禁断の呪文 せんたいさん #br *注意事項* 以下のSSは特殊な趣味を含みます。以下の事項に当てはまる方は読まないでください ・スカ苦手な方 ・巨乳以外は受け付けない方 ・原作レイプが許せない方 ・へんたい的なプレイの苦手な方 ・せんたいさんはロリコンだと思っている方 ・「せんたいさん」を「へんたいさん」と呼称する方 以上の注意事項に引っかかる方は読まないでネ! #br #br #br #br 禁呪。 それは、使用を禁じられるほど、危険な呪文。 トリステイン魔法学院の書庫の奥には、こうした危険な呪文がいくつか封印されているという。 こうした危険な呪文を管理するのも、魔法学院書庫の大切な役目の一つだった。 しかし。 時折、通常の書庫で、禁呪が発見されることがある。 それは、呪文書の中に巧みに隠されていたり、不意に辞書の中に混じっていたりするのだ。 そしてその日。 日課の『サイトをメロメロにする方法』を捜しに図書館通いを続ける青い髪の少女が、偶然禁呪の一つを発見してしまう。 その禁呪は、何故か料理の本のあとがきに載っていた。 『この呪文は、かつて国を飢饉が襲ったときに、あるメイジが開発したものです。 あまりに危険ゆえ、その存在を封じられることになりましたが、味の探求を目指す者のために、ここにそのルーンを記しておきます。 もう一度書きます。この呪文は「あまりに危険なため封じられました」。ここを読む者は、それを肝に銘じてください』 どうして、そんなものがこんな本に…? タバサが疑問に思うのももっともである。 この本のタイトルは、『一撃必殺悩殺レシピ・新婚アツアツ料理全集』だったりした。 そもそもなんで魔法学院にそんな本が、などと言うなかれ。 魔法学院の一般書庫には、学院生や教師からの寄贈図書も多いのである。 この本も教師よりの寄贈図書で、ちなみに寄贈者はシュヴールズ。 彼女がどういう経緯でこの本を手にして、そして寄贈に至ったのかはここでは語らない。 とりあえず、タバサは自室でその禁呪を紙に書き写し、その内容を確認する。 どうやら系統は『土』と『水』を使うらしい。 危険な禁呪と言う割にはトライアングル・スペルで、それほど難しい魔力操作も必要ではなさそうである。 『錬金』と『浄化』の応用で事足りる、下手をすればラインクラスのメイジでもできそうな内容だった。 そこから、導き出される答え。 …そうか。だから、飢饉の時に開発された…。 内容を理解したタバサは、この禁呪の使い道を思いつく。 それを使用した時の事を想像したタバサの顔が、火を噴いた。 さて、それから三時間ほど経って。 才人はアホ竜に捕まっていた。 「おいこら、放せって!」 「ダメなのね。放したらシルフィはあの世行きなのね。絶対放さないのね」 シルフィードは才人を先住魔法の光の縄でふんじばり、荷物のようにかついで運んでいた。 運び先は、主人に指定された場所。 学院女子大浴場の、三番個室。 シルフィードはそこの脱衣所のドアを足で蹴り開け、才人を床に立てると、才人を室内に蹴り込む。 「はーい、種馬一名、確かにお届けしましたなのねー!」 「わっとっと!」 ふんじばられた上に蹴り込まれ、才人はよろめいて床に転んでしまう。 才人を部屋に蹴り込んだアホ竜は、個室のドアを外から閉じる。 術者の視界から外れたことで、才人は魔法の戒めから開放される。 「…ったく、なんだってんだ」 立ち上がり、いましがた打った頭を撫でる才人。 その背後から、声がした。 「…ごめんなさい」 澄んだ鈴のような声。 才人が後ろを振り向くと。 そこには薄いブルーのショーツだけという、あまりにも刺激的な姿の。 「なにやってんだよシャルロット!」 しかし才人の突っ込みにも、タバサは一切動じない。 