ゼロの使い魔保管庫
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「……ねぇ、平民」
「……何だ?プラズマ溶断機。身体ずらすな」
「変な呼び方止めてよ。それより、あんだけ居た職人達は何処...
「今、何人残ってる?」
「連れて来た人数の2割、10人よ」
「おぅ、随分残ったな。流石女王陛下の御威光だ。俺の予想じ...
流石にエレオノールがぷるぷる震え出し、叫び出した
「何馬鹿な事言ってるのよ!!あんた、あんだけの職人怒って帰...
「だから、今言ったろ?大分残ったなって。其に心配ねぇよ。...
「…この、この、いい加減にしなさぁ〜〜〜〜〜い!!」
耳元で怒鳴られた才人はそのまま気にせず、鉄の塊に対して、...
エレオノールは才人の身体の前にすっぽりと収まっている
一番加工がし易いと才人が言った為、こうなってしまった
最初はエレオノール一人に任せたのだが、加工能力が不足して...
錬金による粉化の加工速度は、プラズマ溶断やガス切断を上回...
魔法の利便性と職人の持つ正確性を組み合わせた結果である為...
才人が他の職人に歯車加工を任せようとした所、エレオノール...
「なぁ、エレオノールさん」
「何よ?」
「俺じゃ無くても、時計職人なら出来るぞ?」
「嫌よ。私が平民に身体を合わせる?虫酸が走るわ。魔法に冗...
そう言われてしまったら、才人一人でやるしかない
魔力が一番強いのがエレオノールであり、エレオノールの魔力...
つまり、現時点では必然な組み合わせでもある
そして言外の意味に気付かない鈍感振りも、才人らしいと言え...
そして職人達が帰ってしまったのは、そんな才人が若くて仕事...
最初から多目に選抜し、勝手にふるいにかかっていった訳である
そんな事を知らないエレオノールとコルベールは最初、頭を抱...
其で残った職人に聞いたら、ちょっと信じられない答えが返っ...
「あ〜貴族の旦那に姐さん。親方がどうして人望無いか信じら...
「どう言う事かね?」
「親方は仕事が俺達のやってる事の殆どが出来る。言ってる事...
「はぁ、どういう事かね?」
「つまり、若すぎるんだよ。俺達の中じゃ、この道数十年って...
「しかも、俺達にはさっぱりだけど、俺達には知らねぇ加工方...
「……」
「もう一度言う。親方は悪くねぇ。俺達も悪くねぇ。だが、だ...
「…そうか」
「しかも、あの兄ちゃん。そんな事慣れっこだな。仕事が出来...
「…そうかね。職人同士だと、そういうものなのか」
「しかもあの親方、一人で全部やれって言われたら、本当に一...
「ありゃ、異次元の仕事だ。何で時計職人が目を見張る加工精...
「才人君は自分を並だと言ってたが?」
「確かに、一個々々は出来る奴は居らぁな。でも、彼処迄広範...
「何あいつ、並と言いつつ、職人としても規格外だったの?」
「貴族の姐さん、勘違いしないでくれ。あの親方の仕事は、一...
「つまり、メイジだとすると、全ての属性が、トライアングル...
「あっしはメイジの事は良く知りませんが、確か超一流がスク...
「その通りだ」
「じゃあ、その考えで構いませんぜ」
「……了解した」
コルベールとエレオノールは顔を見合わせる
4属性がトライアングルのメイジなど、可能性としてはあって...
そんなメイジが居たら、スクウェア以上の使い手だ
才人の異常性を、二人共正しく認識したのだ
平賀才人は、ハルケギニアに対しての異物であると
職人からしても受け入れられない
懸命にやればやる程、他の人間から距離を開けられ、他の人間...
正に、何処に居ても異端。何処に居ても居場所が無い疎外感、...
そして、才人は其に慣れきっていて、相手がどう思おうと、ど...
思慮が無いのでは無い。嫌われるのが当たり前な環境だったの...
才人が馴染まない、馴染む積もりが無いのは理由が有るのだと...
結局、何処までいっても才人の言う通り、異邦人なのだ
決して英雄ではなく、貴族でもなく、欠点だらけの人なのだ
才能や技能は、長所と同時に短所である
決して、恩恵だけはもたらさない
* * *
コルベール、ギーシュ、キュルケは一度モンモランシ家の竜籠...
エレオノールが土魔法で建築し、才人と共に加工小屋を製作す...
グラモンからボイラー用の鉄鋼材料が届き、才人の図面の指示...
細かい配管を所定の形状に合わせて加工し、錬金で銅同士を融...
最も、浄化類は無くても構わないが最高強度を上げる為や、メ...
細い配管類は組合わさると洒落にならない重量であり、レビテ...
正に魔法での完全溶接作業であり、錬金の不純物精製の欠点を...
どちらが有効かは、メイジの技能による為何とも言えないが、...
一定の成果を重視する才人は、魔法に迄作業毎に指定している
此で数日の作業になってしまった
最初にロケット弾製作した当時より格段の進行度で有るのは、...
「ふぅ、終わった。後は火室出力調整弁と火室ブロー弁の組み...
「全くダーリンの設計って、何やってるか解らないわ。此、何...
「キュルケ、全部終わったら、種明かししてくれるだろうね。...
「君達にも、給金払わないと駄目だな、此は」
「あぁ、僕は良いよ。グラモンに仕事が増えて景気良くなった...
「私は一括で請求しようかしら?ほら、出来た時のが楽しみじ...
二人共、何だかんだで楽しんでるらしい
コルベールは思わず綻んだ
「済まないね二人共、ゼロ級が出来たら、一番最初に乗せる事...
「頼むわよ、ミスタ」
* * *
此方はモンモランシで水車小屋を製作中の才人班
水車小屋は全部で10
基礎加工棟と作業棟に分かれ、基礎加工棟は作業機械の精度を...
