ゼロの使い魔保管庫
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
275 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
それは、嵐の夜だった。
「こんな夜には怖い話をするものよ」と、何故か才人を掴まえ...
今日は珍しく、メイドは里帰り、ルイズは家族が来て一緒に出...
そこをキュルケが無理矢理連れてきたのである。
「でね、次の雨の夜…雨の音かと思って窓の外を見ると、窓を叩...
死んだはずの、その娘だったっていうのよ…!」
蝋燭の明かりに、不気味に照らされたキュルケの話のフィニッ...
…え、演出過剰なんじゃねえか…?
才人は軽くビビリが入っていた。
タバサはといえば…ベッドの上で表情も変えずに、ちょこんと座...
ちなみに、タバサだけは寝間着だった。
貫頭衣の薄手の白いワンピースに、三角形の青いナイトキャッ...
キュルケの来訪がなかったらとっとと寝るつもりだったのであ...
「私の話はおしまい。
どう?怖かった?」
得意げににんまりと笑い、キュルケは言う。
…どこの世界でも、こういう話好きな奴ってのはいるもんだなあ...
才人はそう思ったが、口には出さない。
そして、キュルケのその質問に応える。
「まーまーだな。俺の知ってる話はもっと怖いけど」
才人のその言葉に、キュルケの眉がぴくん、と跳ね上がる。
「へえ、だったら話して貰おうじゃないの、その怖い話とやら」
キュルケも、けっこうな負けず嫌いであった。
「おうよ。じゃあ始めるぜ。
…それはちょうど、こんな雷雨の夜だった…」
才人の語り出しに、雷鳴が合わせた様に鳴り響いた。
…演出、過剰なんじゃない…?
276 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
「で、だ。
いくら呼んでも出てこないそいつにしびれを切らした友人は...
そして俺は間を取る。
キュルケの喉がごくりと鳴ったのを聞いてから、俺は最後の締...
「そしたらそいつはいなくて、両側の壁に血で出来た爪痕があ...
締めが終わると、それと同時に、風が強くなって窓を揺らし、...
…やっぱ演出過剰だよなあ…。
キュルケはしばらく固まっていたが、しばらくすると一気にた...
「…こ、怖かったぁ…。
サイト、なかなかやるわねえ…」
情報化社会日本で育った俺を嘗めてもらっては困る!
怖い話の一つや二つ、知っていなくては合コンの時に困るじゃ...
…結局合コンなんか出ないまま異世界に来ちゃったけど…。
「ねえタバサ?あなたはどう?」
キュルケはそうシャルロットに語りかける。
話しかけられた当人は、さっきと変わらない様子でベッドの上...
…そうだよな。こういう話とか山ほど知ってそうだしな…。
俺がシャルロットが大して怖がっていないのに軽くショックを...
「さてと。そろそろ夜も遅いし、寝る事にするわ。
それじゃあお休み、二人とも」
言ってキュルケはウインクして、部屋から出て行った。
…ひょっとしてキュルケ、俺たちの関係知ってんのか…?
まあいいか。
俺も帰るかなー。
俺は立ち上がり、ベッドの上のシャルロットに言う。
「俺も、部屋に戻るわ。
じゃな、お休み、シャルロット」
277 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
俺がそう言うと。
シャルロットは小さな声で、言った。
「…立てないの」
…?意味が分からん。
「どういう意味?」
俺が尋ねると、シャルロットはその姿勢のまま、真っ赤になっ...
「…怖くて立てない…」
へ?さっきの怪談がそんなに怖かったってこと?
よく見ると、シャルロットは小刻みに震えていた。
…ひょっとして。
「シャルロット、そういう話苦手…?」
シャルロットは涙目で、うんうんと頷く。
…し、知らんかった。
そして、切羽詰った顔で言った。
「お、おしっこ行きたい…」
ちょ、ちょっとまて、おしっこ行きたいけど立てないってこと...
「つ、連れてって…」
言ってシャルロットは両手を広げた。
やっぱりそうなるのかああああああああああああああ!!
いつもなら。
サイトに抱っこされてる時は、物凄く嬉しくて暖かくて、その...
今は違った。
下腹に感じる膨張感。
それに伴う寒気。
…おしっこ、もれちゃう…!
女子寮のトイレは共同で、一階にしかない。私たちはそこへ向...
私はサイトに抱っこされながら、おしっこを必死にガマンして...
もちろん、抱っこの感覚を楽しむ余裕なんてぜんぜんない。
普通だったら、抱っこしてもらわなくても夜のトイレなんか全...
今日は違った。
キュルケとサイトに聞かされた怖い話のせいで、腰が抜けてい...