眉一つ動かさず、才人に言った。 「…ちょっと、魔法の実験につきあって」 なんだ、魔法の実験か、と以前の才人ならちょびっと安心しただろう。 しかし。 「…今度はどんなエロ魔法だよ…」 これまでの経験上、こういう状況でそういう魔法じゃなかった試しがない。 案の定、タバサはその質問は完全にスルーする。 「とりあえず、洗い場に来て」 そう言って、才人の袖を軽くつまんで、上目遣いに才人を見上げたのだった。 才人は自分に魔法をかけられるのかと思っていた。 てっきり、アレが大きくなるなったり、はたまた二本に増えてみたり、な魔法かと思っていたが。 タバサの説明によると、その魔法は飢饉の際、食料を確保できない者のために作られた魔法なのだという。 タバサはそれを、自分にかけた、と言った。 はて、なんで食糧難で人に魔法をかけるんだ、と才人は疑問に思った。 しかしその謎はタバサの言葉で明らかになる。 洗い場は、湯船に満たされた熱い湯のせいで、湯気で満たされていた。 立っていると、湿気と湯気の熱さで汗が吹き出てくるほどだ。 その熱さで垂れてきた汗をぬぐう才人。 当然、タバサも汗をかいている。 そして、タバサは曇り始めた眼鏡を風呂の鏡の前に置いて、説明を続けた。 「…この魔法は、術者の体液に、いろんな味と匂いを付けられる」 そう言って、あっという間に才人に密着する。 そして、爪先立ちになると、才人の首筋に抱きついた。 「え、ちょ?」 慌てる才人の鼻先に、タバサは唇を寄せる。 「嗅いでみて」 そう言って、タバサは小さな舌をぺろり、と出す。 その先端は軽くくぼみ、そこにはタバサの唾液が溜まっていた。 才人は熱と湿気に浮かされ、タバサの言葉に従う。 タバサの唾液からは、柑橘系の果物のような匂いがした。 「…へ、へえ。ホントにいい匂いだな」 かろうじて残っている理性が、才人にそうコメントさせる。 だが、ここで終わっては意味がない。 タバサは抱きついたまま離れず、さらに舌を突き出す。 …舐めろ、ってコト? 視線でそう尋ねる才人。 タバサは、視線を投げかける才人に、舌に唾液を溜めたままコクンと頷いた。 しかし。 ここで流されたら、予想されるのは…。 だが才人の逡巡はあっという間に流される。 煮え切らない才人に焦れたタバサは、腕をさらにきつく才人の首筋に絡ませる。 そして、そのまま才人の唇を奪い、口内に溜め込んだ唾液を才人に流し込む。 とろとろとしたタバサの唾液が、才人の中に流れ込む。 それはまるで生きているように才人の舌に絡みつき、味覚を刺激する。 タバサの唾液は、その匂いから予想される、新鮮な柑橘系の果物の味がした。 …旨い。 絶妙な甘さと酸味のバランスと、官能的な舌遣いと、甘く絡みつく幼い肢体に、才人の理性は吹き飛ぶ。 流し込まれる甘いジュースを、才人は小さな感覚器に舌を絡ませ、味わう。 ぴちゃ、ぴちゃ…。 お互いの唾液を流し込みあい、嚥下しあう音が、風呂場に響く。 しばらく、タバサの唾液を味わった才人だったが、さすがにお互い息苦しくなり、唇を離す。 お互いの唇の間で、銀色の粘液が、素晴らしい粘度でもって橋をかける。 荒い息をついて、二人は抱き合ったまま見つめあう。 不意に、才人が口を開く。 「な、なあシャルロット」 才人の呼びかけに、タバサは首をかくん、とかしげて先を促す。 「他の場所も…味見していいかな?」 それは、タバサの思惑通りの言葉だった。 「うん。いっぱい、たくさん、味わって。 全部、サイトのだから…」 タバサの言葉に、才人はたまらずタバサを抱き締めた。 とりあえず、濡れるといけないので二人は全裸になって、服を脱衣所に置いて。 才人は、洗い場の床にタバサを横たえる。 