ゼロの使い魔保管庫
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開始行:
モンモランシ伯は才人の二度目の来訪からは、きちんと才人の...
一応、二人は寝られるベッド付きである
風呂は平民用だ
そして、あろうことか、エレオノールはゼロ機関の打ち合わせ...
実際に秘書として、レポート提出とマニュアル作りで、才人と...
帰って来た複写に手紙が添えてあり、エレオノールに対して、...
エレオノール姉様の充実ぶり、私も嬉しいです。ゼロ機関所長...
追伸
ルイズの使い魔寝取るだなんて、酷い姉様ね
ルイズにはどう説明するのよ?ルイズはルイズで本気なのよ?
私、どっちの味方になれば良いの?
一人が正妻で、もう一人が愛妾になれって言うの?
姉様が本気ならそう言ってしまうけど、良いのね?
でも、そんなに素敵な殿方なら、私も興味あるわ
「何言ってんのよ?カトレアが一番危ないんじゃない?」
そう、カトレアと対面した男は、例外無くカトレアを口説いて...
最も、カトレアはにこやかに笑いながら、持病を持ち出して、...
この男が美女や美少女に弱いのは、ムカつくが馴れてしまった
しかし、どうすればこの一時の盛り上がりが永遠になれるか、...
「平民も馬鹿だけど、私も馬鹿ね。平民の………ふふ、私にヴァリ...
喉に引っかかってる事を思い出し、ならばそれまでは全力だと...
ガチャ
「ふぅ、風呂も入ったし………って。部屋に戻らないのか?」
才人が部屋に戻ると、エレオノールがまだ居る
しかも、ワインを飲んでほろ酔い→酔ったから帰れないのコンボだ
酒の弱さを存分に武器にしている
何を期待してるか解ってても、才人は一応とぼけてみせる
「ほら、複写。確認しなさい」
「印刷しないのか?」
「印刷するには、部数が足りないわ。其に一応機密でしょ?原...
「……成る程ね」
そう聞いた才人はエレオノールから複写を受け取り、原本と合...
「ん、オッケー。にしても、この複写した人も、字綺麗だな」
「でしょ?だから頼んだの。私の妹よ」
「あぁ、紐パンの人か」
その一言に、あからさまに顔を歪めるエレオノール
「…何で知っているのよ?」
「ルイズに聞いた」
「…全く、あのちびルイズ。ヴァリエールの下着類を男にばらす...
「ふ〜ん、毎日勝負下着なのは、ヴァリエールの習慣かい?」
一気に真っ赤になり、どもり始めるエレオノール
「なななな何言ってるのよ?此はおおお男に対して恥ずかしく...
「ふんふん、成る程」
ガバッ
「きゃっ!?」
エレオノールのスカートを捲って下着を見る才人
黒の透け透けが、才人に見られて割れ目が染みが出来てるのを...
「それで、こうして欲しいと」
「やだ、何やってんのよ?は、離れなさい!?」
そのまま才人がエレオノールをベッドに後ろから抱えて放り出...
「やぁ!?乱暴しないで!?」
そんな言葉を無視し、スカートを捲ってショーツをずり下げる...
ぬる
「あぅぅ!?」
ズチュ、ズチュ
才人の一突き事に一気に高まり、遂に痙攣を始めるが才人はそ...
「〜〜〜〜!?」
声にならない声を上げ、そのまま射精を受け入れ、身体から力...
「こうして欲しいから、わざわざこっちに居るんだろ?」
「ち、ちが、あ、やぁ!?ほ、本当よ、だって……書類」
既に一杯一杯で、説得力がゼロだ
「じゃあ、何で杖を持たない?」
ビクッ
エレオノールが反応し、才人の息子を強烈に締め付ける
「うぁ……すげ、やっぱり凄いなエレオノールさんは」
「………呼び捨て」
「何?」
聞こえなかった才人がエレオノールにのしかかり、エレオノー...
「……呼び捨て……お願い」
「なら、俺の事を、名前で呼んでからだな」
「平民の……名前?あ、あっあっあっ」
才人が腰を動かし、エレオノールの身体が快楽に震える
「俺の名前は?」
「…平民は……平民よ、はっあっやぁ!?い」
にゅぽん
音を立てて抜け、才人が離れる
「あ、ひ、酷い、も、もう少しで……」
「じゃあ、モンモンに呼ばれてるから、行って来るわ」
身体から力が抜けてるのを、必死に叩き起こし、出て行こうと...
