ゼロの使い魔保管庫
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
ツケの払い
トリステイン軍は、サウスゴータ南部の前線で戦う前線指揮と...
アルビオン加農砲群を動かすのは巨体のオグル鬼であり、砲撃...
そう、トリステインが新兵器群での圧倒した電撃戦を目指した...
アルビオン側の勝利は、トリステイン=ゲルマニア同盟の補給...
当然ゲリラ戦にて、ロサイス、サウスゴータ間を分断する作戦...
その作戦に従事したのは、撤退して来たワルドと鉄騎兵連隊だ
理由は単純、市街戦では徒歩で動かざるを得ない為、他のメイ...
一撃離脱で補給線を分断するこの作戦行動は、トリステイン総...
そう、補給物資が見る見るうちに無くなり、物資が欠乏し始め...
だが、この戦争で一番被害を負ったのは、勿論サウスゴータ市...
そう、所詮、貴族と貴族の戦いであり、彼ら平民には、迷惑以...
既に、大規模侵攻より二週間が経過していた
* * *
才人は前線から外され、一週間以上をロサイスで釘付けにされ...
その間、何をしていたかと言うと、朝練をした後は飲んだくれ...
ルイズはもう、以前みたいに才人が相手してくれるのでご機嫌...
マント一枚で才人の膝に乗り上げ、しな垂れかかり、才人は酒...
ただ、夜中の才人は、以前の様にはなってない。外は寒いのに...
ルイズはサイレンスを使えないので物音が聞こえて来る
すると、才人は寝ていても、直ぐに目を覚まして傍らに置いて...
ルイズは才人を使っての一人エッチの最中に気付いたのだが、...
だが、才人の行動が少し寂しいと、ルイズは感じてしまう。味...
才人は有名になり過ぎた。それも悪い意味でだ。アンリエッタ...
それでいて、本人は全く気にしておらず、火の粉が降り掛から...
やっぱり才人には、ゲルマニアの方がずっと良いのだろうと考...
もう人生設計には才人が組み込まれており、順調に行って卒業...
それには、今、アルビオンの戦場を勝ち、生きて凱旋する必要...
つまり、既に功績は出してるから、才人と自分に任務が振られ...
そりゃあ、気分が良くなるのも無理は無い。と言うか、平静に...
ルイズは肩肘は張ってるが、まだまだ夢見る少女だ。自分の思...
* * *
才人の自身への隷属化が明らかになった翌日に、ルイズは才人...
「ねぇ、ボロ剣」「何だね、娘っこ」毎回カチンと来るが、ル...
「あんた、サイトがおかしいの、知ってたの?」「相棒は最初...
デルフの言葉は全く以てその通り。ルイズはデルフの答えにつ...
「だだだから、ハルケギニアの常識からとかじゃなくて、使い...
デルフの答えに素直に頷くルイズ。確かに言う通りで、ルイズ...
「じゃじゃじゃあさ、使い魔って、皆、主人が大好きよね?」...
ルイズは思わず聞き返すがデルフは相槌を打って見せる
「おうよ。使い魔の仕事は確かに面倒いがね、狩られる心配が...
ルイズの問いには、デルフは明確に否を出す
「いや、それは無いな。縄張りが変わって、いきなりは食料は...
貴族の威信が通用しない土地で、今の様に振る舞えるはずも無...
全てが全て無い々々づくしで、見知らぬ土地で住まうのは、冒...
幾ら才人がルイズのお陰で知識を仕入れて来れたとしても、や...
そこで、話題が逸れた事に気付くルイズ。重要なのはそこでは...
「ちょちょちょっと待ちなさい。今回の話題はそこじゃないの...
「とととにかく、使い魔は、皆ご主人様が好き。とてもとても...
ルイズの問いに、デルフは暫く考え込んだみたいで暫く無反応...
「ねぇ、」「ちょっと、待ってくれや。ちょっくら、考え込ん...
何せ6000年の記憶を持つインテリジェンスソードである。記憶...
ルイズが我慢していると、ようやくデルフから声が掛かった
「嬢ちゃんの問いだが、まぁ、あの、なんだな。好きの表現に...
ルイズとしてはイマイチの返答だ。何せ、例外が服を着て戦う...
「もういいわよ。つまり、サイトはあたしの事が好き。とても...
やっと本題に入ったので、ルイズは一気に核心を言う。じゃな...
「使い魔の好きは、契約の呪縛なのよね?」「…どうだろうな?...
「う〜ん…相棒、おかしいのか?」「昨日、聞いてたんでしょ?...