薄い桃色の大理石の床に、真っ白な、幼い肢体が映える。 その体に浮かぶ、玉の汗。 才人は遠慮なくその薄い胸板に顔を寄せ、汗の匂いをかぐ。 「シャルロットの汗…葡萄の匂いがする…」 改めて言われると恥ずかしいのか、タバサは真っ赤になって顔を逸らす。 才人はその反応にさらなる欲求を掻きたてられ、タバサの胸に舌を這わせる。 ぴちゃ…。 「…っひ!」 タバサの喉が快感に踊る。 才人はそのまま舌でタバサの尖った小さな桜色の肉の突起までも、べろべろと舐め回す。 「…ひゃ!ひぁ!」 唾液よりもさらさらとした喉越しのタバサの汗は、極上のワインの味がした。 そして才人は、胸板よりもより強い芳香を放つ、すぐ近くの場所に目を付けた。 そしてそこを、何の遠慮もなく舐め上げる。 …ぺろ…。 「ひゃぁあぁんっっ!」 タバサの声がその刺激に一層艶を増し、謳う。 胸板よりもずっと汗ばむ、そこは腋。 軽く窪んだそこを、才人の舌が舐めまわす。 神経の束の通るそこは、普段ならくすぐったさを感じるだけだっただろう。 しかし、官能を掻きたてられ、熱に浮かされた今は、その刺激は快楽の波となってタバサの脳を犯す。 「ひ!ひゃぁ…っ!こんな…のぉ!」 腋を舌で犯され、官能の波に翻弄され、小さな少女の身体がびくんびくんと跳ねる。 そして、才人は。 さらなる芳香を放ち始めた、下半身の器官に、狙いを定めた。 腋からの刺激が不意に止んだ。 「…ふぇ…」 涙と涎でべとべとになった顔を上げ、タバサは身体の方を見る。 すると。 脚の間に、才人が身体を滑り込ませるところだった。 いよいよだ。 最高の快楽を生み出す瞬間に備え、いつもそうしているように、タバサは下半身の力を抜く。 「すごい匂いだな…」 才人はそう言って、タバサの秘裂に右手のひとさし指と中指を差し込む。 ぷちゅ…。 才人の指は粘液を巻き込む音をたてながら、あっさりとタバサの中に侵入する。 「ふぁ…!」 鋭い快楽のの電流に、タバサの背筋と声が踊る。 才人は、二本の指でタバサを陵辱する。 ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ…。 まるで蜜壷をかき回すような、粘り気のある音が洗い場に響く。 「ああぁっ…いいよぉ…!きもちっ…いいっ…!」 完全に牝と化したタバサは、少女とは思えない甘い声で啼く。 そして。 その股間からは、牝以上の甘い匂いがしていた。 「ほら、シャルロット…」 才人は、蜜を絡ませた指をタバサから引き抜く。 ぬちゃぁ…。 糸すら引く粘度の液体が才人の指に絡んでいる。 才人はその粘液を鼻先に持ってくると、その匂いを愉しむ。 「ほら、嗅いでごらん」 そして今度は、タバサの鼻先に滴る愛液を差し出す。 タバサは言われるまま、その匂いをかぐ。 タバサの愛液は、甘い甘い、焦がした蜂蜜の匂いがした。 「すごい、甘い、匂い…」 呆けた頭で思わずそう返す。 才人は満足そうに頷くと。 再びタバサの牝を味わうため、少女の脚の間に身体を入れる。 そして、今度こそ。 舌を使って、タバサを犯す。 じゅるるるるるるるるうっ! 溢れる蜜を啜る音が、卑猥に、淫らに、響く。 「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 才人の舌が蜜を掻き出すたび、タバサの喉が踊り、牝の花弁は蜜を零す。 じゅるっ!じゅるるるっ! 魔法の影響だろうか。タバサの股間から溢れる蜜は、いつもよりもずっと、ずっと多かった。 文字通り、タバサの花弁は蜜を溢れさせていた。 じゅるるるるっ!ちゅうっ、ちゅるるるるるるるぅっ! 「ひっ、あっひ、ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 吸われるっ!