ゼロの使い魔保管庫
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開始行:
『すごいすごいすごい!サイト、わたしの事怖がらなかった。...
そう思いながら自分の部屋に飛び込んだテファは、才人の装備...
テファの部屋に置いてるのは、デルフにどれもこれも危険すぎ...
納屋に入れたらいたずらに持ち出される恐れがあり、自分の部...
装備を一つ一つ調べる。ズボンのポケットにたまたま残ってい...
「こんなに沢山持ち歩いてる人も初めてだなぁ」
テファには牛革以外道具の区別が出来ないので、ほうとかう〜...
「なんでわたし、さっきは起きてからすぐに離れなかったんだ...
革を鼻に持って行ってつい匂いを嗅ぐと、革の匂いに彼の匂い...
「えへへ、いい匂い」
ぼうっとしながら彼の胸で嗅いだ匂いを思い出す。正直、ずっ...
「あ、そうだ、装備返さなきゃ」
いっぺんには持って行けないので、とりあえず銃と弾薬、曲が...
パタンと扉を閉めて廊下を歩いていると、子供達の歓声が聞こ...
<きゃははははははははは>
歓声の方角がどうも変だ「あれ?まさか…」
急いで小走りになりながら彼の部屋の扉を開けると子供達が勢...
「生意気な事言う奴はこうだ!」「きゃははははサイト兄ちゃ...
『えっと、わたし、浸ってた時間思ったより長かったの?』
はい、その通りです。テファは呆然と目の前の光景を眺めてい...
「ちょっとアナタ達、サイトは病み上がりなんだからそんな事...
テファが窘めると
「いいんだもん。テファ姉ちゃんもやってたから、やっていい...
「あう」テファが固まり、もうどびっくりだ
「テファ姉ちゃんが大声あげたから皆で見に来たんだよ。ほら...
毛布を下半身に掛けてベッドに起きているサイトの上でそう言...
「皆で窓からカーテンずらして覗いたんだよね。そしたらさ」...
ずびしっと女のコに指を指されて更に「「「えっちなことして...
他の子供達に迄同じ事を言われてしまい「あうあうあうあう」...
才人はその姿を見て苦笑していて、助けになりそうにない
「サ、サイト。わ、わたし、えっちな事してないよね?ね?」...
「テファ姉ちゃんはえっちだね」「おう、えっちだな。俺っち...
皆でけらけら笑ってるので怒るに怒れず、恥ずかしさに顔が真...
「そこの坊主なんてすげえぞ。テファ姉ちゃんは僕のだぞって...
からから笑うデルフに子供達も一緒に笑っている。誰にも懐か...
「相棒はがきんちょキラーだぜ?相棒に手懐けられねえがきん...
そう言って、デルフが自慢げに話すのをテファはびっくりした...
「悪い、ちび達はちょっと出ててくれないか。やんなきゃいけ...
「え〜やだ。もっと遊んでぇ」「終わったらな。それなら良い...
「しょうがないな。いくぞ皆、テファ姉ちゃんがエッチな事し...
テファが否定するにも関わらず、ぶすっと新しい遊び相手が出...
出て行く様を見送ってから、テファは才人にジト目で抗議する
「もう、サイト悪乗りし過ぎ」「いや、ゴメンゴメン。ちょっ...
耳がぴこぴこして感情の起伏に反応しているらしく、才人も気...
そう言って、自分の耳を摘まもうとして両手に荷物抱えてるの...
人間にも耳を動かせるのは居るので、才人はテファの回答に納...
「いや、今の状態じゃないと駄目なんだ。頼むよ」「ふうん?」
手を後ろ手に組んで上体を軽く倒し、顔を才人の顔に近づける...
才人からは素晴らしい魅惑の谷間が見えている。テファは視線...
才人がそう思ってると、テファがきゅっと息を飲むのが見え、...
そこまで回答を得ると、覗き込みの姿勢からくるりと反転し、...
「サイトのね、頼みなんだけど」「うん?」「わたしのね、頼...
「友達か…その言葉は正確に答えたいけど良いか?」「?うん」...
