ゼロの使い魔保管庫
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236 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 1/6[sage] 投稿日:...
夜も更け、すっかり人の気配の無くなったトリステインの城。
一定間隔で配置されているランプは戦時から続く倹約の為にほ...
暗闇に包まれた長い廊下を何者かの影が蝋燭を灯りにして歩い...
ほぼカーペットに吸収されるとはいえ、遅れを取り戻そうと少...
時折外で吹く風以外は何ら音を立てるものが無いこの空間では...
やがて足音はある部屋の前で止まり、かわりに扉を叩く音と若...
「私です」
数秒の沈黙の後、扉の中からさらに幾分か若く、より上品な女...
「どうぞ」
影はその声を聞くと扉を開けて素早く部屋に入り、廊下はふた...
「銃士隊隊長、アニエス・シュヴァリエ・ド・ミラン、ただい...
普段より幾分小さいとはいえ部屋中にはっきり通る声と共に、...
扉の前で直立の姿勢を取っているアニエスに、部屋の主が答え...
「アニエス、よく来てくれました」
アンリエッタ女王陛下その人であった。すなわちここは女王の...
「こんな時間に呼び出してしまってごめんなさいね」
「はっ、私の事でしたら平気です。陛下のお呼びとあらばいつ...
アニエスにとって、何時呼ばれたのかは些細なことであった。
「そんなに畏まらなくていいわ。今はもう夜、公務の時間じゃ...
「は。では早速ですが、今宵私を呼んだのはどのような用向き...
「ええ。それは・・・・・・」
アンリエッタは言いにくそうに指を遊ばせる。その様子にアニ...
「何でも御言い付けください。私などに出来る事ならば何でも...
この言葉に勇気付けられたか、アンリエッタはやがて決心した...
「ありがとう、アニエス。あなたのような臣下を持った私はき...
毅然としたアンリエッタの口調。もとより先の言葉に嘘は無い。
いつでも女王の為に命を捧げる覚悟は出来ている。
「それじゃあ、聞いてちょうだい」
緊張に、アニエスの喉は大きく鳴った。
237 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 2/6[sage] 投稿日:...
「うずくの」
「・・・・・・は?」
想像の斜め上どころか二つの月が朝起きたら一つになっていた...
アニエスの脳は思考を末端から強制的に停止させられ完全に真...
「私とて王である前に一人の女。時には人肌が恋しくなる事も...
「・・・・・・」
「その度に夜な夜な一人慰めてきたけれど、もう限界。かとい...
おいそれと何をどうこうするという訳にも参りません」
「・・・・・・」
「そこで私は一つの結論に至りました」
アンリエッタは熱っぽく語り続けるが、停止中のアニエスには...
「・・・・・・」
「ニエス? ・・・・・・アニエス!」
「えっ、えっ。あ、はっはい! 何でありましょう!」
「もう、聞いてなかったの? ならもう一度、最初から言うわ...
アンリエッタは先の言葉を一字余さず繰り返し、一度戻ったア...
「いいかしら。私の導いた結論、今度こそちゃんと聞いてくだ...
「は・・・・・・ぁ。それは一体・・・・・・?」
「ええ、それはね・・・・・・」
もったいぶるようにコホンと咳をしたアンリエッタは胸の前に...
上品ではあるが年相応に得意げな満面の笑みを浮かべながらこ...
「女同士ならノーカウント、ですわ!」
時間が止まった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・あ、あら?」
この間わずか数秒。しかしアニエスにはそれが数十分のように...
238 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 3/6[sage] 投稿日:...
「あ、あの。陛下」
「ねえアニエス。あなたの銃士隊に所属する人の中で恋人のい...
「は? さ、さあ。私は隊員のプライベートにまでは口を出さ...
「そう。じゃあ、任務中でもいつも二人一緒にいるような仲良...
「・・・・・・す、数例、存じています」
何となく陛下の言おうとしている事が分かってきた。
「まさかとは思いますが今夜私を呼び出したのは・・・・・・」
「さすがね、アニエス。話が早くて助かるわ」
「ま、お待ちください! ななっ何も私でなくてもっ別にっ他...
「アニエス、さっき言ったわよね。私に出来ることなら何でも...
確かに言った。でもそれとこれとは話が違いすぎる。
「そっ、そもそも私なんかこれっぽっちも女らしくありません...
女であることは既に捨てている、とは言わなかった。女性だけ...
自分が女王陛下にその隊長を任ぜられている以上、そんな理屈...