中では、リンクや歯車、ベルトを用いて、職人達が機械を組み...
重量物は、動滑車を用いて昇降させる力仕事である
才人達は組み立て前の部品加工であり、基本的に二人きりだ
モンモランシーが、皆に食事の差し入れに召し使い達と共に、...
今の所は順調らしいが、川も増水してる為、水車のロックは毎...
そんな中、エレオノールはついつい才人に寄りかかってしまう
顔をを見ると常に真剣で思わず赤面し、身体は才人が作業し易...
エレオノールは毎日パニック寸前だ
「ちょっと平民、胸触ってる、胸」
「知らね。ちょっと態勢動かしただけだ」
確かに態勢的に辛い
『嘘つけぇ!?ち、乳首をさりげなく腕で擦ってない?絶対そう...
多分勘違いだ
「いや、ちょっと!?腰、腰ぃぃぃぃぃ!?」
「腰は作業の要だ。文句言うな!!」
『お願い、勘弁して。何で毎日、こんな、え、えっちな事』
才人は作業に没頭してるだけである……多分
才人の股間が尻に当たると、あの時を思い出して、勝手に身体...
完全に生殺し状態で有るが、実は才人もそうで有る事を、エレ...
後ろに、あの熱い塊が当たるのである
男で有るのでエレオノールの肢体と香りに反応してしまうのは...
当たるとつい、尻が勝手に動いてしまう
『痩せ我慢しちゃって、このこの』
才人は作業中は一切無視するので、効果は不明だ
何か、レティシアの言ってる通りになってる感じがして、多少...
其に才人は、仕事を始めると時間を無視する
粉にする錬金の出力は小さく、イメージも簡単な為、魔力消費...
まだ後5棟分の部品加工が待っている
「平民、そろそろお昼」
エレオノールが左手で懐中時計を才人のパーカーのポケットか...
懐中時計はエレオノールのだが、才人のポケットに放り込んで...
この平民は、仕事に夢中になると時間を忘れる為、持てとエレ...
「解った。もうちょい我慢してくれ、今良い所なんだ」
「解ったわよ」
ちょっとだけ、気持ち良くて辛い時間が伸びる
才人が加工し終わると、エレオノールに声を掛けた
「……良し、終わりっと」
「ふぅ〜〜〜〜〜」
エレオノールはそのまま才人に全体重を預け、思わず才人が受...
トスン
「おっと、流石に足腰に来たか」
エレオノールも当然ガタガタだ
立とうとしても、細身で耐久力の低いエレオノールでは、身体...
毎日ガタガタになりながら、エレオノールは弱音も吐かずに才...
「お疲れさん。午前の部、終了」
才人の上で座りながら、エレオノールは身体の力を抜くと、才...
「毎日……悪いな」
「ふん………こんだけやってんだから、絶対に成功させなさい」
あくまで挑戦的な顔と口調で言い、才人は顔が綻ぶ
「あぁ、そうだな」
「こら、動くな、椅子」
「はい?」
才人が背もたれの有る腰掛けに腰を移動すると、エレオノール...
「良いから椅子は動かない!!」
「…ウィ」
『どうにも、ヴァリエールの血統には、勝てそうに無いな……』
才人がそう思ってると、才人に背もたれし、才人の腕を腹の上...
どうやら、本気で仮眠をとる積もりらしい
魔力回復の為だと判り、才人は何も言わずに、黙って従った
* * *
ガチャ
「才人、ミスヴァリエール、お昼……」
モンモランシーが入ると、エレオノールが才人の上で才人を背...
ツカツカ歩み寄ると、エレオノールは寝ているにも関わらず、...
「二人共、お昼!!」
大声で呼びかけ、エレオノールはびくりとする
「ひゃ、ひゃい!!」
そして、モンモランシーを見ると、睨む
「………見た?」
「…何の事かしらね?」
「そ、其なら良いわ。平民、起きなさい。お昼よ」
「ん、んあ。お、有り難うなモンモン」
そう言って才人は起きると、エレオノールをどかし、三人で昼...
「コルベール先生の方は順調みたいだな」
「基礎棟はどうだった?」
「もうすぐで仕上がるって、差し入れした時に聞いたわ。後二...
「ここら辺は洪水起きそうよ?どうしても、水の勢いある所っ...
「判った、ヤバそうならそうすっか」
「そうね」
二人して頷き、モンモランシーが去り際に才人に声を掛ける
「才人」
「ん?何だ?」
そのまま才人にキスし、頭を完全にモンモランシーが抱き締め...
チュッ、チュグ、ニュル
エレオノールは呆然と見る
たっぷりとした後、モンモランシーは才人に艶の有る声で言い...
「愛してるわ、才人。モンモランシを助けてくれて有り難う。...
「なっなっなっ。私の前で、な、何してるの?」
「愛の語らいよ、おばさま。いえ、おこさまかしら?」
そう言って、モンモランシーは外に出る
『何か知らんけど、あの子悪魔が出たって事は、どうなってん...
エレオノールを見ると、わなわなしながら才人を睨んでいる
「わわわ私の目の前で、いい度胸じゃない、平民」
「俺からしたか?」
「そんなの問題じゃなぁぁぁい!!」
バキッ!!
思い切り張り倒される才人
「……ってぇ。一体何なんだよ?」
「あんたなんか大嫌いって、再認識しただけよ。仕事を再開し...
「……あぁ、糞、理不尽だな。なんでこう女ってのは、機嫌がこ...
才人は悪態付きつつも立ち上がり、またしゃがむとエレオノー...
そのまま、エレオノールが才人の腕を無理矢理身体に押さえ付...
エレオノールの澄んだ声の詠唱は才人の耳を擽り、匂いと感触...
だが、作業に集中してしまえば気にならない
そのまま、エレオノールの魔力が切れる迄作業する二人、作業...
作業に集中していると扉から大量の水が流れ込み、二人を押し...
