ゼロの使い魔保管庫
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X00-42-15のつづきです。
才人達が学院生達と模擬戦を行った日の王宮
(サイト殿、今日もルイズの下にお帰りになってしまったので...
「陛下、申し上げたい事がございます」
「アンリエッタ、貴女にとってとても良いお話です」
「二人揃って如何なさったんですか?」
「実は、陛下とサイト大公のご結婚話なのです」
「えっ、今何とおしゃいました?!」
「貴女とサイト殿の結婚話よ」
アンリエッタは、喜びで天にも昇る気持ちになった。
しかし、それでも心に冷静な部分が残っていた。
「私とサイト殿との結婚話ですが、多くの貴族が反対するでし...
「其の事ですが、陛下とサイト殿に結婚して頂き、ミス・ヴァ...
「そんな事をすればハルケギニア中から非難されましょう。そ...
「百も承知の上です。しかし今の情勢を考えれば決して悪手で...
「ラ・ヴァリエール公爵が?信じられません!あの方がルイズが...
「其の事ですが、どうやらミス・ヴァリエールと話を済ませて...
「そうなると、ルイズ達も了承したと言う事でしょうか?」
「恐らくは」
「貴女は、如何なのです?サイト殿に思いを寄せている事は知っ...
「ご存じだったのですか。私の気持ちだけなら勿論サイト殿と...
「では、明日サイト殿とご一緒に来て頂きましょう。其の上で...
「では、その様にして下さい」
「畏まりました」
「それにしても、私の気持ちを知られていたとは」
「陛下の御傍に居て、視線、態度でお気持ちが分からないのは...
「そ、そんなにあからさまでしたか?」
「アニエス殿もお気付きの様子でした」
「貴女は未だ若いわ、自分の思いを隠しきれなくても仕方ない...
「しかし、それでは…」
「兎に角、今夜はサイト殿との結婚式の夢で見なさいな」
「ええ、お母様」
翌日朝 魔法学院 ルイズの部屋
朝早く扉がノックされシエスタが扉を開けるとティファニア...
「お早う御座います。如何なされたんですか?」
「一寸話したい事が有って、サイト達居ますか?」
「ええ」
「どうしたの、シエスタ?」
「ミス・ヴァリエール、ミス・ウエストウッドがお見えになっ...
「ティファニアが?入ってもらって」
「はい。どうぞお入り下さい」
「失礼します」
「テファ、如何したの?こんな朝早く」
「今度の虚無の曜日、サイトとデートしたいな、と思って」
「デ、デートですって?あんた抜け駆けするつもり?」
「ううん、違うの。ルイズもタバサさんも一緒にお弁当持って...
(それデートじゃない、ピクニックだ)
「でも今度の虚無の曜日、オークションでサイト達、警備に行...
「そうなんだ。サイトこの頃公務で余り学院に居ないからと思...
「残念だけどまた今度な」
「うん、仕方ないね。この間の続きして貰いたかったんだけど...
「こ、この間の続きですってぇー」
「う、うんゴールドドラゴンの時、中途半端だったでしょ。だ...
ティファニアは、顔を赤らめ指をもじもじさせながら爆弾発...
「続きに、その先ですってー。あんた外であんな事やこんな事...
「ううん、私だけじゃなくて、その、お二人も一緒に…その…」
(な、なんちゅう事を、まさかあのテファがアオカン、4P発言...
「あんたまさか、その凶悪な胸で私達に差をつけようてっゆう...
「そ、そんなつもりは無いわ。ただ皆で、サイトと…その…」
「そ、そうゆうのは、結婚とかそうゆう事の後にしないと…」
「き、君達そういう話は…あっルネがやって来た。じゃ俺行くな」
才人が外に出ると
「サイト、陛下からルイズ殿、ティファニア・シャルロット両...
(う、いよいよか)
「分かった。少し待っててくれ」
寮に戻り、3人に話をつけた。
「とうとうこの日が来たのね」
「き、緊張しますね」
「すぐ出発」
「サイトさん、私も連れて行って下さい。お願いします」
「覚悟はいいの?」
「ルイズ」
「はい」
「分かったわ、一緒に行きましょう」
ルネは、才人とルイズを乗せ、タバサは、ティファニアとシ...
