ゼロの使い魔保管庫
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開始行:
32 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/07(火)...
アニエス…感謝します…
既に夜が始まる時間となっていた。アンリエッタは街の灯りと...
長く美しい髪を結い、長袖のブラウスにコートを羽織れば、近...
大衆に紛れるには美人過ぎるのだが、そんな事を考えずアンリ...
「嘘みたい…またこんな事が出来るなんて…」
はやる気持ちが声に出ている。サイトは少々たじろいでいるの...
いつも苦労してるもんな…
と思い、相変わらず腕を組んでいる相手に流されるままでいた。
今夜はアンリエッタの息抜きとして、アニエスが気を利かせた...
サイトが相手となったのは当然、アニエスが二人の仲を知って...
落ち着いた見た目とは裏腹に、アンリエッタははしゃいでいる...
この時間に開いている店など「そういう店」しかないせいか、ど...
「ひ、姫様、ちょっと落ち着きましょうよ!」
「今はその呼び名はいけません!アンです!」
アンリエッタはやっと足を止め、サイトの方を振り返った。目...
「で、でもそろそろこの辺で落ち着きたい…」
「…え?」
肩で息をしながらサイトは周りを見渡し、自分の言った事の、...
周りは、「そういう」宿。窓から漏れる光は恋人達をその気にさ...
「サイトさんったら…もう…」
アンリエッタは手を頬にあて、恥じらうように視線を向けた。
「…いいですけど…しちゃうん…ですか?」
「あ、違う!そーじゃなくて!」
「…そーじゃなくて?」
まんざらでもなさそうな顔をひっこめ、オウム返しに問う。
「その…ゆっくり二人きりで夜の街を歩くのも…いいと思いますよ...
「…そうですわね。すみません。あなたにお任せしますわ」
アンリエッタはペコリと頭を下げると、体を寄り添わせた。
本当の所はサイトと一緒ならばどこでもいいのだ。
サイトは緊張しながらアンリエッタの肩を抱き、複雑に入り組...
代わりにはなれませんが…アン様…続きますorz
59 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/08(水)...
~>>32
「アン?寒くない?」
「ええ。サイトさんのお陰で…」
アンリエッタはサイトのコートの中に入って歩を進めていた。
温かなサイトの体温を感じ、うっとりとした瞳で身を寄せてい...
愛しい人と、街を歩く始めての経験に酔っていた。
開けた場所に出た。広場の中央には噴水があり、その水に月が...
少し高い場所なのか手すりが存在し、その向こうには、もうす...
少しだけ水の散る噴水の周りを通り過ぎようとした時、アンリ...
「…サイトさん?」
「なんですか?」
「何か聞こえません?」
二人が行こうとした道とは別の細い路地から、確かに、何かく...
「なんですかね?」
「ちょっと…覗いてみましょうか…」
アンリエッタの好奇心が勝ったのか、サイトの腕を引っ張る様...
少しずつその音…声がはっきり聞こえて来た。
突き当たった所にもう一つ曲がり角があり、そこから首だけを...
60 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/08(水)...
しばしそれを見た後、二人は急いで噴水の前まで引き返した。
二人「は」何もしていないのだが、お互いが動揺した事はわかる。
「すごかった…ですね…」
「俺…まだまだ…」
サイトは今までの、自分がアンリエッタとして来た「コト」を振...
あれが…大人の…
スゴいキス。それがサイトの感想だった。
男女が外で、というのは珍しい話では無い。彼等からすれば世...
ただ、まだ少年少女とも言えるこの二人には衝撃的な光景だっ...
女の方はされるがままに体を任せていたが、その声には明らか...
男の方は女を抱きすくめたまま唇を重ねていたが、その絡みが...
サイトがぼんやり回想していると、アンリエッタが近付いて来...
どこか遠慮がちで、情熱を秘めた瞳。上目使いは大抵、彼女が...
「サイトさん…?」
「…?」
「私たち…まだまだですね…」
「…はい」
サイトは自分の、アンリエッタの愛し方が先程のカップルに比...
アンリエッタをがっかりさせたのだと思った。が、アンリエッ...
「サイトさんも…うまくなりたいのでは?」
「…はあ…」
アンリエッタが何を言いたいのか、サイトは図りかねていたが...
「だから…ですね…」
「はい?」
「その…」
「…何ですか?」
「…練習…しませんか…?」
「…」
「私が相手になりますから…サイトさんは思う存分練習して下さ...