ザザー
水が加工中の歯車をゆっくり押し倒し、運悪くエレオノールの...
浮力のお陰で何とかなった
だが、水は非常に冷たく、一気に体温が奪われ、水に揉まれた...
何とか才人がエレオノールを引き上げると、そのまま肩に抱え...
「ゼェ、ゼェ」
「足、大丈夫か?」
エレオノールはコクリと頷き、杖を抱き抱えてガタガタ震えて...
「あ、濡れた服脱がないと。エレオノールさん」
才人が声を掛けると、エレオノールが叫び出した
「寄るなぁ!!」
思わず才人が止まる
「来るなぁ!!寄るなぁ!!平民は此方向くなぁ!!あんたなんか………...
「突然どうしたんだよ?事故だろ?」
「違う違う違う!!あんたのせいだぁ〜〜〜!!」
ガタガタ震えながら、叫ぶエレオノール
「あ、悪かったよ、確かに早仕舞いしなかった俺のミスだ」
「あんたなんか死んじゃえ!!」
「一体何なんだよ?今はとにかく服脱がないと」
才人は既に上半身を脱いでおり、エレオノールはちらりと見た...
どうにもこうにも、才人には訳が解らない
とりあえず、部品に被せる為に置いておいた布を広げ、エレオ...
ぱさ
「水が引く迄釘付けだ。とにかく脱げ」
エレオノールは濡れた服を纏ったまま、その上に布を纏いガチ...
「馬鹿、布迄濡れるだろう?何で言う事聞かない?」
「平民がいる、平民がいる、平民がいる。駄目、駄目、駄目よ...
ガチガチ震えながら、エレオノールはぶつぶつ言っており、と...
「いい加減にしろ!!」
「ひっ!!」
思わずエレオノールが首をすくめる
そんなエレオノールに近付き、才人はエレオノールを自分に向...
「何で震えてるか解るだろ?俺と違って、体温維持が出来て無...
「だ、だからって」
「良いから脱いで、その布纏ってろ」
才人がそう言うので、仕方なくもぞもぞしだし、全ての衣服を...
特に下着類は勝負下着であり、常にこんなの着てるのかと、才...
そして、才人も全て脱ぎ、同じく濡れた服を干すと、そのまま...
だが、エレオノールの震えは一向に収まらず、ガタガタ震えっ...
「ち、このままじゃマズイな」
エレオノールがびくりとする
其は、裸同士で才人と肌を合わせる事になる
「だ、駄目。其だけは駄目。お願い、近寄らないで」
ずりずりと、痛む足で少しずつ才人と距離をとり、布の中で杖...
既に精神力は先程の水鉄砲時の直前に切れた
それでもエレオノールは構える
「ヤバいのは解ってるだろ?」
「駄目、近付かないで。それ以上近寄ったら………イル・アース・...
パタン
精神力が切れ、気絶するエレオノール
「ったく、何が駄目なんだよ。まぁ、確かに俺は男だし、警戒...
溜め息を付きつつ、才人は行動に出る
* * *
エレオノールが眼を覚ますと、暖かいモノに包まれていた
先程の氷の様な状態とは雲泥の差で心地が良く、匂いも男の匂...
そのまま、まどろみに任せ、腰を動かし始める
才人と一緒に作業する様になって以来、エレオノールが寝る時...
暖かいモノに腰をぶつけると気持ちが良い
更に硬いモノが丁度ぶつかって来た
其が欲しい所に絶妙に当たる為、エレオノールは更に腰をぬる...
既に股間からは、ぬるぬるしたモノが溢れ、硬いモノにまぶさ...
そのまま、この肌に舌を這わせ、舐め取る
汗の塩味と先程の水の味が混じる
腰の動きが加速し、遂にエレオノールは絶頂してしまう
「はうぅ!?」
ビクッビクッ
そして一発イッたので、とりあえず覚醒する
「あれ?私?」
「……起きたか?」
「えっ!?」
暗闇の中、肌を重ねた相手は才人だったらしい
「な、何で平民と?」
「悪いが気絶した後、あれじゃ危ないから、こうした」
「こっこっこっ」
「あんまり動くな、やりたくなる」
才人の上でぐねぐねと動き、才人を使ってオナニーしてたのに...
「良いから離れなさい」
「また震えるだろ?」
そう言って、才人はエレオノールを抱き締め、エレオノールは...
「はっ、あっ、馬鹿、何してんのよ?」
股間の硬いのは、あれだ。この前見た奴で、何時も本人の意思...
『とりあえず、これ、こうかしら?』
先程と同じ様に、才人の物を自身の女で擦る
「あれから何れくらい?」
「……水没した懐中時計は一応動いてっけど、暗闇で解らん。水...
「そう、孤立しちゃったわね」
クチュクチュ
だんだんと股間から溢れた液体で音がなりだし、エレオノール...
目の前の男に反応してるのだ
「あのね、エレオノールさん」
「何よ?」
「今、どんな状況か解る?」
「平民が強姦しようとしてるわ。なんて可哀想な私」
そう言って、入り口を才人の先端に合わせる
完全に本能の行動だ
「ねぇ、平民」
「何だよ?」
「事故よね?」
「…事故だな」
「じゃあ、しょうがないわね」
そう言うと、エレオノールはそのまま腰を下ろし、才人を迎え...
「あっはっ、入ったぁ、ヒゥッ!?」
散々焦らされた才人が、最奥に到達すると、あっさり射精する
ビクビク
初めての射精に反応し、エレオノールも勝手に身体が奥に留ま...
「な、何これ?気持ち良いの、止まらない!!」
後は、エレオノールは身体が命ずるままに、動き出し、才人も...
「へいみん、運動すれば、あったかくなるよね?」
「はっはっ、そうだな」
グチュグチュ
エレオノールの腰は才人を完全に捕えて離さない
才人の武器がエレオノールの膣を縦横に暴れ、エレオノールは...