デルフの返答にがくんと崩れるルイズ。案外長生きの秘訣はこ...
「インテリジェンスソードが寝るだなんて初耳よ」「おりゃあ...
本当かどうかは分らないが、とにかくしらを切るので説明する...
「…つまり、嬢ちゃんはどうしたいんだ?契約解除なんて出来ね...
そこでどもってしまうルイズ。顔が真っ赤に染まっていて、デ...
「つまり、嬢ちゃんは、相棒にこまけぇ事はどうでも良いから...
一際声のトーンを落として注意するルイズ。そんなルイズがひ...
「で、あんたはどうやれば、サイトがその…我慢出来なくなると...
デルフの震えが先程より一気に増えた。声を出せない位にウケ...
「…くくくくくくくくく。いや、悪気はねえんだ、悪気は」「も...
ルイズが膨れっ面のままぷいっと横を向いたのに対し、デルフ...
「まあまあ。嬢ちゃんなら、そうだな、全裸でしな垂れかかる...
ルイズのキラキラした目で才人の真似を見た瞬間、デルフはま...
ルイズが我慢出来ずにとうとう杖を抜き、さっとデルフに向け...
「落ち着け嬢ちゃん」「あたしは冷静よ。冷静にボロ剣を溶か...
ジト目で言われ、デルフは何とか、ルイズに考えを改める機会...
「ままて。相棒の好みで言えば……駄目だな。嬢ちゃんは胸が無...
涙目のルイズがぜえはあ言いながら唱えようとしたのを、必死...
涙目のまま顎でくいっと続きを促すルイズ。杖はデルフに向け...
「嬢ちゃんの胸は無」「やっぱ溶かす!」「だから最後まで聞...
デルフも必死で説得し、ギリギリでの交渉が続く。…どうしてこ...
「とにかくだな」「…うん」「嬢ちゃんは胸が無い以外は、相棒...
やっと、ご機嫌が上向いたか、ルイズは杖を下ろす。ふうと息...
「嬢ちゃんは、何か勘違いしてるな。女の魅力は胸だけじゃね...
実はちょっぴり自慢だったのだが、見てる人は見てる訳だ
「よおく考えてみ?その曲線美、どうやって相棒に見せるんだ...
言われてルイズは真剣に考える。曲線美に余計な装飾は一切邪...
「…全裸…かな?」「だろ?」
やっとルイズは腑に落ちた。だがしかし、やっぱりとっても恥...
「そそりゃ、サイトには何度も裸見せてるし、ででもやややや...
そう言ってイジイジ真っ赤になりながら、両手の指を絡めて何...
『嬢ちゃんのこういう所は、本当に可愛いんだがねぇ』
そんな事を思いながら、デルフは何とか折衷案を考えてみる
「なら、そうだな…マント一枚なんかどうかね?」「…マント一...
「そ、マント一枚。こいつなら、寝間着代わりと言えば良いし...
咽を鳴らして真剣にルイズは答え、この度の作戦が決定したの...
* * *
才人は仕事では部屋に居らず、ルイズに気を使わせない様に、...
先ずはすぽぽんと脱ぐ。そりゃもう、良家の子女の振る舞いな...
「おいおい嬢ちゃん、いつ帰って来るのか分らないのに、随分...
「るっさいわね。今すぐ帰って来るかも知れないでしょ?虚無...
「いや、無いがね…」
本人の主張は決して誇張では無く、本当に寝てる時間が戦地で...
で、大抵はそのままウトウトとしてしまい、才人が扉を開くと...
「ちょっとちょっと、全然ダメじゃない?あんた、真面目に考...
毎日不発でデルフに文句を言うルイズ。しかし、デルフも負け...
「なあに言ってんだ?毎回嬢ちゃんが爆睡ぶっこいてんのがい...
「じゃあ、その…その気になる薬、用意しなさいよ」「…嬢ちゃ...
怪訝な声に反応するルイズ。思わず聞き返してしまう
「…高いの?」「おう。市場価格は洒落にならん代物だな。なん...
「ふ〜ん」そう言ってルイズは押し黙ってしまう
才人の周りに、何故か媚薬関連が多いのは、アカデミーのヴァ...
で、ルイズはモンモランシーがそんな薬を調合してる事は知ら...
正式にヴァリエールを継げば、お抱えのメイジに作ってもらえ...
今は手持ちの武器で何とかするしかないのだが、如何せん経験...
それでも、ルイズは頑張った。ちょっとでも才人が起きてる時...