「アニエスは自分を卑下しすぎですわ。あなたはとても・・・・・・...
「あ、う・・・・・・し、しかし。なぜよりによってこの私が」
「このようなこと、他でもない。私の一番信頼するあなたくら...
「へ、陛下・・・・・・」
アンリエッタ自身の口から語られる、自分をこれほどまで信頼...
アニエスは目頭が熱くなるのを感じ、この信頼に応えねばと思...
・・・・・・しかし一瞬で、それとこれとは話が違うと思い直した。
敵に背を向ける事は恥だ。そう思ってきた。だけど今は話が違...
アニエスは如何に素早く身を翻して真後ろのドアから外へ飛び...
きっと陛下は何か悪いものに憑かれているのだ。何かの悪い冗...
そうだ、だから朝にはいつも通りの陛下に戻ってくれているに...
「だから、ね、アニエス」
す、とアンリエッタが右足を一歩前に出す。今だ!
アニエスは全身の筋肉を瞬時に働かせて身体をひねると扉に駆...
申し訳ありません陛下。どうか、どうか、陛下のご期待にそえ...
239 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 4/6[sage] 投稿日:...
そんなことを思いながらノブを回そうとする。だが。
「あ、あれ?」
回らない。鍵はかけていないはずだ。なのに、まるでノブがフ...
なぜ? なぜ? 気持ちが焦る。手に汗が滲み出す。
・・・・・・背後から優しい声。
「万一に備えて・・・・・・ロックの魔法をかけさせてもらいました」
その声に驚いたアニエスが振り向くと、いつのまにか目と鼻の...
「きゃあああっ!」
あまりに意外な距離にアニエスは悲鳴を上げ、それと同時に反...
アンリエッタは穏やかな笑顔を崩さない。それが今のアニエス...
じり、じり、じり・・・・・・とアニエスは後ろに下がる。アンリエ...
「ねえ、アニエス。どうして逃げるの?」
「ひ・・・・・・ぃ・・・・・・っ」
恐怖に顔が歪んでいくのが分かる。これまでの人生、幾多も恐...
メイジとの戦いもそうだった。だが、怒りの感情がそれを塗り...
だけど、ここではその怒る理由が無い。忠誠を誓ったはずのア...
「・・・・・・」
ここが部屋である以上、後ろに下がり続ければやがて端に辿り...
「あ・・・・・・っ?」
アニエスは背中にヒンヤリとしたものを感じ、そこが部屋の隅...
それはつまり、この二人きりの鬼ごっこが終わる事を意味する。
「ふふっ・・・・・・つ、か、ま、え、た」
さっきと変わらぬ笑顔のまま、アンリエッタは震えるアニエス...
アニエスの目からはとめどなく涙が流れている。もはや銃士隊...
「あ・・・・・・あぁっ・・・・・・やめ・・・・・・て・・・・・・くだっ」
「ああ、アニエス。可愛い可愛い私のアニエス。泣いているあ...
「うっ、うぅっ・・・・・・ぅ・・・・・・んむっ!?」
アンリエッタは右手で溢れる涙をそっと拭い、唇を重ねた。
アニエスの意識はその柔らかいものを感じつつ、ゆっくりと遠...
240 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 5/6[sage] 投稿日:...
身体が熱い。
まるで幼少時に風邪をこじらせた時のような浮遊感。
「ん・・・・・・ぅ・・・・・・」
重い瞼をゆっくりと開けていく。ぼんやりとして視界がなかな...
「あら、目が覚めた?」
聞き慣れた声が後ろから聞こえた。
「え? へい・・・・・・か? ・・・・・・ひぃっ」
突然受けた刺激にアニエスの意識は急速に覚醒し、同時に自分...
「おはよう、アニエス・・・・・・といってもまだ夜だけど」
「え・・・・・・あ、ああ、あ・・・・・・何、を・・・・・・んぅっ」
夜とはいえ、直々に呼ばれる以上寝巻きで行くわけにもいかな...
アニエスは最小限の装備を身に付けてアンリエッタの寝室にや...
それが気絶しているうちに脱がされたらしく、今では素肌に薄...
「ぃ・・・・・・ぁっ」
気絶している間に移動させられたらしく、いつの間にか自分は...
その後ろからアンリエッタが密着してアニエスに回した腕を布...
その中に確かに存在する胸の膨らみを優しい手つきで愛撫して...
「へ、陛下! なな、何をしておられるのですかっ!」
「何って・・・・・・見ての通り、アニエスの胸を愛してるのですわ」
そう言い、触れる指先に少し力を込める。
「あ、あいっ! い、いけませんっ! そんなふしだらな・・・・・...