「こんなの、こんなの、だめ、だめ、へいみんがまた来た、熱...
ビクッビクッ
エレオノールが痙攣し、射精を受け止める
「へいみん、きらい、だいっきらい。へいみんなんかきらい」
口ではそう言うものの、身体は完全に求めている
才人が腰を抑えて突き上げると、エレオノールはまだ濡れてる...
「へいみん、へいみん、へいみん、またくる、なんかくる!?」
ドクン
才人が射精すると同時にまた痙攣する
「フゥー、フゥー、フゥー」
既に頭の中は湯だっている
「へいみんきらい、きらいきらいきらい。だいっきらい!!」
「ああもう、黙れ!!」
チュッ
才人がエレオノールの唇を奪い、エレオノールは熱心にまさぐ...
膣はさっきから、うねりっぱなしだ
グチュグチュグチュ
精液と愛液が混ざり、ひわいな音をたて、エレオノールはその...
『あぁ、お母様。貴女の言う通りでした。寝相の悪い男に気を...
身体からもたらされる反応は、この男が欲しいと雄弁に語って...
エレオノールはそのまま全力で才人を求め、才人は其に応じ、...
* * *
朝になり、小屋の中にも光が差し込み、明るくなった所でエレ...
下半身はぬるぬるしており、平民のが入りっぱなしだ
腹の中に、平民が注いだ分が満たされてるのが解る
どうやら、この数日分を全て搾り出してしまったらしい
「私……こんなに好きモノだったの?」
転がってた杖を握ると、魔力が満ち満ちてるのが解り、其だけ...
何の感情が満たされか迄は、ちょっと考えたくない
そのまま、平民の胸にぽふって倒れ、呟いた
「あんたなんか嫌い。大っ嫌い。絶対に嫌い。こんな平民だな...
そう言って、寝てるのに硬いままの才人の上で、また腰をうね...
「はっはっはっ、早く……起きなさいよ。私が望んでやってるみ...
グチュグチュグチュ
結合部からいやらしい音が漏れ、そのままエレオノールは高み...
「はっはっはっは、嫌いよ。平民なんか嫌い。あくっ!?」
エレオノールが痙攣し、そのまま才人にまた倒れる
「ふぅ、嫌いなのよ。あんたなんか、嫌い嫌い大っ嫌い。何で...
「……はいはい、嫌いな男の上で何やってんの?淑女の中の淑女...
びっくりしてエレオノールが平民の顔を覗き込み、ばつが悪そ...
「……何時から起きてたの?」
「その前に挨拶だろ?お早う、エレオノールさん」
「……おはよう、平民」
「起きたのは、淑女様が大嫌いな男の上で、腰を振りまくった...
エレオノールはプイッとそっぽを向いたまんまだ
「で、強姦されたいのか?」
「ふ、ふざけんじゃ無いわよ。あんたが、今ずっとしてるじゃ...
ずっと平民を昨晩から入れっぱなしで、エレオノールが応じる
「ふぅん」
才人が身体を起こすと布をはだけ、エレオノールを持ち上げ、...
ちゅぽん
「寒。あ、やぁ。何勝手に離れてんのよ?」
エレオノールが抗議するが、そんなエレオノールを布を敷いた...
「あ、やだ!!こんな格好。私、獣じゃない!!」
膣口から、才人の精が大量に溢れ、しみ一つ無い白い肌と中の...
ニュプププ
膣が空いた時の空気が漏れ、そのまま奥に入ると、エレオノー...
「あひっ!?」
パンパンパン
「あっあっあっあっ!?ヒグッ!?」
一気に持っていかれ、本人の意思とは裏腹に身体が跳ね回り、...
パンパンパン
「いやぁ!?今突いちゃ駄目!!駄目!!だめぇ!!」
「出るぞ」
パン、ドクン
そのまま才人が奥に射精し、エレオノールが身体を硬直させ、...
才人はそんなエレオノールに被さり、軽く腰を動かす
「フゥフゥフゥフゥ」
「……どうだった?」
「平民なんか……キライ」
そう言って、才人の唇に唇を重ね、才人は其に応じる
暫く相手の舌を二人共堪能し、そのまま才人は後ろからエレオ...
流石に萎えた武器は、エレオノールから離れた
くるまれた布の中で、エレオノールは才人に身体を預けて無言だ
才人は布の合わせ面を左手を出して抑え、エレオノールが甲の...
「平民、このルーン」
「使い魔のルーンだよ」
「そう使い魔の……ちょっと良く見せて……ガン・ド・アー・ル・...
「へぇ、流石アカデミーだなぁ。一発で読まれた」
「まさか……あんた……あの……始祖の使い魔!?」
「流石博学。正解」
「ちょちょっと待ちなさい。あんたが伝説の使い魔?じゃあ、...
「そうらしいねぇ」
才人は興味無さげに応じる。確かに才人には、伝説なんかはど...
「ま、俺の強さの殆どはこのルーンのお陰。実際の俺の強さは...
「ふ……ふん。まぁ良いわ。何処の馬の骨とも解らない男より、...
「何だよ。やな感じ。やっぱりこのルーンか」
すると、エレオノールは才人の右手を胸に持っていく
「ふん、なら右手でやれば良いでしょ?使い魔の刻印そんなに...
「刻まれてみてから言ってくれ。関係無い能力無理矢理付与さ...
「……損な性分ね」
「そうだな。出来れば、自力でこういう事はしたかった」
そのまま、才人はエレオノールの胸を揉みしだき、エレオノー...
「今は………そうでしょ?」
「……経緯には、関係してるんだ」
「違うわよ。断じて、そんなルーンなんかに、私の……貞操が左...
「決闘時に、此無いと死んでたんだけど?」
すると、エレオノールがハッとする
「……そっか、そうよね」
「もう、この話は無しで」
エレオノールはこくりと頷くと、そのまま才人に身体を預けた
* * *
終了行:
「……ねぇ、平民」
「……何だ?プラズマ溶断機。身体ずらすな」
「変な呼び方止めてよ。それより、あんだけ居た職人達は何処...