「あ、あんた、へ、平民の癖に、貴族の女をとっかえひっかえ...
「意地っ張り。本音を言ってみ?」
そう言って、エレオノールの唇に唇を合わせて今度は口を封じる
ぴちゃっぴちゃっ
室内に粘液が絡む音が聞こえ、エレオノールを抱いた才人はそ...
トサッ
今度は柔らかくベッドに横たえ、エレオノールの服を脱がすと...
「はっあっ、唇塞いだら、何も、言えない、じゃない」
途切れ途切れにエレオノールは宣い、自ら脚を開く
そのラインの美しさは、胸の形含めて感動出来る物だ
一切の無駄がなく、細身で有りながら非常に丸く、何処を触れ...
正に6000年の貴族の磨きが、凝縮された存在の一人なのだろう
強気の目が欲情し、才人に向ける視線、あくまで強気な口調、...
ルイズの匂いもそうだったが、エレオノールには、香水すら邪...
たまに付けても、体臭に合わないとすぐに止めるのが常である
そんなのを目にして、普通の男が我慢するのは非常に困難だ
才人は無言で挿入すると、エレオノールが才人を手足で抱き締...
「へいみん、へいみん。帰るんでしょ?旅に出るんでしょ?」
才人が快感に耐える為に動かないでいると、エレオノールから...
「あぁ」
「また、来るよね?あんたはもう、トリステイン人になるよね...
きゅっきゅっと締め上げ、才人は限界がちかくなる
「いや、帰って側に居ないと駄目な奴と約束……」
才人が見ると、エレオノールは涙を流している
「トリステイン人になるよね?貴族になるよね?だから、私と...
「うっ」
ドクン
才人が射精すると、エレオノールの子宮が全力で吸い込み、一...
「嘘でも戻ると言いなさい。嘘でも貴族になるって言いなさい...
「ベッドの中迄、貴族と平民を持ち出すな」
才人の方があからさまに機嫌を悪くしたが、エレオノールは離...
「駄目よ、駄目よ、駄目。絶対駄目。あんたはもう逃がさない...
「…」
才人は理解する、此がエレオノールの愛し方なんだと
「俺は」
「嘘すら付けないなら黙りなさい。せめて、あんたを今だけは...
「…」
「だからお願い、嘘で良いから……」
才人はキスをすると、耳元に囁いた
「…」
エレオノールはその言葉を聞いた瞬間、更に乱れ、夜深くなっ...
* * *
「ん…」
エレオノールが才人に寄り添って寝ていたが目覚め、先ずはベ...
もう自分でも信じられない位の魔力が満ちて、万能感が身体を...
「ん、本当、すべすべして良い肌ね。何で貴族の私より、良い...
「やだ、私も敏感な所が出てる。平民もあんだけしたのに、こ...
才人が朝立をしてるのを見て、身体を起こして跨がり、挿入する
「はぁ……ん」
クチュクチュ
愛液と精液が混ざった液体が音を立て、エレオノールの脳裏に...
今まで知らなかった感覚、全てが新鮮、やればやる程欲する肉体
そして其を裏付ける、精神力と魔力の充実
「〜〜〜ッ!?」
才人の射精と共に、自分も身体が震える
「早く……起きなさいよ。ねぇ……」
小さく、自分自身ですら聞き取れない大きさの声で、初めて名...
心の中にその名が浸透していくのを感じ、そのまま才人の胸で...
ガチャッ
「!?」
「おはよう才人。来ないから来ちゃっ……」
うっかりだ、ロックを忘れていた
最も、ロックする暇が無かったからだが
才人の上で身体を起こしたエレオノールと、モンモランシーが...
お互い視線を反らさず、真っ向勝負
「お早う、モンモランシ伯の娘さん。ゼロ機関分室に、何か御...
「お早う、ヴァリエール公爵家ご令嬢。勿論、才人に朝のたっ...
「嫌よ、小娘。この所長とのコミュニケーションは、私のメイ...
才人の上で杖を握り、髪を逆立てて圧倒的な魔力を立ち上げ、...
感知能力がタバサやキュルケより劣るモンモランシーにも、魔...
が、それでも杖を握り、モンモランシーもその縦ロールの髪を...
「ふん、なら解るでしょ?私のメイジとしての能力にも、才人...