217 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/10(金...
~>>60
「ん…」
「ふぅっ…」
深夜と言われる時間になっていた。
朝帰りをアンリエッタは認められていたが、流石にいつまでも...
例え着込んでいようとも、服の隙間から入る寒気は冬を感じさ...
それでも二人は街を見下ろせるベンチに座り、噴水の音を聞き...
「あ…少し上手くなりましたね…」
「姫様…わかるんですか?」
「ええ…だって…」
唾液で濡れた、薄桃色の唇をなぞった。
「サイトさんで…いっぱいって感じがします…」
「…んっ」
サイトは何度も、唇と唇をふれ合わせた。その一回一回が、深...
例え下手でも、舌を絡めようとすれば絡め返して、唾液を送り...
アンリエッタの懸命な「お返し」に、サイトの方が魅了される。
「…おい…し…」
「まだ…しても?」
「もっと…いいですよ…」
サイトに唇を支配されている事。それがアンリエッタには嬉し...
サイトに何もかも捧げたくて、仕方がないのだ。
サイトの片手が、服越しにアンリエッタの胸に触れた。美しい...
ガマンできない…
手は、その欲望に応える様にアンリエッタの胸を弄ぶ。
ふいに、突起の部分を布越しに擦ると、アンリエッタの動きが...
「…ふぅっ」
硬さを帯びていくソコを、サイトは何度も弄っていく。
「サ…サイトさん…」
耐えきれず手で押しやり、アンリエッタは距離を離した。
紅くなった頬。
濡れきった唇。
何よりもすぐに反応してしまった胸が、アンリエッタに取って...
服の中ではピンと張ってしまった、その突起をサイトに気づか...
「あ…ゴメン」
「もう…」
少し怒った様な表情を見せ、平静に戻ろうとした。しかし、胸...
遠慮がちに呟いた。
「…早く宿を探しましょう…」
「え?」
「私も…その…だんだん我慢できなくなってしまって…早く愛して...
「…」
「こ、今宵も存分にお相手して下さいますか?」
「…ええ」
「どうか好きなだけ…よろしくお願いします…」
胸を高鳴らせて、今夜の自分を「お願い」した。
続く?終わり?…悩んでますorz
終了行:
32 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/07(火)...
アニエス…感謝します…
既に夜が始まる時間となっていた。アンリエッタは街の灯りと...
長く美しい髪を結い、長袖のブラウスにコートを羽織れば、近...
大衆に紛れるには美人過ぎるのだが、そんな事を考えずアンリ...
「嘘みたい…またこんな事が出来るなんて…」
はやる気持ちが声に出ている。サイトは少々たじろいでいるの...
いつも苦労してるもんな…
と思い、相変わらず腕を組んでいる相手に流されるままでいた。
今夜はアンリエッタの息抜きとして、アニエスが気を利かせた...
サイトが相手となったのは当然、アニエスが二人の仲を知って...
落ち着いた見た目とは裏腹に、アンリエッタははしゃいでいる...
この時間に開いている店など「そういう店」しかないせいか、ど...
「ひ、姫様、ちょっと落ち着きましょうよ!」
「今はその呼び名はいけません!アンです!」
アンリエッタはやっと足を止め、サイトの方を振り返った。目...
「で、でもそろそろこの辺で落ち着きたい…」
「…え?」
肩で息をしながらサイトは周りを見渡し、自分の言った事の、...
周りは、「そういう」宿。窓から漏れる光は恋人達をその気にさ...
「サイトさんったら…もう…」
アンリエッタは手を頬にあて、恥じらうように視線を向けた。
「…いいですけど…しちゃうん…ですか?」
「あ、違う!そーじゃなくて!」
「…そーじゃなくて?」
まんざらでもなさそうな顔をひっこめ、オウム返しに問う。
「その…ゆっくり二人きりで夜の街を歩くのも…いいと思いますよ...
「…そうですわね。すみません。あなたにお任せしますわ」
アンリエッタはペコリと頭を下げると、体を寄り添わせた。
本当の所はサイトと一緒ならばどこでもいいのだ。
サイトは緊張しながらアンリエッタの肩を抱き、複雑に入り組...
代わりにはなれませんが…アン様…続きますorz
59 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/08(水)...
~>>32
「アン?寒くない?」
「ええ。サイトさんのお陰で…」
アンリエッタはサイトのコートの中に入って歩を進めていた。
温かなサイトの体温を感じ、うっとりとした瞳で身を寄せてい...