「今、何人残ってる?」
「連れて来た人数の2割、10人よ」
「おぅ、随分残ったな。流石女王陛下の御威光だ。俺の予想じ...
流石にエレオノールがぷるぷる震え出し、叫び出した
「何馬鹿な事言ってるのよ!!あんた、あんだけの職人怒って帰...
「だから、今言ったろ?大分残ったなって。其に心配ねぇよ。...
「…この、この、いい加減にしなさぁ〜〜〜〜〜い!!」
耳元で怒鳴られた才人はそのまま気にせず、鉄の塊に対して、...
エレオノールは才人の身体の前にすっぽりと収まっている
一番加工がし易いと才人が言った為、こうなってしまった
最初はエレオノール一人に任せたのだが、加工能力が不足して...
錬金による粉化の加工速度は、プラズマ溶断やガス切断を上回...
魔法の利便性と職人の持つ正確性を組み合わせた結果である為...
才人が他の職人に歯車加工を任せようとした所、エレオノール...
「なぁ、エレオノールさん」
「何よ?」
「俺じゃ無くても、時計職人なら出来るぞ?」
「嫌よ。私が平民に身体を合わせる?虫酸が走るわ。魔法に冗...
そう言われてしまったら、才人一人でやるしかない
魔力が一番強いのがエレオノールであり、エレオノールの魔力...
つまり、現時点では必然な組み合わせでもある
そして言外の意味に気付かない鈍感振りも、才人らしいと言え...
そして職人達が帰ってしまったのは、そんな才人が若くて仕事...
最初から多目に選抜し、勝手にふるいにかかっていった訳である
そんな事を知らないエレオノールとコルベールは最初、頭を抱...
其で残った職人に聞いたら、ちょっと信じられない答えが返っ...
「あ〜貴族の旦那に姐さん。親方がどうして人望無いか信じら...
「どう言う事かね?」
「親方は仕事が俺達のやってる事の殆どが出来る。言ってる事...
「はぁ、どういう事かね?」
「つまり、若すぎるんだよ。俺達の中じゃ、この道数十年って...
「しかも、俺達にはさっぱりだけど、俺達には知らねぇ加工方...
「……」
「もう一度言う。親方は悪くねぇ。俺達も悪くねぇ。だが、だ...
「…そうか」
「しかも、あの兄ちゃん。そんな事慣れっこだな。仕事が出来...
「…そうかね。職人同士だと、そういうものなのか」
「しかもあの親方、一人で全部やれって言われたら、本当に一...
「ありゃ、異次元の仕事だ。何で時計職人が目を見張る加工精...
「才人君は自分を並だと言ってたが?」
「確かに、一個々々は出来る奴は居らぁな。でも、彼処迄広範...
「何あいつ、並と言いつつ、職人としても規格外だったの?」
「貴族の姐さん、勘違いしないでくれ。あの親方の仕事は、一...
「つまり、メイジだとすると、全ての属性が、トライアングル...
「あっしはメイジの事は良く知りませんが、確か超一流がスク...
「その通りだ」
「じゃあ、その考えで構いませんぜ」
「……了解した」
コルベールとエレオノールは顔を見合わせる
4属性がトライアングルのメイジなど、可能性としてはあって...
そんなメイジが居たら、スクウェア以上の使い手だ
才人の異常性を、二人共正しく認識したのだ
平賀才人は、ハルケギニアに対しての異物であると
職人からしても受け入れられない
懸命にやればやる程、他の人間から距離を開けられ、他の人間...
正に、何処に居ても異端。何処に居ても居場所が無い疎外感、...
そして、才人は其に慣れきっていて、相手がどう思おうと、ど...
思慮が無いのでは無い。嫌われるのが当たり前な環境だったの...
才人が馴染まない、馴染む積もりが無いのは理由が有るのだと...
結局、何処までいっても才人の言う通り、異邦人なのだ
決して英雄ではなく、貴族でもなく、欠点だらけの人なのだ
才能や技能は、長所と同時に短所である
決して、恩恵だけはもたらさない
* * *
コルベール、ギーシュ、キュルケは一度モンモランシ家の竜籠...
エレオノールが土魔法で建築し、才人と共に加工小屋を製作す...
グラモンからボイラー用の鉄鋼材料が届き、才人の図面の指示...
細かい配管を所定の形状に合わせて加工し、錬金で銅同士を融...
最も、浄化類は無くても構わないが最高強度を上げる為や、メ...
細い配管類は組合わさると洒落にならない重量であり、レビテ...
正に魔法での完全溶接作業であり、錬金の不純物精製の欠点を...
どちらが有効かは、メイジの技能による為何とも言えないが、...
一定の成果を重視する才人は、魔法に迄作業毎に指定している
此で数日の作業になってしまった
最初にロケット弾製作した当時より格段の進行度で有るのは、...
「ふぅ、終わった。後は火室出力調整弁と火室ブロー弁の組み...
「全くダーリンの設計って、何やってるか解らないわ。此、何...
「キュルケ、全部終わったら、種明かししてくれるだろうね。...
「君達にも、給金払わないと駄目だな、此は」
「あぁ、僕は良いよ。グラモンに仕事が増えて景気良くなった...
「私は一括で請求しようかしら?ほら、出来た時のが楽しみじ...
二人共、何だかんだで楽しんでるらしい
コルベールは思わず綻んだ
「済まないね二人共、ゼロ級が出来たら、一番最初に乗せる事...
「頼むわよ、ミスタ」
* * *
此方はモンモランシで水車小屋を製作中の才人班
水車小屋は全部で10
基礎加工棟と作業棟に分かれ、基礎加工棟は作業機械の精度を...
