サイト」
汚い場所だってわかってる。
本でも、こんなところ使うのは変態だって書いてあった。
でも、ここじゃなきゃ、サイトを全部入れられない…。
タバサは、排泄しか知らぬ菊門に才人を押し当てると、無理矢...
「ふぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「ちょ、シャルロットっ!?」
178 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
痛みを感じたのは最初の一瞬だけだった。
なんで、はじめてなのにっ、いじってないのにっ、なんでぇっ?
タバサの肛門は、初めての性交で、快感を得ていた。
こんなのっ、こんなのっ、おかしいっ。
しかし意思に反して淫らに腰は蠢き、底のない腸内の奥へ奥へ...
まさか、薬のっ…!
タバサがまともな意思を保っていられたのは、そこまでだった。
快感に塗りつぶされたタバサの身体は、意思を振り切って才人...
目を覚ますと、才人が腕枕をしたまま、心配そうに顔を覗き込...
「だ、大丈夫かシャルロット?」
タバサはその言葉に、先ほどの自分の行為を思い出す。
肛門を使い、才人の精を何度も受け、意識が飛ぶまで才人を貪...
真っ赤になってシーツで顔を隠す。
「お、おしり、痛くない?」
才人の変な気遣いに、さらに赤面する。
「ば、ばかっ!」
言って、才人とは反対側を向く。
その瞬間。
こぷぅ…
タバサの中に溜まった大量の才人の欲望が、逆流して緩んだ菊...
や、やだ…溢れて…。
肛門に力を入れようとするが、うまくいかない。
溢れた精液が尻を伝い落ちる感覚が、タバサの獣を刺激する。
急に黙りこくったタバサに、才人が語りかける。
「も、もう薬は抜けたみたいだし、おかげで元に戻ったよ」
才人のソコは、すでにいつもの大きさに戻っていた。
普段どおり、なら…。
タバサはくるっ、と才人の方に向き直り、獣欲に曇った瞳で、...
「じゃあ今度は、前に」
あの薬…こういうことに使う薬だったんだ…。
もうすでにその事しか考えられなくなっていた頭の片隅で、タ...
今度は…私に効いてきたのかな…。
「前にいっぱい、頂戴…」
言ってタバサは才人の唇を塞いだ。
それが薬のせいなのか、タバサの本性なのか、それは誰も知ら...
終了行:
173 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
才人が選んだのは、事の元凶であるタバサだった。
今にも泣きそうな顔で、じっと見つめられては仕方のないこと...
「…犬?どういう事なのか説明してもらいましょうか」
「そうですねえたっぷりと釈明していただきましょうか」
ドス黒いオーラに包まれた嫉妬の女神二人が、ギーシュくらい...
風邪のソレとは違う寒気に、才人は震え上がる。
すると、二人と才人の間に、タバサがつぃ、と割って入った。
「病人の前」
言って、大きな杖で二人をびっ、と指す。
「…いい度胸じゃないチビっこ」
「…サイトさんは渡しませんよ?」
二人の剣幕にしかし、タバサは動じない。
小さくルーンを唱えると、二人の身体がふいっ、と浮き上がっ...
『レビテーション』の魔法である。
「あっこら!なにすんのよ!」
「お、降ろして!降ろしてください!」
しかしタバサは無言のまま、ついっ、っと杖を振った。
そして、バタンと開いた部屋の窓から、二人を魔法で放り出し...
「お、おぼえてらっしゃーーーーい!」
「こ、これで終わったと思わないでくださいよぉぉぉぉ!」
遠くなる二人の声を完全に無視し、タバサは才人のいるベッド...
「た、助かったよシャルロット」
かろうじて一命を取り留めた才人が、シーツの中から礼を言う。
タバサはちょこん、とベッドサイドに腰掛けると言った。
「サイトを守るのは私の役目」
言って、才人を見つめてにっこり笑う。
そして、ローブの下から小さな小瓶を取り出した。
その小瓶には、毒々しい紅い液体が満たされていた。
「これ、呑んで」
それは、出掛けにキュルケからもらった薬だった。
キュルケ曰く、『どんな病人もこれで元気になるわよ!』とのこ...