流石にエレオノールもカチンとする
「な!?それとこれと何の「関係有りまくりじゃない!!」
図星を指され、エレオノールが黙る
「男は度重なる戦争で数が少ない。女は余っている。なら、一...
エレオノールも頭では解っている
だが、身体が言う事聞いてくれないのだ
「…」
「離れたく無いんでしょ?取引よ」
そう言って、小瓶を幾つか出すモンモランシー
「取り出したるは、誰かさんを一晩中ケダモノの様になる薬と...
「昨日どれだけ愛されたか知らないけど、そんなのままごとに...
ごくり
エレオノールの喉が鳴る
『昨日は凄かった…もっと凄い?』
思わず手を伸ばしたエレオノールの腕はモンモランシーがかわ...
「どう?取引する?」
「……試してからじゃないと」
「成分に精霊の涙入り。効果は抜群よぅ?」
精霊の涙は市場に殆ど出回ってない、アカデミーですら在庫切...
エレオノールは男を虜にするレアアイテムに敗北を喫する
「……する」
「交渉成立。ああ、一緒にやっても、文句言わないでよ?香使...
思わず涎が垂れ、慌てて飲み込むエレオノール
「…そんなに凄い?」
「今晩試す?」
「…試す」
情欲の前に、貴族も平民も関係無い
何せ人の三大欲求である。しかも覚えたて、身体が疼きどうに...
「じゃあ、退いて下さる?」
首を振るエレオノール
「ちょっと、取引」
「違っ。身体、言う事、聞かない」
貫きっぱなしで脚に力が入らず、膣は勝手に蠕動し、快楽に震...
「あぁ、もう解ったわよ」
モンモランシーがそう言って、エレオノールの腰を掴んで無理...
「あ、やっ、そんなにしたら…………あぁぁぁ!?」
ビクッビクッ
エレオノールの痙攣が収まる迄振り続け、そのまま退かすとモ...
「才人、才人、起きて、朝よ?」
ペシペシ頬を叩き、覚醒を促す
「……んあ、スゲー気持ち良い夢見てたのに…モンモン?」
息子はモンモランシーを貫いて、何時でも発射準備完了
左隣を見ると、息も絶え絶えのエレオノールが才人に寄り添い...
「おはよ、才人。夢の続き、しよ?」
* * *
「ねぇ、平民」
「……何だ?」
「暑くない?」
「そうか?」
「あんた、おかしいんじゃない?」
「何言ってんだ?川のお陰で、涼しいじゃないか?」
チャプン
才人は携行してる水筒から、経口補水塩を自作した物を飲み、...
同じ物をエレオノールにも渡してるのだが、エレオノールは暑...
「っざけんじゃ無いわよ!!何なのよ?この工場の暑さ!?干物に...
はっきり言って、才人の温度感覚の方がおかしい
エレオノールは全裸になりたい位暑いのだが、才人は本当に涼...
溶接を生業にしてる人間にちょくちょく見られる現象で、どん...
才人の感覚に賛同出来るのは、地熱の高い地下深くで作業する...
「暑いわよ、平民何とかしなさい!!」
「そこの隙間から川に脚でも突っ込め」
「もうやってるわよ!!暑い暑い暑い!!」
手足をバタバタさせ、更に体温を上げるエレオノール
「ったく、しょうがねぇな。ゴーレム喚び出して、適当に水車...
「知ってるなら、最初から言え〜〜〜〜!!」
エレオノールはぶちギレて才人に言うが、才人は涼しい顔をし...
そんな事より、目の前の切削のが大事だからである
ブツブツ言いながらエレオノールは外に飛び出し、他棟に居る...
暫くすると、低い水温と気化熱で工場全体が冷され、涼気が漂...
「はぁ〜涼し。あんた、何で最初からやらないのよ?」
汗を拭きつつ、エレオノールが入って来て苦情を言うと
「平気だったからな」
「あんたの感覚に合わせるな、この馬鹿!!他の職人も全員へば...
「あらま、職人の癖にだらしない」
「い・い・加・減・に・し・ろ・!!」
才人の後ろから組み付き、チョークスリーパーを極めるエレオ...
「ちょっ、入ってる入ってる!!」
「平民は一度死ね!!」
「旋盤見なきゃ、旋盤」
「うるさい!!回転数低いんでしょ?どうせ、一時間暇なんでし...