中では、リンクや歯車、ベルトを用いて、職人達が機械を組み...
重量物は、動滑車を用いて昇降させる力仕事である
才人達は組み立て前の部品加工であり、基本的に二人きりだ
モンモランシーが、皆に食事の差し入れに召し使い達と共に、...
今の所は順調らしいが、川も増水してる為、水車のロックは毎...
そんな中、エレオノールはついつい才人に寄りかかってしまう
顔をを見ると常に真剣で思わず赤面し、身体は才人が作業し易...
エレオノールは毎日パニック寸前だ
「ちょっと平民、胸触ってる、胸」
「知らね。ちょっと態勢動かしただけだ」
確かに態勢的に辛い
『嘘つけぇ!?ち、乳首をさりげなく腕で擦ってない?絶対そう...
多分勘違いだ
「いや、ちょっと!?腰、腰ぃぃぃぃぃ!?」
「腰は作業の要だ。文句言うな!!」
『お願い、勘弁して。何で毎日、こんな、え、えっちな事』
才人は作業に没頭してるだけである……多分
才人の股間が尻に当たると、あの時を思い出して、勝手に身体...
完全に生殺し状態で有るが、実は才人もそうで有る事を、エレ...
後ろに、あの熱い塊が当たるのである
男で有るのでエレオノールの肢体と香りに反応してしまうのは...
当たるとつい、尻が勝手に動いてしまう
『痩せ我慢しちゃって、このこの』
才人は作業中は一切無視するので、効果は不明だ
何か、レティシアの言ってる通りになってる感じがして、多少...
其に才人は、仕事を始めると時間を無視する
粉にする錬金の出力は小さく、イメージも簡単な為、魔力消費...
まだ後5棟分の部品加工が待っている
「平民、そろそろお昼」
エレオノールが左手で懐中時計を才人のパーカーのポケットか...
懐中時計はエレオノールのだが、才人のポケットに放り込んで...
この平民は、仕事に夢中になると時間を忘れる為、持てとエレ...
「解った。もうちょい我慢してくれ、今良い所なんだ」
「解ったわよ」
ちょっとだけ、気持ち良くて辛い時間が伸びる
才人が加工し終わると、エレオノールに声を掛けた
「……良し、終わりっと」
「ふぅ〜〜〜〜〜」
エレオノールはそのまま才人に全体重を預け、思わず才人が受...
トスン
「おっと、流石に足腰に来たか」
エレオノールも当然ガタガタだ
立とうとしても、細身で耐久力の低いエレオノールでは、身体...
毎日ガタガタになりながら、エレオノールは弱音も吐かずに才...
「お疲れさん。午前の部、終了」
才人の上で座りながら、エレオノールは身体の力を抜くと、才...
「毎日……悪いな」
「ふん………こんだけやってんだから、絶対に成功させなさい」
あくまで挑戦的な顔と口調で言い、才人は顔が綻ぶ
「あぁ、そうだな」
「こら、動くな、椅子」
「はい?」
才人が背もたれの有る腰掛けに腰を移動すると、エレオノール...
「良いから椅子は動かない!!」
「…ウィ」
『どうにも、ヴァリエールの血統には、勝てそうに無いな……』
才人がそう思ってると、才人に背もたれし、才人の腕を腹の上...
どうやら、本気で仮眠をとる積もりらしい
魔力回復の為だと判り、才人は何も言わずに、黙って従った
* * *
ガチャ
「才人、ミスヴァリエール、お昼……」
モンモランシーが入ると、エレオノールが才人の上で才人を背...
ツカツカ歩み寄ると、エレオノールは寝ているにも関わらず、...
「二人共、お昼!!」
大声で呼びかけ、エレオノールはびくりとする
「ひゃ、ひゃい!!」
そして、モンモランシーを見ると、睨む
「………見た?」
「…何の事かしらね?」
「そ、其なら良いわ。平民、起きなさい。お昼よ」
「ん、んあ。お、有り難うなモンモン」
そう言って才人は起きると、エレオノールをどかし、三人で昼...
「コルベール先生の方は順調みたいだな」
「基礎棟はどうだった?」
「もうすぐで仕上がるって、差し入れした時に聞いたわ。後二...
「ここら辺は洪水起きそうよ?どうしても、水の勢いある所っ...
「判った、ヤバそうならそうすっか」
「そうね」
二人して頷き、モンモランシーが去り際に才人に声を掛ける
「才人」
「ん?何だ?」
そのまま才人にキスし、頭を完全にモンモランシーが抱き締め...
チュッ、チュグ、ニュル
エレオノールは呆然と見る
たっぷりとした後、モンモランシーは才人に艶の有る声で言い...
「愛してるわ、才人。モンモランシを助けてくれて有り難う。...
「なっなっなっ。私の前で、な、何してるの?」
「愛の語らいよ、おばさま。いえ、おこさまかしら?」
そう言って、モンモランシーは外に出る
『何か知らんけど、あの子悪魔が出たって事は、どうなってん...
エレオノールを見ると、わなわなしながら才人を睨んでいる
「わわわ私の目の前で、いい度胸じゃない、平民」
「俺からしたか?」
「そんなの問題じゃなぁぁぁい!!」
バキッ!!
思い切り張り倒される才人
「……ってぇ。一体何なんだよ?」
「あんたなんか大嫌いって、再認識しただけよ。仕事を再開し...
「……あぁ、糞、理不尽だな。なんでこう女ってのは、機嫌がこ...
才人は悪態付きつつも立ち上がり、またしゃがむとエレオノー...
そのまま、エレオノールが才人の腕を無理矢理身体に押さえ付...
エレオノールの澄んだ声の詠唱は才人の耳を擽り、匂いと感触...
だが、作業に集中してしまえば気にならない
そのまま、エレオノールの魔力が切れる迄作業する二人、作業...
作業に集中していると扉から大量の水が流れ込み、二人を押し...