「サ・イ・ト」
ソファーに座ってる才人に言いながらしなだれかかり、全裸で...
「お仕事終わった?なら、ご主人様のご機嫌を、と・り・な・...
才人には何故か語尾にハートマークが見え、更に小さいさくら...
「…どの様なご機嫌取りが宜しいでしょうか、マイロード」こう...
「んとね〜、姉さまやちい姉さまにどんな事してるか知りたい...
冷や汗だらだらな才人。思わず寝酒に用意してた酒瓶に手を出...
才人の行為にムッとするルイズだが、ここは我慢の子。良い?...
小さな、だが申し訳程度に膨らんでる事自体が魅惑的な事に、...
「ど・う・し・た・の・か・な・?」
挑発的にちろちろ舐めながら股間を自身のおつゆでヌルヌルに...
「ルイズ…」「使い魔の世話は、主人の仕事だもん。問題ないも...
ルイズがそう言いながら刺激を止めずにいるとあっさり才人に...
ぴゅっと精が迸り、ルイズのおなかをヌルヌルにして行き、才...
「あぁ、ホントに駄犬なんだからぁ。もう、だらしない犬ねぇ」
才人の荒い呼吸を耳に心地良く聞きながら、少女は身体をずら...
アニエスに『いいか、自身の男の精は一滴も粗末にするなよ?...
『私は出来にくい性質で、貴女を授かるのに、それはそれはお...
子供を授かるのに苦労した母。苦難を得て今の地位にいるアニ...
「ん、塩味」ルイズの言葉に才人は苦笑する。そのまま、ルイ...
「きゃん、サイト、もう少し優しくしなさぁい」
そう言って、横になった才人の身体にすっぽりと収まり、可愛...
「ちょ、ルイズ、止め。敏感なんだって」「なら良いじゃない...
そう言いつつ、主人相手は痛み以外に快楽も跳ね上がるのねと...
「だ・け・ん、だ・け・ん、ハツジョウケン。犬が交尾したい...
ルイズは歌いながら腰を動かして、一気に才人を追い詰めると...
「もう、ばかぁ」そう言って、迸る精を全て手で受け止めて舐...
「んん…もう、世話焼かせない」言いながら、ルイズの口撃は全...
萎えたと思った分身がまたガチガチになり、ルイズは正直な息...
「あたし相手は無尽蔵なのね、えらいえらい。主人と違って、...
そう言ってたら、反撃が来た。股間をべろりとひと舐めされた...
「ひゃん!?」そのまま才人の舌がルイズのお豆を中心に尻の穴...
「〜〜!!」声にならない声を上げて、洒落にならない絶頂を繰...
真っ白になりながらも、才人の分身を離す事はせず、口の中に...
『主人も、使い魔が一番感じる…の…かも…こんなの…本番やった...
そう思いつつ、歓喜の中で意識を手放した
そんな中、ついに命令を下された。命令書にはこう書かれていた
ミスゼロ、陸戦隊の増援としてサウスゴータに赴き、現地で制...
「ありゃりゃ、時間切れだぁね」「もうちょいなのに…何で、こ...
命令書を両手で持ってわなわなするルイズは、つい絶叫してし...
…そりゃ、戦争しに来てんだからしょうがないだろ
* * *
アルビオンの首都ロンデニウムでは、レコンキスタ総司令たる...
議会招集が叶った背景は、勿論戦線の膠着化に成功したからで...
「では、現在の戦況説明から、問題点を指摘します」
ホーキンスの大軍を叱咤する声は議場に行き渡り、寝ぼけ眼の...
「最初は弾薬の不足。現在マスケット銃や擲弾に回せる火薬が...
ホーキンスの言葉に議員の一人が挙手をして噛み付いた
「馬鹿な事を。一般兵はどうなる?」
「対策としては、ロングボウのアーチャー大隊とクロスボウの...
元々、アルビオンのロングボウは評価が高く、鎧兜を物ともせ...
「次に資金。こればかりは、我々軍では如何とも出来ません。...
こう言って、ホーキンスは状況報告を締め、議員達の反応を待...
議員の一人が、クロムウェルに向けてきた
「総司令たる護国卿のお考えは?」
「そうだな…。既に国家予算の2/3を戦費で支出しているから二...
そう言って、わざとらしく顎に手を持って行くクロムウェル
「まだ明かせぬが、魔法を用いた作戦案に、もう一つ腹案が有...
おおっと、どよめきが起きる。喧騒が静まる頃を見計らって、...
「ガリア」
クロムウェルはそう言っただけだった。だが、ホーキンスはそ...