要は、放っておかれると暇だから、相手しろとのお姫様の要求...
水車動力の旋盤やフライス盤を作ったは良いが、トルクと加工...
その為、加工の終了迄の時間が空くが、才人は作業状態をチェ...
何せ、他に判断出来る人間が居ないからだ
状態さえ良ければ、他の職人に渡して次の棟に向かう予定である
「はいはい、確かに暇な時間は有るけどさ」
そう言って才人はエレオノールに振り向くと、エレオノールは...
「か、川の水で拭き取りなさい、汗で気持ち悪い」
「ふぅ、了解」
* * *
才人の活動は着々と職人に作業を実演した後はマニュアル込み...
クランクシャフトの製作に才人は非常に悩み、最終的に採用し...
モンモランシに舟で運搬して加工、分割した部品を炎の錬金で...
更に油を用いて焼き入れした後焼き戻し、ダイヤルゲージで振...
組み立て治具は、才人が組み、エレオノールが錬金で合わせる...
出来る人間は限られるが、職人はその気になれば、糸とスコヤ(...
才人が日本でそれだけ働いてた証明であり、この業を見た職人...
最終的には鋼鉄の鋳造品に移行する積もりだが、現行としては...
なんせ、粗鋼と軟鋼、真鍮に青銅に鉛、亜鉛に錫、鋼鉄に鋳鉄...
基礎棟では、作業部品を着々と試作並びに製作しているが、現...
その為、回転テーブルに錬金で融合し、寸法が出たら、ワーク...
回転数が低いから出来る加工方法だ
メイジはモンモランシ伯のお抱え騎士を借りて、才人、エレオ...
そして、出兵令は才人の周りでも影響が出た
ギーシュとキュルケの志願である
キュルケは母国に戻って志願し、現在トリステインから離れて...
ギーシュは女を隠して志願し、軍に行ってしまう
どうも、グラモン伯がセックスチェックのみ、手を回したらしい
「才人君、そろそろ資金が尽きそうだ」
口座残高を手紙で確認したコルベールが渋い顔をする
あの時以来、レポート提出はしているが、現時点で政府側が有...
分室化されたモンモランシ伯の才人の部屋で、図面と書類の束...
「エレオノールさんは?」
「私の分を差し出せって言うの?」
「違うよ、個別に色々と取り寄せてるだろ?そっちの方」
「私の方も尽きそうよ」
「このままじゃ、資金ショートで終わりだ、才人君」
才人は顎に手を持っていき、暫く黙考する
「仕方ない……武器と魔法通信機、其に魔法パラシュートを開発...
「武器?」
コルベールが聞くと、才人が頷く
「具体的にはマスケットライフル、銃剣着きで。その後は、後...
そう言うと、紙を取り出し銃身にライフリングされたマスケッ...
更にグリップが折れて、そこから薬莢を挿入するイラストを書く
「ライフリングか。確かにハルケギニアでも有るには有るが、...
コルベールが疑問を呈すと、才人が答える
「詳しいのは俺も知らないですけど、貫通力、弾道の安定によ...
「…成る程、銃士隊に買わせるのと、銃兵に納入出来れば、収入...
才人はその問いに、ワンテンポ遅れて反応する
「……擲弾って、あれか?グレネード?」
「その通りだ。戦列銃兵が戦術として登場してからはさっぱり...
才人はその説明を聞き、以前に持ったM72ロケットランチャー...
「あぁ、そういやロケットランチャーも種別は擲弾だな。ん?...
コルベールが頷く
「その通りだ」
才人のイラストに短銃のイラストを追加し、先端にソケットを...
「こうやって、空砲を撃てば良いだろう」
才人達の議論にエレオノールが疑問を出す
「で、どうやって加工するのよ?」
「それはこう」
才人がイラストを書くと、コルベールとエレオノールが頷き、...
「じゃあ、コルベール先生はコイツを基にマスケットライフル...
がしり
両脇から才人が抱えられ、才人が焦る
「…何?」
「才人君。螺旋角度の検証は、零戦の機銃を参考にしたい、付...
「あんたの事だから小型軽量を売りにしたいんでしょ?ちょっ...
「…俺の仕事は?」
「金になる方が先よ。馬鹿平民」
「その通りだ。才人君」
「それもそうか」
才人は職人達とモンモランシーに出張を伝えると、竜籠で三人...