ザザー
水が加工中の歯車をゆっくり押し倒し、運悪くエレオノールの...
浮力のお陰で何とかなった
だが、水は非常に冷たく、一気に体温が奪われ、水に揉まれた...
何とか才人がエレオノールを引き上げると、そのまま肩に抱え...
「ゼェ、ゼェ」
「足、大丈夫か?」
エレオノールはコクリと頷き、杖を抱き抱えてガタガタ震えて...
「あ、濡れた服脱がないと。エレオノールさん」
才人が声を掛けると、エレオノールが叫び出した
「寄るなぁ!!」
思わず才人が止まる
「来るなぁ!!寄るなぁ!!平民は此方向くなぁ!!あんたなんか………...
「突然どうしたんだよ?事故だろ?」
「違う違う違う!!あんたのせいだぁ〜〜〜!!」
ガタガタ震えながら、叫ぶエレオノール
「あ、悪かったよ、確かに早仕舞いしなかった俺のミスだ」
「あんたなんか死んじゃえ!!」
「一体何なんだよ?今はとにかく服脱がないと」
才人は既に上半身を脱いでおり、エレオノールはちらりと見た...
どうにもこうにも、才人には訳が解らない
とりあえず、部品に被せる為に置いておいた布を広げ、エレオ...
ぱさ
「水が引く迄釘付けだ。とにかく脱げ」
エレオノールは濡れた服を纏ったまま、その上に布を纏いガチ...
「馬鹿、布迄濡れるだろう?何で言う事聞かない?」
「平民がいる、平民がいる、平民がいる。駄目、駄目、駄目よ...
ガチガチ震えながら、エレオノールはぶつぶつ言っており、と...
「いい加減にしろ!!」
「ひっ!!」
思わずエレオノールが首をすくめる
そんなエレオノールに近付き、才人はエレオノールを自分に向...
「何で震えてるか解るだろ?俺と違って、体温維持が出来て無...
「だ、だからって」
「良いから脱いで、その布纏ってろ」
才人がそう言うので、仕方なくもぞもぞしだし、全ての衣服を...
特に下着類は勝負下着であり、常にこんなの着てるのかと、才...
そして、才人も全て脱ぎ、同じく濡れた服を干すと、そのまま...
だが、エレオノールの震えは一向に収まらず、ガタガタ震えっ...
「ち、このままじゃマズイな」
エレオノールがびくりとする
其は、裸同士で才人と肌を合わせる事になる
「だ、駄目。其だけは駄目。お願い、近寄らないで」
ずりずりと、痛む足で少しずつ才人と距離をとり、布の中で杖...
既に精神力は先程の水鉄砲時の直前に切れた
それでもエレオノールは構える
「ヤバいのは解ってるだろ?」
「駄目、近付かないで。それ以上近寄ったら………イル・アース・...
パタン
精神力が切れ、気絶するエレオノール
「ったく、何が駄目なんだよ。まぁ、確かに俺は男だし、警戒...
溜め息を付きつつ、才人は行動に出る
* * *
エレオノールが眼を覚ますと、暖かいモノに包まれていた
先程の氷の様な状態とは雲泥の差で心地が良く、匂いも男の匂...
そのまま、まどろみに任せ、腰を動かし始める
才人と一緒に作業する様になって以来、エレオノールが寝る時...
暖かいモノに腰をぶつけると気持ちが良い
更に硬いモノが丁度ぶつかって来た
其が欲しい所に絶妙に当たる為、エレオノールは更に腰をぬる...
既に股間からは、ぬるぬるしたモノが溢れ、硬いモノにまぶさ...
そのまま、この肌に舌を這わせ、舐め取る
汗の塩味と先程の水の味が混じる
腰の動きが加速し、遂にエレオノールは絶頂してしまう
「はうぅ!?」
ビクッビクッ
そして一発イッたので、とりあえず覚醒する
「あれ?私?」
「……起きたか?」
「えっ!?」
暗闇の中、肌を重ねた相手は才人だったらしい
「な、何で平民と?」
「悪いが気絶した後、あれじゃ危ないから、こうした」
「こっこっこっ」
「あんまり動くな、やりたくなる」
才人の上でぐねぐねと動き、才人を使ってオナニーしてたのに...
「良いから離れなさい」
「また震えるだろ?」
そう言って、才人はエレオノールを抱き締め、エレオノールは...
「はっ、あっ、馬鹿、何してんのよ?」
股間の硬いのは、あれだ。この前見た奴で、何時も本人の意思...
『とりあえず、これ、こうかしら?』
先程と同じ様に、才人の物を自身の女で擦る
「あれから何れくらい?」
「……水没した懐中時計は一応動いてっけど、暗闇で解らん。水...
「そう、孤立しちゃったわね」
クチュクチュ
だんだんと股間から溢れた液体で音がなりだし、エレオノール...
目の前の男に反応してるのだ
「あのね、エレオノールさん」
「何よ?」
「今、どんな状況か解る?」
「平民が強姦しようとしてるわ。なんて可哀想な私」
そう言って、入り口を才人の先端に合わせる
完全に本能の行動だ
「ねぇ、平民」
「何だよ?」
「事故よね?」
「…事故だな」
「じゃあ、しょうがないわね」
そう言うと、エレオノールはそのまま腰を下ろし、才人を迎え...
「あっはっ、入ったぁ、ヒゥッ!?」
散々焦らされた才人が、最奥に到達すると、あっさり射精する
ビクビク
初めての射精に反応し、エレオノールも勝手に身体が奥に留ま...
「な、何これ?気持ち良いの、止まらない!!」
後は、エレオノールは身体が命ずるままに、動き出し、才人も...
「へいみん、運動すれば、あったかくなるよね?」
「はっはっ、そうだな」
グチュグチュ
エレオノールの腰は才人を完全に捕えて離さない
才人の武器がエレオノールの膣を縦横に暴れ、エレオノールは...
