30-129
Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:53:45 (5645d)
モンモンで書いてみた・・・つもりが黒ケティに 99氏
「その香水があなたのポケットから出てきたのが、何よりの証拠ですわ! さよなら!」
二股を掛けられていた一年生『燠火』のケティは、ギーシュの頬をひっぱたくと、食堂を出て行った。
寮の自室に着くとベッドに乱暴に寝転がる。
「許せない許せない許せない許せない許せない許さないぃぃぃ!」
元々、本気でギーシュのことが好きだったわけでは無い。
ただ名門の家系で、顔立ちがよく、甘い言葉が心地よかったから、誘いに乗っただけだった。
そして、それゆえにケティのプライドは傷つき、ねじくれ曲がった。
「ギーシュもモンモランシーも許さないですわ」
復讐の炎は、ひそやかに燃え上がり、消えることなく燻り続け、真っ黒な炭となる。
すでに上級生という意識は、捨てさられ、心の中で呼び捨てにされている。
「地獄を味合わせてやりますわ。うふ、うふふ、ふふふふ」
暗い甘美に火照る体に衣服を脱ぎ散らかしていく。
「ギーシュは童貞ですわね」
ラ・ローシュの森に遠乗りに出かけたとき、覚悟完了したケティの手を握って益体もない言葉をささやくだけだったのだ。
「あのモンモランシーは、処女かしら。きっとそうよね、男を知っているようには見えないもの」
右手がすでに濡れぼそった女の場所をまさぐり、左手がピンと乳首が立った乳房をまさぐる。
「使い魔のカエルなら、簡単に捕まえられますわ、それをエサに呼び出して・・・・・・」
下賎な、なるべく醜悪な男たちを雇おう。
「杖を奪って」
ギーシュは、仲直りの手紙を出せば飛んでくるだろう。
「カエルは、目の前で踏み潰して上げましょう」
もしこの部屋に、男が入れば、それが80の老人でも8歳の少年でも、迷わずケティを犯すだろう。
それほどに濃厚な性臭が、辺りに漂っている。
「ああ、ギーシュ、貴方はモンモランシーが目の前で下賎な男に汚されるのみて、きっと起ててしまいますわね」
まずは、あの自慢の金色の巻き毛だ
「下賎な男のモノに巻きつかれたら、どんな顔をするのかしら。べっとりとねばりつく白いモノで髪をドロドロにされて」
きっと泣いてしまうだろう。そしてケティに許しを請うのだ。
「でも、許しませんわ。男たちに顔中にすりつけてもらいましょう。きっと精液まじりの涙と鼻水とヨダレをたらして喜ぶわ」
それを見たギーシュは、果ててしまうかもしれない。
「うふふ、それもかけてあげましょう。二人は付き合っていたんですものね」
その後は男たちに、モンモランシーの服を剥ぎ取らせ、後ろから突かせよう。もちろん、顔はギーシュの方へ向けて、後ろの処女を見知らぬ男に奪われる女の顔を見せ付けてやるのだ。
「処女は、処女膜は、あの使い魔のモグラに破らせましょう」
ナイフとスキャンダルで脅せばいいなりになるだろう。
「ああっ! あんな大きな動物ですものさぞかし、大きいでしょうね」
そして、動物に処女を奪われる苦痛と絶望に満ちたモンモランシーの前で。
「ギーシュ、貴方の童貞を奪って差し上げますわ」
その時の二人の顔を想像した瞬間。
とっくの昔に膜を失った場所へ差し込まれた指の刺激が重なり、ケティは絶頂した。