サイトに、ぜんぶ、すわれちゃぅぅぅっ! 愛する人に捕食されるありえない快感に、タバサの堰は容易く溢れる。 タバサの細身が激しく痙攣し、股間から潮を吹く。 それと同時に。 ちょろっ…。 女性器のすぐ上。排泄のための小さな穴から、透明に近い液体が溢れてきた。 尿である。 絶頂に緩んだ膀胱から、タバサの尿が溢れてきたのだ。 そして、その尿は、魔法の影響で、林檎の香りがする。 才人は、あふれ出したその不浄の液体を。 匂いに誘われるまま、飲み込む。 それに気付いたタバサは、思わず叫ぶ。 「らめっ、おしっ、おしっこ、そんな、汚いのにぃ!飲んじゃだめぇ!」 必死になって止めようとするが、放尿は停まらない。 仕方なく絶頂で力の入らない手で才人の頭を押し返そうとするが、それもままならない。 才人はタバサの言葉を無視し、その匂いと同じ、極上の林檎の果汁を飲み干していく。 最後の一滴まで飲み干し、才人はタバサに覆いかぶさる。 「ごちそうさま、シャルロット」 「サイトのへんたい」 タバサは涙目で、笑顔の才人の下からそんな事を言ってくる。 しかし才人は笑顔を崩さない。 自分から誘ってきたタバサにそんなことを言われる筋合いはない。 「シャルロットもな?」 言って、そのまま、愛液に濡れそぼったタバサを先走りに滑る肉棒で貫く。 才人の牡は、溢れる潤滑油に滑り、タバサを一瞬で奥まで犯す。 「ひぁ!」 まだ絶頂に震えるタバサの膣は、その侵攻に軽い絶頂を迎える。 そして、才人はそのまま勢いよくタバサを犯しはじめる。 再び踊るタバサの声。 その声を聞きながら、才人はあくまで優しく、タバサの耳元で囁いた。 「今度は…シャルロットにいっぱい、飲ませてあげるよ…」 そして、啼き続けるタバサの中に、白濁を吐き出した。 行為がひと段落すると、二人はお互いの身体を洗いあって、湯船に浸かる。 タバサは半分腰が抜けていたので、才人にもたれかかるようにあぐらをかいた彼の脚の上にいた。 そのタバサは、少しふてていた。 「…悪かったってば」 タバサは、無理やり尿を飲まれたことに軽く腹を立てていた。 才人は、それを羞恥のせいだと思っていたのだが。 「…サイトがあんな汚いもの、飲むことない」 「へ?」 タバサは、才人が汚いものを飲むことが許せなかったのだ。 自分の不浄を才人が飲むなんて、タバサは許せなかったのである。 だが、次の才人の台詞が、タバサの怒りを完全に静めた。 才人は膝の上のタバサを抱き締めると、言った。 「シャルロットに、汚いとこなんてないよ」 「サイト…」 嬉しそうに微笑み、タバサは抱き締める才人の腕を掴む。 そして思いつく。 タバサは抜けかけた腰に苦労しながら、湯船の中で才人を振り返る。 そして、才人に言った。 「今度は、あの魔法をサイトにかける」 「え?」 「…サイトの精液、ほんとはあんまりおいしくないから…」 「た、たしかにそうだけど」 「だから、あの魔法で、お腹いっぱい、サイトの精液、のんでみたい…」 赤くなって俯きながらとんでもない台詞を言う。 才人は嬉しい以前に、呆れた。 「…タバサのへんたい」 「…サイトもね」 そして結局、タバサは才人にもあの魔法をかけて。 才人が立たなくなるまで、味わいつくしたのだった。 #br #br 「ああ、あの禁呪かね? まあ、禁呪と言っても危険にはいろいろ種類があってな。 あの魔法はな、危険なんじゃよ。ほら、いろいろと、な。 汗とかそのへんで済んでるうちはいいんじゃが…。 この先は言わなくてもわかっとるな?分かったら以降、あの魔法のことは忘れたまえ。ああ、なにより危険な魔法じゃからな」 〜トリステイン魔法学院学院長・談〜 〜fin