親友の気遣いに感謝し、タバサはそれを受け取り、才人の許に...
「こ、これは何?」
透き通ったルビー色の液体を見て、才人はちょっと引く。
例えて言うなら、それはカキ氷の苺シロップにそっくりだった。
「元気になる薬」
言ってタバサは蓋を開け、瓶を才人に突き出す。
その薬は、蓋を開けて空気に触れた瞬間、シューっと言う音を...
174 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
「呑んで」
真剣な目でタバサはそう訴えるが、才人には、目の前で湯気を...
しかし、タバサの真摯な目が、『あなたが心配なの』と訴えか...
こんな怪しげなもの、飲みたくない。でも、せっかくシャルロ...
才人がそんな二律背反に苦しんでいると。
タバサは突然、薬瓶を傾け、一気に薬を口の中に入れた。
そして、一瞬の早業で才人の唇を奪うと、薬を一気に才人の中...
「えほっ!えほっ!」
才人は流し込まれた薬を何とか飲み込んだが、奇妙な味に咽こ...
それは例えるなら、液体にしたゴムの味だった。
「変な味」
タバサは舌をぺろりと出して、空気に触れさせていた。少し薬...
「あのなあシャルロット、無理矢理にも程があるぞ…」
咳の収まった才人が、タバサに文句を言う。
「それになんか、マズいし…」
才人も舌をえーっ、と出し、顔中で変な味を表現した。
それを見てタバサがくすりと笑う。
「変な顔」
「あのなぁ…」
怒る気力も元気もない。
才人は仕方なく、大人しく横になっていることにした。
タバサは才人に特に何をするでもなく、ベッドサイドに腰掛け...
正直、才人にはありがたかった。
下手に料理をされたり、体を拭かれたり、添い寝されたりした...
でも、構ってくれないのもなんだかなあ。
ちらりとタバサを見ると、同じようにこちらを見ていたタバサ...
すると、タバサは頬を染めると、慌てて本に視線を戻した。
い、いかん、かわええ。
タバサの意外な少女らしさに、才人のハートが揺さ振られる。
ちょ、ちょっとイタヅラしてみよっかな…。
シーツの裾からそっと手を出し、タバサの小さなお尻めがけて...
あと2センチ、というところで、不意にタバサが手を出し、そ...
あ。ヤベ。
才人の背を一瞬、冷や汗が流れる。
タバサは一瞬、意外そうな顔をしたが、照れたように微笑むと...
視線は本に落としたまま、握った才人の手を離さない。
サイトも手、つなぎたかったんだ…。
自分と才人の心が繋がりあったようで、タバサは嬉しくて本を...
え、えっと、これはどういう意味…?
うしろめたい所もあって、才人は何も言えずに居た。
タバサの行動に困惑しながら、才人はタバサの成すがままにさ...
175 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
しばらくそうしていると、才人の呼吸が規則正しいものに変わ...
どうやら眠ってしまったらしい。
タバサは握っていた手を離すと、才人の手をそっとシーツの中...
少し乱れている才人の前髪を手で漉いて整えて、頬杖を突いて...
寝ている隙にキスしたら怒るだろうか。
ちょっとそんなことを考えて、やっぱりやめておく。
キスで怒りはしないだろうけど、それで風邪がまた私に移った...
思い直したタバサがふと才人の下半身を見ると。
シーツがむっくりと隆起し、才人が勃ち上っていることを教え...
え…?
シーツ越しに想像されるその大きさは、タバサの知っている才...
タバサは気になって、下半身のシーツを捲り上げた。
屹立する力だけでズボンのジッパーを下ろし、それはそこに勃...
赤黒く脈打つそれは、確かに才人から生えていたが、いつもの...
何、コレ…?
何が原因でこうなっているのか、よく考えてみる。
『どんな病人もこれで元気になるわよ!』キュルケの言葉が頭を...