「こんなの、こんなの、だめ、だめ、へいみんがまた来た、熱...
ビクッビクッ
エレオノールが痙攣し、射精を受け止める
「へいみん、きらい、だいっきらい。へいみんなんかきらい」
口ではそう言うものの、身体は完全に求めている
才人が腰を抑えて突き上げると、エレオノールはまだ濡れてる...
「へいみん、へいみん、へいみん、またくる、なんかくる!?」
ドクン
才人が射精すると同時にまた痙攣する
「フゥー、フゥー、フゥー」
既に頭の中は湯だっている
「へいみんきらい、きらいきらいきらい。だいっきらい!!」
「ああもう、黙れ!!」
チュッ
才人がエレオノールの唇を奪い、エレオノールは熱心にまさぐ...
膣はさっきから、うねりっぱなしだ
グチュグチュグチュ
精液と愛液が混ざり、ひわいな音をたて、エレオノールはその...
『あぁ、お母様。貴女の言う通りでした。寝相の悪い男に気を...
身体からもたらされる反応は、この男が欲しいと雄弁に語って...
エレオノールはそのまま全力で才人を求め、才人は其に応じ、...
* * *
朝になり、小屋の中にも光が差し込み、明るくなった所でエレ...
下半身はぬるぬるしており、平民のが入りっぱなしだ
腹の中に、平民が注いだ分が満たされてるのが解る
どうやら、この数日分を全て搾り出してしまったらしい
「私……こんなに好きモノだったの?」
転がってた杖を握ると、魔力が満ち満ちてるのが解り、其だけ...
何の感情が満たされか迄は、ちょっと考えたくない
そのまま、平民の胸にぽふって倒れ、呟いた
「あんたなんか嫌い。大っ嫌い。絶対に嫌い。こんな平民だな...
そう言って、寝てるのに硬いままの才人の上で、また腰をうね...
「はっはっはっ、早く……起きなさいよ。私が望んでやってるみ...
グチュグチュグチュ
結合部からいやらしい音が漏れ、そのままエレオノールは高み...
「はっはっはっは、嫌いよ。平民なんか嫌い。あくっ!?」
エレオノールが痙攣し、そのまま才人にまた倒れる
「ふぅ、嫌いなのよ。あんたなんか、嫌い嫌い大っ嫌い。何で...
「……はいはい、嫌いな男の上で何やってんの?淑女の中の淑女...
びっくりしてエレオノールが平民の顔を覗き込み、ばつが悪そ...
「……何時から起きてたの?」
「その前に挨拶だろ?お早う、エレオノールさん」
「……おはよう、平民」
「起きたのは、淑女様が大嫌いな男の上で、腰を振りまくった...
エレオノールはプイッとそっぽを向いたまんまだ
「で、強姦されたいのか?」
「ふ、ふざけんじゃ無いわよ。あんたが、今ずっとしてるじゃ...
ずっと平民を昨晩から入れっぱなしで、エレオノールが応じる
「ふぅん」
才人が身体を起こすと布をはだけ、エレオノールを持ち上げ、...
ちゅぽん
「寒。あ、やぁ。何勝手に離れてんのよ?」
エレオノールが抗議するが、そんなエレオノールを布を敷いた...
「あ、やだ!!こんな格好。私、獣じゃない!!」
膣口から、才人の精が大量に溢れ、しみ一つ無い白い肌と中の...
ニュプププ
膣が空いた時の空気が漏れ、そのまま奥に入ると、エレオノー...
「あひっ!?」
パンパンパン
「あっあっあっあっ!?ヒグッ!?」
一気に持っていかれ、本人の意思とは裏腹に身体が跳ね回り、...
パンパンパン
「いやぁ!?今突いちゃ駄目!!駄目!!だめぇ!!」
「出るぞ」
パン、ドクン
そのまま才人が奥に射精し、エレオノールが身体を硬直させ、...
才人はそんなエレオノールに被さり、軽く腰を動かす
「フゥフゥフゥフゥ」
「……どうだった?」
「平民なんか……キライ」
そう言って、才人の唇に唇を重ね、才人は其に応じる
暫く相手の舌を二人共堪能し、そのまま才人は後ろからエレオ...
流石に萎えた武器は、エレオノールから離れた
くるまれた布の中で、エレオノールは才人に身体を預けて無言だ
才人は布の合わせ面を左手を出して抑え、エレオノールが甲の...
「平民、このルーン」
「使い魔のルーンだよ」
「そう使い魔の……ちょっと良く見せて……ガン・ド・アー・ル・...
「へぇ、流石アカデミーだなぁ。一発で読まれた」
「まさか……あんた……あの……始祖の使い魔!?」
「流石博学。正解」
「ちょちょっと待ちなさい。あんたが伝説の使い魔?じゃあ、...
「そうらしいねぇ」
才人は興味無さげに応じる。確かに才人には、伝説なんかはど...
「ま、俺の強さの殆どはこのルーンのお陰。実際の俺の強さは...
「ふ……ふん。まぁ良いわ。何処の馬の骨とも解らない男より、...
「何だよ。やな感じ。やっぱりこのルーンか」
すると、エレオノールは才人の右手を胸に持っていく
「ふん、なら右手でやれば良いでしょ?使い魔の刻印そんなに...
「刻まれてみてから言ってくれ。関係無い能力無理矢理付与さ...
「……損な性分ね」
「そうだな。出来れば、自力でこういう事はしたかった」
そのまま、才人はエレオノールの胸を揉みしだき、エレオノー...
「今は………そうでしょ?」
「……経緯には、関係してるんだ」
「違うわよ。断じて、そんなルーンなんかに、私の……貞操が左...
「決闘時に、此無いと死んでたんだけど?」
すると、エレオノールがハッとする
「……そっか、そうよね」
「もう、この話は無しで」
エレオノールはこくりと頷くと、そのまま才人に身体を預けた
* * *
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