ずっと私はベッドの上に座ってたんだけど、二人とも、気づい...
キュルケの話の途中から、私の腰は恐怖で抜けていた。
だから、みじろぎ一つできなかったんだけど…。
サイトの話で、完璧に立てなくなった。
…サイトもサイトだ。気づいてくれてもいいのに…。
「ごめんな、シャルロットが怖い話苦手だって知らなくてさ」
…怖い話が苦手なんじゃなくて、おばけがキライなだけなんだけ...
サイトの言葉に反応する様に、稲光が光った。
それと同時に、キュルケの話が思い出される。
私の身体がびくん!と震える。
サイトはそんな私を優しく抱きしめてくれる。
腰の抜けたのは治らないけど、それでも、恐怖を少しは抑える...
278 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
しばらくすると、トイレについた。
才人は入り口のドアを開け、個室の前までやってくる。
そして、タバサを下ろそうとする。
しかしタバサは、頭を振った。
「…まさか、まだ腰抜けてる…?」
才人の言葉に、タバサは頷いて肯定を返した。
…あ、あのーーーう?
「じゃあ、どうすれば…」
しかし、才人のその言葉に返ってきたのは、泣きそうなタバサ...
「もれちゃ、う…っ!」
そう言って才人にしがみつき、ふるふると震える。
ヤバイマズイ。
才人は慌てて個室のドアを開け、タバサと一緒に中に入る。
器用にそのまま個室のドアを閉めると、鍵をかけた。
そして便器のフタを開けると。
「ご、ごめんなシャルロット…」
一旦タバサをまっすぐ立たせ、タバサの身体を便器に正対させ...
そして、そのまま便器に向かって脚を開くように、膝を抱え上...
「や、やだぁっ!」
タバサの顔が羞恥に歪み、手で膝をホールドする才人の手をど...
「で、でも、おしっこしたいんだろ?」
確かに、今のままじゃ漏らしてしまう。
背に腹は換えられない。
それに、もう膀胱の膨張感も限界だ。
279 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
「大丈夫…見ないようにするから」
才人のその言葉に、タバサの緊張が少し緩んだ。
その瞬間。
ちょろろっ
小さな水音と共に、琥珀色の線が、アーチを描いてタバサから...
…や…出ちゃう…。
ちょぼろろろろろろろろろろろろ
その線は次第に太くなり、勢いを増す。
もう、止められなかった。
…やぁ、出てる、出てるぅっ…!
サイトの居る前で、おしっこ、出てる……!
タバサはその光景から目を逸らすように顔を覆う。
…その背後で、ごくり、と喉の鳴る音がした。
気になって見上げると。
目を見開いた才人が、タバサの放尿に釘付けになっていた。
「や、やだぁっ!」
タバサは必死に、才人に訴える。
「見ないで、見ないでぇぇっ!」
しかし、才人の目は、タバサの迸りが止まるまで、逸らされる...
280 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
恥ずかしくて死にそう。
私はベッドの中でサイトに背を向けて横になっていた。
…全部、見られた…。
あの後、私はずっと泣いたまま、サイトに運ばれて部屋に戻っ...
…おしっこするところなんて、見られた…。
ホントに、恥ずかしくて、死にそう…。
しかもおしっこの後始末まで、サイトがしてくれた。
怒りなんかより、恥ずかしさの方がずっと大きくて、私はサイ...
そんな私に、突然サイトが話しかけてきた。
「…ご、ごめんな」
…怒ってると思ったのかな…。
サイトは背中から、私を優しく抱きしめる。
「怒ってるよな?見ないでって言われたのに見ちゃったし…」
…そうよ。
…見ないでって言ったのに。恥ずかしかったんだから!
だんだん、私の中に怒りがこみ上げてくる。
「…ほんとに、ごめん」
サイトのその言葉に、私はくるん、と寝返りを打った。
サイトと正面から見詰め合う。
私は、できるだけ仏頂面で、驚いた顔をしているサイトに言っ...
「ほんとにすまないって思ってる?」
私の言葉に、サイトは目を伏せて、「うん」と頷いた。
…じゃあ。
「一個だけ、言う事聞いて」
私はサイトの腕の中で、そう言った。
サイトは、少し考えた後、やっぱり「うん」と頷いた。
私は、彼の胸に頭を預けながら、言った。
「朝まででいい。
優しく、して」
そして、彼の背中に手を回して、そっと彼を見上げた。
彼は、そのまま優しく、私にキスをしてくれた。
…その後?
もちろん、サイトは朝まで優しく「して」くれた。〜fin
終了行:
275 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
それは、嵐の夜だった。
「こんな夜には怖い話をするものよ」と、何故か才人を掴まえ...