…元気になるって、こういうこと!?
強制的に血液を集められ、才人はいつもより大きく脈打ってい...
…ど、どーしよ。
タバサは慌てて考えてみる。
大きくなったモノを小さくするには、出すしかない。
よ、よし。
タバサは意を決すると、脈打つ才人の先端に口付けた。
そこはすでに大量の先走りで滑っていた。
怒張に舌を這わせ、己が唾液を先走りと混ぜ込み、満遍なく濡...
才人全体が液体に覆われると、タバサはそっと口を開けて、才...
その脳裏に、いつかの行為が思い出される。
上手に、できるだろうか…。
口では、彼を満足させられないかもしれない。そんな不安が、...
実際、ここまでしても才人は寝息をたてるだけで、声すら上げ...
タバサは一旦考えなおすと、スカートの中に手を挿し込み、シ...
まだ興奮するほどの行為はしていないので、タバサの割れ目は...
タバサは才人の胸板の上に身体を密着させて、タバサを大きく...
唾液と先走りの混合物が、タバサを濡らしていく。
「んっ…」
才人を起こしてはいけない。タバサは必死に声を抑え、行為を...
次第に、タバサのそこは、快感を分泌させ始めた。
ぬちゅ、ぬちゅ…。
少しずつ、淫らな水音が大きくなる。
「ふ…」
粘液で十分に自分を汚すと、タバサは立ち上がり、才人自身を...
まだ、才人は起きない。
そういえば、儀式以外で上になるの、初めて…。
はじめての体験に興奮したのか、タバサから溢れる粘液の量が...
そして、タバサはそっと腰を下ろすと、才人の先端を咥え込ん...
…はいった…。
先端が入り口を削る快感に腰を震わせ、少しずつ才人を飲み込...
176 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
「うっ…ふぁっ…」
溢れそうになる嬌声を必死に抑え、タバサは腰を進める。
ぐに。
嘘っ…。
しかし、薬で限界以上に大きくなった才人を飲み込むことは適...
タバサの膣道を全て使って、才人はまだその先を残していた。
先端が子宮口に当たる快感が、タバサを狂わせる。
…熱いの…あたってる…。
身体を上にずらすため、タバサは少し身体を持ち上げようとし...
その瞬間、肥大した才人の返しが、容赦なくタバサの中を削る。
「ひゃぁっ」
その快感に、思わず膝の力が抜け、完全に才人の上に体重をか...
ぐにゅっ!
膣道が引き伸ばされ、子宮口を才人の先端がこじ開けようとす...
その異質な感覚に、タバサの意識は飛びそうになる。
「あはぁっ!」
両手を才人の胸板に置き、必死に身体を支える。
今度はそっと、才人を引き抜くために腰を浮かす。
それでも、才人の返しで削られる快感に、何度もタバサの意識...
だめ、こんなの…ムリだよ…。
しかし火のついた身体は、もっと快感を欲している。
引き抜きかけた怒張を、再びタバサは飲み込む。
「あっあっあっあっ…おっき…おっきいのっ…」
もう既に、声を抑えられなくなっていた。
もう一度奥を突かれ、タバサの膣道が一気に締まる。限界だっ...
「あ、あ、あ、あ、あーーー!」
ビクビクと身体を震わせ、タバサは絶頂に達する。
脱力した子宮口を、才人の先端がこじ開ける。
そしてその瞬間。
どくどくどくどくどくっ!
いつもの数倍もあろうかという迸りが、タバサの中に放たれる。
才人の迸りは、小さなタバサの子宮を満たしきった。
「や、だめ、いって、のに、あ、あ、あああ!」
絶頂に達しながら、子宮に感じた熱さに、タバサは無理矢理高...
ぐったりと体から力が抜ける。
しかし、桁外れの量を放った才人は、まだ静まらない。
貫かれながら体の力が抜けたため、子宮口が押し広げられる。...
すさまじい拡張感。身体を無理矢理押し割られる感覚。それは...