「待て、者ども落ち着け!護国卿は、ガリアがアルビオン側で...
その言葉に、クロムウェルはさもつまらない様に答えたのだ
「あぁ、そんなのは単純だ。我々を勝たせなければ、ガリアの...
そう言って肩を竦めてみせると、盛大に笑い声が起き、追加資...
反対に回った者達はこう思ったのも事実だ。別に請求相手がク...
* * *
ロマリアの大聖堂では、聖エイジス32世がアルビオンの戦況報...
現在、ジュリオは作戦行動中で連絡が制限されていて、各地に...
「‥上手くありませんね。やはり、地の利は如何ともし難いです...
虚無とて連射は利かないし、魔法だけで戦争は遂行なぞ出来な...
トリステインが常備軍を殆んど抱えられない理由は、やはり重...
一息つくと椅子に腰かけ、神の恵みたる命の水(葡萄酒)を飲み...
そんな事を思いつつ、ヴィットーリオは呼び鈴を鳴らすと、世...
敬虔な信徒の女性にとって、教皇の世話役を仰せつかる事は最...
教皇の世話役になる者は、次代のマリアになる事が約束されて...
宗教者は婚姻不可である。教皇が戒律を破る事は有り得ない。...
母がマリアになった場合、子供は宗教者の道が勝手に用意され...
だが実態はそうではない。マリアの子の縁戚であれば、宗教界...
そこで、聖エイジス32世は一計を案じた。貴族達のごり押しに...
就任当時、若い世間知らずの教皇の背後で隠然と権力を行使す...
この一件から、旧来に拘らない新教徒教皇と揶揄される様にな...
本来は平民でも良かったのだが、自身の出自のせいで、ヴィッ...
虚無を次代に継ぐ必要上、自身の心情はどうあれ、ヴィットー...
世話役の少女達が、尼僧服のまま、ヴィットーリオを取り巻いた
「聖下、お呼びで」「‥うん」
世話役の少女達には、若い教皇がかなり変なのを知っていた
身体に触れられたがらないし見せたがらない。風呂もトイレも...
聞いたら「子供の時に火傷を負いまして、とても見せられない...
そう云う理由なら致し方ないと頷いている。魔法が万能では無...
そして、メイジが本気なら、見たら怖気を放つ火傷位、簡単に...
ヴィットーリオ自身の人生も決して安楽な人生ではない事を知...
「なんてお可哀想な聖下。私達は聖下に殉じる覚悟でございま...
今日も聖下の神聖な御口に、少女の口が重ねられ、別の少女が...
そうしていると、彼の股間が盛り上がってきて、少女はシスタ...
少々小さく、確かに彼の言う通り、男根にも火傷の痕が有る
男だけ飛び出した状態で、少女の尻に当てて一気に飲み込ませる
「ん、ん」少女の方から腰を振り、ヴィットーリオが我慢出来...
少女達はマリアになる為、ヴィットーリオは楽しんで無い事だ...
そのまま、彼女達の世話を受けつつ、表情を消している
内心はジュリオにすら判らないものがあった
* * *
ガリアの首都リュティスの王宮では、無能王が珍しく不機嫌の...
「あの、陛下、気を取り直して下さいまし」
そう言っても、無能王たるジョゼフは、ブスッとしたままだ。...
ジョゼフは、なんだかんだで話す者と時をきちんと区別してい...
その時、侍従が現れてジョゼフの耳に囁くと、モリエール夫人...
この様な、正に自分みたいな仕草がジョゼフにはイラつく原因...
「報告は?」「はっ。両用艦隊爆発事故の件は、雪風を表に出...
更に国務大臣を呼び、出頭すると、手短に伝える
「両用艦隊に出撃命令。仔細は追って指示する。アルビオンに...
一礼をして退出させると、すかさず次の指示を飛ばした
「通商大臣を呼べ」命令に速攻で通商大臣が現れ、臣下の礼を...
「アルビオンの件で呼ばれたと存じます」「察しが良いな。話...
「はっ。現在までの対アルビオン貿易収支は大幅な黒字になっ...
そこまで命令をすると、ジョゼフは箱庭を用意させ、気分良く...
人払いが解かれるとモリエール夫人がすかさず入って来て、先...
「あら陛下。ご機嫌になられまして?」「おお、そうだな、夫...
そう言ってつかつかとモリエール夫人に歩み寄り、逞しい腕で...
「あら、まだ明るいですわ」「何を言う?美しい物を愛でるの...
その場で襲い掛かられるモリエール夫人を助ける者は皆無で、...