今日は珍しく、メイドは里帰り、ルイズは家族が来て一緒に出...
そこをキュルケが無理矢理連れてきたのである。
「でね、次の雨の夜…雨の音かと思って窓の外を見ると、窓を叩...
死んだはずの、その娘だったっていうのよ…!」
蝋燭の明かりに、不気味に照らされたキュルケの話のフィニッ...
…え、演出過剰なんじゃねえか…?
才人は軽くビビリが入っていた。
タバサはといえば…ベッドの上で表情も変えずに、ちょこんと座...
ちなみに、タバサだけは寝間着だった。
貫頭衣の薄手の白いワンピースに、三角形の青いナイトキャッ...
キュルケの来訪がなかったらとっとと寝るつもりだったのであ...
「私の話はおしまい。
どう?怖かった?」
得意げににんまりと笑い、キュルケは言う。
…どこの世界でも、こういう話好きな奴ってのはいるもんだなあ...
才人はそう思ったが、口には出さない。
そして、キュルケのその質問に応える。
「まーまーだな。俺の知ってる話はもっと怖いけど」
才人のその言葉に、キュルケの眉がぴくん、と跳ね上がる。
「へえ、だったら話して貰おうじゃないの、その怖い話とやら」
キュルケも、けっこうな負けず嫌いであった。
「おうよ。じゃあ始めるぜ。
…それはちょうど、こんな雷雨の夜だった…」
才人の語り出しに、雷鳴が合わせた様に鳴り響いた。
…演出、過剰なんじゃない…?
276 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
「で、だ。
いくら呼んでも出てこないそいつにしびれを切らした友人は...
そして俺は間を取る。
キュルケの喉がごくりと鳴ったのを聞いてから、俺は最後の締...
「そしたらそいつはいなくて、両側の壁に血で出来た爪痕があ...
締めが終わると、それと同時に、風が強くなって窓を揺らし、...
…やっぱ演出過剰だよなあ…。
キュルケはしばらく固まっていたが、しばらくすると一気にた...
「…こ、怖かったぁ…。
サイト、なかなかやるわねえ…」
情報化社会日本で育った俺を嘗めてもらっては困る!
怖い話の一つや二つ、知っていなくては合コンの時に困るじゃ...
…結局合コンなんか出ないまま異世界に来ちゃったけど…。
「ねえタバサ?あなたはどう?」
キュルケはそうシャルロットに語りかける。
話しかけられた当人は、さっきと変わらない様子でベッドの上...
…そうだよな。こういう話とか山ほど知ってそうだしな…。
俺がシャルロットが大して怖がっていないのに軽くショックを...
「さてと。そろそろ夜も遅いし、寝る事にするわ。
それじゃあお休み、二人とも」
言ってキュルケはウインクして、部屋から出て行った。
…ひょっとしてキュルケ、俺たちの関係知ってんのか…?
まあいいか。
俺も帰るかなー。
俺は立ち上がり、ベッドの上のシャルロットに言う。
「俺も、部屋に戻るわ。
じゃな、お休み、シャルロット」
277 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
俺がそう言うと。
シャルロットは小さな声で、言った。
「…立てないの」
…?意味が分からん。
「どういう意味?」
俺が尋ねると、シャルロットはその姿勢のまま、真っ赤になっ...
「…怖くて立てない…」
へ?さっきの怪談がそんなに怖かったってこと?
よく見ると、シャルロットは小刻みに震えていた。
…ひょっとして。
「シャルロット、そういう話苦手…?」
シャルロットは涙目で、うんうんと頷く。
…し、知らんかった。
そして、切羽詰った顔で言った。
「お、おしっこ行きたい…」
ちょ、ちょっとまて、おしっこ行きたいけど立てないってこと...
「つ、連れてって…」
言ってシャルロットは両手を広げた。
やっぱりそうなるのかああああああああああああああ!!
いつもなら。
サイトに抱っこされてる時は、物凄く嬉しくて暖かくて、その...
今は違った。
下腹に感じる膨張感。
それに伴う寒気。
…おしっこ、もれちゃう…!
女子寮のトイレは共同で、一階にしかない。私たちはそこへ向...
私はサイトに抱っこされながら、おしっこを必死にガマンして...
もちろん、抱っこの感覚を楽しむ余裕なんてぜんぜんない。
普通だったら、抱っこしてもらわなくても夜のトイレなんか全...
今日は違った。
キュルケとサイトに聞かされた怖い話のせいで、腰が抜けてい...
ずっと私はベッドの上に座ってたんだけど、二人とも、気づい...