「俺は友達と言う言葉には薄っぺらさしか感じないから嫌いだ...
テファは回答に絶句するが、才人はそのまま言葉を紡ぐ「だけ...
あからさまにしゅんとなり、耳も垂れ下がるテファ。そんなテ...
「でも、仲よくする事自体は構わないし、恐らく彼女の子供で...
「…なんか面倒くさい」「友達には嫌な思い出しか無いんだ」「...
テファが多少驚いたみたいで聞いて来るので、才人は「おっさ...
テファはちょっと考えてから、んっとまた息を込めて耳が跳ね...
「わたしと、仲よくして下さい。出来れば、ずっと」「良いよ...
才人が答えた瞬間、テファが才人の頭に抱き付き、きゃあ〜と...
その麗しい胸に埋もれ才人は悲鳴を上げたいのを必死に我慢す...
「テファ、俺の頼みは」「嬉しい〜〜〜〜!!サイトこれからず...
「サイト…何を…」「俺のお願いは?」「あ、そっかごめんなさ...
やっと才人が解放され、離れたテファは真っ赤になりながら才...
テファが口を開く前に、才人が口を開いた。さっさと終わらせ...
「悪いけど、デルフを抜いて俺に構えた状態で待機してくれ」...
頼みを聞くと約束したので、言われた通りにデルフを受け取り...
「サイト、剣さん重いよ。直ぐに限界来ちゃう」「頼むぜデル...
才人は直ぐに終わらせる為、すかさず村雨を手に取りベッドに...
「何だお前?ガンダールヴじゃなくなっても俺に付き合うのか...
テファがデルフを鞘に収めていると、更に才人が剣に話しかけた
「悪いが、ガンダールヴじゃなくなった分、デルフ共々手を貸...
「助かるよ、村雨丸」才人はそう言って、枕元に刀を置き、テ...
「サイト、そちらの剣さんも意思有るの?」「あぁ、気に入ら...
* * *
テファが預かってた装備を返す為にまた部屋を出、戻って来た...
「サイト!もう、傷が開いてるよ!!いきなり動いちゃ駄目じゃ...
「何で笑うの?わたし、変…かな?」「いや、全然。可愛いなっ...
才人の言葉に顔を紅くしながら耳が起き上がり、才人は百面相...
『いやあ、初心だね。可愛いね。からかう積もり無いのに反応...
「あのね、テファ」「な、なに?」またテファの耳がピンと立...
「いっつも、そんな感じ?」「う、ううん。わたし見て怖がら...
慌てる様に首を振りながら両手まで使って胸の前で両手を開い...
* * *
才人はその後、子供達の相手を約束通り行って、テファのやや...
才人が腹に穴を開けられて死にながら敵将軍の腕と脚を貰った...
腹の穴を開けられた時点で既に身体は事切れていたのは自覚し...
デルフに尋問したら、村雨と二振り掛かりで死体を動かし、西...
以下当時の状況
「おい、相棒。まだ死ぬな。なぁ?俺っちに相棒のガキ見せて...
森の木々に虚しくデルフの声は木霊した
「おくさまってだぁれ?剣がしゃべってる。おもしろ〜い」
ひょいと木の陰から出た影は、幼い女のコだった
「お、可愛い嬢ちゃん、良い所に来てくれた。俺っちの相棒助...
こくりと頷くと走って去って行く幼女に願いを託し、一縷の望...
すると、暫くしてから、デルフは大当たりを引いた、待ち望ん...
「…ってぇこった。悪運に恵まれてんな相棒」「…疫病神に憑か...
「でさ、デルフ、お前、何か取引したりしてないだろうな?」...
本来の調子が出まくってるデルフに、才人は追及を諦めた。惚...
「…それにしても、お前も身体動かせたのかよ」「俺っちの場合...
「先住でもメイジでもどちらでも構わねえ。自身の生命力を基...
才人はデルフの言葉に頷いた。今後の戦術に必要な情報なので...
「サイト、ご飯持って来たね」「有り難う、頂き…?」
テファが歩いてベッドの他にある唯一の家具の机に盆を置き、...