どうにかここから抜け出さねば。そう思って身体を動かそうと...
「ふふ・・・・・・アニエスって感じやすいのね」
241 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 6/6[sage] 投稿日:...
手の動きは止めず、耳に口を近づけてアンリエッタはアニエス...
「ちっ、ちが・・・・・・そん・・・・・・ぁ・・・・・・っ」
ふぅーっと耳に息を吹きかける。
「ひゃぁぁぁっ」
「やっぱり、敏感だわ」
アニエスの身体が力なく跳ねるのを抑えながら、耳たぶを口に...
「っ!」
アンリエッタの舌が、なめくじが這いまわるかの如く執拗に、...
そこに開いた小さな穴をまるで犯すように舌を差し入れた。
「ちゅっ・・・・・・じゅっ、ぺちゃ、ぴちゃっ・・・・・・ん、はっ・・・・・...
「や・・・・・・らぇっ・・・・・・こんぁ・・・・・・」
「ぴちゅっ・・・・・・じゅるっ・・・・・・ん、おいしいわ・・・・・・ちゅ、...
「だ、めっ・・・・・・へん、にっ・・・・・・だれ・・・・・・たす・・・・・・けっ」
アンリエッタの口がまるで名残惜しいかのように糸を引きなが...
「そう、ね。そろそろ・・・・・・」
「ぇ・・・・・・?」
アニエスの胸に蠢く細い指は、その強弱こそ変わりこそすれ一...
「いいわ、アニエス。達しなさい!」
両方の人差し指と親指が、胸の中心に存在する小さな突起を力...
「ひ・・・・・・ぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――っ!」
絶叫と同時にアニエスの意識はふたたび途切れた。
243 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/20(...
おかしいぞ元々はニッコリキャーにげられないーでそのまます...
アニエスさんベッドでさめざめ泣いてアン様プハーとタバコを...
ゆるーいもののはずだったのに何でこんな事になっちゃったん...
まだ終わってないのだけどもっと泣かせようかやめようかと葛...
無読点も結構疲れるけどちゃんとやるのとは雲泥の差だね!
261氏に言われた通り妄想だだ漏れで書いたよ!
終了行:
236 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 1/6[sage] 投稿日:...
夜も更け、すっかり人の気配の無くなったトリステインの城。
一定間隔で配置されているランプは戦時から続く倹約の為にほ...
暗闇に包まれた長い廊下を何者かの影が蝋燭を灯りにして歩い...
ほぼカーペットに吸収されるとはいえ、遅れを取り戻そうと少...
時折外で吹く風以外は何ら音を立てるものが無いこの空間では...
やがて足音はある部屋の前で止まり、かわりに扉を叩く音と若...
「私です」
数秒の沈黙の後、扉の中からさらに幾分か若く、より上品な女...
「どうぞ」
影はその声を聞くと扉を開けて素早く部屋に入り、廊下はふた...
「銃士隊隊長、アニエス・シュヴァリエ・ド・ミラン、ただい...
普段より幾分小さいとはいえ部屋中にはっきり通る声と共に、...
扉の前で直立の姿勢を取っているアニエスに、部屋の主が答え...
「アニエス、よく来てくれました」
アンリエッタ女王陛下その人であった。すなわちここは女王の...
「こんな時間に呼び出してしまってごめんなさいね」
「はっ、私の事でしたら平気です。陛下のお呼びとあらばいつ...
アニエスにとって、何時呼ばれたのかは些細なことであった。
「そんなに畏まらなくていいわ。今はもう夜、公務の時間じゃ...
「は。では早速ですが、今宵私を呼んだのはどのような用向き...
「ええ。それは・・・・・・」
アンリエッタは言いにくそうに指を遊ばせる。その様子にアニ...
「何でも御言い付けください。私などに出来る事ならば何でも...
この言葉に勇気付けられたか、アンリエッタはやがて決心した...
「ありがとう、アニエス。あなたのような臣下を持った私はき...
毅然としたアンリエッタの口調。もとより先の言葉に嘘は無い。
いつでも女王の為に命を捧げる覚悟は出来ている。
「それじゃあ、聞いてちょうだい」
緊張に、アニエスの喉は大きく鳴った。
237 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 2/6[sage] 投稿日:...
「うずくの」
「・・・・・・は?」
想像の斜め上どころか二つの月が朝起きたら一つになっていた...
アニエスの脳は思考を末端から強制的に停止させられ完全に真...
