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Last-modified: 2011-01-14 (金) 13:09:33 (4851d)

 ────魔法学院の夏休みが終わり、アルビオン侵攻のための遠征軍が編成される中、
ルイズは彼女の従軍に反対するエレオノールによって才人、シエスタ共々学院からしょっぴかれ、
ヴァリエール領へ向かう馬車の中にいた。
「私の話は終わってなくってよ? ちびルイズ」
「ひぃ! あねさまやめて、いたいいたい……」
 前方を走る馬車の中で、人目もはばからず才人へちょっかいをかけるシエスタへと、
文字通り怒りとともに馬車の屋根を爆発させたルイズは、話の途中で勝手な行動をとったことに
腹を立てたエレオノールによって、キツイおしおきをされてしまう。
 父譲りの金髪と、気の強さを如実に表す三角眼鏡を光らせた彼女は、ルイズを押さえつけるや
そのスカートの中へ手を伸ばし、女性には有り得ざるモノを掴み出し、力を込めて乱暴に扱き出したのだ。
 どうにかショーツの中へ押し込まれていたソレは、本体の意思を無視して刺激に反応し、
ムクムクとその硬さと大きさを増してゆく。
「まったく……わがままなのはコッチだけになさい。
 まったく、体はおちびなくせにコッチだけは無駄に立派なんだから……」
 ルイズの股間にそそり立つ、色白かつ華奢で可憐な彼女には到底似つかわしくないほど
凶悪で黒々とした長杖へ、熱のこもった視線を向けるエレオノールは、
舌なめずりしてそれにかぶりつくと、端正な顔が下品に歪むのも厭わずに
じゅるじゅると激しい音を立てて吸い始める。
 しかし、こんなものが付いているからといってルイズが男性だというわけではない。
その肉棒の根元には、ちゃんと女の子の証が息づいている。彼女の胸が洗濯板だからといっても
決してそれはやおい穴などではないのだ。
「おねえさまぁ! そんな乱暴にしたらとれちゃうよぉ!!」
 暴力的なまでの性行為に悲鳴を上げるルイズは、まことエレオノールの嗜虐心を刺激する。
そしてこの姉にとって、いじり甲斐のある両性具有の末妹は昔から格好のおもちゃであった。
 久しぶりにありついた獲物を飲み下さんとする食道と、エラの張った亀頭へ絡みつく舌の猛攻に加え、
幾度と無く妹の種を搾り取ってきた彼女のしなやかな指がルイズの秘裂へと伸びる。
「やめて姉さま! そこは嫌ぁ!!」
 ルイズの懇願も空しく肉穴へ潜り込んだエレオノールの指が、前立腺をぐりりと抉って
強制的に射精を促し、無慈悲な絶頂をもたらした。
「おほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
 強引に搾り取られた種汁はずびゅずびゅと勢い良く迸ってエレオノールの胃の腑を満たし、
反対にルイズの体温を奪ってゆく。
「……ふう。お次は私のほうも満足させてもらうわよ」
「…………はい」
 キスするようにして尿道から最後の一滴まで吸い出した残り汁を、舌の上で転がした後に飲み下し、
その瞳へ野獣の如き肉欲の炎を点したエレオノールは高級なシルクの下着を脱ぎ捨てると、
いまだ元気な息子とは裏腹に息も絶え絶えな様子で横たわる妹を見下ろした。
 彼女は硬度を損なわずに屹立するルイズ自身の上へ跨ると、先程の興奮で潤った秘裂へ
ゆっくりといざなってゆく。
「ん……んっ!」
 特に前戯を行ったわけではないため、一気に迎え入れるにはいささか潤滑液が足りないが、
その引っ掛かりがまた心地よい快感を与えてくれるとエレオノールは気に入っていた。
 ややあってルイズの全てが飲みこまれ、敏感な先端が久方ぶりに姉の最奥へと触れた途端、
夫を抱擁する妻のように柔らかな肉襞が絡みつき、子宮口から尿道へと熱烈なキスの嵐が降り注ぐ。