「はい、あ〜ん」彼女なりに心配してるのは分るので、好きに...
「…テファ、砂利が入ってる」「え?上手く取ったと思ったんだ...
そう言ったテファにまさかと思って聞いてみる
「テファ、塩に砂混じってる?」「うん、お店の人が行程の都...
塩田なら、確かに選り分けが悪ければ混じる。ハルケギニアな...
「今度の買い物俺も一緒に行くよ。いい?」「え?本当?嬉し...
そう言いながら今度はパンをちぎって才人に食べさせた。才人...
* * *
才人が殿軍で奮闘している間、本隊は民間人を先に輸送船団に...
本日到着しないなら翌朝の総攻撃になるので、一切の気が抜け...
そして、部隊報告書には、青くなる一文が乗せられていた
ド・ヴィヌイーユ独立銃歩兵大隊、イーヴァルディに殿軍を命...
尚、この一文は司令部全員によって握り潰され、才人は撤退中...
* * *
アンリエッタは、輸送艦に乗り換えせずにずっとオストラント...
「ルイズ‥良く聞こえなかったわ。嫌だわ私、耳が遠くなってし...
「‥またそんな笑えない冗談だなんて、貴女も人が悪いのね」そ...
右手に握った杖は軽く震えており、左手で扇子を口に当てて、...
「ルイズ、貴女の冗談は本当に笑えないの。頼むから、本っ当...
「サイトが殿引き受けて帰って来てません」ルイズも無表情で...
「また、そんな事言って驚かす積もりでしょう?」「サイトが...
ルイズは一応礼をしてから出て行き、アンリエッタが衛兵と共...
朝は新年で皆で戦勝祈願で昨夜から続いたパーティーだったの...
「あれだけやったのに、負け‥ですか」
お祭りの夢は終わってしまった。明日から残酷な現実の目覚め...
「休みます、後はお願い」「解りました」
部屋に戻ってから、まだまだ才人の匂いが残るベッドにドレス...
「大丈夫、まだ死んだと決まってない。まだ死んでない。あの...
* * *
終了行:
『すごいすごいすごい!サイト、わたしの事怖がらなかった。...
そう思いながら自分の部屋に飛び込んだテファは、才人の装備...
テファの部屋に置いてるのは、デルフにどれもこれも危険すぎ...
納屋に入れたらいたずらに持ち出される恐れがあり、自分の部...
装備を一つ一つ調べる。ズボンのポケットにたまたま残ってい...
「こんなに沢山持ち歩いてる人も初めてだなぁ」
テファには牛革以外道具の区別が出来ないので、ほうとかう〜...
「なんでわたし、さっきは起きてからすぐに離れなかったんだ...
革を鼻に持って行ってつい匂いを嗅ぐと、革の匂いに彼の匂い...
「えへへ、いい匂い」
ぼうっとしながら彼の胸で嗅いだ匂いを思い出す。正直、ずっ...
「あ、そうだ、装備返さなきゃ」
いっぺんには持って行けないので、とりあえず銃と弾薬、曲が...
パタンと扉を閉めて廊下を歩いていると、子供達の歓声が聞こ...
<きゃははははははははは>
歓声の方角がどうも変だ「あれ?まさか…」
急いで小走りになりながら彼の部屋の扉を開けると子供達が勢...
「生意気な事言う奴はこうだ!」「きゃははははサイト兄ちゃ...
『えっと、わたし、浸ってた時間思ったより長かったの?』
はい、その通りです。テファは呆然と目の前の光景を眺めてい...
「ちょっとアナタ達、サイトは病み上がりなんだからそんな事...
テファが窘めると
「いいんだもん。テファ姉ちゃんもやってたから、やっていい...
「あう」テファが固まり、もうどびっくりだ
「テファ姉ちゃんが大声あげたから皆で見に来たんだよ。ほら...
毛布を下半身に掛けてベッドに起きているサイトの上でそう言...
「皆で窓からカーテンずらして覗いたんだよね。そしたらさ」...
ずびしっと女のコに指を指されて更に「「「えっちなことして...