* * *
終了行:
ツケの払い
トリステイン軍は、サウスゴータ南部の前線で戦う前線指揮と...
アルビオン加農砲群を動かすのは巨体のオグル鬼であり、砲撃...
そう、トリステインが新兵器群での圧倒した電撃戦を目指した...
アルビオン側の勝利は、トリステイン=ゲルマニア同盟の補給...
当然ゲリラ戦にて、ロサイス、サウスゴータ間を分断する作戦...
その作戦に従事したのは、撤退して来たワルドと鉄騎兵連隊だ
理由は単純、市街戦では徒歩で動かざるを得ない為、他のメイ...
一撃離脱で補給線を分断するこの作戦行動は、トリステイン総...
そう、補給物資が見る見るうちに無くなり、物資が欠乏し始め...
だが、この戦争で一番被害を負ったのは、勿論サウスゴータ市...
そう、所詮、貴族と貴族の戦いであり、彼ら平民には、迷惑以...
既に、大規模侵攻より二週間が経過していた
* * *
才人は前線から外され、一週間以上をロサイスで釘付けにされ...
その間、何をしていたかと言うと、朝練をした後は飲んだくれ...
ルイズはもう、以前みたいに才人が相手してくれるのでご機嫌...
マント一枚で才人の膝に乗り上げ、しな垂れかかり、才人は酒...
ただ、夜中の才人は、以前の様にはなってない。外は寒いのに...
ルイズはサイレンスを使えないので物音が聞こえて来る
すると、才人は寝ていても、直ぐに目を覚まして傍らに置いて...
ルイズは才人を使っての一人エッチの最中に気付いたのだが、...
だが、才人の行動が少し寂しいと、ルイズは感じてしまう。味...
才人は有名になり過ぎた。それも悪い意味でだ。アンリエッタ...
それでいて、本人は全く気にしておらず、火の粉が降り掛から...
やっぱり才人には、ゲルマニアの方がずっと良いのだろうと考...
もう人生設計には才人が組み込まれており、順調に行って卒業...
それには、今、アルビオンの戦場を勝ち、生きて凱旋する必要...
つまり、既に功績は出してるから、才人と自分に任務が振られ...
そりゃあ、気分が良くなるのも無理は無い。と言うか、平静に...
ルイズは肩肘は張ってるが、まだまだ夢見る少女だ。自分の思...
* * *
才人の自身への隷属化が明らかになった翌日に、ルイズは才人...
「ねぇ、ボロ剣」「何だね、娘っこ」毎回カチンと来るが、ル...
「あんた、サイトがおかしいの、知ってたの?」「相棒は最初...
デルフの言葉は全く以てその通り。ルイズはデルフの答えにつ...
「だだだから、ハルケギニアの常識からとかじゃなくて、使い...
デルフの答えに素直に頷くルイズ。確かに言う通りで、ルイズ...
「じゃじゃじゃあさ、使い魔って、皆、主人が大好きよね?」...
ルイズは思わず聞き返すがデルフは相槌を打って見せる
「おうよ。使い魔の仕事は確かに面倒いがね、狩られる心配が...
ルイズの問いには、デルフは明確に否を出す
「いや、それは無いな。縄張りが変わって、いきなりは食料は...
貴族の威信が通用しない土地で、今の様に振る舞えるはずも無...
全てが全て無い々々づくしで、見知らぬ土地で住まうのは、冒...
幾ら才人がルイズのお陰で知識を仕入れて来れたとしても、や...
そこで、話題が逸れた事に気付くルイズ。重要なのはそこでは...
「ちょちょちょっと待ちなさい。今回の話題はそこじゃないの...
「とととにかく、使い魔は、皆ご主人様が好き。とてもとても...
ルイズの問いに、デルフは暫く考え込んだみたいで暫く無反応...
「ねぇ、」「ちょっと、待ってくれや。ちょっくら、考え込ん...
何せ6000年の記憶を持つインテリジェンスソードである。記憶...
ルイズが我慢していると、ようやくデルフから声が掛かった
「嬢ちゃんの問いだが、まぁ、あの、なんだな。好きの表現に...
ルイズとしてはイマイチの返答だ。何せ、例外が服を着て戦う...
「もういいわよ。つまり、サイトはあたしの事が好き。とても...
やっと本題に入ったので、ルイズは一気に核心を言う。じゃな...
「使い魔の好きは、契約の呪縛なのよね?」「…どうだろうな?...
「う〜ん…相棒、おかしいのか?」「昨日、聞いてたんでしょ?...