* * *
終了行:
モンモランシ伯は才人の二度目の来訪からは、きちんと才人の...
一応、二人は寝られるベッド付きである
風呂は平民用だ
そして、あろうことか、エレオノールはゼロ機関の打ち合わせ...
実際に秘書として、レポート提出とマニュアル作りで、才人と...
帰って来た複写に手紙が添えてあり、エレオノールに対して、...
エレオノール姉様の充実ぶり、私も嬉しいです。ゼロ機関所長...
追伸
ルイズの使い魔寝取るだなんて、酷い姉様ね
ルイズにはどう説明するのよ?ルイズはルイズで本気なのよ?
私、どっちの味方になれば良いの?
一人が正妻で、もう一人が愛妾になれって言うの?
姉様が本気ならそう言ってしまうけど、良いのね?
でも、そんなに素敵な殿方なら、私も興味あるわ
「何言ってんのよ?カトレアが一番危ないんじゃない?」
そう、カトレアと対面した男は、例外無くカトレアを口説いて...
最も、カトレアはにこやかに笑いながら、持病を持ち出して、...
この男が美女や美少女に弱いのは、ムカつくが馴れてしまった
しかし、どうすればこの一時の盛り上がりが永遠になれるか、...
「平民も馬鹿だけど、私も馬鹿ね。平民の………ふふ、私にヴァリ...
喉に引っかかってる事を思い出し、ならばそれまでは全力だと...
ガチャ
「ふぅ、風呂も入ったし………って。部屋に戻らないのか?」
才人が部屋に戻ると、エレオノールがまだ居る
しかも、ワインを飲んでほろ酔い→酔ったから帰れないのコンボだ
酒の弱さを存分に武器にしている
何を期待してるか解ってても、才人は一応とぼけてみせる
「ほら、複写。確認しなさい」
「印刷しないのか?」
「印刷するには、部数が足りないわ。其に一応機密でしょ?原...
「……成る程ね」
そう聞いた才人はエレオノールから複写を受け取り、原本と合...
「ん、オッケー。にしても、この複写した人も、字綺麗だな」
「でしょ?だから頼んだの。私の妹よ」
「あぁ、紐パンの人か」
その一言に、あからさまに顔を歪めるエレオノール
「…何で知っているのよ?」
「ルイズに聞いた」
「…全く、あのちびルイズ。ヴァリエールの下着類を男にばらす...
「ふ〜ん、毎日勝負下着なのは、ヴァリエールの習慣かい?」
一気に真っ赤になり、どもり始めるエレオノール
「なななな何言ってるのよ?此はおおお男に対して恥ずかしく...
「ふんふん、成る程」
ガバッ
「きゃっ!?」
エレオノールのスカートを捲って下着を見る才人
黒の透け透けが、才人に見られて割れ目が染みが出来てるのを...
「それで、こうして欲しいと」
「やだ、何やってんのよ?は、離れなさい!?」
そのまま才人がエレオノールをベッドに後ろから抱えて放り出...
「やぁ!?乱暴しないで!?」
そんな言葉を無視し、スカートを捲ってショーツをずり下げる...
ぬる
「あぅぅ!?」
ズチュ、ズチュ
才人の一突き事に一気に高まり、遂に痙攣を始めるが才人はそ...
「〜〜〜〜!?」
声にならない声を上げ、そのまま射精を受け入れ、身体から力...
「こうして欲しいから、わざわざこっちに居るんだろ?」
「ち、ちが、あ、やぁ!?ほ、本当よ、だって……書類」
既に一杯一杯で、説得力がゼロだ
「じゃあ、何で杖を持たない?」
ビクッ
エレオノールが反応し、才人の息子を強烈に締め付ける
「うぁ……すげ、やっぱり凄いなエレオノールさんは」
「………呼び捨て」
「何?」
聞こえなかった才人がエレオノールにのしかかり、エレオノー...
「……呼び捨て……お願い」
「なら、俺の事を、名前で呼んでからだな」
「平民の……名前?あ、あっあっあっ」
才人が腰を動かし、エレオノールの身体が快楽に震える
「俺の名前は?」
「…平民は……平民よ、はっあっやぁ!?い」
にゅぽん
音を立てて抜け、才人が離れる
「あ、ひ、酷い、も、もう少しで……」
「じゃあ、モンモンに呼ばれてるから、行って来るわ」
身体から力が抜けてるのを、必死に叩き起こし、出て行こうと...