他の子供達に迄同じ事を言われてしまい「あうあうあうあう」...
才人はその姿を見て苦笑していて、助けになりそうにない
「サ、サイト。わ、わたし、えっちな事してないよね?ね?」...
「テファ姉ちゃんはえっちだね」「おう、えっちだな。俺っち...
皆でけらけら笑ってるので怒るに怒れず、恥ずかしさに顔が真...
「そこの坊主なんてすげえぞ。テファ姉ちゃんは僕のだぞって...
からから笑うデルフに子供達も一緒に笑っている。誰にも懐か...
「相棒はがきんちょキラーだぜ?相棒に手懐けられねえがきん...
そう言って、デルフが自慢げに話すのをテファはびっくりした...
「悪い、ちび達はちょっと出ててくれないか。やんなきゃいけ...
「え〜やだ。もっと遊んでぇ」「終わったらな。それなら良い...
「しょうがないな。いくぞ皆、テファ姉ちゃんがエッチな事し...
テファが否定するにも関わらず、ぶすっと新しい遊び相手が出...
出て行く様を見送ってから、テファは才人にジト目で抗議する
「もう、サイト悪乗りし過ぎ」「いや、ゴメンゴメン。ちょっ...
耳がぴこぴこして感情の起伏に反応しているらしく、才人も気...
そう言って、自分の耳を摘まもうとして両手に荷物抱えてるの...
人間にも耳を動かせるのは居るので、才人はテファの回答に納...
「いや、今の状態じゃないと駄目なんだ。頼むよ」「ふうん?」
手を後ろ手に組んで上体を軽く倒し、顔を才人の顔に近づける...
才人からは素晴らしい魅惑の谷間が見えている。テファは視線...
才人がそう思ってると、テファがきゅっと息を飲むのが見え、...
そこまで回答を得ると、覗き込みの姿勢からくるりと反転し、...
「サイトのね、頼みなんだけど」「うん?」「わたしのね、頼...
「友達か…その言葉は正確に答えたいけど良いか?」「?うん」...
「俺は友達と言う言葉には薄っぺらさしか感じないから嫌いだ...
テファは回答に絶句するが、才人はそのまま言葉を紡ぐ「だけ...
あからさまにしゅんとなり、耳も垂れ下がるテファ。そんなテ...
「でも、仲よくする事自体は構わないし、恐らく彼女の子供で...
「…なんか面倒くさい」「友達には嫌な思い出しか無いんだ」「...
テファが多少驚いたみたいで聞いて来るので、才人は「おっさ...
テファはちょっと考えてから、んっとまた息を込めて耳が跳ね...
「わたしと、仲よくして下さい。出来れば、ずっと」「良いよ...
才人が答えた瞬間、テファが才人の頭に抱き付き、きゃあ〜と...
その麗しい胸に埋もれ才人は悲鳴を上げたいのを必死に我慢す...
「テファ、俺の頼みは」「嬉しい〜〜〜〜!!サイトこれからず...
「サイト…何を…」「俺のお願いは?」「あ、そっかごめんなさ...
やっと才人が解放され、離れたテファは真っ赤になりながら才...
テファが口を開く前に、才人が口を開いた。さっさと終わらせ...
「悪いけど、デルフを抜いて俺に構えた状態で待機してくれ」...
頼みを聞くと約束したので、言われた通りにデルフを受け取り...
「サイト、剣さん重いよ。直ぐに限界来ちゃう」「頼むぜデル...
才人は直ぐに終わらせる為、すかさず村雨を手に取りベッドに...
「何だお前?ガンダールヴじゃなくなっても俺に付き合うのか...
テファがデルフを鞘に収めていると、更に才人が剣に話しかけた
「悪いが、ガンダールヴじゃなくなった分、デルフ共々手を貸...
「助かるよ、村雨丸」才人はそう言って、枕元に刀を置き、テ...
「サイト、そちらの剣さんも意思有るの?」「あぁ、気に入ら...
* * *
テファが預かってた装備を返す為にまた部屋を出、戻って来た...