X00-42-17へつづく。
終了行:
X00-42-15のつづきです。
才人達が学院生達と模擬戦を行った日の王宮
(サイト殿、今日もルイズの下にお帰りになってしまったので...
「陛下、申し上げたい事がございます」
「アンリエッタ、貴女にとってとても良いお話です」
「二人揃って如何なさったんですか?」
「実は、陛下とサイト大公のご結婚話なのです」
「えっ、今何とおしゃいました?!」
「貴女とサイト殿の結婚話よ」
アンリエッタは、喜びで天にも昇る気持ちになった。
しかし、それでも心に冷静な部分が残っていた。
「私とサイト殿との結婚話ですが、多くの貴族が反対するでし...
「其の事ですが、陛下とサイト殿に結婚して頂き、ミス・ヴァ...
「そんな事をすればハルケギニア中から非難されましょう。そ...
「百も承知の上です。しかし今の情勢を考えれば決して悪手で...
「ラ・ヴァリエール公爵が?信じられません!あの方がルイズが...
「其の事ですが、どうやらミス・ヴァリエールと話を済ませて...
「そうなると、ルイズ達も了承したと言う事でしょうか?」
「恐らくは」
「貴女は、如何なのです?サイト殿に思いを寄せている事は知っ...
「ご存じだったのですか。私の気持ちだけなら勿論サイト殿と...
「では、明日サイト殿とご一緒に来て頂きましょう。其の上で...
「では、その様にして下さい」
「畏まりました」
「それにしても、私の気持ちを知られていたとは」
「陛下の御傍に居て、視線、態度でお気持ちが分からないのは...
「そ、そんなにあからさまでしたか?」
「アニエス殿もお気付きの様子でした」
「貴女は未だ若いわ、自分の思いを隠しきれなくても仕方ない...
「しかし、それでは…」
「兎に角、今夜はサイト殿との結婚式の夢で見なさいな」
「ええ、お母様」
翌日朝 魔法学院 ルイズの部屋
朝早く扉がノックされシエスタが扉を開けるとティファニア...
「お早う御座います。如何なされたんですか?」
「一寸話したい事が有って、サイト達居ますか?」
「ええ」
「どうしたの、シエスタ?」
「ミス・ヴァリエール、ミス・ウエストウッドがお見えになっ...
「ティファニアが?入ってもらって」
「はい。どうぞお入り下さい」
「失礼します」
「テファ、如何したの?こんな朝早く」
「今度の虚無の曜日、サイトとデートしたいな、と思って」
「デ、デートですって?あんた抜け駆けするつもり?」
「ううん、違うの。ルイズもタバサさんも一緒にお弁当持って...
(それデートじゃない、ピクニックだ)
「でも今度の虚無の曜日、オークションでサイト達、警備に行...
「そうなんだ。サイトこの頃公務で余り学院に居ないからと思...
「残念だけどまた今度な」
「うん、仕方ないね。この間の続きして貰いたかったんだけど...
「こ、この間の続きですってぇー」
「う、うんゴールドドラゴンの時、中途半端だったでしょ。だ...
ティファニアは、顔を赤らめ指をもじもじさせながら爆弾発...
「続きに、その先ですってー。あんた外であんな事やこんな事...
「ううん、私だけじゃなくて、その、お二人も一緒に…その…」
(な、なんちゅう事を、まさかあのテファがアオカン、4P発言...
「あんたまさか、その凶悪な胸で私達に差をつけようてっゆう...
「そ、そんなつもりは無いわ。ただ皆で、サイトと…その…」
「そ、そうゆうのは、結婚とかそうゆう事の後にしないと…」
「き、君達そういう話は…あっルネがやって来た。じゃ俺行くな」
才人が外に出ると
「サイト、陛下からルイズ殿、ティファニア・シャルロット両...
(う、いよいよか)
「分かった。少し待っててくれ」
寮に戻り、3人に話をつけた。
「とうとうこの日が来たのね」
「き、緊張しますね」
「すぐ出発」
「サイトさん、私も連れて行って下さい。お願いします」
「覚悟はいいの?」
「ルイズ」
「はい」
「分かったわ、一緒に行きましょう」
ルネは、才人とルイズを乗せ、タバサは、ティファニアとシ...
X00-42-17へつづく。
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