「あ、あんた、へ、平民の癖に、貴族の女をとっかえひっかえ...
「意地っ張り。本音を言ってみ?」
そう言って、エレオノールの唇に唇を合わせて今度は口を封じる
ぴちゃっぴちゃっ
室内に粘液が絡む音が聞こえ、エレオノールを抱いた才人はそ...
トサッ
今度は柔らかくベッドに横たえ、エレオノールの服を脱がすと...
「はっあっ、唇塞いだら、何も、言えない、じゃない」
途切れ途切れにエレオノールは宣い、自ら脚を開く
そのラインの美しさは、胸の形含めて感動出来る物だ
一切の無駄がなく、細身で有りながら非常に丸く、何処を触れ...
正に6000年の貴族の磨きが、凝縮された存在の一人なのだろう
強気の目が欲情し、才人に向ける視線、あくまで強気な口調、...
ルイズの匂いもそうだったが、エレオノールには、香水すら邪...
たまに付けても、体臭に合わないとすぐに止めるのが常である
そんなのを目にして、普通の男が我慢するのは非常に困難だ
才人は無言で挿入すると、エレオノールが才人を手足で抱き締...
「へいみん、へいみん。帰るんでしょ?旅に出るんでしょ?」
才人が快感に耐える為に動かないでいると、エレオノールから...
「あぁ」
「また、来るよね?あんたはもう、トリステイン人になるよね...
きゅっきゅっと締め上げ、才人は限界がちかくなる
「いや、帰って側に居ないと駄目な奴と約束……」
才人が見ると、エレオノールは涙を流している
「トリステイン人になるよね?貴族になるよね?だから、私と...
「うっ」
ドクン
才人が射精すると、エレオノールの子宮が全力で吸い込み、一...
「嘘でも戻ると言いなさい。嘘でも貴族になるって言いなさい...
「ベッドの中迄、貴族と平民を持ち出すな」
才人の方があからさまに機嫌を悪くしたが、エレオノールは離...
「駄目よ、駄目よ、駄目。絶対駄目。あんたはもう逃がさない...
「…」
才人は理解する、此がエレオノールの愛し方なんだと
「俺は」
「嘘すら付けないなら黙りなさい。せめて、あんたを今だけは...
「…」
「だからお願い、嘘で良いから……」
才人はキスをすると、耳元に囁いた
「…」
エレオノールはその言葉を聞いた瞬間、更に乱れ、夜深くなっ...
* * *
「ん…」
エレオノールが才人に寄り添って寝ていたが目覚め、先ずはベ...
もう自分でも信じられない位の魔力が満ちて、万能感が身体を...
「ん、本当、すべすべして良い肌ね。何で貴族の私より、良い...
「やだ、私も敏感な所が出てる。平民もあんだけしたのに、こ...
才人が朝立をしてるのを見て、身体を起こして跨がり、挿入する
「はぁ……ん」
クチュクチュ
愛液と精液が混ざった液体が音を立て、エレオノールの脳裏に...
今まで知らなかった感覚、全てが新鮮、やればやる程欲する肉体
そして其を裏付ける、精神力と魔力の充実
「〜〜〜ッ!?」
才人の射精と共に、自分も身体が震える
「早く……起きなさいよ。ねぇ……」
小さく、自分自身ですら聞き取れない大きさの声で、初めて名...
心の中にその名が浸透していくのを感じ、そのまま才人の胸で...
ガチャッ
「!?」
「おはよう才人。来ないから来ちゃっ……」
うっかりだ、ロックを忘れていた
最も、ロックする暇が無かったからだが
才人の上で身体を起こしたエレオノールと、モンモランシーが...
お互い視線を反らさず、真っ向勝負
「お早う、モンモランシ伯の娘さん。ゼロ機関分室に、何か御...
「お早う、ヴァリエール公爵家ご令嬢。勿論、才人に朝のたっ...
「嫌よ、小娘。この所長とのコミュニケーションは、私のメイ...
才人の上で杖を握り、髪を逆立てて圧倒的な魔力を立ち上げ、...
感知能力がタバサやキュルケより劣るモンモランシーにも、魔...
が、それでも杖を握り、モンモランシーもその縦ロールの髪を...
「ふん、なら解るでしょ?私のメイジとしての能力にも、才人...