「サイト!もう、傷が開いてるよ!!いきなり動いちゃ駄目じゃ...
「何で笑うの?わたし、変…かな?」「いや、全然。可愛いなっ...
才人の言葉に顔を紅くしながら耳が起き上がり、才人は百面相...
『いやあ、初心だね。可愛いね。からかう積もり無いのに反応...
「あのね、テファ」「な、なに?」またテファの耳がピンと立...
「いっつも、そんな感じ?」「う、ううん。わたし見て怖がら...
慌てる様に首を振りながら両手まで使って胸の前で両手を開い...
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才人はその後、子供達の相手を約束通り行って、テファのやや...
才人が腹に穴を開けられて死にながら敵将軍の腕と脚を貰った...
腹の穴を開けられた時点で既に身体は事切れていたのは自覚し...
デルフに尋問したら、村雨と二振り掛かりで死体を動かし、西...
以下当時の状況
「おい、相棒。まだ死ぬな。なぁ?俺っちに相棒のガキ見せて...
森の木々に虚しくデルフの声は木霊した
「おくさまってだぁれ?剣がしゃべってる。おもしろ〜い」
ひょいと木の陰から出た影は、幼い女のコだった
「お、可愛い嬢ちゃん、良い所に来てくれた。俺っちの相棒助...
こくりと頷くと走って去って行く幼女に願いを託し、一縷の望...
すると、暫くしてから、デルフは大当たりを引いた、待ち望ん...
「…ってぇこった。悪運に恵まれてんな相棒」「…疫病神に憑か...
「でさ、デルフ、お前、何か取引したりしてないだろうな?」...
本来の調子が出まくってるデルフに、才人は追及を諦めた。惚...
「…それにしても、お前も身体動かせたのかよ」「俺っちの場合...
「先住でもメイジでもどちらでも構わねえ。自身の生命力を基...
才人はデルフの言葉に頷いた。今後の戦術に必要な情報なので...
「サイト、ご飯持って来たね」「有り難う、頂き…?」
テファが歩いてベッドの他にある唯一の家具の机に盆を置き、...
「はい、あ〜ん」彼女なりに心配してるのは分るので、好きに...
「…テファ、砂利が入ってる」「え?上手く取ったと思ったんだ...
そう言ったテファにまさかと思って聞いてみる
「テファ、塩に砂混じってる?」「うん、お店の人が行程の都...
塩田なら、確かに選り分けが悪ければ混じる。ハルケギニアな...
「今度の買い物俺も一緒に行くよ。いい?」「え?本当?嬉し...
そう言いながら今度はパンをちぎって才人に食べさせた。才人...
* * *
才人が殿軍で奮闘している間、本隊は民間人を先に輸送船団に...
本日到着しないなら翌朝の総攻撃になるので、一切の気が抜け...
そして、部隊報告書には、青くなる一文が乗せられていた
ド・ヴィヌイーユ独立銃歩兵大隊、イーヴァルディに殿軍を命...
尚、この一文は司令部全員によって握り潰され、才人は撤退中...
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アンリエッタは、輸送艦に乗り換えせずにずっとオストラント...
「ルイズ‥良く聞こえなかったわ。嫌だわ私、耳が遠くなってし...
「‥またそんな笑えない冗談だなんて、貴女も人が悪いのね」そ...
右手に握った杖は軽く震えており、左手で扇子を口に当てて、...
「ルイズ、貴女の冗談は本当に笑えないの。頼むから、本っ当...
「サイトが殿引き受けて帰って来てません」ルイズも無表情で...
「また、そんな事言って驚かす積もりでしょう?」「サイトが...
ルイズは一応礼をしてから出て行き、アンリエッタが衛兵と共...
朝は新年で皆で戦勝祈願で昨夜から続いたパーティーだったの...
「あれだけやったのに、負け‥ですか」
お祭りの夢は終わってしまった。明日から残酷な現実の目覚め...
「休みます、後はお願い」「解りました」
部屋に戻ってから、まだまだ才人の匂いが残るベッドにドレス...
「大丈夫、まだ死んだと決まってない。まだ死んでない。あの...
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