デルフの返答にがくんと崩れるルイズ。案外長生きの秘訣はこ...
「インテリジェンスソードが寝るだなんて初耳よ」「おりゃあ...
本当かどうかは分らないが、とにかくしらを切るので説明する...
「…つまり、嬢ちゃんはどうしたいんだ?契約解除なんて出来ね...
そこでどもってしまうルイズ。顔が真っ赤に染まっていて、デ...
「つまり、嬢ちゃんは、相棒にこまけぇ事はどうでも良いから...
一際声のトーンを落として注意するルイズ。そんなルイズがひ...
「で、あんたはどうやれば、サイトがその…我慢出来なくなると...
デルフの震えが先程より一気に増えた。声を出せない位にウケ...
「…くくくくくくくくく。いや、悪気はねえんだ、悪気は」「も...
ルイズが膨れっ面のままぷいっと横を向いたのに対し、デルフ...
「まあまあ。嬢ちゃんなら、そうだな、全裸でしな垂れかかる...
ルイズのキラキラした目で才人の真似を見た瞬間、デルフはま...
ルイズが我慢出来ずにとうとう杖を抜き、さっとデルフに向け...
「落ち着け嬢ちゃん」「あたしは冷静よ。冷静にボロ剣を溶か...
ジト目で言われ、デルフは何とか、ルイズに考えを改める機会...
「ままて。相棒の好みで言えば……駄目だな。嬢ちゃんは胸が無...
涙目のルイズがぜえはあ言いながら唱えようとしたのを、必死...
涙目のまま顎でくいっと続きを促すルイズ。杖はデルフに向け...
「嬢ちゃんの胸は無」「やっぱ溶かす!」「だから最後まで聞...
デルフも必死で説得し、ギリギリでの交渉が続く。…どうしてこ...
「とにかくだな」「…うん」「嬢ちゃんは胸が無い以外は、相棒...
やっと、ご機嫌が上向いたか、ルイズは杖を下ろす。ふうと息...
「嬢ちゃんは、何か勘違いしてるな。女の魅力は胸だけじゃね...
実はちょっぴり自慢だったのだが、見てる人は見てる訳だ
「よおく考えてみ?その曲線美、どうやって相棒に見せるんだ...
言われてルイズは真剣に考える。曲線美に余計な装飾は一切邪...
「…全裸…かな?」「だろ?」
やっとルイズは腑に落ちた。だがしかし、やっぱりとっても恥...
「そそりゃ、サイトには何度も裸見せてるし、ででもやややや...
そう言ってイジイジ真っ赤になりながら、両手の指を絡めて何...
『嬢ちゃんのこういう所は、本当に可愛いんだがねぇ』
そんな事を思いながら、デルフは何とか折衷案を考えてみる
「なら、そうだな…マント一枚なんかどうかね?」「…マント一...
「そ、マント一枚。こいつなら、寝間着代わりと言えば良いし...
咽を鳴らして真剣にルイズは答え、この度の作戦が決定したの...
* * *
才人は仕事では部屋に居らず、ルイズに気を使わせない様に、...
先ずはすぽぽんと脱ぐ。そりゃもう、良家の子女の振る舞いな...
「おいおい嬢ちゃん、いつ帰って来るのか分らないのに、随分...
「るっさいわね。今すぐ帰って来るかも知れないでしょ?虚無...
「いや、無いがね…」
本人の主張は決して誇張では無く、本当に寝てる時間が戦地で...
で、大抵はそのままウトウトとしてしまい、才人が扉を開くと...
「ちょっとちょっと、全然ダメじゃない?あんた、真面目に考...
毎日不発でデルフに文句を言うルイズ。しかし、デルフも負け...
「なあに言ってんだ?毎回嬢ちゃんが爆睡ぶっこいてんのがい...
「じゃあ、その…その気になる薬、用意しなさいよ」「…嬢ちゃ...
怪訝な声に反応するルイズ。思わず聞き返してしまう
「…高いの?」「おう。市場価格は洒落にならん代物だな。なん...
「ふ〜ん」そう言ってルイズは押し黙ってしまう
才人の周りに、何故か媚薬関連が多いのは、アカデミーのヴァ...
で、ルイズはモンモランシーがそんな薬を調合してる事は知ら...
正式にヴァリエールを継げば、お抱えのメイジに作ってもらえ...
今は手持ちの武器で何とかするしかないのだが、如何せん経験...
それでも、ルイズは頑張った。ちょっとでも才人が起きてる時...
「サ・イ・ト」
ソファーに座ってる才人に言いながらしなだれかかり、全裸で...