愛しい人と、街を歩く始めての経験に酔っていた。
開けた場所に出た。広場の中央には噴水があり、その水に月が...
少し高い場所なのか手すりが存在し、その向こうには、もうす...
少しだけ水の散る噴水の周りを通り過ぎようとした時、アンリ...
「…サイトさん?」
「なんですか?」
「何か聞こえません?」
二人が行こうとした道とは別の細い路地から、確かに、何かく...
「なんですかね?」
「ちょっと…覗いてみましょうか…」
アンリエッタの好奇心が勝ったのか、サイトの腕を引っ張る様...
少しずつその音…声がはっきり聞こえて来た。
突き当たった所にもう一つ曲がり角があり、そこから首だけを...
60 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/08(水)...
しばしそれを見た後、二人は急いで噴水の前まで引き返した。
二人「は」何もしていないのだが、お互いが動揺した事はわかる。
「すごかった…ですね…」
「俺…まだまだ…」
サイトは今までの、自分がアンリエッタとして来た「コト」を振...
あれが…大人の…
スゴいキス。それがサイトの感想だった。
男女が外で、というのは珍しい話では無い。彼等からすれば世...
ただ、まだ少年少女とも言えるこの二人には衝撃的な光景だっ...
女の方はされるがままに体を任せていたが、その声には明らか...
男の方は女を抱きすくめたまま唇を重ねていたが、その絡みが...
サイトがぼんやり回想していると、アンリエッタが近付いて来...
どこか遠慮がちで、情熱を秘めた瞳。上目使いは大抵、彼女が...
「サイトさん…?」
「…?」
「私たち…まだまだですね…」
「…はい」
サイトは自分の、アンリエッタの愛し方が先程のカップルに比...
アンリエッタをがっかりさせたのだと思った。が、アンリエッ...
「サイトさんも…うまくなりたいのでは?」
「…はあ…」
アンリエッタが何を言いたいのか、サイトは図りかねていたが...
「だから…ですね…」
「はい?」
「その…」
「…何ですか?」
「…練習…しませんか…?」
「…」
「私が相手になりますから…サイトさんは思う存分練習して下さ...
217 名前:サイト×アンリエッタ[sage] 投稿日:2006/11/10(金...
~>>60
「ん…」
「ふぅっ…」
深夜と言われる時間になっていた。
朝帰りをアンリエッタは認められていたが、流石にいつまでも...
例え着込んでいようとも、服の隙間から入る寒気は冬を感じさ...
それでも二人は街を見下ろせるベンチに座り、噴水の音を聞き...
「あ…少し上手くなりましたね…」
「姫様…わかるんですか?」
「ええ…だって…」
唾液で濡れた、薄桃色の唇をなぞった。
「サイトさんで…いっぱいって感じがします…」
「…んっ」
サイトは何度も、唇と唇をふれ合わせた。その一回一回が、深...
例え下手でも、舌を絡めようとすれば絡め返して、唾液を送り...
アンリエッタの懸命な「お返し」に、サイトの方が魅了される。
「…おい…し…」
「まだ…しても?」
「もっと…いいですよ…」
サイトに唇を支配されている事。それがアンリエッタには嬉し...
サイトに何もかも捧げたくて、仕方がないのだ。
サイトの片手が、服越しにアンリエッタの胸に触れた。美しい...
ガマンできない…
手は、その欲望に応える様にアンリエッタの胸を弄ぶ。
ふいに、突起の部分を布越しに擦ると、アンリエッタの動きが...
「…ふぅっ」
硬さを帯びていくソコを、サイトは何度も弄っていく。
「サ…サイトさん…」
耐えきれず手で押しやり、アンリエッタは距離を離した。
紅くなった頬。
濡れきった唇。
何よりもすぐに反応してしまった胸が、アンリエッタに取って...
服の中ではピンと張ってしまった、その突起をサイトに気づか...
「あ…ゴメン」
「もう…」
少し怒った様な表情を見せ、平静に戻ろうとした。しかし、胸...
遠慮がちに呟いた。
「…早く宿を探しましょう…」
「え?」
「私も…その…だんだん我慢できなくなってしまって…早く愛して...
「…」
「こ、今宵も存分にお相手して下さいますか?」
「…ええ」
「どうか好きなだけ…よろしくお願いします…」
胸を高鳴らせて、今夜の自分を「お願い」した。
続く?終わり?…悩んでますorz
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