「私とて王である前に一人の女。時には人肌が恋しくなる事も...
「・・・・・・」
「その度に夜な夜な一人慰めてきたけれど、もう限界。かとい...
おいそれと何をどうこうするという訳にも参りません」
「・・・・・・」
「そこで私は一つの結論に至りました」
アンリエッタは熱っぽく語り続けるが、停止中のアニエスには...
「・・・・・・」
「ニエス? ・・・・・・アニエス!」
「えっ、えっ。あ、はっはい! 何でありましょう!」
「もう、聞いてなかったの? ならもう一度、最初から言うわ...
アンリエッタは先の言葉を一字余さず繰り返し、一度戻ったア...
「いいかしら。私の導いた結論、今度こそちゃんと聞いてくだ...
「は・・・・・・ぁ。それは一体・・・・・・?」
「ええ、それはね・・・・・・」
もったいぶるようにコホンと咳をしたアンリエッタは胸の前に...
上品ではあるが年相応に得意げな満面の笑みを浮かべながらこ...
「女同士ならノーカウント、ですわ!」
時間が止まった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・あ、あら?」
この間わずか数秒。しかしアニエスにはそれが数十分のように...
238 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 3/6[sage] 投稿日:...
「あ、あの。陛下」
「ねえアニエス。あなたの銃士隊に所属する人の中で恋人のい...
「は? さ、さあ。私は隊員のプライベートにまでは口を出さ...
「そう。じゃあ、任務中でもいつも二人一緒にいるような仲良...
「・・・・・・す、数例、存じています」
何となく陛下の言おうとしている事が分かってきた。
「まさかとは思いますが今夜私を呼び出したのは・・・・・・」
「さすがね、アニエス。話が早くて助かるわ」
「ま、お待ちください! ななっ何も私でなくてもっ別にっ他...
「アニエス、さっき言ったわよね。私に出来ることなら何でも...
確かに言った。でもそれとこれとは話が違いすぎる。
「そっ、そもそも私なんかこれっぽっちも女らしくありません...
女であることは既に捨てている、とは言わなかった。女性だけ...
自分が女王陛下にその隊長を任ぜられている以上、そんな理屈...
「アニエスは自分を卑下しすぎですわ。あなたはとても・・・・・・...
「あ、う・・・・・・し、しかし。なぜよりによってこの私が」
「このようなこと、他でもない。私の一番信頼するあなたくら...
「へ、陛下・・・・・・」
アンリエッタ自身の口から語られる、自分をこれほどまで信頼...
アニエスは目頭が熱くなるのを感じ、この信頼に応えねばと思...
・・・・・・しかし一瞬で、それとこれとは話が違うと思い直した。
敵に背を向ける事は恥だ。そう思ってきた。だけど今は話が違...
アニエスは如何に素早く身を翻して真後ろのドアから外へ飛び...
きっと陛下は何か悪いものに憑かれているのだ。何かの悪い冗...
そうだ、だから朝にはいつも通りの陛下に戻ってくれているに...
「だから、ね、アニエス」
す、とアンリエッタが右足を一歩前に出す。今だ!
アニエスは全身の筋肉を瞬時に働かせて身体をひねると扉に駆...
申し訳ありません陛下。どうか、どうか、陛下のご期待にそえ...
239 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 4/6[sage] 投稿日:...
そんなことを思いながらノブを回そうとする。だが。
「あ、あれ?」
回らない。鍵はかけていないはずだ。なのに、まるでノブがフ...
なぜ? なぜ? 気持ちが焦る。手に汗が滲み出す。
・・・・・・背後から優しい声。
「万一に備えて・・・・・・ロックの魔法をかけさせてもらいました」
その声に驚いたアニエスが振り向くと、いつのまにか目と鼻の...
「きゃあああっ!」
あまりに意外な距離にアニエスは悲鳴を上げ、それと同時に反...
アンリエッタは穏やかな笑顔を崩さない。それが今のアニエス...
じり、じり、じり・・・・・・とアニエスは後ろに下がる。アンリエ...
「ねえ、アニエス。どうして逃げるの?」
「ひ・・・・・・ぃ・・・・・・っ」
恐怖に顔が歪んでいくのが分かる。これまでの人生、幾多も恐...
メイジとの戦いもそうだった。だが、怒りの感情がそれを塗り...
だけど、ここではその怒る理由が無い。忠誠を誓ったはずのア...
「・・・・・・」
ここが部屋である以上、後ろに下がり続ければやがて端に辿り...