「や、だぁっ、も、ぬい、ぬいてぇっ」
しかし完全に腰が抜けたのか、タバサの体は持ち上がらない。
めりめりと子宮口が広げられ、才人がタバサを引き裂こうとし...
177 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
「ぅぁっ、なんだこれっ…!」
才人が目を覚ました。
目を覚ました才人は、自分に貫かれて、呼吸すらままならない...
引き抜いた瞬間、タバサの中に溢れていた才人の精液が逆流し...
腕の中のタバサはぐったりとしていて、まるで人形のようだ。
「お、おいシャルロット!」
才人が肩を揺さ振ると、タバサはゆっくりと上半身を持ち上げ...
そして、才人に抱きつく。
「怖かったっ…!」
カタカタと震え、才人の肩に顔を押し付ける。
「壊れると思ったっ…」
ひっくひっくとしゃくりあげ、必死に才人の首に抱きつく。
才人はそんなタバサの頭を優しく撫ぜ、慰める。
どうしてこんなことをしていたのか問い詰めたい才人だったが...
しばらくタバサは啼いていたが、腰の辺りに感じる熱に、泣き...
サイト、まだ…。
「で、どうしてあんなことしてたんだ?それに」
才人は自分の下半身で意思に反して脈打つ自分自身を見て、言...
「薬のせい、だと思う」
タバサは言いながら、もう一度才人の上に覆いかぶさる。
「お、おいシャルロット?」
「鎮めないと」
言って、後ろ手に才人を撫で上げる。
「う、うわっ」
今度は、ちゃんと感じてる。
でも…この大きさじゃ、『私』が壊れる…。
だから。
「ゴメン、サイト」
汚い場所だってわかってる。
本でも、こんなところ使うのは変態だって書いてあった。
でも、ここじゃなきゃ、サイトを全部入れられない…。
タバサは、排泄しか知らぬ菊門に才人を押し当てると、無理矢...
「ふぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「ちょ、シャルロットっ!?」
178 名前:FA〜タバサのばあい〜[sage ] 投稿日:2006/10/18(...
痛みを感じたのは最初の一瞬だけだった。
なんで、はじめてなのにっ、いじってないのにっ、なんでぇっ?
タバサの肛門は、初めての性交で、快感を得ていた。
こんなのっ、こんなのっ、おかしいっ。
しかし意思に反して淫らに腰は蠢き、底のない腸内の奥へ奥へ...
まさか、薬のっ…!
タバサがまともな意思を保っていられたのは、そこまでだった。
快感に塗りつぶされたタバサの身体は、意思を振り切って才人...
目を覚ますと、才人が腕枕をしたまま、心配そうに顔を覗き込...
「だ、大丈夫かシャルロット?」
タバサはその言葉に、先ほどの自分の行為を思い出す。
肛門を使い、才人の精を何度も受け、意識が飛ぶまで才人を貪...
真っ赤になってシーツで顔を隠す。
「お、おしり、痛くない?」
才人の変な気遣いに、さらに赤面する。
「ば、ばかっ!」
言って、才人とは反対側を向く。
その瞬間。
こぷぅ…
タバサの中に溜まった大量の才人の欲望が、逆流して緩んだ菊...
や、やだ…溢れて…。
肛門に力を入れようとするが、うまくいかない。
溢れた精液が尻を伝い落ちる感覚が、タバサの獣を刺激する。
急に黙りこくったタバサに、才人が語りかける。
「も、もう薬は抜けたみたいだし、おかげで元に戻ったよ」
才人のソコは、すでにいつもの大きさに戻っていた。
普段どおり、なら…。
タバサはくるっ、と才人の方に向き直り、獣欲に曇った瞳で、...
「じゃあ今度は、前に」
あの薬…こういうことに使う薬だったんだ…。
もうすでにその事しか考えられなくなっていた頭の片隅で、タ...
今度は…私に効いてきたのかな…。
「前にいっぱい、頂戴…」
言ってタバサは才人の唇を塞いだ。
それが薬のせいなのか、タバサの本性なのか、それは誰も知ら...
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