 その懐かしくも強烈な刺激に、ルイズの雄は今しがた出したばかりだというのにも関わらず、
すっかり手綱を握られてしまった。
「お姉さまの中、すごく温かいですぅ……」
「久しぶりの私の膣(なか)がいくら気持ちよくても、先にイッてはだめよおちび」
「そんなぁ……」
 彼女の調子は姉にしっかり把握されているようで、イキそうになるたびに締め付けが強くなり、
射精を封じられてしまう。焦らす様に何度も行われる無慈悲な寸止めに、ルイズはすっかり涙目だ。
「ふふ……やっぱりおちびのじゃないと物足りないわ。いっその事、貴女の種で産んじゃおうかしら」
「そんな! いくらなんでも伯爵に失礼です!!」
 近頃婚約したエレオノールによる、腰をくねらせながらの爆弾発言に狼狽るルイズ。
しかし当の本人は気にする風でもなくしれっと言ってのける。
「だってあの方、おちびと比べたら全然なんですもの。私にはご執心でいらっしゃるようだけど、
 あれじゃあねえ……」
 貴族が結婚前にこういうことをするのはいかがなものかと思うが、気位の高さにさえ目をつむれば、
ほどよい大きさのバストと美しく均整の取れた肉体を持ち、ひとたび寝所の中へ入れば
たちまち男を天国へ誘ってしまえる姉の味を一度知ってしまえばおいそれと別れるのは
流石に抵抗が生まれるだろう、という感想をルイズは自らを棚に上げて抱いた。
 しかし婚約者であるパーガンディ伯爵へのあんまりな言い草に、ルイズは当事者ながら大変申し訳なくなった。
もっとも、彼女が姉の要求を拒否することなどは逆立ちしても不可能だったのだが。
 そんなルイズの心情を余所に、エレオノールがこね回す程度の動きに抑えていたピストン運動を再開する。
吸い付くような締め付けを保ったまま、入り口から抜け出てしまいそうなほどにゆっくりと
腰を引いたかと思いきや、子宮口を貫かんばかりに深々と打ち付ける長いストロークで
散々焦らされていた肉棒を攻め立てる強烈な往復だ。
「ひゃうっ!? おね、お姉さまっ! もっとゆっくり!!」
「激しく、動かさなきゃっ、私がイケないでしょう?」
 はあはあと言葉に混じる息も荒く、ルイズを先に絶頂させぬよう細心の注意を持って
打ち付けられる腰がパンパンと小気味良い音を立てて弾む。
「びくびくしてきたわ、そろそろイキそうなのね? イクときは私の一番奥へくっつけて、
 赤ちゃんのお部屋の中へ一滴残らずびゅーびゅー出すのよ!!」
 今まで心地よい雌肉の中で散々お預けを食らい続け我慢の限界に来ていた剛直が痙攣を始め、
溜まりに溜まった欲望を解き放とうとするのを感じ取ったエレオノールは、
娼婦のように淫蕩な笑みと貴族にあるまじき卑猥な言葉でルイズを煽り、その動きを早めてゆく。
「あねさまっ! だめです、もう出ますうううううううううう!!」
「もう少し、もう少しっ! ────ん、あああああああああああああああああっ!!」
 亀頭の先端が子宮口へ突き刺さり、度重なる寸止めで濃縮されていた子種を一気に解き放った。
びゅーびゅー音を立てそうな勢いで吐き出された、火竜山脈のマグマのような灼熱の奔流が
子供を生み出す神聖な器官を快楽で焼き、エレオノールを久方ぶりに絶頂させる。
 それは他の誰にももたらすことは出来ないと思えるほどの、極上の快感だった。
一度この天上の美味を知ってしまえば、もはや血の繋がった実の姉妹が吐き出した
禁忌の子種によってしか、彼女の飢えを満たすことなど出来はしないのだ。
「はぁ……はぁ……本当に久しぶりだわ……いいこと?
 戦争になんて絶対行かせないわよ、ちびルイズ」
 頬を桜色に染め、寸止めからの絶頂で気を失った妹へと接吻する彼女の顔には、
日頃の険しさからは想像もつかないほどの慈愛に満ちた笑みが浮かんでいた。

 E N D


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