「あ・・・・・・っ?」
アニエスは背中にヒンヤリとしたものを感じ、そこが部屋の隅...
それはつまり、この二人きりの鬼ごっこが終わる事を意味する。
「ふふっ・・・・・・つ、か、ま、え、た」
さっきと変わらぬ笑顔のまま、アンリエッタは震えるアニエス...
アニエスの目からはとめどなく涙が流れている。もはや銃士隊...
「あ・・・・・・あぁっ・・・・・・やめ・・・・・・て・・・・・・くだっ」
「ああ、アニエス。可愛い可愛い私のアニエス。泣いているあ...
「うっ、うぅっ・・・・・・ぅ・・・・・・んむっ!?」
アンリエッタは右手で溢れる涙をそっと拭い、唇を重ねた。
アニエスの意識はその柔らかいものを感じつつ、ゆっくりと遠...
240 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 5/6[sage] 投稿日:...
身体が熱い。
まるで幼少時に風邪をこじらせた時のような浮遊感。
「ん・・・・・・ぅ・・・・・・」
重い瞼をゆっくりと開けていく。ぼんやりとして視界がなかな...
「あら、目が覚めた?」
聞き慣れた声が後ろから聞こえた。
「え? へい・・・・・・か? ・・・・・・ひぃっ」
突然受けた刺激にアニエスの意識は急速に覚醒し、同時に自分...
「おはよう、アニエス・・・・・・といってもまだ夜だけど」
「え・・・・・・あ、ああ、あ・・・・・・何、を・・・・・・んぅっ」
夜とはいえ、直々に呼ばれる以上寝巻きで行くわけにもいかな...
アニエスは最小限の装備を身に付けてアンリエッタの寝室にや...
それが気絶しているうちに脱がされたらしく、今では素肌に薄...
「ぃ・・・・・・ぁっ」
気絶している間に移動させられたらしく、いつの間にか自分は...
その後ろからアンリエッタが密着してアニエスに回した腕を布...
その中に確かに存在する胸の膨らみを優しい手つきで愛撫して...
「へ、陛下! なな、何をしておられるのですかっ!」
「何って・・・・・・見ての通り、アニエスの胸を愛してるのですわ」
そう言い、触れる指先に少し力を込める。
「あ、あいっ! い、いけませんっ! そんなふしだらな・・・・・...
どうにかここから抜け出さねば。そう思って身体を動かそうと...
「ふふ・・・・・・アニエスって感じやすいのね」
241 名前:アンリエッタとアニエスちゃん 6/6[sage] 投稿日:...
手の動きは止めず、耳に口を近づけてアンリエッタはアニエス...
「ちっ、ちが・・・・・・そん・・・・・・ぁ・・・・・・っ」
ふぅーっと耳に息を吹きかける。
「ひゃぁぁぁっ」
「やっぱり、敏感だわ」
アニエスの身体が力なく跳ねるのを抑えながら、耳たぶを口に...
「っ!」
アンリエッタの舌が、なめくじが這いまわるかの如く執拗に、...
そこに開いた小さな穴をまるで犯すように舌を差し入れた。
「ちゅっ・・・・・・じゅっ、ぺちゃ、ぴちゃっ・・・・・・ん、はっ・・・・・...
「や・・・・・・らぇっ・・・・・・こんぁ・・・・・・」
「ぴちゅっ・・・・・・じゅるっ・・・・・・ん、おいしいわ・・・・・・ちゅ、...
「だ、めっ・・・・・・へん、にっ・・・・・・だれ・・・・・・たす・・・・・・けっ」
アンリエッタの口がまるで名残惜しいかのように糸を引きなが...
「そう、ね。そろそろ・・・・・・」
「ぇ・・・・・・?」
アニエスの胸に蠢く細い指は、その強弱こそ変わりこそすれ一...
「いいわ、アニエス。達しなさい!」
両方の人差し指と親指が、胸の中心に存在する小さな突起を力...
「ひ・・・・・・ぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――っ!」
絶叫と同時にアニエスの意識はふたたび途切れた。
243 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/20(...
おかしいぞ元々はニッコリキャーにげられないーでそのまます...
アニエスさんベッドでさめざめ泣いてアン様プハーとタバコを...
ゆるーいもののはずだったのに何でこんな事になっちゃったん...
まだ終わってないのだけどもっと泣かせようかやめようかと葛...
無読点も結構疲れるけどちゃんとやるのとは雲泥の差だね!
261氏に言われた通り妄想だだ漏れで書いたよ!
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