「お仕事終わった?なら、ご主人様のご機嫌を、と・り・な・...
才人には何故か語尾にハートマークが見え、更に小さいさくら...
「…どの様なご機嫌取りが宜しいでしょうか、マイロード」こう...
「んとね〜、姉さまやちい姉さまにどんな事してるか知りたい...
冷や汗だらだらな才人。思わず寝酒に用意してた酒瓶に手を出...
才人の行為にムッとするルイズだが、ここは我慢の子。良い?...
小さな、だが申し訳程度に膨らんでる事自体が魅惑的な事に、...
「ど・う・し・た・の・か・な・?」
挑発的にちろちろ舐めながら股間を自身のおつゆでヌルヌルに...
「ルイズ…」「使い魔の世話は、主人の仕事だもん。問題ないも...
ルイズがそう言いながら刺激を止めずにいるとあっさり才人に...
ぴゅっと精が迸り、ルイズのおなかをヌルヌルにして行き、才...
「あぁ、ホントに駄犬なんだからぁ。もう、だらしない犬ねぇ」
才人の荒い呼吸を耳に心地良く聞きながら、少女は身体をずら...
アニエスに『いいか、自身の男の精は一滴も粗末にするなよ?...
『私は出来にくい性質で、貴女を授かるのに、それはそれはお...
子供を授かるのに苦労した母。苦難を得て今の地位にいるアニ...
「ん、塩味」ルイズの言葉に才人は苦笑する。そのまま、ルイ...
「きゃん、サイト、もう少し優しくしなさぁい」
そう言って、横になった才人の身体にすっぽりと収まり、可愛...
「ちょ、ルイズ、止め。敏感なんだって」「なら良いじゃない...
そう言いつつ、主人相手は痛み以外に快楽も跳ね上がるのねと...
「だ・け・ん、だ・け・ん、ハツジョウケン。犬が交尾したい...
ルイズは歌いながら腰を動かして、一気に才人を追い詰めると...
「もう、ばかぁ」そう言って、迸る精を全て手で受け止めて舐...
「んん…もう、世話焼かせない」言いながら、ルイズの口撃は全...
萎えたと思った分身がまたガチガチになり、ルイズは正直な息...
「あたし相手は無尽蔵なのね、えらいえらい。主人と違って、...
そう言ってたら、反撃が来た。股間をべろりとひと舐めされた...
「ひゃん!?」そのまま才人の舌がルイズのお豆を中心に尻の穴...
「〜〜!!」声にならない声を上げて、洒落にならない絶頂を繰...
真っ白になりながらも、才人の分身を離す事はせず、口の中に...
『主人も、使い魔が一番感じる…の…かも…こんなの…本番やった...
そう思いつつ、歓喜の中で意識を手放した
そんな中、ついに命令を下された。命令書にはこう書かれていた
ミスゼロ、陸戦隊の増援としてサウスゴータに赴き、現地で制...
「ありゃりゃ、時間切れだぁね」「もうちょいなのに…何で、こ...
命令書を両手で持ってわなわなするルイズは、つい絶叫してし...
…そりゃ、戦争しに来てんだからしょうがないだろ
* * *
アルビオンの首都ロンデニウムでは、レコンキスタ総司令たる...
議会招集が叶った背景は、勿論戦線の膠着化に成功したからで...
「では、現在の戦況説明から、問題点を指摘します」
ホーキンスの大軍を叱咤する声は議場に行き渡り、寝ぼけ眼の...
「最初は弾薬の不足。現在マスケット銃や擲弾に回せる火薬が...
ホーキンスの言葉に議員の一人が挙手をして噛み付いた
「馬鹿な事を。一般兵はどうなる?」
「対策としては、ロングボウのアーチャー大隊とクロスボウの...
元々、アルビオンのロングボウは評価が高く、鎧兜を物ともせ...
「次に資金。こればかりは、我々軍では如何とも出来ません。...
こう言って、ホーキンスは状況報告を締め、議員達の反応を待...
議員の一人が、クロムウェルに向けてきた
「総司令たる護国卿のお考えは?」
「そうだな…。既に国家予算の2/3を戦費で支出しているから二...
そう言って、わざとらしく顎に手を持って行くクロムウェル
「まだ明かせぬが、魔法を用いた作戦案に、もう一つ腹案が有...
おおっと、どよめきが起きる。喧騒が静まる頃を見計らって、...
「ガリア」
クロムウェルはそう言っただけだった。だが、ホーキンスはそ...