流石にエレオノールもカチンとする
「な!?それとこれと何の「関係有りまくりじゃない!!」
図星を指され、エレオノールが黙る
「男は度重なる戦争で数が少ない。女は余っている。なら、一...
エレオノールも頭では解っている
だが、身体が言う事聞いてくれないのだ
「…」
「離れたく無いんでしょ?取引よ」
そう言って、小瓶を幾つか出すモンモランシー
「取り出したるは、誰かさんを一晩中ケダモノの様になる薬と...
「昨日どれだけ愛されたか知らないけど、そんなのままごとに...
ごくり
エレオノールの喉が鳴る
『昨日は凄かった…もっと凄い?』
思わず手を伸ばしたエレオノールの腕はモンモランシーがかわ...
「どう?取引する?」
「……試してからじゃないと」
「成分に精霊の涙入り。効果は抜群よぅ?」
精霊の涙は市場に殆ど出回ってない、アカデミーですら在庫切...
エレオノールは男を虜にするレアアイテムに敗北を喫する
「……する」
「交渉成立。ああ、一緒にやっても、文句言わないでよ?香使...
思わず涎が垂れ、慌てて飲み込むエレオノール
「…そんなに凄い?」
「今晩試す?」
「…試す」
情欲の前に、貴族も平民も関係無い
何せ人の三大欲求である。しかも覚えたて、身体が疼きどうに...
「じゃあ、退いて下さる?」
首を振るエレオノール
「ちょっと、取引」
「違っ。身体、言う事、聞かない」
貫きっぱなしで脚に力が入らず、膣は勝手に蠕動し、快楽に震...
「あぁ、もう解ったわよ」
モンモランシーがそう言って、エレオノールの腰を掴んで無理...
「あ、やっ、そんなにしたら…………あぁぁぁ!?」
ビクッビクッ
エレオノールの痙攣が収まる迄振り続け、そのまま退かすとモ...
「才人、才人、起きて、朝よ?」
ペシペシ頬を叩き、覚醒を促す
「……んあ、スゲー気持ち良い夢見てたのに…モンモン?」
息子はモンモランシーを貫いて、何時でも発射準備完了
左隣を見ると、息も絶え絶えのエレオノールが才人に寄り添い...
「おはよ、才人。夢の続き、しよ?」
* * *
「ねぇ、平民」
「……何だ?」
「暑くない?」
「そうか?」
「あんた、おかしいんじゃない?」
「何言ってんだ?川のお陰で、涼しいじゃないか?」
チャプン
才人は携行してる水筒から、経口補水塩を自作した物を飲み、...
同じ物をエレオノールにも渡してるのだが、エレオノールは暑...
「っざけんじゃ無いわよ!!何なのよ?この工場の暑さ!?干物に...
はっきり言って、才人の温度感覚の方がおかしい
エレオノールは全裸になりたい位暑いのだが、才人は本当に涼...
溶接を生業にしてる人間にちょくちょく見られる現象で、どん...
才人の感覚に賛同出来るのは、地熱の高い地下深くで作業する...
「暑いわよ、平民何とかしなさい!!」
「そこの隙間から川に脚でも突っ込め」
「もうやってるわよ!!暑い暑い暑い!!」
手足をバタバタさせ、更に体温を上げるエレオノール
「ったく、しょうがねぇな。ゴーレム喚び出して、適当に水車...
「知ってるなら、最初から言え〜〜〜〜!!」
エレオノールはぶちギレて才人に言うが、才人は涼しい顔をし...
そんな事より、目の前の切削のが大事だからである
ブツブツ言いながらエレオノールは外に飛び出し、他棟に居る...
暫くすると、低い水温と気化熱で工場全体が冷され、涼気が漂...
「はぁ〜涼し。あんた、何で最初からやらないのよ?」
汗を拭きつつ、エレオノールが入って来て苦情を言うと
「平気だったからな」
「あんたの感覚に合わせるな、この馬鹿!!他の職人も全員へば...
「あらま、職人の癖にだらしない」
「い・い・加・減・に・し・ろ・!!」
才人の後ろから組み付き、チョークスリーパーを極めるエレオ...
「ちょっ、入ってる入ってる!!」
「平民は一度死ね!!」
「旋盤見なきゃ、旋盤」
「うるさい!!回転数低いんでしょ?どうせ、一時間暇なんでし...