キュルケの話の途中から、私の腰は恐怖で抜けていた。
だから、みじろぎ一つできなかったんだけど…。
サイトの話で、完璧に立てなくなった。
…サイトもサイトだ。気づいてくれてもいいのに…。
「ごめんな、シャルロットが怖い話苦手だって知らなくてさ」
…怖い話が苦手なんじゃなくて、おばけがキライなだけなんだけ...
サイトの言葉に反応する様に、稲光が光った。
それと同時に、キュルケの話が思い出される。
私の身体がびくん!と震える。
サイトはそんな私を優しく抱きしめてくれる。
腰の抜けたのは治らないけど、それでも、恐怖を少しは抑える...
278 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
しばらくすると、トイレについた。
才人は入り口のドアを開け、個室の前までやってくる。
そして、タバサを下ろそうとする。
しかしタバサは、頭を振った。
「…まさか、まだ腰抜けてる…?」
才人の言葉に、タバサは頷いて肯定を返した。
…あ、あのーーーう?
「じゃあ、どうすれば…」
しかし、才人のその言葉に返ってきたのは、泣きそうなタバサ...
「もれちゃ、う…っ!」
そう言って才人にしがみつき、ふるふると震える。
ヤバイマズイ。
才人は慌てて個室のドアを開け、タバサと一緒に中に入る。
器用にそのまま個室のドアを閉めると、鍵をかけた。
そして便器のフタを開けると。
「ご、ごめんなシャルロット…」
一旦タバサをまっすぐ立たせ、タバサの身体を便器に正対させ...
そして、そのまま便器に向かって脚を開くように、膝を抱え上...
「や、やだぁっ!」
タバサの顔が羞恥に歪み、手で膝をホールドする才人の手をど...
「で、でも、おしっこしたいんだろ?」
確かに、今のままじゃ漏らしてしまう。
背に腹は換えられない。
それに、もう膀胱の膨張感も限界だ。
279 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
「大丈夫…見ないようにするから」
才人のその言葉に、タバサの緊張が少し緩んだ。
その瞬間。
ちょろろっ
小さな水音と共に、琥珀色の線が、アーチを描いてタバサから...
…や…出ちゃう…。
ちょぼろろろろろろろろろろろろ
その線は次第に太くなり、勢いを増す。
もう、止められなかった。
…やぁ、出てる、出てるぅっ…!
サイトの居る前で、おしっこ、出てる……!
タバサはその光景から目を逸らすように顔を覆う。
…その背後で、ごくり、と喉の鳴る音がした。
気になって見上げると。
目を見開いた才人が、タバサの放尿に釘付けになっていた。
「や、やだぁっ!」
タバサは必死に、才人に訴える。
「見ないで、見ないでぇぇっ!」
しかし、才人の目は、タバサの迸りが止まるまで、逸らされる...
280 名前:あらしのよるに ◆mQKcT9WQPM [sage ] 投稿日:2006...
恥ずかしくて死にそう。
私はベッドの中でサイトに背を向けて横になっていた。
…全部、見られた…。
あの後、私はずっと泣いたまま、サイトに運ばれて部屋に戻っ...
…おしっこするところなんて、見られた…。
ホントに、恥ずかしくて、死にそう…。
しかもおしっこの後始末まで、サイトがしてくれた。
怒りなんかより、恥ずかしさの方がずっと大きくて、私はサイ...
そんな私に、突然サイトが話しかけてきた。
「…ご、ごめんな」
…怒ってると思ったのかな…。
サイトは背中から、私を優しく抱きしめる。
「怒ってるよな?見ないでって言われたのに見ちゃったし…」
…そうよ。
…見ないでって言ったのに。恥ずかしかったんだから!
だんだん、私の中に怒りがこみ上げてくる。
「…ほんとに、ごめん」
サイトのその言葉に、私はくるん、と寝返りを打った。
サイトと正面から見詰め合う。
私は、できるだけ仏頂面で、驚いた顔をしているサイトに言っ...
「ほんとにすまないって思ってる?」
私の言葉に、サイトは目を伏せて、「うん」と頷いた。
…じゃあ。
「一個だけ、言う事聞いて」
私はサイトの腕の中で、そう言った。
サイトは、少し考えた後、やっぱり「うん」と頷いた。
私は、彼の胸に頭を預けながら、言った。
「朝まででいい。
優しく、して」
そして、彼の背中に手を回して、そっと彼を見上げた。
彼は、そのまま優しく、私にキスをしてくれた。
…その後?
もちろん、サイトは朝まで優しく「して」くれた。〜fin
ページ名: