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Last-modified: 2008-11-10 (月) 22:54:42 (5651d)
微熱と炎蛇 アトピック 氏 「ん…はぶっ、んん、じゅるっ、んっ!!」 褐色の肌を持った豊満な体つきの女性が、頭頂部が禿かかった男性の陰部に顔を近づけ何やらもぞもぞと動いている。彼らこそ教師と生徒の間ながら恋人同士であり大人のお付き合いもしているコルベールとキュルケであるのは説明しなくてもわかるだろう。 「ごほっ、ごほっ」 手元に用意してあったちり紙で口角に残った精液を拭い取る。付き合ってこういう関係になって以来、キュルケは口でする時は十中八九咽るのだが、なるべく口内で精を受け止める事にしていた。以前、顔に出された時はあまりの量に髪の毛にべたついて大変な目にあった為だ。行為の後、風呂に入れば良いのだが口でする時は大抵前技であり、髪を精液でべたつかせて本番を迎えるのは一日中行為に没頭していたい気分の時でなければ嫌であるためだ。 「それじゃ、キュルケ」 フェラチオも終わり、次は本番である。コルベールは即座にキュルケに促すとキュルケもそれに続いて仰向けになり、股を開く。丁寧に手入れされ、しっとりと濡れた陰毛とその奥の裂は愛液をたたえており、既に臨戦体勢は整っていた。コルベールがキュルケの開かれた股の間に入り、己のその巨大な蛇を持ち照準を定める。 (やっぱり、こんなのは慣れるもんじゃない) キュルケは頭の中で一人ごちた、ルイズ等の話を聞けば彼女達の恋人達も相当大きいと聞く。しかし、今目の前にいる彼より大きい男なんて存在するのだろうか?いや、いないだろうとキュルケは思った。このようなサイズ 一方でコルベールは、というと (ふむ、小慣れてきましたね) キュルケの様子を冷静に分析していた。初めて彼女を貫いた時は処女だった(ここいらは本当に『微熱』ですませていたらしかった)為か成るべく、行為に恐怖心を抱かせないように労わりながら彼女を抱き。二回目は全力を尽くし彼女に性行為の快楽を叩き込み、三回目以降からは自分の持てる技術を小出ししながら彼女を抱いて来た。(合間合間に全力を尽くしてさらに刷り込ませるのも忘れていない)。こうする事で少なくとも肉体面においては虜にできる。 (いつもと動きが違う!?) コルベールの蛇を包むキュルケの肉の動きが今日はいつもと違う事に気づいた。コルベールはそっとキュルケの方に目を (今日は、いつもとは違うわよ。ダーリン!!) いつもは、コルベールの『技』に翻弄され続けてきたキュルケであったがとうとうその牙を向いたのだ。 (今日こそは…先にイカせてみせるわよ) キュルケの瞳に炎が灯る、少しうろたえ始めたのはコルベールだ。 (何、この程度は…)「おぉ」 キュルケの攻撃を無力化せんと試しに腰を動かすコルベールであったが、これは逆効果であった。 (ふっ、面白い…!!) 久々に女を征服する楽しみにコルベールは体を奮わせた。 「まだまだ、これから、よ…」 キュルケはそういうと、腹に力を込めイメージに集中する。自分の膣の襞一つ一つを成るべく細かく想像、膣に埋没しているコルベールの蛇に絡みつかせる。そして、筋肉が収縮するイメージを働かせる。まるでフェラチオをしている時の自分の口の様に…。コルベールのモノは大きい分、壁に当たる表面積も大きい。最強の武器は最大の弱点にもな利得るのだ。 (だが、しかし…) コルベールはきゅうきゅうといやらしく絞めつけて来るキュルケの中を掻き回した。その巧みな動きにキュルケは高い声をあげる。 (それは相手も同じ事…) そう、コルベールを苦しめるキュルケの武器はそのままキュルケの弱点でもあるのだ。キュルケの膣に当たる表面積が広ければ広いほど…キュルケのポイントを突く事になるからだ。ここにきて、両者の戦況はイーブン。わからなくなってきた。 (これは…、しばし休憩しようというの?させなくってよ) その休戦は受け入れられない、キュルケは引き抜かれかけている大蛇を追い腰を使った。 この時の様子をキュルケの使い魔、フレイム(火竜山脈出身、オス)はこう語る。 「ええ、ご主人と旦那の交尾ですか?あれは…そう、もう人間の交尾なんてもんじゃなかったですね。ヤルかヤラれるか、そんな 殺伐とした蛇のような交尾ですわ。にしてもこれに関しては旦那の方が一枚上手でしたね。ええ、お互い最後の一撃を見舞おうかって時にね、こうパァンって音がしたんですわ。そう、まるで空気が 破 裂 し た か の よ う な 」 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」 コルベールの一撃にキュルケは声なき声をあげる、凄まじい程の快楽の波が頭を走り意識を刈り取って行った。 (危なかった…、口で抜いてくれなければ、私もあるいは) 額に玉の様な汗を浮かべながら、目の前で気絶している恋人をコルベールは愛おしそうに見つめた。 「…ぁっ、あれ?あ、私、そう。気絶していたのね」 意識を取り戻したキュルケにコルベールは優しい言葉をかけた。それは、初めて自分に対抗してきた女性に対しての賞賛の言葉であった。 「でも、私は…」 ずん、とコルベールは腰を突き上げた。そう、キュルケが意識を回復するまで繋がったままであったのだ。 「えっ?やっ、そんな。今日は…」 翌日 「ぁっ、腰が動かない…。これは、また2日は立たないとまともに動けないわね…。ジャン!!今に見てなさい、きっと先に貴方を…」 キュルケの挑戦はまだまだ続く。 |
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