要は、放っておかれると暇だから、相手しろとのお姫様の要求...
水車動力の旋盤やフライス盤を作ったは良いが、トルクと加工...
その為、加工の終了迄の時間が空くが、才人は作業状態をチェ...
何せ、他に判断出来る人間が居ないからだ
状態さえ良ければ、他の職人に渡して次の棟に向かう予定である
「はいはい、確かに暇な時間は有るけどさ」
そう言って才人はエレオノールに振り向くと、エレオノールは...
「か、川の水で拭き取りなさい、汗で気持ち悪い」
「ふぅ、了解」
* * *
才人の活動は着々と職人に作業を実演した後はマニュアル込み...
クランクシャフトの製作に才人は非常に悩み、最終的に採用し...
モンモランシに舟で運搬して加工、分割した部品を炎の錬金で...
更に油を用いて焼き入れした後焼き戻し、ダイヤルゲージで振...
組み立て治具は、才人が組み、エレオノールが錬金で合わせる...
出来る人間は限られるが、職人はその気になれば、糸とスコヤ(...
才人が日本でそれだけ働いてた証明であり、この業を見た職人...
最終的には鋼鉄の鋳造品に移行する積もりだが、現行としては...
なんせ、粗鋼と軟鋼、真鍮に青銅に鉛、亜鉛に錫、鋼鉄に鋳鉄...
基礎棟では、作業部品を着々と試作並びに製作しているが、現...
その為、回転テーブルに錬金で融合し、寸法が出たら、ワーク...
回転数が低いから出来る加工方法だ
メイジはモンモランシ伯のお抱え騎士を借りて、才人、エレオ...
そして、出兵令は才人の周りでも影響が出た
ギーシュとキュルケの志願である
キュルケは母国に戻って志願し、現在トリステインから離れて...
ギーシュは女を隠して志願し、軍に行ってしまう
どうも、グラモン伯がセックスチェックのみ、手を回したらしい
「才人君、そろそろ資金が尽きそうだ」
口座残高を手紙で確認したコルベールが渋い顔をする
あの時以来、レポート提出はしているが、現時点で政府側が有...
分室化されたモンモランシ伯の才人の部屋で、図面と書類の束...
「エレオノールさんは?」
「私の分を差し出せって言うの?」
「違うよ、個別に色々と取り寄せてるだろ?そっちの方」
「私の方も尽きそうよ」
「このままじゃ、資金ショートで終わりだ、才人君」
才人は顎に手を持っていき、暫く黙考する
「仕方ない……武器と魔法通信機、其に魔法パラシュートを開発...
「武器?」
コルベールが聞くと、才人が頷く
「具体的にはマスケットライフル、銃剣着きで。その後は、後...
そう言うと、紙を取り出し銃身にライフリングされたマスケッ...
更にグリップが折れて、そこから薬莢を挿入するイラストを書く
「ライフリングか。確かにハルケギニアでも有るには有るが、...
コルベールが疑問を呈すと、才人が答える
「詳しいのは俺も知らないですけど、貫通力、弾道の安定によ...
「…成る程、銃士隊に買わせるのと、銃兵に納入出来れば、収入...
才人はその問いに、ワンテンポ遅れて反応する
「……擲弾って、あれか?グレネード?」
「その通りだ。戦列銃兵が戦術として登場してからはさっぱり...
才人はその説明を聞き、以前に持ったM72ロケットランチャー...
「あぁ、そういやロケットランチャーも種別は擲弾だな。ん?...
コルベールが頷く
「その通りだ」
才人のイラストに短銃のイラストを追加し、先端にソケットを...
「こうやって、空砲を撃てば良いだろう」
才人達の議論にエレオノールが疑問を出す
「で、どうやって加工するのよ?」
「それはこう」
才人がイラストを書くと、コルベールとエレオノールが頷き、...
「じゃあ、コルベール先生はコイツを基にマスケットライフル...
がしり
両脇から才人が抱えられ、才人が焦る
「…何?」
「才人君。螺旋角度の検証は、零戦の機銃を参考にしたい、付...
「あんたの事だから小型軽量を売りにしたいんでしょ?ちょっ...
「…俺の仕事は?」
「金になる方が先よ。馬鹿平民」
「その通りだ。才人君」
「それもそうか」
才人は職人達とモンモランシーに出張を伝えると、竜籠で三人...
* * *
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