「待て、者ども落ち着け!護国卿は、ガリアがアルビオン側で...
その言葉に、クロムウェルはさもつまらない様に答えたのだ
「あぁ、そんなのは単純だ。我々を勝たせなければ、ガリアの...
そう言って肩を竦めてみせると、盛大に笑い声が起き、追加資...
反対に回った者達はこう思ったのも事実だ。別に請求相手がク...
* * *
ロマリアの大聖堂では、聖エイジス32世がアルビオンの戦況報...
現在、ジュリオは作戦行動中で連絡が制限されていて、各地に...
「‥上手くありませんね。やはり、地の利は如何ともし難いです...
虚無とて連射は利かないし、魔法だけで戦争は遂行なぞ出来な...
トリステインが常備軍を殆んど抱えられない理由は、やはり重...
一息つくと椅子に腰かけ、神の恵みたる命の水(葡萄酒)を飲み...
そんな事を思いつつ、ヴィットーリオは呼び鈴を鳴らすと、世...
敬虔な信徒の女性にとって、教皇の世話役を仰せつかる事は最...
教皇の世話役になる者は、次代のマリアになる事が約束されて...
宗教者は婚姻不可である。教皇が戒律を破る事は有り得ない。...
母がマリアになった場合、子供は宗教者の道が勝手に用意され...
だが実態はそうではない。マリアの子の縁戚であれば、宗教界...
そこで、聖エイジス32世は一計を案じた。貴族達のごり押しに...
就任当時、若い世間知らずの教皇の背後で隠然と権力を行使す...
この一件から、旧来に拘らない新教徒教皇と揶揄される様にな...
本来は平民でも良かったのだが、自身の出自のせいで、ヴィッ...
虚無を次代に継ぐ必要上、自身の心情はどうあれ、ヴィットー...
世話役の少女達が、尼僧服のまま、ヴィットーリオを取り巻いた
「聖下、お呼びで」「‥うん」
世話役の少女達には、若い教皇がかなり変なのを知っていた
身体に触れられたがらないし見せたがらない。風呂もトイレも...
聞いたら「子供の時に火傷を負いまして、とても見せられない...
そう云う理由なら致し方ないと頷いている。魔法が万能では無...
そして、メイジが本気なら、見たら怖気を放つ火傷位、簡単に...
ヴィットーリオ自身の人生も決して安楽な人生ではない事を知...
「なんてお可哀想な聖下。私達は聖下に殉じる覚悟でございま...
今日も聖下の神聖な御口に、少女の口が重ねられ、別の少女が...
そうしていると、彼の股間が盛り上がってきて、少女はシスタ...
少々小さく、確かに彼の言う通り、男根にも火傷の痕が有る
男だけ飛び出した状態で、少女の尻に当てて一気に飲み込ませる
「ん、ん」少女の方から腰を振り、ヴィットーリオが我慢出来...
少女達はマリアになる為、ヴィットーリオは楽しんで無い事だ...
そのまま、彼女達の世話を受けつつ、表情を消している
内心はジュリオにすら判らないものがあった
* * *
ガリアの首都リュティスの王宮では、無能王が珍しく不機嫌の...
「あの、陛下、気を取り直して下さいまし」
そう言っても、無能王たるジョゼフは、ブスッとしたままだ。...
ジョゼフは、なんだかんだで話す者と時をきちんと区別してい...
その時、侍従が現れてジョゼフの耳に囁くと、モリエール夫人...
この様な、正に自分みたいな仕草がジョゼフにはイラつく原因...
「報告は?」「はっ。両用艦隊爆発事故の件は、雪風を表に出...
更に国務大臣を呼び、出頭すると、手短に伝える
「両用艦隊に出撃命令。仔細は追って指示する。アルビオンに...
一礼をして退出させると、すかさず次の指示を飛ばした
「通商大臣を呼べ」命令に速攻で通商大臣が現れ、臣下の礼を...
「アルビオンの件で呼ばれたと存じます」「察しが良いな。話...
「はっ。現在までの対アルビオン貿易収支は大幅な黒字になっ...
そこまで命令をすると、ジョゼフは箱庭を用意させ、気分良く...
人払いが解かれるとモリエール夫人がすかさず入って来て、先...
「あら陛下。ご機嫌になられまして?」「おお、そうだな、夫...
そう言ってつかつかとモリエール夫人に歩み寄り、逞しい腕で...
「あら、まだ明るいですわ」「何を言う?美しい物を愛でるの...
その場で襲い掛かられるモリエール夫人を助ける者は皆無で、...
* * *
ページ名: